ぽこぽこ日記 - 2005年10月
- 2005-10-31 Mon 献立は頭の体操
-
さあまた新しい週が始まったと思ったら、今月は今日でお終いか。にゃんたるこっちゃ。今週は途中に中休みがあるから、少し気が楽。週末の農民連さんの野菜宅配が一回お休みだったので、冷蔵庫の食材がやや乏しい。といっても、凸ちゃんが見たら、これでも多すぎると言うかもしれないけれど。季節の食べたい物を最優先に、青物、芋、魚、肉といろんな食材を使うように、煮物、焼き物、炒め物、揚げ物といろんな調理法になるように、あれこれ組み合わせを考えつつ作っていく。金曜日に作っておいた赤蕪の甘酢漬けがうまくいった。結局のところ、漬け物も自家製が一番ということだ。
カツブシ、イカ、ノリ
- 2005-10-30 Sun ありがとう
-
起きたら青空。ベランダ畑に出て、先日掘り返したところにサヤエンドウの種を蒔く。居酒寿しのマスターがお土産にくれた天然鰻を温めて、撮影をすませてから、手を合わせていただく。天然鰻を食べると、普段食べているのは、どこまでも養殖だということがよくわかる。まったく別の魚といってもいいかもしれない。マスターどうもありがとう。それからもう一度畑に出て、種を蒔きすぎてカイワレダイコンのようにどひゃーと生えている水菜をつまんでちまちまと抜いていく。そのまま口に入れると、いっちょまえにピリリと辛い。全部まとめるとカイワレ5パック分くらいになったので、流しにもっていって、丁寧に何度もすすいで泥を落とす。
3時頃プールへ。上の観客席の方で仕事をしていた掃除のおばちゃんが、しばらくして水着に着替えてプールにやってきた。今日も潜りの特訓。スタートさえうまくいけば、5mのところの目印の旗を50cmぐらい越えられるようになってきた。ありがとうと感謝される。室温も水温も温かったせいだろうか、水に浸かってしばらくして、顔がぴりぴりしてきて、上がる頃にはひりひり、鏡を覗いたら赤くかぶれていた。塩素かぶれかな。
夕方、コロッケとウインナーとつまみ菜（水菜）でサンドイッチをこしらえて、車に乗って金沢へ。ルネスの映画館で「メゾン・ド・ヒミコ」を観た。映画館を出たら、結構な雨が降っていた。しのつく雨の中、ゆるゆる運転して帰ってきたら、予感通り、ウリコさんとジュンちゃんが遊びに来て相手をしてくれていた。いつもありがとう。
ドウモ
- 2005-10-29 Sat 耳についてる
-
7時過ぎに雨だれの音で目を覚ます。朝からしとしと雨。昨日のうちに洗濯やら何やらしておいてよかったあ、と思いつつ、またうとうと…。8時頃起き出す。昨夜、衣替えが中途になった状態で、散乱する服に埋もれて寝てしまったので、起きだすや、衣替えにとりかかる。先シーズンにほとんど着なかった物などを、古着屋さん行きの袋に選り分けつつ、ベッド下の衣装ケースにつめていく。
来月のチャカさんのライブを楽しみにして、サイズのＣＤを順番にかけながら、今週分の日記のダイジェスト版に肉付けをしていく。「ノンフィクション」あたりまでが、サイズの本領発揮のような気がするんだけど、その後に出た「シグナル」は、大学1年生の夏にぺこさんが長期入院して、病院に通う道すがらに、車の中でガンガン聴いていたＣＤなので、何かと思い出深いものがある。
日記をつけ終えてから、昼過ぎにプールへ。掃除のおばちゃんが、ライバルのヨネちゃんに勝つべく潜りの猛特訓をしていたので、あれこれとアドバイスをする。「慌てずに息を吐きながら身体を沈めてから壁を蹴るのです」と言っても、これがなかなか上手くいかない。壁を蹴る時点でお尻がぷかんと浮いてしまう。何度も繰り返して、ようやく旗（背泳ぎのための５ｍの目印）まで進むようになった。
帰ってきて、冷凍してあった茄子カレーを温めてブランチ。しばし休憩の後、アイロン掛けにとりかかる。きっかり1時間ほどアイロンがけに没頭し、さてお次は、先週末に届いていたビオラの苗を、ようやっと鉢に植え替える。本日はこれまでー。お風呂に入って、冷蔵庫にあるもので夕飯をこしらえて、新しいスクリーンで「ベルリン・フィルと子どもたち」のメイキングを観ながら食べた。
カシャカシャイウオト
- 2005-10-28 Fri トマトとカボチャの夕飯
-
