ぽこぽこ日記 - 2004年11月
- 2004-11-30 Tue どんな暮らしがお望みか
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6時半頃起きた。ストーブに薪を入れて火をつけて、火鉢の炭は灰から掘り起こす。備長炭なので24時間ぐらいは平気で灰の中で燃焼している。炭は実にエライのだ。夜に設計士のF先生がお見えになるので、夜の準備もしながら、朝食とお弁当作りに精を出す。セッチャンおばさん夫婦が今日もお掃除に来てくれた。作ったものを昼用に少しとり分けて、お茶とお菓子を準備してから、事務所へ。ちょっとだけ古着屋さんに寄って、もう着ない服を預ける。
明日、薪ストーブの撮影のため青い空さんがこられることになっているので、待ち合わせ場所までの道順を作成してファックスしたり、来年のコンサートのチケットの手配をしたり。お昼を食べてから、ちょっとだけ横になった。午後からフルスピードで仕事を片づける。会計仕事と、ちょいと頭をひねらねばならぬ表の作成など。
6時頃帰宅して、夕食会の準備にかかる。ゲストはF先生と若いアシスタントの方の2人で、うちと合わせても5人だけなので、いつもより余裕がある。しかし、いつもよりも少しだけ気合いが入っている。ひと通り食事が済んだところで本題に入る。
家を設計するにあたっては「どんな暮らしをしたいか」が一番の重要事項。それを起点にあれこれと検討してゆくのだけど、タカマチをどんな風に使いたいとウチが考えているのかなどが、現時点では今ひとつ決まっていない。私が描いた間取り図を元にしたA案(蔵の南側に新しく建てる)とB案(北側の建物を残す場合)の2つの図面を準備してきてくださって、それぞれについてわかりやすくざっと説明してくださる。依頼者の考えや希望を細部までくみ取ろうとしてくださる、とても信頼のおける先生。どんな風にするにしろ、時間をかけてゆっくり考えましょうという点ではお互いに一致した。もう深夜近くだったので、今日はこれまで。ぺこ・トさんが車でホテルまでお送りして、お疲れさまでした。お休みなさい。
サブカッタ
- 2004-11-29 Mon 雑誌あれこれ
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7時きしょー。前夜、金沢で泊まりのお2人は、午前中金沢で仕事を済ませてから、昼までには戻ってくる予定。なので、ご飯を炊いてお弁当を作る。中日新聞に折り込みで入っているレシピ集を見て、ぺこさんが食べたいと所望していた、カキのおにぎりを作ってみる。赤みそでタレを作って、おにぎりに塗ってさっと焙る。味噌だけ塗ったやつをつまみながら、あれこれ作った。
事務所について、洗濯したり、先週金曜日にやり残したロフトの片づけの続きをしたり。昨日氷見で買ってきた名前のわからないシメジの親玉みたいな茸とおからで味噌汁を作っていたら、2人が金沢から帰ってきた。トさんはそのまま3階まで上がってきて、やにわに椅子に座って、用意してあったお昼ご飯をムシャムシャと食べ始めた。
昼過ぎに、ちょっと休もうと横になったところに、カズ&ゴマ夫妻が来所。大橋歩さんが出している雑誌『アルネ』に、先日、八ヶ岳で購入したステンドグラスとそっくりなのが載っていると雑誌を持ってきてくれた。書店に頼んでおいた『住む。2004秋号』も届いた。パラパラッと見ても、台所の配置図とかいろいろ役に立ちそうなワクワクするような情報がいっぱい。
7時頃、事務所を出て、家具屋さんで先日購入した椅子の代金の支払いをしてから帰宅。今日はもう電池切れれす。明日は、蔵の改築案を持ってF先生が来らはります。さて、どうなりますか。
ニャニャン
- 2004-11-28 Sun しばしも休まず
