ぽこぽこ日記 - 2004年10月
- 2004-10-31 Sun はかどらない
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今日も昼近くに起き出す。我ながら、呆れるほどよく寝る。昨日、公園で拾ってきた桜の枝の裁断に来てくれたＯさん夫妻が、今日もまた来てくれて残りもやってくれるという。うちには使いものになる薪割隊員が不足しているので、とても助かるのである。仕度して、納屋に置いてあるＯさんのチェーンソーと道具一式を持ってタカマチへ。Ｏさん達が来るまで、解体中の建物の上にあがったりして、感じを確認する。景色と陽当たりを考慮すると、やっぱり蔵と前側建物の位置関係を反対にした方がよいみたい。設計図の書き直しだなこりゃ。
Ｏさんとチアキちゃんが到着して、さっそく作業にかかる。私もチェーンソーを持って、ぶぃーんとやってみる。ところが、ほどなくして、どうにも切れが悪くなった。いくらぶぃんぶぃんやっても、ちいとも切れない。こりゃあ替えチェーンが要るねということになって、チアキちゃんがさっそく買い出しに行ってくれる。その間、Ｏさんと一緒に再び敷地をじっくり探索。納屋の裾部分にシロアリを発見したりする。
チアキちゃんが、替えのチェーンと目立て用のヤスリを買ってきてくれ、まずは目立てをして試してみたけど、やっぱり全然駄目。そんならとチェーンを取り替えて、再び試みてみた。最初はブィンブィンと快調に切れていった。が、ものの５分もたたないうちに、再び、ほとんど切れなくなった。もう一回目立てをしてみたけど駄目。全然駄目。もう今日は諦めて、お終いにして、ご飯を食べよう。そうしよう。そうして、みんなで、ぺこさんが準備した遅いブランチを食べた。
新潟の被災地では、マスコミが大変な害を及ぼしているようで、許されないこと。そのマスコミ（特に国営放送）があおるボランティアというものにも私は反対。どうせこの先復興に関わる建設会社などには莫大な金がつぎ込まれるのだ。労働にはちゃんとした対価が支払われるべきだし、そうでないと長続きしないと思う。そのためのきちんとした体系作りをできるだけ素早く行うのが行政の仕事で、それを正確に伝達するのがマスコミの役割の一つではないかと思うのだけど。
ブウブウ
- 2004-10-30 Sat 化粧も香水もやめましょう
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週末の常として、本日も規則正しく11時頃まで寝ていた。起き出したら、これまたいつも通り、２人は既にプールへ。ご飯をといでおいてから、紅茶を飲みつつ入浴。上がって、ご飯を炊き出す。ぺこさんが大鍋一杯に作った煮物でブランチ。コーヒーをポットにつめて出発。車庫を出たところで、プールから帰ってきたお二人とすれ違った。まずは、今日が初日の映画『隠し剣 鬼の爪』（→コメント）へ。家を出た時点で、既に開始５分前だったので、急いで乗りつけ、駐車して、チケットを買い、すでに照明の落とされた場内へ入った。まだ予告が続いている、よかった。
それからプールへ。先日２着買った水着は、どちらかというと歩き用と、どちらかというと泳ぎ用のがある。今日は泳ぎ用のを着用してプールへと向かった。寒くなってからというもの暑い時期の混雑が嘘のようにほとんど混まなくなった。今日も空いていた。ゆっくり静かに泳いでいる女性と同じコースに入って泳ぐ。このコース選択が重要。ところが、後から侵入してきた男性が、泳ぎは問題ないのだけど、香水がきつくて、水の中でもそれとはっきりわかる。500ｍバタ足、500mクロールのノルマ？もこなしたことだし、退散して歩くコースへ。
帰ってきて、自室に暗ーくこもって『たそがれ清兵衛』をふたたび観る。いいなあいいなあ。特典映像もゆっくり見た。夜中、居酒屋から、すっかり出来上がってご帰還のトの様が、あっちにドスン、こっちにドカンとぶつかって、騒々しいの何の。
ヨッパライハヤダネ
- 2004-10-29 Fri 落ち穂拾い
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昨夜は10時頃に早々に眠ってしまった。夜中の２時頃、何だか重苦しいような気がして目が覚めると、肩のあたりでポコやんが丸まっていた。私はいつもと反対向きになってもう一度眠った。足元で寝てくれるといんだけどな。６時頃目が覚めて、そのまましばらく横になっていて、みんなが順番にトイレに起きる物音を聞いていた。６時半頃起き出して、いつもの仕事にとりかかる。
ちぃ凸さんちへ秋の味覚の詰め合わせセットを送る準備をする。事務所の近くにある精米所で10kg精米して、郵便局でもらった米袋に詰める。煎餅あれこれとお菓子は箱詰めに、ぺこさん手作りのイクラのしょうゆ漬けは瓶詰め、頂き物の鮭は切り身にしてフリーザーパックに詰めて、煮豆などと一緒に冷凍パックに詰める。
Ｏさん情報により、事務所の向かいの古城公園の桜の枝が先日の台風で大量に折れて、管理事務所に問い合わせてみたところ、自由に持っていってもいいということ。天気も良いしさっそく柴刈りにいくことになった。大工の☆さんにお願いして、トラックを出してもらった。ぺこさんと私と事務所のスタッフまさどんがかり出されて、☆さんのトラックで公園へ。あちこちに山積みになっている枝を車にどんどこ積んでいく。Ｏさんとチアキちゃんも手伝いに来てくれる。荷台が満タンになったところで、手際のよい☆さんがシートをかけてロープで固定。今度は自宅へ。タカマチの空き地面に、どんどこ降ろす。作業が終わってから、初めて蔵の中へと入ってみた。梁の太さと、漆喰壁の美しさに感動。ほとんど新築状態。やっぱりここに住もう。タカマチの敷地をつらつら眺めているうちに、改築に取りかかる前にパーマカルチャーの勉強もきちんとしておきたいなあと思った。自宅で、お菓子とみかんとコーヒーで一服して、ふたたび事務所へと戻った。お疲れさま。
終了間際にどっとお仕事が舞い込んで、それをほいほいと片づける。昼間の柴刈りで疲労したのでプールはお休み。明日ゆっくり泳ぐことにいたしましょう。
夕飯を食べているその横で、従業員の愚痴をこぼしまくるぺこさん。経営者は辛いね。でも、以前勤めていたスタッフに対しても毎日のように愚痴をこぼしていたけれど、いざその人が辞めるとなると、急に誉めるようになったということもある。決して選手を責めない落合監督は偉大だなあ。とはいえ、愚痴を言ったその直後にはもう、全然別の話題に転換できてしまうところがぺこさんのすごいところ。これには、落合監督もかなうまい。
ヤワヤワト
- 2004-10-28 Thu 茹で時間が長すぎる
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朝なかなか起きられない。７時過ぎに起き出して、階下へ降りると、ぺこさんがすでに仕事している。今朝は、放射冷却現象でこの秋一番の冷え込み、というのに、居間も台所も窓全開にしてあった。気温の変化にとりわけ弱い私は、あっという間にへっくしょんはっくしょん、鼻水じるじる、目うるうる。クシャミしながらも、たくさん料理した。夜の分までおかずがどっさり。