朝から、ト・ぺこさんは出張で東京へ。6時頃目が覚めて、お二人の朝食用に、昨日作っておいたちらしずしの押し寿司を切ってお皿に盛り、お茶を温めて、テーブルに並べてから、再び布団にもぐりこんだ。起き出すと、快晴だったので、あれもこれも洗濯機にほうりこむ。月替わりだからシーツも洗う。懸案だった衣替えもしようと、タンスの中身と衣装ケースの中身を全部引っ張り出したところで、今日はお終い。部屋中に服を散乱させたまま、事務所へ。
細々した書類の整理にいそしむ。ついでに、本棚の週刊誌、市や商工会議所が配る冊子、たまりまくったチラシなどをばさばさと整理し、すっきりした気分で事務所を後にする。タテヤマに寄って土を、隣の酒屋でワインを買い、プールへ。二人がいない夕飯は、久々にイタリアン。タコトマト、カボチャのマッシュサラダ、カボチャのスープ、パン、蟹のトマトソースパスタ。
ぽこぽこシアター用に、今使っているのより一回り大きいサイズのスクリーンを注文してあったのが、今日届いた。今度はチェーンで巻き取るタイプで天井に取り付けるやつなので、さっそく、取付にかかる。部屋の幅一杯にぴったり収まって、いい感じ。設置スペースの関係上、スピーカーが後ろにくるので、音を通すというサウンドスクリーンにしたのだけど、やっぱり画質がちょっと悪いかなあ。
カツオブシヒトスジ
- 2005-10-27 Thu ケーキ週間
-
6時前に起きだして、カンピョウと干し椎茸をふっくら煮て、卵を薄焼きにして、人参はイチョウの型で抜いて、久しぶりにちらし寿司を作った。ちらしずしは楽しくて美味しい。
でっかいロールケーキを2本頂いたこともあって、ここ3日連続しておやつはケーキだった。一部は切り身にしてウリコさんちへ届けたのだが、ウリコさんは検査入院があって不在だったため、すでにサブロウさんのお腹におさまってしまったのではなかろうか。そのウリコさんが「何も異常が見つからなかった！」と病院帰りに事務所に立ち寄った。心配していただけに、まずは、やれやれ。運転手に手配師に何でもござれのウリコさんに何かあると、我が家はたちまち困ってしまうのだ。
ナクテハナラニャイ
- 2005-10-26 Wed なんとでも
-
6時過ぎに起床。ぺこさんも同じぐらいに起きてきて、茄子の炒め物、筑前煮、大根の甘酢漬けを担当。私はそれ以外のものを担当。ゴーヤチャンプルは豚肉のかわりにサラミでやってみたら、なかなかイケル味になった。
今日はトさんは午後から富山に出稼ぎだったので、てっきり夕飯に蕎麦でも食べてこらはるのかと思っていたら、家に帰って来て食べてからテニススクールへ向かうと仰るので、家へ帰る。たまには楽をさせていただこうかかなあと…ぶつぶつ。まあ、朝のうちにぺこさんが大鍋いっぱいに作った筑前煮があったので、なんとでもなるんだけれども。
ナル
- 2005-10-25 Tue 秋晴れは忙しい
-
6時過ぎに起床。本日は晴天なり。南瓜の蒸し煮は、半分はお弁当につめ、残りはつぶしてミニトマトと胡瓜と混ぜてサラダにしておく。新聞の付録についてくる小冊子に載っていた長芋の寒天寄せを作ってみた。見栄えがいいし、フランネルさんところのランチ向けだなあ。
台所仕事の後、ベランダ畑にて、キュウリとゴーヤの区画に生ゴミ堆肥をすきこむ。ここには豆を蒔こう。キレイにならした畑を眺めながら久々にポコニャンと日向ぼっこ。膝の上で満足げなポコニャン。
気温は低いのだけれど、狭いスペースに5人も働く事務室だけは熱気で熱い。なぜだか汗をかきつつ仕事して、帰ってきて、夕飯は久々の揚げ物をじゅわーっと。先日、ヨシエさんから貰ってきた海老フライ。やっぱり手作りのはおいしい。
テヅクリマンマモウマイ
- 2005-10-24 Mon 余波
-
昨日、久しぶりに歩いたので、太ももが筋肉痛だ。とほ。日頃、如何に歩いてないかといこと。プールでの歩行は、宇宙遊泳みたいなものだしな。ぺこさんが財布紛失で傷心しているので、その余波をうけ、何かと忘れ物の多い日。失くした前後の行動を逐一思い出してみるものの、さっぱり心当たりがなく。
昨夜、トさんが頑張って炊いたご飯（しかしメッコだった）があるので、今朝は、お粥。昨日買ってきた芝寿司もあるので、昼はうどんにして、珍しくご飯を炊かない日になった。
ナイ
- 2005-10-23 Sun 雨の金沢散歩
-
8時頃起床。9時過ぎに宿を後にすると気持ちの良い青空。片町周辺をぶらぶら歩いて、喫茶店「ぼたん」へ。コーヒーを飲んでから、今度は竪町通りへ。噂に聞いていた東京ストアの店内を物色する。開店と同時にお客さんがいっぱい。年配の人が多い、男の人も多い。フレッシュ佐武と品揃えが似てるな。大和百貨店の地下へ。ソニープラザで、キャンディなどを購入。