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8時半頃起きた。久しぶりにフジコさんのアロマ・マッサージを予約してあるので、9時半頃ぺこさんと車に乗って出かける。マッサージの合間に、積もる話をたっぷりして、1時半頃まで至福のひととき。昨日、ぺこさんが、予約の電話の際に「七尾美術館でボローニャ国際絵本原画展をしているからぜひいってこられ」とフジコさんに話したところ、ちょうど七尾に用事のあったフジコさん、さっそく行ってきて「すっごいよかった。ハッピーになった。」と感激して報告。今度は、それを聞いたぺこさんが「やっぱり私もぜひ行きたい。このまま行きたい。」。早速、自宅のトさんに電話。1時半頃終わるから一緒にいかんまいけ。ついでに金沢のカメリアイン雪椿で泊まって蔵の見学をしてこんまいけ。」とあいなった。
すっかり軽くなった身体で、外に出て、すぐ横にある「おらっちゃの店」へ。氷見のオバチャン達が自分たちで栽培した新鮮で安い野菜や加工品を自分たちの手で販売している。どっさり買い込んで、ちょうどトさんもやってきたので、ト・ぺこさんは七尾へ。買い出した荷物をつんで私は家へ。途中、ブレッドのパン屋さんにも寄って、パンを買って、ついでにコーヒーをもらって喫茶ルームで買ったばかりのパンと一緒にいただいた。
ほんとは今日は3時から高岡市民音楽祭があった。ウリ子さんの友人でもある天沼裕子さんが指揮をとり、ガブリエラさんの歌もある。ウリ子さんからぜひ来てねと言われていたのだが…、ネコ族ネコ科のワタシは、やりたいことがたくさんありすぎて今日はパス。ごめんねウリ子さん。
というわけで、3時以降、しばしも休まず?したこと。納戸のダンボール箱などの片づけ。エザキさんにお礼の絵葉書を作成。友達にポン菓子を封筒に詰めて手紙を添えて送る準備。お風呂に入って、パスタを作って食べる。酔わないようにワインはちょっとだけ。ズボンのとれたボタンの縫いつけ。コーヒーのネルの縫いつけ(コーヒーを飲んで、みかんを食べながら)。洋服の片づけ(薄手のをボックスにしまったり)。机の上に山積みになっていた書類の区分けと整理。これからやるべきことを小さいメモ用紙に書いて机の横のコルク板にぺたぺたと貼り付けていく。サイトの中のアート・メモの更新(11月分を更新してなかった)。さて、後は、アイロンがけが残ってるが…。
モウネマショウ
- 2004-11-27 Sat 頭だけハイ
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晴耕雨眠。眠り猫になってしまったワタシ。朝から家の向かいの建物の取り壊しをしていて、がんがらどっしゃーんと派手な音が鳴り響き、時々家も揺れる中、1時過ぎまで布団の中にいた。起き出して、紅茶飲みつつお風呂に入っても、まだまだ眠い。頭がとろん。11月に入ってからというもの、何やらバタバタと忙しく、さすがに身体が限界状態。なのに頭だけはハイなので、疲れているとわかっちゃいるけどまだ動こうとする。いかんいかん、と反省して、今日は、存分に身体を休めなさいと自分にいいきかせる。お風呂から上がって、冷凍庫からソバ粉のクレープを取り出して焼く。新聞や週刊誌を読みつつ、遅いブランチ。
先週の献立を思い出して書こうとするけど、ぼやんとした頭では、なかなか先に進まない。夜は、ぺこさんと、ご飯を炊いて、茸と豆腐の鍋物を作って、糠漬けといろんなご飯のお供と一緒に食べた。ぺこさんは卵かけご飯にしていた。美味しくて、てんこ盛りだったのに、もう一杯おかわり。トさんは、テニスプロともよちゃんのイベントがあるので、夜は居酒屋さんにて。
ネムイネムイ
- 2004-11-26 Fri 収拾がつかない
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7時頃起きた。いい天気。おかずは、昨朝作ったのが手つかずでいっぱい残っているので、朝はご飯と味噌汁と焼き魚を準備するだけ。炊きがけのご飯をもりもり食べてから、畑仕事にかかる。ここ数日、ピーマン畑の掘り起こしをやらなきゃやらなきゃと思っていた。2つある生ゴミ堆肥のバケツが満杯で、さらに台所の生ゴミボールも大小ともてんこ盛り状態。秋の柔らかい陽射しのもとでの土いじりほど楽しいことはないかもしれんなあ。ポカポカ陽気に誘われてポコやんもテラスに出てきて現場監督をしてくれる。ブチやんもやってくる。薪ストーブの灰も一緒にすき混んで、ほやほやベッドのできあがり。ついでにチューリップの球根も鉢に植えた。