事務所でシャコバサボテンの鉢を取り入れる。もう３ミリ程のかわいい蕾がついている。毎年どっさり花が咲くのは、午前中だけ日の当たる、この置き場所のおかげだと私は思っている。
先日、落下リンゴをもらったお返しに、事務所の帰りにＯさん家に寄って、到来物のお菓子を届ける（Ｏさんは甘い物好き）。我が家のスス事件のこと、満面に笑みを浮かべて、その嬉しそうなことといったら！
寒気がするのでプールはお休み。年寄り２人は元気にプール。先に帰ってきて、熱々の鍋焼きうどんを作った。それにしても氷見うどんは茹で時間が長すぎる（最短で21分）。
ポコハマンマル
- 2004-10-27 Wed なぜか偉い先生が
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７時半頃起きて、ぺこさんに合流して朝のお仕事。昨日まで着ていたのと同じ服を着ると、今日は寒い。はっくしょん。午前中、また地震。古家の２階はゆさゆさ揺れる。ぺこさんは気がつかなかったという。それなのに事務所の３階をトさんがドシドシ歩くと、びくっとして「なに！？また地震？」と聞く。
今日、建築界で有名なＦ先生が、なぜかいらっしゃることになった。トさんが毎週お世話になっている、我が家の古くからの友人のテニスの先生のＹさんが、室内テニスコートを建ててテニススクールを始めたとき、建物を設計されたのがＦ先生。それが、今度の台風でテニスコートが雨漏りしたとのことで、その点検にいらして、ついでに我が家の古々民家改築も視察してアドバイスを頂くことになったのだ。朝からセッチャンおばさんに片づけに来てもらって、部屋に散乱する物達を、とりあえずベランダの物置へ運んで、とにかくぎゅうぎゅう押し込む。それから一旦事務所へ行って、所用をこなす。
昼過ぎにＦ先生がＹさんと到着。みんなで家へと向かう。大工の☆さんも来てくださる。移築を考えている大通り側の古い建物（しかしタカマチに動かすのはとても無理とのこと）とタカマチの建物を見て頂く。結局のところ、今住んでいる家をどうするかという問題も含めて、タカマチをどんな風に使用するつもりかを決めないことには、何も決まらない。うむ、そりゃそうだ。
夕方、もう一度事務所へ。帰りが遅くなったこともあってプールは休み、お風呂でポカポカ温まる。昨夜からストーブに火が入って、今日は事務所の床暖房の試運転。今年は順調に動く。床暖はやっぱりぬくい。
タンスノウエモヌクイ
- 2004-10-26 Tue えらいこっちゃ
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５時頃にポコやん攻撃を受けて、ご飯をあげてから、もう一度横になった。でも、朝の献立などを考えているうちに目が覚めてしまった。そのまま起き出し朝のお仕事。セロリを刻むと台所中が薬湯の香り。夜の分までたっぷり作った。
昨夜からぺこさんの鍵が紛失し、実は、トさんが自分のが見あたらなくて無断で拝借していたことが露見した。昨日、事務所を閉めるときに紛失に気がついて、プールへ行く道すがら、思いつくところを全部探し、プールの職員さんにも「あのぉ忘れ物なかったですかぁ？」と尋ねてもみたけれど、ないない。あるわけない。もっとも、私はそんなことではないかと思っていたのだよ、ワトソン博士。もちろん、ぺこさんの頭にはツノが生えた。
午前中、ストーブ屋さんが煙突を見に来てくれた。先日、ストーブを焚こうとしたら、ぜんぜん煙が排出されなかったので、頼んでおいたのだ。手際よくストーブにシートをかぶせ、テープでとめて、ぴっちり閉鎖しておいてから、屋根から煙突掃除を開始。以前、煙突の中に鳥が迷い込んだことがあったので、鳥の巣でもあるのかと思っていたらそうではなく、ただストーブ上部の小部屋にススが溜まっていたのだった。ただし、ストーブ屋さん曰くには「とてもキレイに燃えたときに出来るいいススです」とのこと。ススにも良い悪いがあるのだ。ストーブを分解してススを掃除機で取り出す。ここまではよかった。ぺこさんはPCの前に座り、私は食卓で生協の注文書を書いていた。ストーブ屋さんが「あ”ー」っと言ったので、振り返ると、掃除機のお尻から煙がもくもく。掃除機が燃えた、のではなく、パックがうまくはまっておらず、吸い込んだススが盛大に排出されてしまったのだった。あっ、という間に部屋中にススが充満。げほっぶほっばほっ。天井も壁も床も鼻の穴もススだらけ。猫灰だらけ。ハタキと箒と掃除機と雑巾を持って大掃除になってしまって、トホホのホ。
夜、冷たい雨と強い風。一段と冷え込む。新潟で被災された方々が、温かいものを食べることができますように。
マルクナル
- 2004-10-25 Mon 揺れる日々
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明け方、また地震。測候所の観測では震度１なのだけど、古い木造の我が家の２階は、間違いなくそれ以上の震度。朝から天気よし。今日も、ススムさんとセッチャンが朝から掃除に来てくれる。朝ご飯とお弁当の準備をしてから、さっと朝飯をすませ、生ゴミ堆肥を二バケツ、よっこらしょっとベランダへ運んで、一区画耕す。植え替えした鉢物の土や庭の落ち葉もすきこむ。お弁当を事務所に届けてから、フレッシュ佐武へと買い出しにでかけた。スーパーでの買い物は久しぶりだったこともあり、カゴ二つ大盛りに買い込んだ。
昼過ぎに家具職人のアキラさんが来所。何やらとっても嬉しそう。それもそのはず、素敵なドイツ人のお姉ちゃんを連れて来た。何とドイツからシベリア鉄道に乗ってロシアを横断し、ウラジオストックから船に乗って３週間ほど前に伏木港に着いたのだそう。しかも、その船はこの前の台風で座礁した。以前にも日本に留学していたことがあるので、日常会話はまったく支障なく、１年間のビザを手に、これからゆっくりフラフラするのだそう。
７時少し前にプールへ。別の新しい水着の着水式。しかし、やけに水が冷たく、しばらく入っていると唇が紫になってきたので、切り上げて、長いことシャワーを浴びた。帰ってきて、買い出ししてきた材料をあれやこれやと料理した。日本シリーズ最終戦。トさんは、舌打ちしながら、やけ酒を飲み、９回ツーアウトになったところで２階へ上がって行ってしまい、布団をかぶって寝てしまった。
ネットで注文してあった山香煎餅本舗のお煎餅が届く。いろんなものを一つずつ注文したので、全部並べて、さあどれを食べよかな。やっぱり焼きたてのお煎餅は美味し。
ポコハシシカ？
- 2004-10-24 Sun 応援部隊
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８時半頃起きた。今日は、空港プール（ほんとは県総合体育センターとか言うのだけど空港のすぐ横にあるためこう呼んでいる）で富山県マスターズ水泳大会に出場するウリ子さんを応援に行く。10時頃ぺこさんと車で出かける。会場の空港プールに着いて、職員用の駐車場に車を停め、観客席に行くと、いつも行っているプールの職員だったＮさんに会った。ダンナさんにそっくりな８ヶ月の元気な赤ん坊を連れている。今日はＮさんが競技に出場して、ダンナさんが子守役。Ｎさんはマスターズ背泳の一番若い部門の世界記録保持者（国際水泳連盟FINA）。来年２月に産休があけて職場に復帰するそう。今度スクールを開催されたら参加しようかな。プールの常連のエンピツ兄ちゃん、先日、井波のプールで一緒に泳いだ車いすのＹさんとやさしいダンナさんも来ている。プールの監視員のＹおじちゃんは競技に出場していて、200ｍ個人メドレーを見事完永。順位よりも目標タイムを切れたことが何より嬉しいと顔をくしゃくしゃにしておられる。