森八の宝達（モチっとしたどら焼き）と持ち帰りの珈琲を買って、シネモンドにて「トントンギコギコ図工の時間」。観終わってビルを出ると、一雨きたらしくて路面が濡れている。噂の「池田町バルバール」にてブランチ。大通りからちょっと入ったところにある、分かり難い立地というのに、いい感じのお客のいり。
シネモンドで貰ってきたチラシを眺めていたら、来月、もっきりやさんでチャカさんのライブがあることを発見。わ、わ、っともっきりやさんへ立ち寄り、チケットを購入。
小雨降る中、てくてく歩いて東山へと向かう。しかし、兼六園のあたりで挫折してバスに乗る。久しぶりに訪れた「あうん堂」さんも、次から次へとお客さんが来て大忙し。マスターとあれこれおしゃべりする。アン・モロウ・リンドバーグの「翼よ北へ」の原書があったので買う。お店を出て、歩いて金沢駅へ向かう。途中、コラボンで二三味珈琲を買って、金沢駅で芝寿司と佃の佃煮を買って、鈍行に乗って帰宅。
残り物で夕飯。夜、ウリコさんとジュンちゃん来訪。トさんがてんわんやしながら珈琲を淹れた。台所はえらいこちゃになっていたらしい。昨日から今朝にかけて、ぺこさん財布をなくした。
アメノヒハサンポシナイ
- 2005-10-22 Sat 壮行会で食べすぎた
-
午前中はいつものごとくごろごろ過ごす。昼過ぎから、大工マツさんが打ち合わせに来られ、蔵の補修があらかた終わったので、今後のことについての相談。3時過ぎにプールへ。しずしずとバタ足1000m。
夕方5時頃、ウリコさんの運転にて、4人で金沢めがけて出発。石川県立音楽堂にて「梯剛之ピアノリサイタル」を聴く。純真な心に帰ったのもつかのま、4人はすぐに食欲の秋へとまっしぐら。お楽しみの食事は、久々に「恵是留」へ。明日、マスターズ大会に出場するウリコさんは力をつけるためにステーキコース。ぺこさんと私は、魚介類のコース。トさんはイタリアンをアラカルトで。最後のデザートは、もちろん全種類少し？ずつ。あまりにリーズナブルな内容にやや心配になった。あの雰囲気は、老舗にしかだせない恵是留さんならではのものだと思うから、何とか盛り返してくれないだろうか。
店を出て、家に帰る3人と別れ、私は柿木畠の「旅館中むら」へ。カラカラと格子戸を開けて、ひっそりとした玄関に入ると、ますで普通の家にお邪魔したような感覚。上品なおかみさんが出迎えてくれた。茶の間には若いニャンコが一匹。部屋には小さいテレビとお茶の入ったポットがあるだけ。お風呂とトイレは新しい。寝るだけには申し分なくいい宿。
オトマリ
- 2005-10-21 Fri はやくも冬野菜
-
ぼちぼちと寒い季節の野菜が出始めて、昨日の生協さんの配達では白菜が届いた。今朝は寒かったこともあって、白菜の蒸し鍋。土鍋に、少量の酒、だしつゆ、ジャガイモ、ベーコン、ざくざく細長く切った白菜をほうりこみ、黒胡椒を忘れずにふって、あとは弱火にかけておくだけ。お弁当には真鱈の煮付け。ポコにゃん用にとってあった魚だけど、結局ぜんぶ煮てしまった。
夕方、ト・ぺこさんは、高岡ロケで評判の「８月のクリスマス」を観にでかけた。昔やっぱり高岡ロケの「ドライブ」を観てヒドかったことがあった。今回の映画は、前に予告も見たけどなかなか面白そうで、評判もよろしいよう。でも、やっぱりパス。帰ってきて、カキのパスタを作って、自室に暗ーく閉じこもって「ベルリン・フィルと子どもたち」を見る。
タラハドコ？
- 2005-10-20 Thu 新米
-
朝、眠たい。半眠状態で、ベランダ畑に出たら、ホウレン草が芽を出してる。芽生えを眺めていたら、とたんに元気が出てきて目が覚めた。
今朝は、冷蔵庫に残っているもので調理する。大根を下茹でして、イイダコと煮きあわせにしようと準備していたら、丁度起きだしてきたぺこさんが、蒟蒻や人参も入れておでんにしようというので、一任する。昨日で古米を食べきったので、今日から嬉しい新米。４合といで、2合は栗ご飯にして弁当に詰め、残り2合は土鍋で炊いて、新米に敬意を表しつつ、朝ご飯にいただく。
夜は洋風。ミキサーのある事務所で下拵えしていた小松菜と葱のペーストに、酒蒸したアサリを加えて、スープ仕立てに。ん、んまい。
高気圧のせいか、寝付かれなくて、深夜の読書（昔読んだ藤沢周平さんの長編）をしていたら、突然、ぽこにゃんが「うなーお」と大声でうなりだした。慌てて、声のしたベランダへの戸口の方へ行ってみれば、初顔の外ネコが訪れてきたのだった。ぽこにゃんは、ベランダのガラス戸越しにフーフーうなって大興奮（相手は冷静）。
