ぽこぽこ日記 - 2005年7月
- 2005-07-31 Sun 夏休みの日記
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やや、まだ7月だったか、とこれを書いているのは2週間後のお盆休み初日。ほとんど小学生の夏休みの宿題状態だなー。といってもサイトの更新をさぼっていたわけではなく、目に見える部分から、目に見えない細かい修正まで、どわーっと集中して作業していた。やり始めると、あれもこれもとやりたいことが出てきて、だんだんはまってくる。こちらの日記はすっかりそっちのけで、たまるとイヤになるものだから、またほっちゃって。興味のない授業中は熱心に落書きにいそしんでいた学校時代と何ら変わってないのなあ…。
たま子さんがコザルになってきたのがうらやましくて、ぼさぼさになっている髪がうっとおしくて、私も散髪に行きたいなあと思っていた。よし今日行こうと散髪屋さんに電話。空いてますよとのことなので、バスに乗って出掛ける。今の時季は、やたらと爪と髪が伸びる。伸びたねーと言われて、ばさばさとカットしてもらう。お店を出て、今度は路面電車に乗って高岡駅へと向かう。終点で降りたところにある階段を上がるともう駅前ビルの中にいる。バス停も電車の停留所も全て出発地、経由地、目的地のすぐ近くにあるので、家を出てから全部合わせて100歩も歩いたかにゃ。
駅前ビルの4階ホールで人間国宝一龍斎貞水さんにの怪談を聞く。4時開演までに少し時間があったので、ビルの中にあるお店に入って、白ワインをグラス一杯もらう。会場にはいるとジュンちゃんがもう席についていたので隣に座る。ジュンちゃんの相方のウリ子さんも、うちのトぺこさんもまだ来ていない。そのうち前半の春風亭柏枝さんの落語が始まった。演題は「酔っぱらい」。なかなか旨い。途中で、今日もまた遅刻のトぺこさんがやってきた。怪談といっても怖いわけではなくて、それよりも会場の冷房が効きすぎていて、すっかり冷え切って会場をでる。
終わると6時頃で、時間が早いのですし貫へ行くことにして、別のイベントに参加していたウリ子さんに連絡をとって、車に乗ってお店へ向かう。すし貫は今日もいっぱい、電話で部屋を頼んでいったので、たばこの煙の薫製にならずに、気分良く食べて飲んで、満腹。ごっそさんー。
オヒサシブリネ
- 2005-07-30 Sat 花火の夜に
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好きなだけ寝ていられる素敵な土曜日。夕方プールへ。
今晩は、ウリ子さん経由で頂いた金沢での音楽会の招待券があって、6時開演だから5時少し前には出発しようねと言っていたのに、トさんは、やっぱりというか、開場時間の5時15分過ぎても帰ってこない。いつものことではあるけれど、出発前からあまりいい気分じゃない。電車はもちろん間に合わないので、車で金沢へ。コンサートにはもちろん遅刻。最初の曲が終わるまでロビーにて待つ。
演奏会は早めの8時頃に終了したので、せっかくだからレストランに行こうと、ウリ子さん電話、ぺこさん手配にて、ラ・ヴィータに行くことに決定。同じくコンサートに来ていたウリコさん、ジュンちゃん、シーさん、タッチーさん、うちの3人の計7名で車2台に分かれてラ・ヴィータへと向かう。金沢の港で盛大な花火大会をしていて、街のあちこちから時折花火が見える。通りに街の人が出ていて、みんなして同じ方向を眺めている、その同じ方角に目をやれば、花火が見えるという寸法。久々のラヴィータで、今夜も美味しく食べて飲んで、ぺこさんの運転にて帰宅。オツカレサン。
ヤレヤレ
- 2005-07-29 Fri 久々ねぼすけ
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週末で疲れが出たのか、朝はすっかり寝坊。まったく意識なく寝ていて、7時半過ぎにふぁっと起き出す。うまくしたもので、ぺこさんがちゃんと起きていて、ご飯を炊いていてくれたので助かった。ひさしぶりの白米に、ぺこさん印の茄子のこーこ(漬けもの)が旨い。
事務所に行く前に、久しぶりにアイズに寄っていく。ぺこさんはイタリアンなスーツ、家着のアッパッパ、私は夏向けのアンダーなどを購入。お昼ご飯は、事務所で、すり下ろしたジャガイモに豆乳を注いでヴィシソワーズ風スープを作った。ついでに豆乳の残ったので、豆乳かんも作っておく。暑いとすべすべしたものがやっぱりおいしい。夜、嬉しい夕立がザアっと降る。
ココロモチスズシ
- 2005-07-28 Thu ノウサギ印
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昨日もやっぱり米届かず。朝はウリ子さんにいただいたパン。それにノウサギさんにいただいたノーワックス夏みかんのマーマレード。ほろ苦くて美味しい。カボチャサラダは、昨夏もしょっちゅう作ったおかず。蒸してつぶしたカボチャにキュウリとトマトを混ぜるだけのシンプルなサラダだけど、すこぶるおいしい。
ぺこさんはトさんの腹ぴーがうつって、やっぱり腹ぴーになって、トさんはでなかった熱まででたので、今日はお休み。生協さんを仕分けしてから事務所へ。
今日お米が届いていなかったら連絡しようと言っていたのだけど、帰ってきたら米が届いていたー!