掃除をするつもりだったので、作業着のまま事務所へ。掃除機をかけたりしているうちに、ロフト(倉庫になってる)の片づけもやり始めてしまった。使ってない折り畳みテーブルを、自宅へ持っていくことにして、知らない間にどっさりたまった空き箱や、買ってからそのままになっているもの、なんやかやを一旦どっと運び出して、掃除機をかけ、要る物と要らない物と整理する。結局、午後もずっとその作業にかかりきり。夕方頃にぺこさんも加わって、家に持って帰るものなどなど区分けする。キリがないので一通りのところで切り上げて、7時半頃帰宅。運動はたっぷりしたのでプールはお休み。事務所を出たら、生ぬるい風がびゅうびゅう吹いていて、夜半になって雨が降り始めた。
お風呂に入って、さっと夕飯をすませる。さて、今日こそは、飲み過ぎないうちに、たまった日記と献立を片づけるとしよう。
ソウシヨウ
- 2004-11-25 Thu 帰ってくるの
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5時頃目が覚めてしまった。火鉢とストーブに火を入れて、まずは紅茶を一杯。活動前に火鉢でお餅を焼いて食べた。ゴミ出しの準備をしたり、漬け物やおかずをいろいろ作ったり。本日、名古屋へ出張のトさん「かーちゃん一緒に行こう」。急きょ、ぎっくり腰のぺこさんも同行することになった。名古屋の友人シュウドノ&スミキチ夫妻にお昼をご一緒しましょうと連絡をとり、いつものごとく慌ただしく準備して出発。朝食を落ち着いて食べる暇のなかったぺこさんに、おにぎり、漬け物、お茶とお水をつめたポット、蜜柑、柿、黒糖まんじゅうをお出掛けバッグに入れて、「えんま帳(手帖)、財布、眼鏡、鍵持った?」「持った」「できれば泊まってきてねー」と送り出す。
生協の注文書を仕上げて、暮れのお正月用品の注文もして、やけにどっさり届いた生協の仕分けを、ちょっと途方にくれながらこなしてから事務所へ。早起きしたので、もう既に眠い。午後は、たまった仕事をもくもくとこなす。夕方6時頃久しぶりにプールへ。高校生らしき、へたへたクラブのお兄ちゃん達が集団で来ていて、元気に楽しそうに泳いでいた。CD屋さんに寄って、孤高のピアニスト、ミケランジェリのDVDと、観たかったけど観られなかったオランダ映画「クリビアにおまかせ」を購入。
夜、スミキチさんから電話「おふたりは7時10分頃名古屋を出られて、帰ると申しておられました」「はあー」。
バタバタ
- 2004-11-24 Wed エザキさんちへ
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7時半頃目が覚めた。昨夜、ウリ子さんが「明日、能登のエザキさん(版画家)のところに遊びに行く」と言うので、私も一緒に連れていってもらうことになったのだ。ばたばたと準備。朝食とお弁当を作って、片づけながら朝ご飯を食べる。お土産に千代ぐるみを買ってから、9時過ぎに事務所へ。
ほどなくして迎えにきてくれたウリ子さんの車にのって出発。まずはヒサさん(山のギャラリーの経営者)の自宅に寄って、ロタさん(日本画家兼ギャラリーのマネージャー)、マエさんも一緒に乗って、5人で出発。ウリ子さんの運転なので大船に乗った気分で順調走行。氷見から羽咋へと抜ける道をひた走る。出発時は青天だったのが、海の方面に雨雲があるなあと思っていたら、氷見にさしかかったあたりで雨が降ってきた。羽咋から能登有料道路に乗る。ウリ子さん、ヒサさん、ロタさんは、エザキさんとは友達で、前にもエザキさん家へ訪問したことがある。「今日はスズキが食べられるかねえ」などと言っていたら、途中でエザキさんから道順を知らせるメールがロタさんの携帯に入った。「昨日青天すぎて釣りは行けなかったのでスズキはないよ」とこちらの会話が聞こえたかのよう。さっきの雨がウソのように晴れてきて、紅葉が目に鮮やか。終点の穴水で有料道路を降り、能登空港を過ぎて、指示通りに山道を走って、与呂見に到着。