テイヘンダ
- 2005-10-19 Wed 新蕎麦探検隊はゆく
-
いつもなら水曜日はトさんのテニススクールの日で、夜の分までお弁当を持って行くのだけど、今日は宴会があるので、夜弁はなし。昨日作った薩摩芋のコロコロ煮をリニューアルして（最初からそのつもりだった）、リンゴと柿もコロコロに切って、白和えにする。干し茄子第二弾は、豚肉との炒め。生姜をたっぷり効かせる。
地元で唯一のデパートの特売日なので、事務所に行く前にぺこさんとデパートへ。この日ばかりは駐車場も大混雑なので、とりあえずぺこさんを近くで降ろしてから、近くの市営駐車場の5階に車を停め、まっすぐ食品売場へと向かう。お目当てのイクラは、期待した品物ではなかったので購入はやめ、ビールやチーズなどを買う。さらに特設会場の大江戸祭で、木村屋のあんぱんと、中村屋のかりんとうを買った。やっぱりというか、食べ物ばかり。
ウリコさんのお誘いで、一緒に富山のプールまで遠征することになった。ウリコさんは今週末、第一回日本海マスターズ水泳大会富山に出場するので、本番プールで練習をしたいとのこと。プールに到着し、更衣室に入っていくと、全身真っ黒に日焼けした、どうみてもカタギではないおねーさん達が数人。プールに入ってみて納得。東アジア競技大会の日本代表の選手達が直前合宿をしていたのだった。横目で選手達の泳ぎを観察しながらバタ足する。いやはや、いつものおとっつあん達を見ながら泳ぐのとは雲泥の…。
運動後は、新蕎麦求めて「市川」さんへ。プールで着替えをしている時から、もうすでに、「何頼む？」「あれとこれと」と注文するものがすっかり決まっていたのだった。市川さんは、入れ替わり立ち替わりのお客さん。ここのお店はスローフードで、出てくるのがゆったりペース。新しいお手伝いの子がまた輪を掛けてのんびり屋さんのようで、おじちゃんは一人厨房でてんてこまいだった。新蕎麦は甘くて美味しかった。
シンカツオブシ
- 2005-10-18 Tue 必要か
-
高気圧のせいか、昨夜は寝付きが悪くて、6時過ぎに起床。布団の上でアート・ヨガをする。おおかた手順を覚えたので、映像を見なくても空で出来るようになった。これをやるとすっきりと目が覚める。
先に起き出していたぺこさんに合流して台所仕事にかかる。昨日事務所のベランダで干しておいた茄子を使った炒め煮を作る。前回のは、ちょっと干しすぎたので、今回は軽めに干した。甘塩の鱈に片栗粉をはたいたのと一緒に炒める。冷凍の秋刀魚は、梅干しと一緒に酸味の効いた煮物にしてみる。ジャガイモと薩摩芋は、それぞれシンプルな煮物に。どれもこれも美味しかった。
ベランダ畑に出てみると、水菜が一斉に芽を出していた。ダンゴムシに食べられないよう先手を打つため、ジャガイモの切ったのをあちこちにおいた。
ここ最近、書類の整理にいそしんでいる。考えてみると、人生の大半の時間を整理整頓に使っているような気がしてきた。
ツネニセイトン
- 2005-10-17 Mon 蒐集癖
-
昨夜、たんまり食べたので、今日は控えめ。解凍したおから煮は、コーンを増やし、みりんを少し足して、あたためなおす。おやつの栗きんとんも、前にもらったのを冷凍しておいて、2時間ほど自然解凍したもの。風味もほとんど抜けておらず、おいしい。夜は、うどんを茹でて、キムチ鍋の残りに加えて食べた。
野口のタネ/野口種苗研究所というところに、いくつか種を注文しておいたのが届いた。野口さんは、薬剤コーティングをしていない種など、独自の種を扱ってネット販売しておられる希少な存在。私は、種を集めるのが好き。種は眺めているだけで楽しい。芽生えは、この世の何よりも感動的だ。今回頼んだのは、日本絹莢、普通小麦、六条大麦、黒ラディッシュ、白人参。さっそく週末にでも植えてみよう。
カツオブシノタネモアル？
- 2005-10-16 Sun 食べてくれろ
-
明け方にぽこにゃんに催促されて、目が覚めた。どうやら今回のご飯は、あまりお気に召さないらしく、残してある。んー困ったと思って、とりあえず烏賊を茹でて混ぜてやると、まずまずのようで、食べてくれる。やれやれ、今回大量に作ってストックしてあるポコマンマは、全部イカを増量してやらねばならんのか。