ウリ子さんは、もちろん４ー５種目に出場して、大活躍。「１２時半の競技で出場種目は全部終わりだから、いつもの蕎麦屋で待ち合わせしよう」「じゃあ、先に行って席とっておいてあげる」とホイホイ調子の良いことを言いつつ、さっそく会場を出ようとして、２階の観客席から１階に降りたところにある売店の前で足が止まった。水着セールに目がすわる。私の水着２着、ゴーグル、帽子を購入。急いで蕎麦屋「市川」さんへ行くと、満席。ベンチに座って待っていたら、ウリ子さんがやってきた。ほどなくして席に着くことができ、３人で野菜天せいろそば（３段）、野菜天せいろうどん、鴨南蛮うどん、漬け物盛り合わせ、おにぎりを食べた。
午後から結婚式に出るウリ子さんとは、蕎麦屋でお別れして、生協まつりの会場へと向かったが、ひとつ手前の交差点からもう渋滞していて、それだけでもううんざりして、生協まつりはあきらめる。高岡へと帰ってきて、いつものプールへ。さっそく新しい水着を来て、新しいゴーグル（最近水が濁っていると思ってたのはゴーグルが濁っていただけであったと判明）をつけて、気持ちよく泳いで歩いて潜って、帰宅。
夕方、横になったらそのまま眠ってしまって、目を覚ましたら８時少し前だった。お風呂に入って、週末の食べ過ぎを反省して、お粥を作って食べた。夜、アイロンがけ。
午後からススムさんとセッチャンが掃除に来てくれて、台風で汚れたところをすっかりキレイにしていってくれた。
ピッカピカ
- 2004-10-23 Sat ぐらっと来た
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朝方、何度か目が覚めてはまた眠りに落ちてを繰り返しつつ、11時頃まで寝ていた。起き出したら、既に誰もいなかった。リンゴ食べて、紅茶飲んで、新聞を読む。冷凍のクレープを温めてる間にお風呂に入る。コーヒーを淹れて、クレープを食べていたら、ベランダのドアから入ってきたブチやんがやってきた。この頃は、頭を撫でてくれとすり寄ってくるようになった。ブチやんを撫でているとポコやんもすり寄ってくる。ちょっと困惑気味のポコやんだけど、衝突はしていない。
昼過ぎに自転車に乗ってプールへ。先に郵便局に寄って不在郵便物を受け取る。物はＥＴＣカードだった。後は車載器を購入せねば。伏木の港に船が着いたのか、ロシアの人がたくさんいる。自転車に乗って街へ向かう彼等を数人追い越していく。プールはすきすき。気持ちよく歩いて泳ぐ。帰りは向かい風でゆっくりペダルを漕ぎながら帰ってきた。シャワーしてからぽこぽこシアターでイングマール・ベルイマンの『秋のソナタ』を観た。どこかで聞いたようなタイトル。イングリッド・バーグマンは年取っても美しい。
夕飯の準備を始めたところにぐらっと来た。台所のテレビから、すぐに新潟で地震とのニュースが流れた。昼寝していたぺこさんも慌てて起きてきた。その後、新潟のテレビ局から地震のニュースを流している最中にアナウンサーが「あ、また揺れています！」と言って画面の中が揺れて、その30秒後ぐらいに画面のこちら側も揺れた。その時は、くる！と予期できたからちょっと平気だった。夕飯は、ウリ子さんとジュンちゃんが来訪して、鴨鍋を一緒につつく。みんなして餓鬼のようによく食べる。ウリ子さんは明日マスターズに出る予定。だが、食べ過ぎて泳げないのではとそれだけが心配。
グラグラ
- 2004-10-22 Fri ありすぎて
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朝、全然目が覚めない。トさんはぺこさんの用意したお弁当を持って東京出張。富山発の便が満席だったため往復とも小松発着になった。その代わりスーパーシートがとれた。
事務所へ行く前に古着屋さんに立ち寄る。秋物でお店が溢れそう。すっかり商品が入れ替わっていて、物色に時間がかかる。たくさんありすぎると、かえって、狙いを絞りにくいのだ。仕事着として使えるスカート、パンツ、シャツ、半袖セーター、部屋着にジャンパスカート、などなどいろいろと購入。
６時半頃プールへ。泳ぐコースには、ごつい身体をした男の人ばかりが力強く泳いでいたので、ちょっと入っていけず、歩くコースで歩きとバタ足をしずしずとこなす。帰ってきてお風呂に入って、朝作ったカボチャサラダと残っていたおかずを温めて鱒の寿司と一緒に食べた。
カゼガチベタイ
- 2004-10-21 Thu 被害大
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昨日のトカゲちゃんは、ほんとにビッグな奴だった。古家なので、窓を全部きっちり閉めても、どこからかすきま風が吹き込んでくる。しかし、その暴風が吹き荒れる中、どうにも眠たくて９時頃に寝てしまった。たとえ避難勧告が出てもぐっすり寝ていたに相違ない。向かいの解体中の建物のトタン板などが吹き飛んでえらいことになっていたとは。
かわり？に、今朝は６時前に起きた。紅茶を飲んでリンゴをつまんでいたら、ぺこさんがトイレに起きてきて、コレ（ゴボウのちらし寿司）が食べたいと小冊子を見せて、再び寝床へと戻っていった。まずは、お弁当用のジャガイモの煮物。ジャガイモと玉ネギと人参を下拵えして、豚角煮と共に圧力鍋にほうりこんで、パイナップルとリンゴと柿は隠し味。それを火にかけておいてから、新米を研ぐ。朝ご飯用に、キャベツと椎茸と油揚げを土鍋にわあっと入れて、卓上コンロで弱火にかけておく。ちらし寿司の準備。牛蒡はささがき、この前ちらし寿司を作ったときに余分に作って冷凍しておいたカンピョウと椎茸を解凍、高野豆腐は水で戻す。牛蒡とトリ挽肉をさっと炒めて、残りの材料と調味料を入れて、汁気がなくなるまで煮つめておく。ご飯を火にかけてから、ピーマンと茗荷を刻む。炊きあがったご飯にすし酢を混ぜて、ふうふう吹きながらさます。下拵えした材料を混ぜて紅生姜と青シソを散らしてできあがり。ピーマン炒めを作って、味噌汁を作って、トマトを切って、朝ご飯。途中で起きてきたぺこさんは、漬け物隊長。糠漬けを混ぜたり、べったら漬けを切ったり。ご飯を食べた後、夕飯用に豚肉と生姜の炒め物も作った。
生協を片づけて、事務所へ。台風の痕跡がありありと見える。至る所に街路樹の落ち葉や枝が散乱。事務所の裏の神社の松の木が根元から折れて、向かいのアパートに倒れかかっている。雪には強いけど、風には弱い土地なのだ。
３時頃ウリ子さん、５時頃Ｏさん来所。Ｏさんは手土産に、近くの農園の落下リンゴ（もちろん昨日の台風の）を持ってきてくれた。甘くていいリンゴなのにもったいない。７時頃プールへ。更衣室で着替えていたら、ウリ子さんもやってきた。ウリ子さんは今度の日曜日がマスターズ。最後に飛び込み大会をやってお騒がせしてきた。
オヤブンー
- 2004-10-20 Wed こんな暴風の中