エザキさんの住む奥能登の与呂見は、檀家を捨てて彼の地に移り住んだ住職のお寺を中心に、現在5軒で自給自足の共同生活を営んでおられる。40面の田んぼで米を作り、畑では様々な野菜を作り、放し飼いの鶏40羽を飼い、家は、古民家や古材を利用して自分たちで建て、自然と渾然一体となった生活を送っておられる。この地球上(しかもごく身近な土地)でこんな生活をしている人もいるんだなあ。
エザキさんちの住民は、大型雑種犬1匹(ソクラテス)、陸カメ1匹(アルキメデス)、猫4匹(デビット、タロウ、ノラ)、ナマズ1匹(アイチャン)、ヒト数匹、ほかいろいろで、混沌とした空間に様々な生き物が住んでいて何とも楽しい。到着して、さっそく家中を見学。お天気がよく、周りの雑木林の紅葉も見事で、柵のないテラスに出てみんな一緒にヒナタボッコ。さあ、お待ちかね、ユウコさんの用意してくださったご飯を頂く。どんぶりによそった炊きたてご飯には、産み立てほやほやの卵をかける。大根の煮物、漬け物、酢のもん、ささがき牛蒡と鶏肉のきんぴら、アジの開き。どんぶりご飯をおかわりして、遠慮なくばくばく食べた。栽培から全て手作りの、まさにご馳走。食後のコーヒーが、二三味珈琲さんので、これまたうまいー。ふたたびテラスに出てお話ししながらもう一度ヒナタボッコ。もっとゆっくり村内も見てまわりたかったけど、次の予定もあるし、同行者の腰が落ち着かないしで「ナンダもう帰るのか、もっとゆっくりしていけ」とエザキさんに言われつつ、出発。いつかまたこよう。できれば自転車に乗ってこよう。
与呂見から再びウリ子さんの運転で七尾へと向かう。再び有料道路を走って40分ぐらいで七尾に到着。いつもの買い出しツアーコースをたどる(鳥居醤油店、しら井)。先日見つけた「いしり亭」にもちょっとだけ寄って、さらに食祭市場で梅屋常五郎の黒糖まんじゅうなどを買う。最後に石川県七尾美術館へ。この前来たときに、面白そうだ行ってみたいねえと言っていた(時間が遅くて行けなかった)『2004イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』を観覧。世界各国の絵本作家の応募作がずらり。どれも5枚一組になっていて、かなりの作品数の上にどの絵もこの絵も、ほんとにお国柄と個性が表れていて楽しい楽しい。作品の脇に作者の顔写真があって、ほとんど作者が作品の登場人物とそっくりなのが笑える。駆け足で廻って、ぜんぜん時間が足りなくて、こちらももっとゆっくり見たかった。また来られるかなあ。来たいなあ。
5時頃美術館を出発し、帰りもウリ子さんの運転で、6時過ぎには高岡に到着。ヒサさんの家でロタさん、マエさんとさよなら。事務所に戻ってきて、運転お疲れさまでしたと、買ってきたお菓子や昨日作ったゆずかんや漬け物などをつまみつつおしゃべり。テニススクールに行くトさんの夕飯を準備してから帰宅。お風呂に入って、ご飯食べたら、ばたんきゅう。
ジュウ
- 2004-11-23 Tue 敷石と倒木運び
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昨夜、夕寝した後、目が覚めてから、農文協のサイトで、雑木林や里山の本、家や食の雑誌、アヒルの飼い方の本など、欲しい本のリストアップをしたりしているうちに、すっかり夜が更けて、2時頃に眠りについた。
今朝は8時頃に目が覚めた。上天気。敷石積みの立ち会いにはトさんが行ってくれたので、ぺこさんと昼ご飯の準備をする。Sさんの会社にお願いして、クレーン付きのトラックを運搬のプロ2人付きで貸して頂いたのだけど、敷石100枚の運搬は、予測した通り、簡単にはいかず、「積み込みだけで1時間半かかって、今から帰る」と半泣き状態でトさんより電話が入ったのが11時半過ぎ。それなら先にご飯を食べてもらおうと、急いで準備。Sさん夫妻もお呼びして、みんなでお昼を食べてから、降ろし作業にとりかかる。5枚ずつワイヤーでくくってあるのを、クレーンでつり下げ、小屋の前へと降ろす。1時間半で済んだのはベテラン作業員さんのおかげで、そうでなかったらもっとかかっていたに違いない。