目が覚めてしまったので、パソコンの前に座り、昨夜撮ってきた写真を整理したり加工したりする。アップしてしまってから、再び布団にもぐりこむ。つぎに目を覚ましたら、もう昼過ぎだった。果物を食べて、コーヒーを飲んでから、プールへ。玄関の所で、ちょうど、あがってきたぺこさん＆ウリ子さんと行き会った。今日もバタ足1000m。
夕方、タッキー教授の就任祝いで、夕飯にお呼ばれしているので、ウリ子さんチへ。タイブームのヒサコさんが和風トムヤンクンやビーフンサラダを準備し、そしてもちろんヨシエさんの大ご馳走が待っていた。得意の揚げ物も、どんどんどこどこ、大皿に山盛りに出てくる出てくる。ジュンちゃん、画家のロタさんとわいわい楽しく夜は更けて。おなかぱんぱん。ごっつあんっす。
モットイレレ
- 2005-10-15 Sat 雨の蕎麦
-
10時過ぎまで布団に沈んだように眠った。起きだして、ネボケ頭でプールへと向かうぺこさんを見送って、紅茶を飲みつつ、ぼちぼちと日記をつけ始める。途中で、気分転換に畑に出て、ホウレン草と京水菜の種をまく。そしてまた、日記の続きにかかる。
珈琲を飲んでから、3時半頃プールへ。着替えていると、ちょうどウリコさんもやってきた。がしかし、「あ！水着忘れた」と慌ててとりに帰っていかはった。バタ足を500mしたところで、何ともうウリコさんがやってきて、来週マスターズ大会なので強化合宿のように泳ぎまくっておらはる。いやはや。それを横目にたらんぽらんとバタ足をもう500m泳いだり、腹式呼吸をしながらのったり歩いたり、掃除のおばちゃんとおしゃべりしたり。端っこのコースではスクールがおこなわれていて、おじさんコーチが主任で、最近新しく入った若い女性が補助コーチとしてついている。おじさん生徒達は、嬉しそうに、女性コーチのところへ泳いでいく。
ではのちほど、とウリコさんと別れて家へ。洗濯したりしているうちに、ほどなくしてウリコさんとジュンちゃんがやってきた。しかし今日もまた遅刻常習犯の方が帰ってこず、結局1時間待っての出発。ざんざん降りの中、ウリコさんの運転にて高速を飛ばして金沢へ。「更科藤井」の向かいの駐車場に車を停めたのが8時少し前。店は満員で、しばらくは空きそうにないので、店頭にてひたすらぢっと待つ。蕎麦屋さんはビルの一階にあって、上階にはなんとかパブみたいなお店がはいっている。お店に出勤していくおねーちゃん達、吸い取られにいくおにーちゃん達。1時間後、美味しいつまみと蕎麦と酒にありつけた5名は、帰りもまた、雨の降りしきる中、ウリコさんの運転にて深夜のご帰還。お疲れ様でした。
オケエリ
- 2005-10-14 Fri んまいもんだらけ
-
今朝の目玉は、一昨日ぺこさんが作っておいたイクラの醤油漬け。あったかご飯にのせて海苔で巻いて食べた。んまい。ちぃ凸さんにも送ってあげようと、事務所に行ってから、新高梨と一緒に箱に詰めて発送。お弁当には、昨日から米のとぎ汁に浸しておいた身欠き鰊をジャガイモと一緒に炊く。ふっくらとうまく煮えた。
午前中、事務所に行く前に、福岡町のミュゼ福岡カメラ館に立ち寄る。水中カメラマン中村征夫さんの写真展。海の中にいるみたいな気分になって美術館を出る。今日も夏日で、陽射しが強烈。
高気圧のせいか、今週はずっと早起きだった。夕方になると猛烈に眠たくなる。6時頃帰ってきて、さっとお風呂に入ってから、ワイン片手に届いたばかりの丹波の黒豆をぷちぷち摘んで、ハサミで両端を切り、能登の塩で茹でる。んまい。夜、ウリコさんが丹波の栗を持ってきてくれた。
タベスギタ
- 2005-10-13 Thu 増進
-
これ以上増進してどうするって感じだけど、食欲の秋のため、本日も4合ご飯を炊く。2合は薩摩芋ご飯にしてお弁当に詰め、もう2合は土鍋で炊いて朝ご飯の食卓に。土鍋で炊くと、水分の調節が自然にうまくいって、とても美味しく炊けるので、ますます食が進むのだった。
お昼を食べてから、近くのホームセンターに行って、秋まきの種を買ってきた。ホウレン草と京水菜。マメちゃんにも種を送って欲しいと頼まれたので、7種類の菜っぱの混種セットと万能葱を買った。こちらよりも一月は寒い地方で、果たしてうまく育つだろうか。
ドンドン
- 2005-10-12 Wed 増量
-
今日は夕弁当がいる日ということもあって、いつもより1合多い4合のご飯を炊いた。1合分はすし飯にして、茗荷の甘酢漬けと生姜の甘酢漬けの二種類の押し寿司にする。先週末にお客さんがあったこともあって、食材が残り少ない。あれこれ工夫して、ある材料をすっかり使い切ってしまう。