キタキタ
- 2005-07-27 Wed 米は来ず
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昨日も米は来ず。朝はうどんを茹でる。昼はおかずだけ作って、山正でますずしを買っていく。普通の丸いますずしではなくて、海苔巻きになってるのと押し寿司のお弁当タイプの。テニススクール日のトさんの夕弁当は素麺。ブドウがたくさんあるので、事務所にてゼリーを作る。ジューサーで搾って、そのままだと濁っているのでキッチンペーパーで液を漉す。隠し味にワインを加えてゼラチンで固める。
コメ カ カツオブシ カ
- 2005-07-26 Tue 米がない
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昨日、米は届かなかった。それなのに、うちに遊びに来た人が1升もご飯を炊いてしまって「あんた、こんなに炊いてどうするのー」とあきれている夢を見た。朝はおやきにする。人参をすり下ろして中力粉と混ぜ、野沢菜漬をピリ辛煮にしたものを具にして丸め、フライパンでじっと焼いてできあがり。昼は、事務所で昨日の素麺の残りでソーメンチャンプルーを作った。キムチとトマトで酸味を効かせてさっぱり風味。お昼の準備をしてから買い物にでかけ帰ってきて、さて昼飯を食べようかと思ったら、おお、素麺は一筋も残ってなかった。おやつにあんぱんを買ってきておいてよかった。
買い物は、まずはフレッシュ佐武のすぐ裏にあるヤ○ダ電機へ。家で使っているマウスが壊れてしまったので、新しいのを探す。ある意味PC本体を購入するより慎重になる。デザインがよくて、手に合うサイズで、軽くて、そして出来るだけボタンが柔らかいのをうーんと考えて選ぶ。よさそうなのを見つけ、実際に触ってみられるサンプル品がなかったので、お店のお兄さん(ヤ○ダ電機は病的に細い青年店員ばっかりだ)に、触ってみたいのですが…と頼んだら、店で使っているやつを裏から持ってきてくれた。タッチの柔らかさも申し分なし。迷わず購入。フレッシュ佐武では、太胡瓜と小ナスを一箱ずつ、野菜担当のおじちゃんによる「これは甘いよ」とのお墨付きの西瓜、ポコにゃんには飛び魚、小アジ、カワハギを買う。
杉浦日向子さんが亡くなられた。たまたま金沢の蕎麦屋さんで隣り合わせになったのは一昨年の秋ぐらいだったと思う。まだ2年もたっていない。若いから進行が早かったんだろうけど、早すぎるなあ。
ヤスラカニ
- 2005-07-25 Mon 鮎はやはり
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朝、精米器でお米を研ごうと米びつを覗きこんでみれば、もう残り僅か。ん?在庫はと探すが、ない。おー米がない。といってもそろそろ定期便の米が届く頃だし、昼は素麺にでもしよう。とりあえず、最後の2合を土鍋で炊く。さすがに朝に2合全部を食べるということはなくて(あることもあるが)、残ったご飯はゆかりと白ゴマを混ぜておにぎりにしておく。お弁当には、畑の初生りのでっかい南瓜4分の1を蒸し煮にした。甘味はいまひとつだが、喉がつっかえるくらいのこぼこぼの身。
夕方リョーさん来所。鮎を頂いた。自分で釣ってきたといいたいのは山々だけど、忙しくてとてもとてもと嘆いておらはる。夕飯は、その鮎を塩焼きに。炭火で焼けばいいのだろうけど、うちも忙しくてとてもとても。なので魚焼きグリルで焼く。鮎を焼くと、その清冽な見た目からは想像もつかないほどの脂がぽたぽた落ちる。やはり、竹串をうって、じっくり遠火で焼くというのが正解なのだろうなあ。
ダマサレテハイケニャイ
- 2005-07-24 Sun 沖縄モードはまだまだ続く
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朝から夏の陽射しがジリジリ照りつけるなか、凸ちゃんから頼まれていた本を買いに、向かいの古本屋さんに出掛ける。目当ての古書を古本ネットで見つけ、住所を見てみると、何とうちの向かいの古本屋さん所有だったという嘘のような話だった。
3時過ぎにプールへ。外は陽射しが強くてとても泳げないので、屋内でぽちゃんぱちゃん。帰ってきて、休日中カーテン洗濯大作戦に取り組んでいたため、もうフラフラばったん寸前のぺこさんを車に積みこんでフジコさんのもとへと向かう。まず、江政さんに立ち寄って、海産物の詰め合わせをお世話になったお宅に送る。BGMに沖縄民謡をとCD持参で行ったため、素直で感受性のするどいフジコさんまですっかり沖縄モードになってしまった。オキナワンリズムでのんびりとさすってもらって、いつしか夢の世界。
夜半に、地震グラグラだった東京帰りのウリ子さんがジュンちゃんと一緒に来訪。東京土産のパンをどっさり持ってきてくれたので、さっそく切ってだす。てびちの煮物や、オキナワカマボコなどでささっとおもてなし。
グウゼンモアル
- 2005-07-23 Sat 素ばらしい劇
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昼過ぎに起き出す。トさんは昨夜からお腹ぴーぴーなので、誕生日検査も兼ねてお医者へ。ぺこさんも薬切れでお医者にいかねばならないのだけど、この暑さの中、富山の主治医のところまでいくのは、いかにもあぢそうなので、先日から私のかかりつけとなったお医者に行くことにする。診察時間ギリギリなので、慌てて運転していったものの、間に合わず。初めての診療というのに診察時間を過ぎてから飛び込む迷惑な客。事務所にこんなお客が来たらやだもんなあ。
帰りに事務所に回って、冷蔵庫の食料品をとり、水やりして、いったん家へ。夕方、ふたたび出掛ける。タカマチに寄ってパイナップルを届けてから、プールへ。帰ってきて、トンボ返しで、再びお出掛け。今夜は演劇だけど、腹ぴートさんは寝ているというので、ぺこさんと二人で観に行く。