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６時半頃、目が覚めて、ぺこさんが起き出す物音を聞きながら、もうしばらく横になっていて、７時少し前に起き出した。今日は何を作ろうか、あまり思いつかない。とりあえず、昨日作っておいた枝豆豆腐を小鉢に盛って、薄味のあんを作ってかける。あとは、水菜のあっさり鍋。
午後から、徐々に風が強くなりはじめる。２階の事務室にいると、風の音もほとんど聞こえず、たいしたことないように思えるのだけど、３階にあがると、向かいの公園の木々がぐわんぐわん揺れている。外に出ると傘がさせないくらい。
こんな台風の中でもトさんは、もしかしたらテニススクールに行くかもとクレイジーなことを言うので、夕飯の準備だけしてから、６時頃帰宅。雪道ほどではないけど、路上のあちこちに落下物があるので、そろそろ運転。長い間、掘り返し工事をしていただけあって、いつも水が溢れるあたりはまだ何ともなってなかった。自宅も無事だった。テニススクールから中止の電話連絡があったのでトさんはプールへ向かったもよう。トカゲ台風はこれから深夜にかけて最接近との報道なのだけど、昼過ぎからもう十二分に暴風が吹いている…。
ニャアニャア
- 2004-10-19 Tue 秋弁当
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７時頃起きて、先に起きて朝の仕事をしてたぺこさんに加わる。お弁当用に、秋らしい吹き寄せと白和えを手間かけて作る。朝食は、手早く炒めたナスとピーマンの炒め物とさっと焙った鰯の丸干し。
事務所にて、おやつに、昨日作っておいたリンゴの皮のお茶を出したら好評だった。皮にはまだ香りが残っているけど、もう一回使えるかなー。 頂き物の栗のお菓子も美味。昨日、茹でておいた黒豆の枝豆を使って枝豆豆腐を作った。茹でた枝豆を鞘から出して、薄皮をとって、ミキサーにかけてペーストにして、昆布出汁でのばして、葛粉を混ぜて、火にかけてよく練って、型に入れて、冷蔵庫に入れて冷やしておく。明日の朝食にくずあんをかけて頂くことにしようかな。午後から雨。また台風が来そう。
マタニャア
- 2004-10-18 Mon クレーメル三連ちゃん
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６時半頃目が覚めて、作ろうと思っていたちらし寿司の準備にとりかかる。ご飯は、半分を朝食にほかほかご飯で食べて、残り半分をすし飯に。レンコンは酢水で煮て、干し椎茸は甘くどく煮含めて、薄焼き玉子を焼いて、茹でた人参はイチョウ型で切り取って、既に煮てあったカンピョウも混ぜて、最後に彩りにオクラを散らしてできあがり。ちらし寿司は楽しいので大好き。
今晩もクレーメル＆クレメラータ・バルティカ。これで北陸公演３連ちゃん。今日は富山のオーバード・ホールである。３時頃、車を１台家に帰すため、ぺこさんと２台に分乗して一旦帰宅。帰りに、リハビリと称してプールに寄って、歩き500m、バタ足500mをささっと済ませる。ぺこさんがウリ子さんちに忘れ物を届けに行ったら、直送の丹波の黒豆の枝豆をどっさり頂いたので、半分をぷちぷち摘んで茹でてた。その間に紅玉リンゴでコンポートも作った。皮はフランネルさんに教えて貰ったお茶にした
６時半頃、高岡駅まで車で行って、電車に乗って富山駅へ。ホールは駅裏にある。金沢公演とはうってかわり、会場はガラガラ。文化レベルも観客もずいぶん差があるなあ。アンコールのピアソラで盛り上がったコンサートが終わってから、再び電車にて高岡へ戻ってきて、なじみの居酒屋さんに無理矢理11人が入り込んで、今夜もどんちゃん飲み食い。
マタゴゼンサマニャニョラ
- 2004-10-17 Sun クレーメルふたたび
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昨夜寝たのが早かったので、６時前に目が覚めてしまった。リンゴとバナナを食べて、紅茶飲みながら週刊金曜日や新聞を読んだりする。コーヒーも淹れて飲む。朝から天気は上々、でもやたらと風が強い。今日も布団を干せるので嬉しい。知事選の投票をすませてからプールへ。ほんとは自転車で行きたかったのだけど、風が強すぎるので断念。残念。昼時のすいてるプールでバタ足500m、クロール500m、歩き500m（ぐらい）。歩くコースの隣のコースに、駄々をこねる子供みたいな泳ぎ方をするおっちゃんがいて、盛大に水しぶきが飛んでくる。でもとにかく一生懸命なので、何となく応援したくなる。
帰ってきて、まずお風呂。冷凍庫からソバ粉のクレープを取り出して、チーズ・生ハム・ホウレン草は既にトッピングずみなので、そこに玉子をのせて、フライパンで温める。金曜日に作って食べなかったパスタ（ブロッコリー、ジャガイモ、ベーコン、フジッリ）を付け合わせにして、テラスにて昼ご飯。
一昨日に引き続き、今晩も金沢でクレーメル＆クレメラータ・バルティカのコンサートがある。お２人とウリ子さんは、名古屋から、いつものごとく、めいっぱいあちこち寄って車で直接会場へ行くとのこと。４時頃電車に乗って出かける。高岡駅のホームでジュンちゃんに会い、鈍行列車に一緒に乗っていく。電車の床やホームの階段に座り込む高校生たちの衛生観念は一体どうなってるんだ、とか言いながら。金沢駅のすぐ側にある石川県立音楽堂で、いつもチケットをお世話してくれるおねえさんからチケットを受け取る。ホールでコーヒーを飲んで、ジュンちゃんが買ったホットドックをつまんでいたら、開演10分前に名古屋からの３名が到着。Ａさん夫妻、Ｓさん夫妻も揃って、一昨日とまったく一緒のメンバー。
今夜は古典と現代の組み合わせ。バッハのブランデンブルク協奏曲とシュニトケの合奏協奏曲が前後半とも１曲ずつ演奏された。若いクレメラータ・バルティカのメンバーは、どの人もこの人も知的でお洒落。アンコールをくだけた楽しい曲で締めくくって、演奏会全体の運びもほんとに上手い。
みんなすっかりハッピーな気分になって、片町の恵是留＆ソレイユ（先日からお店が合併した）へと繰り込む。フランス料理のケーゼルディナーを何人かが頼んで、あとはイタリアンをアラカルトでどっさり頼む。盛大に取り回しながら、ワイン片手にわいわい食べる。最後にワゴンのデザートをもちろん余さず頂いて、今夜もまたお腹ぱんぱん。ＳさんＡさん両夫妻は、電車にて帰宅。残りの５名はウリ子さんの運転にて高岡へと戻ってきて、ウリ子さんお疲れさまでしたで２人とお別れ。最後はぺこさんが家まで運転。こうして、静かーな休日は、賑々しく締めくくられた。
ポッカポカー
- 2004-10-16 Sat ドラキチのひとびと
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10時過ぎまでぐっすり眠る。ウリ子さんと友達のＨさんが苦心して手に入れてくれた今晩のナゴヤドームでの日本シリーズのチケットを握りしめて、お２人は名古屋へとお出掛けなので、朝から階下は何やら賑やかしい。そのうちドタバタが止んで、静かな休日のはじまり。布団を干して、掃除機をかける。ベランダでは、ブチやんとポコやんが並んで仲良くヒナタボッコ。