冷蔵庫がすっからかんになってしまったので、久しぶりに佐武スーパーで買い物していく。といっても明日は生協さんの配達日だから、明日来ないようなものを買う。小ナス、加賀蓮根、ややちび胡瓜、在庫切れの調味料、ぺこさんの漬け物、ぽこにゃんのカワハギとトリレバー、トさんの刺身と焼き魚、そして北海道のイクラ。
事務所帰りに久々の平日プールへ。暑かったせいか、大入り満員で歩くコースは数珠繋ぎ。混んでる合間をぬってバタ足1000m。
カツオブシモオネガイ
- 2005-10-11 Tue 間違いだらけ
-
朝起きたら、眼鏡が見あたらなかった。どっかにひょいと置いたのだろうけど、さっぱり思い出せない。仕方ないからスペアの方をかける。こっちは横に細長くて、上下の視野が若干狭いので、普段はお洒落用に使っている。
起きだして、まずは、昨夜ポットに浸しておいた金時豆を煮て景気？をつけておいてから、今週もまた台所仕事にとりかかる。ホウレン草かと思っていた菜っ葉が、小松菜だった。切干大根とお浸しに、と思っていたのだけど、路線変更、小松菜は細めのものだったのでそのままお浸しに。切干大根は炒め煮に。朝と昼弁当は、おふくろの味のお惣菜づくし。
レシピのページの写真を順番に撮り直していこうと思い立ち、今日から順に撮影を始める。
どうも、何となく今日は月曜日だと勘違いしてしまう。事務所に出入りの銀行さんが来られる日なのをすっかり忘れてしまって、今日のおやつは、事務員さん３人に、トさん、ぺこさん、私の６人分だから、笹団子にしようと冷凍のを解凍しておいたら、個数が足りなかった。笹団子食べそびれた。
ネジガタリナイ？
- 2005-10-10 Mon そして休む日
-
朝、ウリコさんより元気な電話「ただいまからお迎えにあがりまっす！」。ほどなくしてやってきたウリコさんとぺこさんと三人で能登方面へ向けて出発。氷見からいつもの山道コースをとって七尾へ向かう。七尾からは能登有料道路を15分ほど走り、前々から行ってみたかった中島町の「蕎麦処くき」さんに到着。
開店したばかりなのに、すでに2組のお客さんが。古い民家を改造したお店は、かつては辺り一帯をおさめる庄屋さんだったのか、とても立派で大きい。やがて運ばれてきたお蕎麦は、北海道産の新蕎麦で、甘い香りとモチっとした歯ごたえが、初体験の味。太めの田舎蕎麦なのだけど、ぼそぼそ感がまったくなくて、不思議に美味しい。そばがきもモチっとしていたので、蕎麦粉が違うのだろうか。味つけも、ほどよい薄めの出汁味で、好みにぴったり。
満足した一行は車に乗り込み、「さあどおする、能登島でも行きますか」「いや、やはり温泉に行きましょう」「そうしましょう」と再び来た道を引き返し、和倉温泉へ。「そうそう角偉三郎さんの美術館が出来たそうや」「どこやどこや」と探しながら、街中をそろそろと車を走らせる。加賀屋の手前で、路地奥の海沿いのマンションのところにお洒落な看板を見つけて、お、あれや。漆器のよさは、先日、「さか本」さんや合六椀の故郷である柳田村の「夢一輪館」さんでも、つくづく堪能してきたばかり。存在自体がお洒落な角さんが生み出す漆器は、用の美の極み。美術館もまたそれにふさわしくお洒落だった。
和倉温泉にはしょっちゅう来ているウリコさんに連れられて、老舗の温泉旅館へ。入浴のみは1500円。高いけど、まあいいかと入る。長い渡り廊下をてくてくあるいて、大浴場へ。内湯と露天風呂が二箇所にある。海風に吹かれながら入るお風呂の気持ちよいこと。30分ぐらい浸かったりあがったりして、私は先にあがる。木造のデッキに座って、ぼーっと海を眺めて過ごす。30分ぐらいたって、寒くなったので、ロビーに行って待っている。さらに30分ほどして、ようやく上がってきたお二人は、一度上がって休憩し、1500円のもとを取るため、もう一回入ってきたとのこと。やれやれ。
七尾へと向かい、お目当てだった七尾美術館の「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」へ。今年も楽しい作品揃い。自分の中に眠っていた想像力が、むくむくと芽を出しそうな気分になる。もうちょっとゆっくり見ていたかったのだけど、閉館のお知らせがなってしまった。長湯のお二人はすっかり湯疲れしたようで、珍しく、七尾の街にも寄らずに、まっつぐ帰宅。ウリコさん、今日も運転ありがとさまな。
タイクノヒ
- 2005-10-09 Sun 晴の日は
-