劇団1980という初めて観る劇団の素劇「あゝ東京行進曲」。日本初のレコード歌手佐藤千夜子の生涯を描いた劇。会場につくと、出演者達がホールや客席にいて、座席の案内をしたり、パンフレットを販売したりしている。18人の出演者は全員黒い服、舞台背景も黒、舞台上には黒い長方形の箱が21個。この箱、白い紐、そして出演者の身体、というシンプル極まりない舞台装置を変幻自在に組み合わせて、あらゆる形を作ってしまう。階段、台、縦型ピアノ、グランドピアノ、柱、椅子、テーブル、電車、自動車、船などなど。演出がまた、今まで体験したことのない奇想天外な面白さ。歌はもちろんだけど、伴奏もアカペラで「チャカチャンチャン」と歌う。休憩なしの長丁場をほとんど出ずっぱりの出演者全員が一人何役も受け持ち、次々と目まぐるしく役が変わり、また場面も変わる。既製の演劇の概念を吹っ飛ばしてしまうような舞台だった。
帰り道、いつもの道を通っていると、途中にパトカーが止まっていて数人の警察官が車を停めて尋問している。検問か?(別にやましいことはないけれども)ヤだなあと思ったら、違った。つい先日近所のうどん屋さんでおきた強盗事件の聞き込みをしていたのだった。たまに行くうどん屋さんなので、もちろん協力してあげたいところだけど、事件があった日は、トぺこさんは沖縄だし、私は家にいたので、残念ながらお役には立てず。
帰ってきてから、遅いディナー。沖縄シリーズまっさかりの食卓に、誕生日トさんが高級白ワインをポンと開けた。しかし豆腐ようにはやはり泡盛だった。
空が高くなったなあと思っていたら、梅雨明けだって。梅雨入りが6月の終わりだったから、梅雨は一月もなかったんだ。
アヅクナル
- 2005-07-22 Fri 夏の夜のオペラ
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朝からやたらと身体が重い。暑いものなあ、金曜だしなあ、と思ってもぞもぞと起き出す。ハアハアと家事をして、事務所へ行ってヒイヒイと仕事して、フウフウとご飯を食べる。夕方、車2台に乗ってぺこさんと家へ。一台を家に置いて、再び事務所へとってかえす。時間がないのに、道路がやたらと混んでいる。事務所でトさんを拾って、あせりつつ高岡駅へ。金沢行き電車の時間ギリギリに到着し、ホームに降りたら、ちょうど電車がやってきた。いつも通りの綱渡り。鈍行に揺られつつ、今夜の演目であるエドガー・アラン・ポーの小説を読む。一電漬けのにわか予習。金沢駅で降りたところで、リョー&シーさん夫妻と一緒になり、タクシーに乗って香林坊へ。
北國新聞のホールにて、天沼裕子さんのオペラ「裏切る心臓」を聴く。小さな空間でのサロンコンサートなので、オーケストラはなく、伴奏は天沼さんのピアノのみという気軽なコンサート。場の合間に作曲者でもある天沼さんの解説があって楽しい。狂気と狂気がぶつかり合う、それなのに不思議とユーモラスなオペラ。休憩時間に用意された食べ物と飲み物にどっと人々が押し寄せる。食い気と食い気がぶつかり合う、これも演目のひとつかしらん、と目がまん丸。後半は、ガラ・コンサート。小さいスペースでプロ歌手の生の歌声が聴けるなんて、なんて贅沢ないい気分だろう。
年寄組?はタクシーで、(自称)若者組は歩いて片町へと向かう。金沢の街は相変わらずのお祭り状態。「更科藤井」さんで蕎麦を頂く。3日前に広坂ハイボールに行ったことが、すでに伝わっていた。名前言ってないのに何で分かったのかにゃ?各々日本酒や蕎麦焼酎を飲み、おしんこ、だし巻き玉子、天麩羅盛り合わせ、そして蕎麦。今晩の変わり蕎麦はトマト切り。更科蕎麦にトマトが練り込んであって、うまーい。フルーツトマトをシャーベットにしたものをクリームチーズとあわせた、つけだれも出してもらって、それがまた何ともうまー。藤井さんはいろいろ工夫して作るのが楽しくて仕方ないといった感じ。いついってもほんと楽しいお店だ。
ゴゼンサマ
- 2005-07-21 Thu 頂きもののおかげさま
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昨日、もしかしたら夕飯に食べるかもと思って、朝のうちにどっさり作って置いた料理が手つかずで残っていて、そのままお弁当に持って行けばよいので、朝は鼻歌交じりの余裕のよっちゃん。朝飯は、昨晩の食べ過ぎを深く反省して、軽めに。とはいえ、しっかりお櫃はすっからかんになっていた。
生協の仕分けをしてから事務所へ。お昼は、頂きものの冷凍飲茶セットをセイロで蒸したのも食べた。夜は、これまた頂き物の鮑を食べ、畑の夏野菜を使った料理とで、すっかり豪華な食卓の一日であった。
カツオブシモ イタダイタ?
- 2005-07-20 Wed 台風コンビ
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沖縄で台風とランデブーしていたトぺこさんは、それでも不思議と予定通り帰ってくることになった。3時半頃まで仕事してから、小松空港まで迎えに行く。飛行機は定刻に到着し、すっかりオキナワーンになったお二人が降りてきた。回収して家へと向かう。家について、持ち帰ってきた土産をざっと仕分けしてから、旅の疲れを癒すため?プールへ。そのままいつもの寿司屋さんになだれ込み、腹ぽんぽんになるまで食べて飲んで、仕上がり。はいー。
ブィーン
- 2005-07-19 Tue 夜遊びぽこ
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ここ数日の朝ご飯は、蜜もしたたる桃をウハウハ丸ごと独り占め。朝方、西表島のぺこさんより電話「台風の影響で船が出なくて、飛行機に間に合わないかもしれない、後の便に変更できるケ?」といきなりイライラ声で仰る。ネットでみても飛行機は全便満席で変更はできそうにない。八重山観光フェリーのサイトを確認すると、運行の判断は9時半にしますとのこと。9時半ぴったりにもう一度確認すると、通常運行することになりました、とのありがたい告知。それなら飛行機の予約時間にも何とか間に合う。それにしても八重山観光フェリーのサイトは、情報の素早さ、分かりやすさ、デザインのセンスのよさ、三拍子揃ったほんとにいいサイトだ。