順調に、敷石の降ろし作業が終わって、一服する間もなく、今度はマルさんに紹介してもらった倒木けやきの積み込みに、トさんと、昨日下見して現場の状況が分かっている私が向かう。ところが、勝興寺の開帳で信じられないほどの観光客が押し寄せ、参道は登り降りする車でにっちもさっちもいかない状態。4トントラックは参道を通るより道がなく、何とか脱出はできたものの、今日もう一度降ろし作業をするのは、とても無理とのことで、積み込みだけして、倒木は預かって貰うことになった。
さて、現場に到着し、農作業中だった倒木の家のあるじがやってきて、びっくり。何と思いがけないことに、奥さんは、私の中学校の時の先生で、しかもソフトボール部の顧問だったのだ。ニコニコ顔が、当時と全くかわっておられない。お土産に掘りたての薩摩芋、糸瓜、リース用にいろんな蔓まで頂いた。もう一度家に戻ってきて、降ろし作業をするものだと思っていたので、用意したお礼の酒などが、そのまま。急ぎぺこさんが、それらを持って駆けつけ、ベテランの作業員さんにお礼を渡す。倒木の家にも改めてお礼に行き、もう一度、先生としばらくお話し、意外な事実がいろいろと明らかになる。まったくびっくりの連続。
ぺこさんの到着を待つ間に、その辺をぶらぶらして、ポコにゃんそっくりの猫に会った。猫好きの家らしく、縁側に1匹、玄関に3匹。その3匹が、ぽかぽかの陽射しの下でこちらをじっと見つめている光景がおかしかった。ポコそっくりのやつはまだチビスケで、春生まれかな、やんちゃ盛り。虫を追っかけてガラスに飛びついたりしてる。
すっかり汗くさくなって帰ってきて、お風呂に入る。昼の残りをつまみながら、のんびり。夜、ウリ子さんとジュンちゃんがやってきて、古着屋自慢大会がはじまった。「その上着私の方が似合う!」と何枚か交換したり(奪い合ったり?)する。昼のおかずの残りなどで、わいわいと食べる。今日の鯖寿司はうまくいった。
ポコノマゴサンカニャ?
- 2004-11-22 Mon 下見
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朝、ぺこさんも私も寝坊。慌ただしかったここ2週間と週末の疲れが抜けてない。朝飯もお弁当もシンプル。早めに事務所へ。2時半頃、ぺこさんと車で外出。まずは砺波市役所へ寄って、急ぎ仕事の書類の交付を受け、砺波インターから高速に乗って富山へ。明日、引き取り予定の電車の敷石を下見に行く。インターからほど近くのわかりやすい場所に石が積まれているのを確認。再び高速に乗って、今度は小杉インターで降り、大島町絵本館へ。近くの家のケヤキの大木が折れて、処理に困っているとの情報があったので、今度はそれを確認。明日、敷石を引き取った後、できればその倒木もついでに運搬しようと目論んでいたのだが…。敷石ですでに満載状態のトラックにさらに倒木を積むのは難しそう。最後に、敷石の手配をしてくれたアッちゃん宅に、お礼としてお米を届けてから、事務所に戻ってきた。
プールへ行く前に、ちょっと古着屋へ立ち寄ったのが、運のつき? 既に残務処理をしていた店長さんの迷惑も顧みず、8時近くまで、店長さんが次々に「これはどう?」と出して見せてくれた赤札のついたお買い得品を、「これはいい。これもいい。全部いい。」と次々に買い込む。あっという間に大袋一杯にお買い上げー。
あくびをしながら帰ってきて、おかずを温めて夕飯の準備をひととおりしてから、着替えをしようと部屋に行ったところで、たまらなく眠たくなり、そのまま布団に潜り込んでしまった。夜11時頃、目を覚まし、改めてお風呂に入って、夜食をいただいた。
アッチャコッチャ
- 2004-11-21 Sun ぎりぎりまい
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8時頃目が覚めて、寝たり、起きたり、で11時頃起き出した。頭がぼっとしているので、お風呂に入る。ぺこさんが作った煮物と、昨夜の鍋の残りでおじやを作って食べる。2時から演劇だというのに1時を過ぎてもプールから帰ってこない2人。15分過ぎに帰ってきて、慌ただしくご飯を食べている。
今日の演劇は、ほんとは昨夜観るはずだったので、昨夜の分の席がとってあり、今日の分は決まった席はない。それはともかく、いつものごとく、ぎりぎりに会場到着。毎度のことながら、やんなるなあ。文学座による渡辺えり子作の楽しい喜劇『月夜の道化師』。お芝居でないと表現できない世界をみせて貰った。