先日オークヴィレッジさんから購入した新しい食卓には、あらかじめ椅子４脚がセットになっていた。それじゃ足りないので、あと２脚頼んであったのが、今朝届いた。トの様の所望により肘付き。同じ食卓を囲むのに、なんでエライ人とそうでない人の席を設けなくてはいけないのか。そうでない椅子に座った人は、なんとなく召使い気分になるので、私は反対だった。
昨日は深夜まで飲み食いしたので、今朝はお粥。生姜の千切りをたっぷりいれて食べた。それから、青天のもと、車に乗ってお出掛け。まずはプールへ。２コースを教室で使っていたけど、それでも１人１コースの快適プール。50m潜水１本、連続クロール500m、バタ足500m、歩き１キロのフルコース。運動してから体脂肪計で発育測定したら、体重は変化ないのだけど、脂肪率がぐっと増えていた。このところちょっと飲み過ぎてるかなあ。
プールから、ジョーシンへ。キャノンのデジカメIXY DIGITAL Lを購入。貯まっていたポイントを全部使って、現金で支払ったのは1万とちょっとだった。それから酒のやまやでワインを買って（全然反省してないやん）、海回りコースを通って帰宅。
まずは布団を取り入れて、遅い昼ご飯は、残っていたおかずをあれこれ小皿に盛って、天気がいいのでテラスで食べようと思って、お盆に載せて運んだら、タカマチのＡさん（親戚）の家に庭師さんが入っていて、チョッキンチョッキンやっている。向こうからこっちが丸見えなので、ちょっと恥ずかしいのでとりやめ。夕方、お風呂に入ってから、アサリと葱と生姜の卵とじを作って、それと豆カレーを温めて食べて、ワインを飲みつつ日本シリーズを観戦。落合監督はデメきんに似ていて可愛いなあと思いつつ、そのうちにうとうと…。途中で目を覚ますと、なにやら揉めてる、と思いつつ、またうとうと…。次に目を覚ましたときには、ちょうど試合が終わったところだった。だから、２人とウリ子さんとエイチャン（ちぃさんの父上）が、映ったかどうかは分からずじまいだった。
ヒナタボッコビヨリ
- 2004-10-15 Fri 天は二物を与える
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７時頃起きた。何だか寒い。それにまだまだ眠いよう。ぽこにゃんもここ２，３日は布団にはりついている。今晩はコンサートに行く予定なので、車を一台家に帰すため、夕方、ぺこさんと２台に分乗して家へ。トンボ返りで、１台に乗って再び事務所へ。それから３人で高岡駅まで行って、駅の駐車場に車を停めて金沢へ。高岡駅で、ウリ子さん、ジュンちゃん、Ｓ夫妻に合流。週末のせいか電車は混み合っていて誰も座れなかった。
金沢駅に隣接する石川県立音楽堂でクレーメルのコンサート。上手い、それに加えて、人間性が素晴らしい、といつも思う。久しぶりにＡさん夫妻に再会。退職されて隠居生活に入られてから、めっきりお目にかかることが減ってしまった。でもお二人ともますます元気そうで何より。コンサートが終わってから、９人で２台のタクシーに分乗して深夜までやっているいつものお蕎麦屋さんへ。小さいお店なので、入れなかったらどうしようと心配していたら、運良くお客さんがいなくて、みんなしてたらふく飲んで食べた。うまかった。コンサートの余韻と酔いと満腹で、すっかり気持ちよくなって、最終電車にて無事帰宅。
オソカッタジョ…
- 2004-10-14 Thu 煙突の中の怪
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６時半過ぎに目が覚めた。紅茶を飲んで目を覚ましてから、さっ、今日は不燃物の日で忙しい。先月は１回しか回収がなく、１ヶ月ぶりの回収日なので、ゴミの量もいつもの２倍。「プラ」マーク４袋、リサイクル空き缶２袋、リサイクルできない空き瓶２袋と空き缶１袋と割れもの１袋、新聞３袋、ダンボールひとしばり、たった一月でなんでこんなにゴミがでるのだろう。回収場所まで５往復したら、もう８時近くになっていた。最後に普通のゴミを出す。月曜日が休日だったからこれも１週間分たまっていて、いつもなら小か中なのだけど、今日は大袋。それから台所仕事にかかる。昼には２人が帰ってくるのでお弁当を作る。生協の配達日なので、残った食材を集めて、酢豚と柿の白和えなどを作った。ひとり朝ご飯は、パスタを茹でて昨日買ってきたパンと一緒に食べる。食後のコーヒー飲んで一服してから、洗濯物を畳んでいたら、生協が届いたので、仕分けして、これにて朝の仕事はお終い。
６時半頃プールへ。空いている。みんな寒くてこないのかな。バタ足500ｍ、歩き1km。夜はもう寒いくらい。ストーブに火をつけてみたのだけど、煙が逆流してくるので中止。煙突に何か詰まっているみたい。
トリノス？
- 2004-10-13 Wed わかっちゃいるけど
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７時少し前に起きた。頭ぼんやり。このところ、どうも目が覚めない周期にいるらしい。おかずをいっぱい作ってパックに詰める。今夜、ト・ぺこさんが、ちぃ凸さんと比良山荘で落ち合うので、お惣菜（煮物をいろいろ）、果物、新米などをどっさり持っていってあげるの。おせっかいとはわかっちゃいるけど…。
ト・ぺこさんの京都行きに、大工の☆さんの弟子Ｋさんが仕事の都合がつかなくていけなくなったので、代打を打診したあ蔵のマチコさんが二つ返事で引き受けた。その上、今朝、普請好きのＯさんに、タカマチの再生に着手する旨をぺこさんが報告がてら電話したところ、Ｏさんも俺も京都へ行きたいと言い出した。旅は道連れ世は情け。Ｏさんは、気分転換に出かけたくなったみたい。夜までに帰らなくてはならないので、帰りは電車で帰ってくるとのこと。
水曜日だし、夜は映画を見に行こうと思って、パン屋さんでパンを買ってから、６時過ぎにプールへ。30分歩き、500mバタ足。最初、空いていたのが、バタ足をし終わった頃に、どっと人が押し寄せて、あっという間にぎゅうぎゅうに混んできたので、ささっと引き上げる。一旦、帰宅して、洗濯機を回す。買ってきたパンでサンドウィッチを作り、ジンソーダを空き瓶に入れて、映画館へ。韓国映画『永遠の片想い』を観た。『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン（ちぃさん曰く凸ちゃんによく似てる）が主演。映画はハズレ。つまんなかった。
サブイ
- 2004-10-12 Tue 描き出したらとまらない
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昨夜、頭の中でタカマチの設計図をあれやこれやと思い描いていたら、すっかり眠れなくなってしまって、今朝は思いっきり寝坊。連休ボケも少々ありか。朝から瓦屋さんが来て、屋根に瓦を敷く作業にかかる。
夕方、ウリ子さんが、ナゴヤドームでの日本シリーズのチケットを手みやげに来所。チケットは、ウリ子さんの後輩で友達の名古屋のＨさんが抽選で引き当てたもの。先日、Ｈさんのところに遊びに行ったウリ子さんがトさんのために貰ってきてくれた。
プールは休みなので７時半頃帰ってきた。明日から、ト・ぺこさんは仕事のため先週に引き続き京都へ。祇園の石塀小路をぜひとも大工の☆さんに見て貰いたいと、☆さんも一緒に行くことになった。