今日はセッチャンおばさんが掃除に来てくれることになっているので、お菓子などを準備してから出勤。まずは北山ナーセリーに寄って、花苗を買う。事務所の看板下に置いてある鉢が、通りがかりの人がうっかり自転車でひっかけたりするのか、とにかくしょっちゅう割られてしまって、その度に植え替えしなければならない。ヒマワリと小菊の子供?のような、今からでもどっさり花を咲かせますという花苗を買う。
花屋さんから、病院へ。待ち時間の長すぎる大病院に見切りをつけ、個人病院を紹介してもらってからというもの、ドキドキの初来院。前のI先生の後輩だというK先生は、ヒゲづらの気さくなお医者さんでホっとする。小児科医向けだなあとひそかに思ってみる。I先生はスポーツの大先輩でもあるのですよ、さてそのスポーツとは一体何でしょう、と宿題?をもらう。
お昼は事務所の冷凍庫に保管してあった海鮮堅焼きそばを温めて食べ、午後はひたすらデスクワーク。夕方、作業服に着替えて、買ってきた花苗を鉢に植え替え、ついでに掃除をしたりする。所長不在の事務所はいたってのんびりしたもの。このところ忙しかったから息抜き。
事務所を閉めて、自転車に乗って高岡駅へ、電車に乗って金沢へ。金沢駅からバスで香林坊へ向かい、閉店間際の大和デパートにて、ぺこさん絶賛の四十萬谷本舗の三年沢庵を購入。広坂ハイボールへ。更科藤井のマスターから「いいですよぉ」と紹介されていた通り、ほんとにいいバー。お酒はもちろんのこと、さっと作ってくれるつまみがとても美味しい。お店の居心地のよさ、細やかな心遣い、そしてマスターの笑顔とすべて◎。ほろ酔い気分で、いつもの映画館のあるビルへと向かい、映画が始まるまで少し余裕があったので、Rallyeへ。京都の恵文社一乗寺店の雑貨とCD部門を小規模にしたような品揃え。沢村貞子著「私の浅草」、ブタちゃんの梱包テープと、コロボックルのブーちゃんヨーヨーを買う。映画は「さよならさよならハリウッド」。ウッディ・アレン作品を映画館のスクリーンで観るのは初めてだったかな。くすくす笑える、ナイトショーにはぴったりの小粋な映画。楽しかった。
ダレカキテタヨ
- 2005-07-18 Mon カレーカレー
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ぽこにゃんは、昨日、一日中家に閉じこめられて外に出られなかったことに、今朝になって気がついたらしく、早朝より、外へ出せー出せーと頭突きの連続。耐えかねてベランダの戸を開ける。といっても、出て行ってすぐに、庭に面した隣家の屋根の日陰で寝ているのだけど。そこに陽があたってくると、今度は庭に降りてきて、木陰のバスケットの中でやっぱり寝ている。
梅雨明けしたかと思うくらいに、今日も朝から暑い。このところ雨が降ってないので、まずはベランダ畑に給水。水やりしながら、でっかいカボチャ、ミニトマト、キュウリ、ナスを収穫し、雑草を抜き、シンビジュームには遮光のためのネットをかける。きれいなクモが見事な巣をはっていて、このままではネットがかけられない。糸の一つを別のところに引っかけて移動しようと試みたけれど、失敗。素敵な家を破壊してしまった。すんません。休日だけど、ゴミの回収はあるので、ゴミ出しして、それから布団をベランダに干して、朝(一日?)の仕事は終了。
こんな暑い日はカレーが食べたい。噂のパキスタン料理屋さん「カシミール」に食べに行こうと思ったが、始末しなければいけない食材があるので、自分で作ることにする。玉ネギをすり下ろしたのを1時間ぐらいかけて炒め、トマトがどっさりあるのをざく切りにして入れ、すり下ろした生姜とニンニクを加えて、基本のペーストの出来上がり。使わない分は小分けにして冷凍しておく。辛味大根ぐらい辛い夏大根と氷見のゆでタケノコでカレーを作る。ご飯は雑穀と新生姜をたっぷり混ぜて土鍋で炊いて、さあ完成。ピリ辛だけどさっぱりしたカレーが、ひい、おいしー。
今日もまた閉館間際のプールにてぽちゃぽちゃ泳いで夕涼み。そして昼寝。冷たいものを食べ過ぎたせいか、お腹がゆるい。夜、ぺこさんより電話「もちろんながら宿からは動けず、のんびり休んでおります。パイナップルが食べ放題です。お昼は賄いご飯の南瓜のカレーを食べさせてもらいました。他のお客さんはみんな帰ってしまって、さわやかバンド?が私たちのためだけに貸切演奏をしてくれました。踊りつきでした。3食昼寝つき娯楽つきでたいへん結構です。明日船が動けば明後日には帰ります。」
サンポデタ
- 2005-07-17 Sun キケン、ポコニャン
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本日、ポコにゃんには外出禁止令が出ている。なぜならば、早朝に下水への殺虫剤散布があったから。一昨年のこの時期にそれでヒドイ目にあった。普段は網戸にしておく裏口も、ベランダの戸もしっかり戸締まり。外に出たがるかと思ったけれど、朝からくわーっと暑かったせいで、ずっとでろーんと伸びきって眠りっぱなしだった。
今日明日と、いつものプールで中学生の大会があるので、日中に行くと混雑してるだろうなあと思って、夕方の閉館間際にプールへ。ボチボチ泳いで、事務所へと向かう。人気のない事務所は全館暖房中で、とたんに汗がたらたら。家から持って行ったものをあちこちにしまい、とってくるものをあれこれ書きだしたメモを見ながら順番にバッグに入れていく。水やりして、ゴミをまとめて持って帰る。
西表島は、大型台風がどんぴしゃりの直撃のもよう。身体を休めるという点では最良の状態かな。
シマッテル
- 2005-07-16 Sat ぼおっとしたまま
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午前中いっぱい寝て過ごす。昼頃起きだしたものの、どうやら寝違えたようで、首筋が痛んで頭もぼおっ。紅茶を飲んで桃を食べ、ぼうっとしたまま、数日間の献立をつけたりするが、なかなかはかどらず。少しは頭が冴えるかもと、珈琲をたっぷり淹れて飲むも、やっぱりぼお。4時過ぎにプールへ。最初は屋外で泳ぎ、その後屋内でも泳ぐ。帰りにスーパーに寄って、シソジュース作りに必要なてんさい糖と夕飯用に極細パスタを買う。