10時過ぎに目が覚めて、お布団を干してから、ぺこさんとプールへ。久々に50m潜水を２本。気持ちよく泳いで歩いて、いつもの近くのうどん屋「たなか」さんへ。お日様が気持ちよく射し込むお店は、学校の文化祭の出店のような手作りの雰囲気があって、とてもいい感じ。帰りにスーパーに寄り、ぺこさんのおやつを仕入れていく。鋭い眼光で「かきやま」を選び出したぺこさんは、帰りの車の中で、はやくもバリバリっと袋を開けて、ぽりーぽりとやり始めるのであった。
少し昼寝してから、畑作業にかかる。まずは、車庫に置いてある重たい生ゴミ堆肥のバケツをベランダ畑までえっちらおっちら運ぶ。ナスを掘り起こし、堆肥をすきこむ。巨大に成長したイチジクの木箱が倒壊寸前なので、なんとかしなければと思うのだけど、とりあえずは竹竿を支柱にしてごまかしておく。
夕飯は、久しぶりにラーメン屋さんへ。最近は、外食する人が減っている上に、ガソリンの高騰もあって、遠方からのお客さんがめっきり少なくなったそうで、今晩も、お客はうちの3人のみだった。ちょっと心配。
深夜、マメちゃんから電話やよーっとぺこさんに起こされて、ネボケマナコで起き出す。何かあったのかと思ったら、何のことはない、時差の計算を間違えていただけだった。すっかりアメリカ人になってしまったのかにゃ。久しぶりだったので長々とお話しして、再び布団に潜り込んだのは2時頃だった。
ジサボケ
- 2005-10-08 Sat 雨の日は
-
朝から雨。10時過ぎに目が覚めた。トさんはもうプールへ出掛けてしまっていて、ほどなくしてぺこさんもプールへ。頭ぼんやりしている私は、もう一度布団へ。しばらくして起きだし、紅茶を淹れて、パソコンに向かい、たまった日記などをつけていく。山崎さんでトさんとチクさんが撮ってきた写真を、ちょっとだけ悩みつつ、力関係？を考えつつ、それぞれから選んで、合作作品に仕上げてみた。
パソコン作業が順調に進んだので、3時半頃プールへ。いつもならわりと混んでいる時間帯なのに、寒くなったせいか、めっきり人が少ない。一人一コースでのんびり泳ぐ。帰ってきて、ジンソーダを飲みつつお風呂につかってから、夕飯は簡単なイタリアン定食。
バリバリ
- 2005-10-07 Fri 気持ちよいお客さん
-
6時半頃起きだし、5人分の食事の仕度にかかる。昨日、ぺこさんがせっせと剥いた山栗があるので、それでこの秋お初の栗ご飯を炊く。白いご飯も土鍋で炊いておく。おかずは、ひいわしの焙ったのと、先日好評だったキャベツとモヤシの塩炒め。今日はぺこさんがちまちまとヒゲ根をとった。そして、いつもの出汁巻き卵。若いお客さんはもりもりと実によく食べてくれて、秋の空のように気持ちがいい。重いから運びますと、布団も2階まであげてくれ、まことに礼儀正しいのだった。
事務所前の公園の中では、今日から3日間昼夜通しの万葉歌詠み会が催されている。散歩がてら視察に行ってきたぺこさんの話では、観客は30人ぐらい（大半は関係者と出演者の家族か）しかいなかったとのこと。午後から徐々に雲行きが怪しくなってきて、夕方にはとうとう土砂降り。今年の主催者はよっぽど日頃の行いが悪いに違いない。
デタリハイッタリ
- 2005-10-06 Thu にわか仕立て
-
さわやかな秋晴れ。今日は生協さんの配達日で、冷蔵庫の食材の在庫がほとんどない。起きてから、まず畑へ出て、ピーマンを摘む。意外とたくさんなっていた茄子も摘む。ピーマンはもうしばらく収穫できそうだけど、茄子はこれでお終いかな。最後の茄子はナスピー炒めに。
夕方、ぺこさんと家へ戻る。昔、事務所で研修をしていたヨネさんと、その友達のチクさんが、今晩泊まっていかれる予定なので、そのにわか準備。まずは座敷の籐の敷物を片付けなくてはいくら何でも変だと、本棚やら置いてある物を全てずらして、籐の敷物をくるくると巻き、えっちらおっちらと苦心して２階までひっぱりあげる。途中で摘んできたススキをぺこさんが生け、秋の風情をばたばたと演出する。
ト・ぺこさんはお客さんと夕飯を共にするべく富山へ。私は、掃除の埃でクシャミがとまらなくなってしまったので、しばらく横になって休む。6時半頃、もういいかなと起きだしてプールへ。しかし、水につかると、とたんにまたじゅるじゅると鼻水が出始めたので、シャワーだけして早々に引き上げ、帰ってきてさっとご飯を食べて、布団に潜り込んだ。
ニャンダニャンダ
- 2005-10-05 Wed 今何時だ
-