タカマチの間取り図をあれやこれやと描き始める。
ポコモオヒッコシ？
- 2004-10-11 Mon 掃除婦は見た
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タカマチの家の解体作業が進むにつれて、意外としっかりした建造物であることが判明してきた。解体前は、全体に蔦に覆われて、どうみたってぼろ家に見えたのだが、実は、基礎も柱の骨組みもしっかりしていて、壁の下地も編んだ土塀だった。というわけで、今朝は、現場にて大工の☆さんと急きょ打ち合わせ。骨組みをそのまま生かして、蔵とともに古民家再生する方向で行くことになりそう。
戻ってきてもう一休みしている間に、ト・ぺこさんはプールへ。うつらうつらしてから、はっと目を覚まし、リンゴを食べて紅茶を飲んだ。それからプールへ。体育の日なので、本日全館無料開放。といっても、うちはみんなフリー会員なので、いつも利用料金はいらない。プールに入る前に、恒例のアンケートに、日頃の感謝の言葉や改善して欲しい点などあれやこれやと書き込む。タダだからさぞかし盛況だろうなあと思って行ったのだけど、意外とすいている。
顔なじみの掃除のおばちゃんと隣同士で泳ぐ。コメディアンのように楽しいおばちゃんで、掃除の仕事が終わった後や、仕事のない日にいつも泳いでおらはる。スクールにも入っていて、初心者クラスは生徒が多くなりすぎたので、初級クラスへ追いやられたのだそう。20人も生徒がいて、私は一番下手なグループの１人なのだとおばちゃんは言うけれど、けっこう力の抜けた素直な泳ぎをしている。泳ぎにはその人の性格がそのまま表れるなあと思う。掃除婦は見た！じゃないけれど、おばちゃんは情報通。この前辞めたスタッフのＭちゃんは、次女なんだけど婿取り結婚して、母屋の隣に家を建ててもらって、今、新婚旅行でハワイに行っているとか、７コースで泳いでいる常連さんは朝の10時からかれこれ２時間半も泳いでいるとか…。
ト・ぺこさんはプールからラーメン屋さんへ直行。私は、家に直行。金時豆がポットにふやかしてあったので、をれを鍋にあけて黒砂糖とてんさい糖を加えて煮ておいてから、冷蔵庫から残り物をあれこれ取り出し、それをつまみにしてジンソーダ飲みながら、残ったご飯で和風オムライスを作って食べた。満腹になったらまた眠たくなり、そしてほんとに寝てしまった。どれだけでも眠れてしまう。眠りネコ。
ネームレー
- 2004-10-10 Sun 計算通り
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朝から上天気。といっても寝てたのだけど。11頃起き出す。陽が射したり隠れたりだけど、ちょっとは干せるだろうと、布団を干した。友達の出産のお祝いに、ななかまどさんの離乳食用の小鍋を送ることにして、少し前から頼んであったのが、今日焼き上がりましたという連絡メールが、ほかほか湯気が上がりそうな小鍋の写真と共に送られてきた。紅茶を飲みつつ、その手配を済ませて、さて車で出発。プールへ行く前に、まずは買い物に。ぐるんと海回りコースでいく。窓を全開にして、天窓も開けて、ゆっくり走った。海風に、時折、畑の葱の匂いや、金木犀の香りが混じる。
商品券を使いたかったので、マックスバリューへ。お釣りの出ない商品券なので、ギリギリになるように頭の中で計算＠？＠しつつ、ジョージアのエメラルドブレンド１ケース（大工さん用）、ビール４ケースと半ダース（トさん用）をよっこらしょっと手押しカートに積んで、レジへと向かう。22円だけを現金で支払う。我ながらセコイ、いやエライ。私は、外食の時には生ビールを飲むけど、家ではこのところもっぱらジンソーダ。タンカレー（昔メールをやりとりしていたイギリス人のおすすめ銘柄）を生協の「ただの炭酸水」で割って、国産レモンの櫛切りを入れて飲む。マックスバリューの隣にあるやまや（酒屋）にも寄って消火器の形をしたタンカレーを買う。それと寝酒用に甘いシェリー（ドン・ゾイロのクリーム）も買った。
１時頃プールに到達。着替えて通路を歩いていったら、上がってきたぺこさんとすれ違った。プールは静か。来ている人も顔なじみの人がほとんど。気持ちよく歩いて泳ぐ。歩き20分、バタ足500m、クロール500m、歩き10分。長いこと勤めていた背の高いお姉さんが辞めてしまったみたいで、代わりに、ころんとしたお姉ちゃんが来た。プールの職員さんは入れ替わりが激しく、ほとんどの人が短期間で交代してしまうのに、そのお姉さんだけは、プールに通い出した頃（３年ぐらい前？）からずっといて、すっかりお馴染みさんだったので、ちょっと残念。
帰ってきて、遅めのブランチ。それからごろんと横になる。いつの間にか寝ていて、夕方、呼ばれて目を覚ました。鰯の紫蘇巻きとヨシエさんが剥いてくれた栗（冷凍）を揚げて、ぺこさんが昼に作った昆布巻きを温めてから、それらをつまみつつ、ランプを灯してお風呂にはいった。
アシタモオヤスミ？
- 2004-10-09 Sat ぐうたら
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明け方、ポコやんの襲来を受けた。はっ、今何時だ？そろそろ起きなくちゃいけないか？しばらくしてから今日が土曜日であることに気がついた。寝ぼけ頭でやっとこさ階下までおり、ご飯をあげて、やっとこさ階段を上り、再び眠りに。雨の日はことさら眠い。昼頃まで寝ている。ト・ぺこさんは元気にプールへ。私はお風呂へ（家の）。午後もごろごろして過ごす。夕方、もう一度お風呂に入る。心ゆくまでぐうたらする。台風は、今回はこちらにはこなかったから、よかったねぽこにゃん。太平洋側は大変みたいだ。
ポコモゴロゴロ
- 2004-10-08 Fri がーん
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朝、なかなか目が覚めない。起きたら、ぺこさんが朝の仕度をかなりすませてしまっていた。下ごしらえしてあるのを炒めたり、出来上がった料理をお弁当に詰めたりする。
事務所へ行く前に、タカマチの解体現場を見に行く。奥の方の建物はすっかりなくなり、手前の方の建物を壊している最中だった。壁の下地に張ってあった古紙は、明治２３年の新聞とか、売掛帳みたいな墨で書かれた書き物など。取り壊した後の整地をどうするかなど、打ち合わせをする。業者さんは砂利を敷き詰める算段だったのだが、それには反対だなあ。均すだけにしておいてもらったほうがよい。蔵の入口は道路に面して裏側にあるので、そこまでの通路を路面電車の敷石を敷き詰めたら素敵だなあと思う。ぺこさんが、さっそく心当たりのあるところにあちこち電話しまくる。市役所、ぺこさんのお姉さん、造園屋さんなどなど。
夕方７時前にプールへ。金曜にしては混んでいる。のんびり歩く。帰ってきて、ト・ぺこさんは茸を食べに「あ蔵」さんへ。私は、家にてぽこやんと静かにすごす。冷凍してあったカレーを温めて食べた。
ショック。新しいデジカメが壊れた。手に持ったまま、うっかり柱の角にぶつけたら、打ちどころが悪かったみたい。ズームレンズが引っ込まなくなり、電源も入らなくなった。どうにも修理不能な感じだ。にゃーん。こうなったら、懸賞で当てようと、デジカメの当たるネット懸賞に応募しまくった。一つくらいは、駄目か…。にゃーん。