ぽこにゃんが、このところ、しきりに後ろ脚で首筋をばりばり掻いているので、のみ取り櫛ですいてみたら、いたいた、ちっこいのが。去年、獣医さんでもらってきたノミ除け薬が一回分残っていて、冷蔵庫に保管してあったので、さっそくそれを首筋に滴下。
晩に、西表島より電話あり。昨日は、サム&のうさぎさんとカナで食事をして、その後ネーネーズのライブに行きました。今日はカヌーをしました。台風がやってきています。以上。ゴンチチのラジオを聴きつつのんびりと夕飯を食べてから、シソジュース作りにとりかかった。葉っぱを全部摘み終えたところでダウン。布団に軟着陸。どさ。
カイカイ
- 2005-07-15 Fri ばちあたりな
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朝、起きだしてきたぺこさんが「あっちゃ、そういえばお盆やがいね!」。日々、仕事と遊び(こっちが大半か)のことで頭はいっぱいいっぱい。ご先祖様、不謹慎な子孫をお許し下さい。荷造りしたバッグを車に積んで3人で出発。まずはスーパーの花屋さんに寄ってお花を2セット買って、ぺこさんの両親のところ、それからトさんの両親のところへ参り、元気に暮らしておりますとご報告。
事務所で、沖縄のサム&のうさぎさんへのお土産をパックに詰めたりとバタバタ準備して、昼過ぎに富山空港へ向けて出発。多少時間に余裕があるので、先日開店した「彩々」さんへ顔を出すことにする。素敵な店内は昔のままに、見事に珈琲屋さんに変身していた。瓶の中の生豆がきれい。マスターはお留守で、おかみさんとおしゃべりしつつ美味しい珈琲を頂く。
夏限定の富山ー沖縄便は本日から就航、富山空港には赤いアロハを来た従業員の人達。車を駐車場に停め、出発ロビーに行ってみると、もうお2人はウキウキとゲートを通り飛行機に乗り込んでしまっていた。そのまま空港ビルを通り抜け、隣のビルのプールへと向かう。空港プール(と呼んでいる)のきれいな水で泳いでいる間に、さっきまでかんかん照りだった外では、にわかに激しい夕立が降り、上がる頃にはまたすっかり晴れていた。
帰りに大型ショッピングセンターに寄る。無印良品であれこれ品物をチェックしてから、映画「マラソン」を鑑賞。自閉症の障害を持つ実在の男性をモデルにした映画。どんな人でも一生懸命に打ち込めることがあるというのは素晴らしい。ちょっと作り過ぎかなあという気もした。
イッテラッサイ
- 2005-07-14 Thu まとめ買いが好き
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事務所へ行く前に、フレッシュ佐武に寄って、桃を買っていく。先々週、鮎パーティをした時に、しーさんから頂いた有機栽培の桃があまりにも美味しかったので、中に入っていたチラシをみて、ぺこさんが和歌山の川原エコグループという生産者に直接電話をかけた。少量生産で、富山県では高岡の市場へ卸しており、買い付けられたのはきっとフレッシュ佐武さんでしょうとのこと。しーさんに確認したところ、やっぱり佐武さんで買ってきたとのことだった。今度の出荷は今日ですとのことだったので、今度は佐武さんに電話「あの桃ほんまに美味しかった、また競り落としてきてくだはれ、そしたらきっと買いますちゃー」。で、今朝もう一度佐武さんに電話して入荷を確認「買いに行くからとっといてー」。食べ物にかける情熱はとどまるところを知らず。
江政商店さんに頼んであった鰯の糠漬けの樽もどーんと届いた。この時期にしか出ない大人気商品で引く手あまたのところを、これまたぺこさんが、無理をいって樽ごと分けてもらったのだ。200匹入りで、ウリ子さんチと100匹ずつ半分こ。さっそく樽開きをして、ウリ子さんチの分をトロ箱に分け、うちの分は、5匹ずつチャック付きのパックに入れて、人間吸込器で半真空にしておく。吸い込むと、糠のいい匂いでくらくらー。
ぺこさんが、明日からの旅に持って行くのにいいパンツとブラウスを見つけてあるというので、帰りにアイズさんに寄って、さっと試着して、すんなりはけた方を購入。夜、あたふたと荷造りするお二人であった。
トランクダ
- 2005-07-13 Wed 忙しい
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めちゃめちゃの忙しさの原因は、やたらと仕事がたてこんでいるのに加えて、今週末からトぺこさんが夏休みで沖縄に向かうため。その上、ぺこさんは旅に出掛ける前になると、あれもこれも片付けておかなければという使命感にとらわれるので、それがまた忙しさに拍車をかける。引き出しの中の掃除、靴磨き、書類の整理などなど、帰ってきてからでも出来るのにと思うのだけど、どうにも気が済まないらしい。もちろん全部を処理することなんて不可能で、つまりは「あれやって、これやって」とこちらにおはちが回ってくる。とてもじゃないけどたまりまへんーなので、一日も早く、てーげーな南風に吹かれてのんびりしていただきたい、と願う。
ネコニナラウベシ
- 2005-07-12 Tue ますます
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今日はトさんが富山から金沢へと出稼のため、お弁当はそんなにたくさん要らないので、朝の仕事は比較的楽ちん。昨夜の食卓に載せておいた牛蒡のきんぴらがほとんど手つかずで残っていた(今の季節はすぐに傷んでしまうから古いおかずから順に食べていただきたい…)のを、そのまま炊き込みご飯にする。昼は昨日の押し寿司を持って行くから、朝炊いたご飯の余ったのは平たいおにぎりにして冷凍保存しておく。これを魚グリルで温めれば、美味しい焼きおにぎりになるので、たいへん重宝。
事務所の喧噪は収まるどころか、ますます激しくなるばかり。その上、夜の間に事務所の外壁タイルの一部が剥がれ落ちるという事件まで発生。工事のミス?で接着がゆるんでいたところに、昨夜半から明け方にかけての激しい雨が追い打ちをかけたのか、2階の窓枠上部のタイルがごそっと剥がれ、歩道に落下。高校生の通学路なので、事故がなくてほんとによかった。請負会社と設計士さんに連絡をとり、すぐ手配に来てもらう。