目が覚めて、時計を見ると5時。うーんちょっと早いけど起き出すか、それにしてもやけに明るいなあと思ったけど、まだ頭が起きてないせいか、さして疑問にも思わず階下に降りる。昨夜、魔法瓶に仕込んでおいた花豆を深鍋にじゃっとあけ、黒糖とてんさい糖を加えてことこと煮ておいてから、紅茶を淹れて、早朝のこのひとときがたまらんにゃーっと紅茶をぐびり。ミニテレビをつけ、ニュース番組を聞き流しながら、さてぼちぼち仕事にかかろうかいと、ふっと時計に目をやったところで気がついた。げっ！なんでもう7時半？枕元の時計を完全に読み間違えていたのだった。
昼過ぎにリョさんが山で採ってきたシバタケを届けてくださった。時給を考えると恐ろしく高価なシバタケじゃ。丁寧に洗って、先日の茸のみぞれ和えが美味しかったので、今日もみぞれ和えにする。シバタケは独特の風味とぬるっとした食感が美味しい。山の恵み。
ボケー
- 2005-10-04 Tue 高気圧
-
気温がぐっと下がると、とたんに花粉症の人のようにクシャミがとまらなくなる。このところ、夜の寝付きも悪い。高気圧のせいかしら。夜は、一昨日の鍋の残りにうどんを入れてほかほかと食べる。
イツモトイッショ
- 2005-10-03 Mon 余裕の月曜日
-
今週は働く日が普通に５日間あるけれど、来週は連休だから、頑張って働こう。作り置きのおかずもあるし、昨夜作っておいた鱈の煮付けもあるしで、朝の仕事にゆとりがあるので、じっくりと煮物を作った。ゆで卵も入れて煮卵にする。これでようやく、先日大量に頂いた卵がさばけた。やれやれ。さらに時間があるので、今日もモヤシのヒゲ根をちまちまと取って、和えものにする。夕飯は、昨日ぺこさんがデパ地下で買ってきた氷見牛の網焼き。
ガンバラニャイ
- 2005-10-02 Sun 雨の柴刈り
-
雨降りというのにトさんは山へ柴刈りに。例のごとくススムさんとセッチャンに助っ人を頼んで、ストーブシーズンに備えるべく、薪の調達へと出掛けたのだ。昼頃、薪を満載したトラックに乗ってご帰還。薪を車庫の棚に積む作業をしている間に食事の準備をする。何はともあれご飯を炊いて、簡単に手早くできる鍋がいいと、去年フランネルさんところで話題になっていた大根鍋にする。大根を千切りにして鍋にいれると、いくらでも食べられる。それと、ぺこさんが、terrataさんとこで見て、前々からやってみたかったという干し茄子を先週作っておいたので、それを使ったみそ炒めを作る。干し茄子は不思議な甘さ。
午後は、旅日記を仕上げたり、サイト内の細かい部分の修正をしたり、ファイルをあれこれと整理する。何しろファイル数がじゃんじゃん増えていくので、前のを整理するだけでもタイヘンだ。最初の骨組みをきちっとしておかないといかんのだ。レシピのページも更新したいと思っているのだけど、なかなか手を付けられないでいる。思いついたアイディアをちょびっとずつでいいから生かしていけたらよいなあ。
夕方、ぺこさんが、トさんのビールを仕入れにデパートへ買い物に行って、笹寿司とポコニャン用にと真鱈を買ってきた。しかし、真鱈はポコニャン用にはシッポが一切れだけ、後は全部ヒトネコ用に煮付けになってしまった。夜更けに鱈の煮付けを作る。手つき鍋に酒とみりんをどぼどぼ注いで、強火にかけて、ぶわーっと火入れをして楽しみ、甘くどく鱈を煮る。
ヤワヤワトセッシャイ
- 2005-10-01 Sat わらしべ長者
-
10時頃起きだし、ぺこさんと出掛ける。ぺこさんが、山のギャラリーでタンスを買ってみたものの虫食いがひどくてやっぱり返品してきたのだけど、底敷きを返し忘れていた。ウリコさんが、今日、山のギャラリーに遊びに行くというので、ついでに持って行ってもらうことにした。まずは、事務所に行って、あれこれと用事をすませてから、ウリコさんチへ寄り、トモゾウ（ウリ父）さんのおやつに、こないだ葬式で駄菓子屋が出来るほどついてきたビスケット菓子を進呈する。それから、プールへ。
すきすきプールでのんびり泳いでから、いつものうどん屋さんへ。おじちゃんが畑で掘ってきた薩摩芋のふかしたのがあるから食べられとおばちゃんがサービスしてくれる。お返しに、ここでもビスケット菓子を差し出す。そのまたお返しに、堀立の薩摩芋をいただく。わらしべ長者のようだ。
夜、ト・ぺこさんは、スキーのおっしょうさんが、しばらく休んでいたスポーツ店を再開されることになって、その開店祝いに出掛けていった。残ったものに少しずつ手を加えてつまみを作り、ワインをちびちびと飲みつつ、旅日記を書いていく。
オレイハカツオブシデ