ニャーン
- 2004-10-07 Thu 山の幸
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生協の配達日なので、残った材料を寄せ合わせて、のっぺい汁と焼きびたしなどを作る。朝から大工の☆さんと弟子のＫさんもこられる。Ｋさんは、居間を改築したときに、毎日来ていたお兄ちゃん。怖いものみたさ？で居間の様子を覗きにきたポコにゃんを見て「あ、このネコ久しぶりに見たなあー。元気かー、おい。」。☆さんもＫさんもとっても猫好きなんである。今日は車庫の屋根の下張り作業。
生協を片づけてから事務所へ。お弁当とぺこさんを事務所に置いて、ホームセンターへ。大工さんたちはジョージアが大好きで、一ケースがもうなくなりそうなので、追加の一ケースを買いに行った。2079円の特売が一ケースだけ残っていた。ついでに近くのＣＤ屋さんに寄って、頼んであった小三治の落語ＣＤ３枚を買った。
夕方遅くに、問題の多いお客さんが来たため、帰りがすっかり遅くなってしまい、プールはなし。お風呂に入って、Ｓさんが山へ行って採ってきたシバタケが今夜のご馳走。
ミタコトアルヒト
- 2004-10-06 Wed 大正ガラスは陽射しを柔らげる
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６時半頃目が覚めたけど、そのままごろごろ。ぺこ＆トさんは高台寺まで散歩に出かけた。せっかく来たのに、なんで見学に行かないのだ、と言われつつ、布団に寝っ転がって、大正ガラスを通して差し込む何とも柔らかい朝の光の下で読書する。
８時頃、美味しい朝ご飯を頂いてから出発。昼までには事務所に戻らないといけない。昨日とはうってかわって晴天。最初はトさんが運転。南条インターでぺこさんに交代。いたって順調走行で、12時半前に事務所に到着。昨日のプールでの水着がそのままになっていたので、まずは洗濯機を回す。事務所のタオルなどもあったので、２回洗濯して、天気がよかったので、ベランダの手摺りにも盛大に洗濯物を干した。
今日はトさんがテニススクールの日なので、昨日のうちから準備しておいたおかず類を皿に並べて、７時過ぎに事務所を出た。混んでるだろうなあといいつつプールへ。ちょうどウリ子さんもやってきた。きっちり30分歩く。返りにスタンドに寄ってガソリンを入れてから帰宅。車庫の屋根が取り払われて夜空が見えていた。あちこちにシートがかけてある。
ナニゴトニャア？
- 2004-10-05 Tue 草喰なかひがし
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６時半頃目が覚めたけど、しばらく横になっていて、７時少し前に起き出した。今晩はちぃ凸さん達と京都で晩御飯の予定。だけど、昼過ぎに出発の予定なので、いつものように朝御飯とお弁当は作る。今日も解体工事があるので、朝から大工の☆さんがこられる。解体工事は埃が立たないように水まきしながらやるのだけど、雨だと水まきが不要になるのでかえって都合がいいのだそうだ。その点今日はしっかりした雨。
急ぎの振込手続などを済ませてから、２時頃、京都へ向けて出発。雨模様の中、最初は、トさんが運転。３時頃鯖江でトイレ休憩して、そこからは私が運転。５時頃京都にさしかかる。宿へ行くには、京都東インターで降りるのだけど、トの様がどうしてもプールに行きたいという。行かなかったら後がたいへんなので、京都南インターまで行って、事前にぺこさんが調べたヘルスピア２１というプールに５時２０分に到着。なかひがしは７時の予約なので、６時１５分には出発することにして、プールへと繰り込む。雨の中の運転で目がしょぼしょぼになった私は、５分歩いて５分ジャグジーでプールはお終いにして、後はゆっくり風呂につかる。着替え終わると、もう６時２０分を過ぎていたので、慌てて出発。京都市内はさして渋滞もなく、ナビちゃんのおかげで迷うこともなく、順調に「なかひがし」に到着。珍しく京都のお二人の方がやや遅れてやってきた。今回は、二階の座敷でいただいて、最後のデザートだけ一階のカウンターで。
- 八寸（ゼンマイの葉の上に） - 小芋の田楽に蘇（古代のチーズ）をまぶしたもの、黄身の味噌漬けにトンブリをまぶしたもの、鎧ガレイ、焼き茄子に万願寺唐辛子味噌を塗ったもの、鰹の生節、揚げ栗と銀杏、スッポンの煮こごり、ムカゴ御飯）
- 汁碗 - 小蕪、白ズイキの白味噌仕立て
- 焼物 - 味噌漬けの子持ち鮎を笹に包んで焼いたもの、ポップお米、レンコンチップス
- サラダ - 岩魚のたたき、大根シャーベット、大徳寺納豆、三度豆、いろんな間引き菜、オクラの花など
- 焼物 - 軽くあぶったハモ、山椒の実と葉
- 椀盛 - ハモのしんじょ蕎麦掻き包み、松茸、丹波黒の枝豆
- 箸休め - アケビの実と皮の裏ごしと白味噌の和えもの（ゴマ油をかけて炒った黒胡麻を散らしてある）
- 煮物 - 蕪、蕪菜、穴子、コムソウ茸、里芋を裏ごしにして揚げたもの
- 汁椀 - 舞茸、白舞茸、天然鰻、牛蒡の薄切り、山椒（スダチ添え）
- くろかわ茸、鹿肉のたたき、辛味大根漬け
- 和え物 - 秋茗荷、三度豆、椎茸の酢味噌和え
- 御飯 - 竈炊きの御飯、目刺し、わらづと納豆と葱、香の物（沢庵、オクラ、昆布、大根菜、カブ）
- 水菓子 - 蜜柑ゼリー、バジルのシャーベット
- お茶菓子 - 黒胡麻入り蘇（古代のチーズ）、黒豆しぼり、一保堂のいり番茶
もちろんお腹ぱんぱんのぽんぽんのぺんぺん。女性陣は安いコースでも十分だったかな。おしぼりが塩素臭かっとのと、有名店になりすぎたのが玉にキズ（それをまたお店の人が強調するのもどうかと思う）。もっとも、有名になったのもうなずける。あれもこれもが独創性のある料理で、ほんとうに手間暇がかかっているのに、ただただ驚いた。とはいえ、ガソリンを撒き散らかして、はるばる富山から食べに来て、そのうちいつかバチが当たるんじゃないかと思ったりもする。店を出て、ようやく宿へ。ちぃ凸さんは、案内と宿見学を兼ねて一緒に宿までつきあってくれる。
八坂神社の脇をちょっと入ったところからさらに、まるで誰かのお屋敷に入っていくような石塀小路へと入っていく。塀には「静」の板書き。片泊まりの宿田舎亭に到着。四畳半の狭っくるしい空間という当初の予想を見事に裏切って、部屋15畳、床の間２畳半、縁が３畳半もある大きなお座敷。100年以上経た建物は、庭ともどもよく手入れされ、廊下は反り返り、いい感じ。トイレやお風呂などの水回りだけは新しくしてある。さっとお風呂につかってから、ほどよく？酔っていたので、あっという間に夢の世界へ。
ドッカイッチャッタ！
- 2004-10-04 Mon タカマチの解体始まる
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６時半頃目覚める。紅茶を飲んで新聞を読む。それから、前夜の片づけものをしてから、まずはご飯をしゃかしゃかとぐ。とぎ汁で大根を下茹でしたけど、何しろしっかりした大根で、茹で方が足りなかったのかぜんぜん透き通らない。水菜の煮びたしの準備をしていたらぺこさんも起きてきて、きのこ汁にしようというので、行先変更して、煮びたしの材料にきのこを足してそのままきのこ汁を作った。