昼過ぎに、「ハラヘッターッ」といいながらトさんが帰ってきた。金沢の「ユイガ」さんは予約で一杯、その他のお店も駄目だったようで、泣く泣く鱒寿司を買ってきた。とはいえ、ぺこぺこ食堂もおかずを何にも用意してこなかったので、振られっぱなしだったわけ。よんりんぼう。
本日もくだぶれきって、8時近くに家にたどりついた。(たぶん)一日中車庫で寝ていたポコにゃんが、戸口のところでお出迎え。なごむ。
ハラヘッタ
- 2005-07-11 Mon 今週も
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昨日、トぺこさんが「カリン」でクロワッサンを買ってきたので、朝食はそれ。よくあるフヤフヤの腰抜けみたいなクロワッサンとはモノが違う。サックリガッシリとした歯ごたえ、そして良いバターの匂い。おかずは、ジャガイモとトマトのオムレツに、鮭もレモン風味の陶板焼きとすっかり洋風の朝食。
先週の忙しさは週が替わっても相変わらず続いていて、事務所は今日も喧噪に満ちていた。賑やかなのは苦手なので、ぐったり。9時過ぎには布団の上に伸びていた。
シズカガイイネ
- 2005-07-10 Sun ひたすら日記を書くの
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このところ、シャムくずれのでっかいオス猫が頻繁にやってくるようになって、ポコニャンは気に入らなくてそわそわしている。明け方、そわそわ猫に起こされて起き出す。目が冴えてしまったので、たまりまくっている日記や献立をつけたりして、8時頃、再び眠りに。9時半頃だったか、ウリ子さんより電話があり、ぺこさんが盛大なボリュームで話していて、眠りの世界から強引に引きずり出される。音が止んで、もういっぺん眠りの世界へ。
近くのプールは大会で屋外しか使えんから富山のプールに行くがやーとお二人はウリ子さんと一緒に元気にお出掛けしていった。小麦粉を水と玉子で溶いたのに、冷蔵庫に残っていた豚キャベツ炒めを細かく刻んで混ぜ、さらにニラをどっさり加えてチヂミを焼く。食べ終わってから再び日記に取り組む。
4時頃、ぺこさんとフジコさんのマッサージへ。途中まで来たところで、バッグの中を点検していたぺこさんが「あっ」と言って車のキーを取り出した。なぜだかわからないけど、トさんの車のキーを持ってきてしまったのだった。しかもトさんの車は、トさんがすぐに出掛けるだろうと路上に放置してきた。ふむー。まずは、予定していた江政さんの本店(工場)へ行き、鰯の糠漬けを購入。それからぺこさんをフジコさんのもとに送り届け、再び家へ。キーを置いて、トンボ返しでフジコさんの所へ。待っている間にパソコンを開いて、再び日記にいそしむ。
今日のフジコさんは元気がみなぎっていて、いつになく指先が力強かった。ぐいぐいとたっぷりほぐしてもらう。帰りに本屋さんにちょっと寄ってから帰宅。夜、ウリ子さんが鰯の糠漬けをとりに大皿をかかげてやってきた。トぺこさんが昼に富山で買ってきたカリンのケーキを一緒に食べる。
デッカイネコキライ
- 2005-07-09 Sat 水なすブーム
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寝ても寝ても眠いよう。いついつまでも寝ていられる気分で、午前中いっぱいを布団の上で過ごし、昼過ぎにようやく起きだした。昨夜、寝る前に映画「タイマグラばあちゃん」の製作ノートである「タイマグラ通信」を読んでいた。プロの百姓だったタイマグラばあちゃんは、とにかく山盛りの食事をもりもりとよく食べたそうで、そんなこんなを読みつつ眠りについたところ…、朝起きると、やたらとお腹がすいていた。
とりあえず腹ごしらえ。さわやの天然酵母ちび丸パンでサンドイッチを作成。一個はチーズと畑で摘んできたプチトマトと胡瓜。もう一個は半熟玉子を茹でたのを丸ごとはさむ。キャベツとサーモンの蒸し煮にジャガイモをすりおろしたのを加えてスープに。とろっとしておいしい。出来たはしから台所で立ち食い。お腹が落ち着いたところで、たっぷりある野菜でおかずを何品か作る。胡瓜の粕和えは、たくさん作ってもすぐなくなってしまうから、今日は4本使ってたっぷり作る。茄子は煮物に。畑で摘んできたプチトマトは皮を剥いてドレッシングに浸しておく。
ぺこさんがプールから帰ってきたので、入れ替わりに車に乗って出掛けた。まずは事務所へ。お中元の送付先データをプリントアウトし、ぺこさんがうどん屋「たなか」さんでどっさりもらってきた大根を冷蔵庫にしまう。事務所を出て、佐武スーパーへ。一昨日購入した大阪泉州の水茄子6個はあっという間になくなってしまったので、今日は思い切って箱(24個いり)で購入。トさん用には、氷見のフクラギとスズキのお造り、焼き魚は氷見の柳バチメ。ぺこさんにはメロン。
4時半頃プールに到着し、まずは外の50mプールで泳ぐ。ぽつりぽつりと降っているものの、泳ぐ分には関係ない。むしろ水の中の方が温かい。その後、屋内でバタ足して歩いていたら、スクールが始まって何やら賑やかになったところで引き上げてきた。
夕飯は、水茄子食べ放題。切っただけ、に金山寺味噌をつけて食べる。一皿500円にしときますかい。夜は、「たまらないうちに」を心がけてアイロンがけ。いくら聴いても聴き飽きることのないPUTUMAYO World Music 10th Anniversary Collectionの中のPeople Get Ready / Ladysmith Black Mambazo with Phoebe Snowをずっと聴きながら、アイロンをのんびりと滑らせる。休みはいいな。
さわやの天然酵母あんぱんを、夕飯後に食べようと思ってフレッシュ佐武で買ってきておいたのに、アイロンをかけ終わって階下に降りると、もう影も形もなかった。ああ、あんぱん。
オトクダニャ
- 2005-07-08 Fri やっとかっと金曜日
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6時前に起き出した。食材が揃っているので、何となく余裕の心持ちで朝の仕度をする。たいては台所のチビテレビで教育番組を見つつ、作業をする。朝のうちは語学や手話の教室などがあって、7時台からは子供向けの番組。語学番組は全体的にお笑い系に傾いていて(イタリア語あたりが先駆者か)、なかなか面白い。
今週はずっとてんてこまいで、最後まで事務所の中は沸騰している。くたくたになって事務所を出る。トさんはプールへむかい、ぺこさんと私はラーメンを食べていくことにした。ライトハウスは極細手打ち麺が美味しい。スープもごくあっさりしている。トさんのお土産に餃子を焼いてもらって、下を向いたらヤバイ状態(おなかぽんぽこ)になって帰宅。
ゲフゥ
- 2005-07-07 Thu ベランダ畑の野菜さま
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朝、冷蔵庫の野菜室を開けると、キャベツ半玉のみがころり。とりあえず、ベランダ畑にいって、プチトマト、茄子、ニラを摘んでくる。プチトマトは摘みながら口にも入る。甘いー。収穫してきた野菜をありがたく余さず料理する。生協さんから届いた品々で、冷蔵庫を満タンにしてから事務所へ。
事務所にお弁当とぺこさんを置いてから、ポコにゃんのご飯がすっかりなくなってしまった(今朝は鰹節と煮干しで誤魔化した)ので、佐武スーパーへ買い出しに行く。飛び魚が10匹で380円と大安売りだったので、メインディッシュはこれに決定。後は小アジとカワハギの小パック。大阪は泉州の水なすを箱で買おうかどうしようか、うむーと迷って、さすがに24個入りは多すぎるかと6個入りのパックのを購入。事務所に戻ってきて、お昼ご飯を食べつつ、買ってきた魚を焼いたり茹でたりして、ビニール袋に放り込んでミックスにする。すっかり魚臭くなってしまう。
仕事は今日も大忙し。頭から湯気が出そうな状態で、残業もして、くたびれきって帰宅。昨日買ってきた氷見牛のカルビを網焼きにする。脂がのってコクのある味。私は先日のあっさりさっぱりの岩手短角牛の方が好みだ。スープは、冷凍してあった春野菜のスープにグリンピースを加えてミキサーでジャーっとピューレにしたのを冷製で食べる。佐武で買ってきたパンと東京のセレスティンホテルでおまけに貰ってきた赤ワインと、たまには洋風の晩ご飯。
ぽこにゃんは、飛び魚、カワハギ、小アジ、ヤリイカ、鶏レバー、キャベツ、人参、白米のミックスマンマ(かつぶしまぶし)がことのほかお気に召したもよう。お皿に頭をつっこんだままはなれない。
ウミャア
- 2005-07-06 Wed にんまり
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夜中に亀は現れず、竜宮城にも行かなかったので、朝起きたらばあちゃんになっていなくてすんだ。本日のお弁当は押し寿司。かっぱ橋道具街で一目惚れして買ってきた押し寿司型を、まずはゴシゴシ洗って陰干しし、さっそく使ってみる。枠の厚みが普通の3倍ぐらいあって、木組みが美しく、留めも木釘で、いかにもプロっぽい。具とすし飯を詰め、にんまりしながらぎゅっと押す。
今日、トさんはテニススクールの日だけど、午後から富山で仕事の予定だったため、そのまま夕飯を食べてくるかと思っていたら、ありゃ違っていた。おかずを準備していかなかったので、冷凍庫にあるもので適当に準備する。冷凍の鯖味噌煮には牛蒡をたっぷりと付け合わせる。
帰りに、先日頂いた桃がすこぶる美味しかったので心ばかりのお礼にと「シソジュース」を届けにSさんちへ寄っていく。留守だったので、玄関前にジュースを置いて、今度はウリ子さんちへ押し寿司を届けに。ウリ子さんの家族は誰もおらず、替わりにお客さんがお留守番していた。
ドナタ?
- 2005-07-05 Tue お散歩?
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出勤途中に、事務所の手前まで来たところで、路上に石みたいなものが落ちていた。何だろうと思いつつ、近づいていくと、もぞもぞ動いている。ン?アレハナンダ?カ、カメダ!公園の堀に生息している亀さんが、何故か道路の反対側から堀に向かって帰ろうとしていたのだった。夜の間に散歩にでも出たのだろうか。トコトコとまっすぐに道路を横断していて、いつ轢かれてもおかしくない状態。なんせ通行量の多い交差点付近なのである。路肩に車を停め、ちょうど真ん中へんにいた亀を救出に行く。クラクションを鳴らされながら、カメを拾い上げ、道路を横断する。もう少しで「カメを助けに行った女性轢かれる」と小さく新聞に載るところだった、あぶないあぶない。堀の土手にカメを置いてやると、しばらく考え事をしてから、土手を降り始めた。近々恩返しに来てくれるかしらん。
凸さんより、前々から調子の悪かったノートパソコンがいよいよ壊れたみたいとのメールがあり、さっそく現在発売されている機種をネットで検索する。調査に持って行くからとにかく軽いのがいいとのことなので、B5タイプの1.5kg前後のものに絞って探す。Toshibaの新機種は、衝撃に強いのですと謳ってあって、破壊王トさんの血を色濃く引く凸さんにはお誂え向きなのだけど、若干値段が高いし、要らない機能もあれこれある。結局、エプソンダイレクトが出しているエンデバーの軽量ノートを注文することにした。エンデバーは、私が大学時代にMacの後に購入した初めてのDOS/Vマシンだったので懐かしい。細かくカスタマイズできるので、必要な機能を適当に選んで注文してしまう。色は凸さん希望の赤茶色。金曜日には届くとのこと。
モシモシ
- 2005-07-04 Mon 猫の手も借りたい
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あまり考えることもなく冷蔵庫にあったものを順番に料理して、いつも通り一日の食事の準備をあらかたととのえてから、事務所へ。休み明けの月曜日は、大忙しのてんてこまいのくるくるまいでふーらふらになって帰宅。今週はずっと忙しそうな予感。