タカマチにある半分崩れた廃屋をとうとう取り壊すことになって、昨日今日と作業がある。朝のうちから、大工の☆さんが来たりして、バタバタしている。それにしても壊すだけで大変な出費。タカマチにある蔵を改造して隠れ家を造るのが当面の夢なのだ。
出がけに、もう一度現場を回って、作業の様子を見てから、事務所へ。大根の飴煮は、鍋ごと事務所にもっていって、温めがてら味つけ。昼頃、お腹をすかせた知人がこられて、ついでにお昼を食べていかれたのでご飯がなくなってしまった。私はおやきを温めて食べた。
おやつを食べてから、あちこちおつかいに出かける。まずは大和デパートへいって、工事の人に差し入れするお茶菓子を買って、ついでに自家用にチーズを買う。それから向かいのまるまん酒店で、漬け物、料理酒、クラッカーなどを買う。さらにホームセンターへ行って、缶コーヒーをケースごと買う。これも工事の人への差し入れ品。大和では定価だったので買わなかったのだけど、ホームセンターでは折良く特売になっていて嬉しい。ポコ＆ブチやんのご飯も、いつも買うのが安売りしていたので、もひとつ嬉しくなって３袋買った。
７時頃、事務所を出る。今日はタカマチまでの階段の往復で十分運動したからプールはやめとくといっていたぺこさんを家まで送っていく途中で、やっぱり行くというので、後戻りしてプールへ。月曜日にしてはすいていた。
ナニガハジマルノ？
- 2004-10-03 Sun 代打活躍
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８時頃目が覚めて、昨日と同じく再び寝床に逆戻り。次に目が覚めたときには10時半だった。紅茶を入れていたら、ぺこさんも起きてきた。熱い紅茶で目を覚ましてから、プールへ。バタ足500、クロール500（久々に休みなし）のあと20分ほど歩く。家に帰って洗濯機を回しておいてから、ラーメン屋さんへ。
ご主人が法事でちょっと前に出かけてしまったということで、息子さんがピンチヒッターを努めていた。ひっきりなしにお客が来て、おくさん（息子さんのお母さん）もてんてこまいの忙しさ。いつもよりのんびりペースで食べる（しかし、この前よりさっぱり味で美味しかったような）。
夕方、夕飯のおかずを土鍋で弱火で温めてから、ゆっくりとお風呂につかる。湯船で、小三治の落語『子別れ』の後半を聞く（もう３回目くらい）。夜は部屋で『苺とチョコレート』というキューバの作家セネル・パスの短編小説をもとにした映画を観た。ゲイのディエゴと何もかも正反対のダビドが、だんだんと友情を深めていく物語。とても面白かった。
ノンビーリ
- 2004-10-02 Sat 眠りの国のひと
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９時頃いったん目が覚めたけど、どうにも眠たくてもう一度爆睡。遠くで呼ぶ声が聞こえて、呼んでるなあと夢うつつで思いながら、また眠りの世界に戻っていく。次々といろんな夢をみた。怪しいのやら、切ないのやら。目が覚めたら汗かいていた。11時少し前にようやく起き出す。頭ぼんやり。２人はプールへ出かけたあと。紅茶を淹れて新聞を広げる。テレビをつけたら、ちょうどイチローが257安打目を打った。熱い紅茶を飲み終える頃ようやく目が覚めてきて、イチローが次の打席でもヒットを打った。
新聞に、この春に亡くなられた村上昭子さんのいりどりのレシピが載っていたので、さっそく作ってみることにした。コンニャクがないので、替わりにタケノコを入れた。書いてあるとおりに作っていったら、ちょっとくどめの味つけになってしまった。農民連さんから野菜ボックスが届いたので、大根菜のよごしを作って、モロッコインゲンを茹でて、トマトを切って、インゲンのゴマ和えも作って、最後にご飯をといでから、プールへ。曇り空で風がなかったので、久しぶりに自転車を漕いでいった。すいすいと気持ちよい。すいているプールで、バタ足500、クロール500。プールから出ると急に風が強くなっていた。帰ってきて、お風呂に入ってから、のんびりブランチ。
食後のコーヒーを飲みながら小三治の落語『子別れ』のＣＤを聞く。先週、落語の熊さんみたいなお客さんが来たのを思い出す。もしくは藤沢周平さんの小説になりそうな、しかし現実の話。
６時頃、３人で高岡へ。二ヶ月に一度の演劇の日。『長江─乗合い船』（劇団東演）を観た。中国の沈虹光さんの作品で、舞台は長江を見おろす団地。雄大な長江を汽笛を鳴らしながら船が行き来する。中国のスケール感をもう少しうまく表現できないものかなあ。遅い夕飯は、会場のすぐ近くにある居酒屋さんへ。どんどこ頼んで、ぱくぱく食べて、ぐびぐび飲んで、お腹ぽんぽこ。このカロリーはどんなに運動しても消費しきれないだろうなあ。
10月になったのでポコにゃんのバンダナも衣替え。
オニュウ
- 2004-10-01 Fri 木造りのプール
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５時半頃起きた。紅茶を淹れてゆっくり飲んでから、ご飯をといで、今日は何作ろうかなあとのんびり考える。とりあえず頂き物の缶詰の白金時豆を煮てみることにする。といっても既に下ごしらえした状態になっているので、キビ砂糖で味つけするだけ。さらに、朝ご飯とお弁当用に何品か作る。夜はトさんが宴会でお出掛けなので、何だか気が楽。
朝から、気持ちの良い秋晴れなので、布団を干す。月代わりなので、ついでにシーツも取替える。布団は後で取入れに来ることにして、一旦事務所へ。天気がいいから、前からしなければと思っていた鉢物の衣替え（手入れと植え替え）。昼時、ウリ子さんが来所して、一緒にお昼を食べる。食後、家へ。途中クリーニング店に寄って、取り替えたシーツなどを置いていく。家に帰ると、ベランダでぽこやんが気持ちよさそうに昼寝していた。
夕方、ウリ子さんに運転してもらって井波町の町営プールへ。先週金曜日に、ウリ子さんとト・ペコさんがこのプールへ遠征した際に、以前、高岡のプールによく来ておられた車いすの女性（筋ジストロフィーに似た進行性の病気で特に下半身の自由が効かない方）に再開し、しばらく見ない間にすっかり泳ぎが上手くなっており、さらに、今度障害者の水泳大会に出場することになったことを知り、気のいいウリ子さんがコーチ役を買ってでたというわけ。
木彫りの町、井波のプールは、天井など至る所に木がふんだんに使われて、木の香りが充満する心地よいプール。ジャグジーや採暖室なども充実しており、全体にのんびりした雰囲気。車椅子の人でも、自力で何でも出来るように設備が整っているのが、とりわけ素晴らしい。足のむくみを解消しようと、プールに入ってはジャグジーにつかりを何回も繰り返した。
帰りもウリ子さんの運転で高岡へと戻ってきて、富山での宴会から帰ってきたトさんと車を高岡駅で回収し、その車はぺこさんが運転して、私はウリ子さん家までウリ子さんを送っていく。帰りに、ＣＤ屋さんに寄って、頼んであったＤＶＤを受け取り、酒屋でシメイビールを買ってから帰宅。一回じゃとても終わらない量の洗濯をとりあえず回しながらお風呂にさっと入る。作り置きのおかずで遅い夕飯。
ポカポカポコポコ