ホイヨ
- 2005-07-03 Sun しずしず
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旅疲れが出てきて、ひたすらしずしずと休む。しずしずと眠り、しずしずと起きだし、終了間際のプールでしずしずと泳ぎ、一日が過ぎていった。
ヤスム
- 2005-07-02 Sat 鮎の宴
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思う存分寝ていられる幸せな土曜日の朝。ペコさんがあらかた準備したブランチをいただく。昼過ぎに鮎が届いた。すでに焼いてあって、もう食べるばかりになっている小ぶりの美味しそうな鮎がどっさり。夕方プールへ。昨日から屋外プールが開放になっているので、日が陰ってきた外プールにてパチャパチャと泳ぐ。長水路(50m)で、しかも大会用になっているのかえらく深くて、海で泳いでいるような感じ。かいでもかいでも進まなーい。
夜は、鮎好きのリョーさん&シーさん夫妻、ウリ子&ジュンちゃん、Tダさんをお招きして鮎パーティ。日本酒もずらりと勢揃い。旅疲れもあるし、料理はあまり手の込んだものは作らない。ぺこさんは煮物や和えものを、私は温ちらしずし、炒め物、そして、いつものだし巻き玉子。Tダさんは文化通で、末広亭での落語の話題にもツーと言えばカー、やたらと話がはずむのであった。
ヒサシブリニ ニギヤカシイ
- 2005-07-01 Fri 一目惚れ
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昨夜ホテルの部屋にたどり着いたのが11時半頃で、それからお風呂に入ったり、ポコにゃんの様に物珍しげにふんふんと部屋の点検をしたり、あれやこれやでモチャモチャしていたので、寝付いたのは1時過ぎていたと思う。朝はゆっくり寝て遅めに出発しようとの申し合わせができていたので、午前中はのんびりムード。起きだして、お風呂に入ったり、静かなロビーでコーヒーを飲んだり。11時頃チェックアウト。
地下鉄に乗って、前々から一度行ってみたかったかっぱ橋道具街目指して、入谷へと向かう。駅から地上に出たところで、雑貨屋さんの店番をしていたおじちゃんに道を聞き、雨が降ってきたので、途中のドラッグストアで買ったビニール傘をさしててくてく歩く。角を曲がったところから道具街が始まり、さっそく最初の業務用の厨房機器を扱うお店に入る。探しているのは魚を焼くグリル。といっても大きいのは必要も置き場所もないから、なるべく小さくて具合のいいものはないかとずっと探している。次に入ったお店に、焼き鳥用の一番小さいタイプのもので、ほとんど条件にぴったりのが見つかった。しかも、安くてシンプルで機能的だ。チェックだけして、もう少し他も見て回ることしてお店を後にする。
次に入ったお店は、竹製品や漬物桶などを取り扱う、危険な香りのプンプンする(つまり魅惑的な)店。笊やワッパなどをじっくり選んで購入。惚れ惚れするような押し寿司の型に出会い、すっかり☆目になって大と小を購入。新しいのもあるよと店のおじさんが奥から出してきてくれたのは、木目が荒い。この日焼けして汚れているのでいいのですと、もともと卸値価格で安いのをさらにおまけしてもらう。買った品物を宅配で送る手続をして店を出て、もう一軒ギャラリー風のお店をみたところで、気がついたらすでに2時近く。
タクシーに乗り、出発前に調べてきた両国のそば屋さんへ向かう。かっぱ橋道具街は、まだ延々と続いていて、あっちにもこっちにも魅惑的なお店が目に入ってきて後ろ髪を引かれる思い。タクシーの運転手さんは明らかにベテランさんではない。印刷してきた地図を渡したものの、すぐ近くのはずの両国駅の場所も不確かな感じで首をひねっておられるので、なにやら不安。それでも、割合すんなりと目的地に到着した。ほとんどお店の近くまできたところで車を降り、後は歩いて探す。細い路地を入ってすぐのところに江戸蕎麦「ほそ川」があった。
暖簾をくぐると玄関ホールに喫煙席(店内は禁煙)がある。お店にはいると、先客が2組ほど。店内は、珪藻土の壁でイタリアンレストランのようなお洒落な作り。注文を聞きに来た若い兄ちゃんは、新入りさんなのか、まだ不慣れで今ひとつ気が利かない。ビールを頼んだのに、お酒が先に出てきてしまった。ビールには陶器のコップが出てきて、これがビックリするほどきめ細かい泡が出来る。あれこれ頼んだおかずが、どれも美味しい。一品ずつかなりの量があるので、そんなに高くはないと思う。ただし、水茄子だけはぼったくりの感があった。お蕎麦も美味しい(つゆがちょっと辛目)。蕎麦は生粉打ち。長野産と茨城産の蕎麦粉を使ったものが出てきて、長野産は歯ごたえががっしりしていて男性好み?か。茨城産の方が美味しかった。かなり点数の高いお店であった。ご馳走様。
お店を出て、横断歩道を渡ると、そこはもう大江戸線の両国駅の入口。時計を見れば3時半。おお、いいかげん空港に向かわねばならない時間ではないか。秋葉原は、銀座は、今回はおあずけ。大門で浅草線に乗り換えて、羽田空港に到着したらもうほどよい時間。銀座若菜の漬物とOGGIのチョコレートケーキを買ったりしているうちに、搭乗時刻が迫っていた。荷物を抱え歩く歩道を小走りでゲートへと向かう。呼出寸前で搭乗口に到着。ふう。
空港が混雑で降りられないということもなく、順調に富山空港に到着。富山インターから高速に乗る。紫色のETCゲートに侵入すると、わっゲートが開かない!あっそうだ、物騒だからと思って、昨日ETCカードを抜いておいたのだった、と思い出したけど後の祭り。係員さんが飛んできて通行券を渡してくれる。高速の出口でまた一悶着。通行ゲートのおっちゃんは横柄な態度で「通勤時間帯の割引は受けられんよ」と言う。「そんなはずない、前にもこういうことがあって、その時はちゃんと割引にしてもらえた」というと、別のおっちゃんが来て、事務所で申請書を書いてくださいというので、一緒に事務所へいって手続をする。
帰ってきて、お風呂に入って、バタンQ。
オカエ