来週引き取り予定の敷石とけやきの倒木の下見に行っておこうかとぺこさんと話していたのだけど、暗くなってきたし、寒いし、で明日行くことにする。
アワタダシイ
- 2004-11-20 Sat 七尾へ買い出しに
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朝方、漬物樽に詰められた白菜のような気分で布団の中にいた。重しはもちろんポコにゃんだった。10時過ぎに目が覚めて、陽の射しこむ寝床でそのまましばらくごろごろ。昨夜ラーメンを食べたので、朝には顔がポンポンになっていた。そうなるかなと思ってスープは飲まないようにしていたのだけど、やっぱりポンポン。わかっちゃいるけどやめられない。お風呂に入って休日を満喫する。おたっしゃクラブのお二人は今日も元気にプールへ。風呂から上がって、ご飯を炊いて、鍋物の残りを温めてスープにして、揚げ物を揚げて、のんびりブランチ。
2時頃からOさん(カズ&ゴマ)夫妻とぺこさんと4人で七尾へと買い出しに。カズさんの運転にて出発。まずは、我が家から歩いて5分の勝興寺(伏木商工業青年部会のサイト)へ。現在、平成の大修理中で、先に修復の済んだ本堂の一般公開が始まったので、見学がてら立ち寄った。境内は、中学校への通学路でもあり、毎日のように遊んでいた馴染みの場所。ばったりトさんの従兄弟さんと会い、ぺこさんが、我が家の蔵の修復の話などをしているうちに、勝興寺修復の棟梁も紹介していただけた。
なかなか七尾にはたどりつけない。事務所のすぐ近くにあったこだわりパン屋「Bread」さんが、自宅近くの山里に、最近、移転オープンしたので、そこにも寄っていかねば。まだ開店ほやほやなのと大入りの客への対応とで、店内は何やらバタバタ。しかし大賑わいなのが何より嬉しい。買ってきたほかほかパンのいい匂いが車中に充満。珈琲もってくればよかったなあと言いつつ、みんなでパクつきながら走る。ぺこさんの小学校時代の同級生の出身地(地名が名字)を通って七尾への近道(山道)をたどる。途中、手の施しようのない程に台風による被害を受けた杉林の惨状を目の当たりにした。天地の怒りか。そうこうしているうちに七尾に到着。
まずは、鳥居醤油店で、今回の一番の目的だった醤油とだしつゆを購入。ネットで取り寄せようかと思っていたのだけど、やはり、お店の人の顔を直に見て買うのがいいね。展示中の太田朋さんの漂流人生のふわふわイラストも拝見。同じ一本杉商店街にある、海産物屋のしら井さんへ。昆布、干椎茸、身欠鰊、かぶら寿司、鰯や鯖の糠漬けなど、ほくほくと買い込む。続いて、 高澤ろうそく店では、クリスマス用に銀のコーティングをした和ロウソクとお正月用の小さい素敵な飾り物を購入。どのお店も、統一され、シンプル、お洒落。覗いて廻るだけでも楽しい。
買い物を済ませた一行は、ではそろそろ帰りましょうかと、そろそろ発進。一本杉通りを抜けたところで、ふと目にとまったお店が、まいもん処 いしり亭。地元の作家さんの陶器や能登上布を取り扱うお店で、素敵な器に目がキラリ☆。財布の中身をかき集めて、能登島で独歩炎という窯をしておられる藤井博文さんの鉢と急須を購入。糸へんに目がないゴマさんは能登上布の巾着とランチョンマットを購入。到着時には既に暗かったのでよく分からなかったけど、お店は蔵造りの素敵な建物で、外には何とおくどさんがあり、そこで炊いたご飯をお店で出しているというではないか。いっぺんにお腹がすいてきた。昔の十二銀行の金庫室を改装した建物の中で、さっそく、氷見うどんと焼きおにぎりを頂く。どちらにも自家製のいしり(魚醤)を使ってあって、とても美味しい。食後には珠洲の二三味珈琲のコーヒーを飲んで、すっかり満足。
帰りもカズさんの運転で我が家にたどり着き、とりあえず一服していかれませと、さっき買ってきたパンと、チーズとワインで、いろいろあっておもしかったねーと報告会。そこへ、2週連続で「ふじおか」詣でのウリ子さんから電話。すぐ来られー、で、すぐやってきたウリ子さんはお腹ぺこぺこ、とのことで、さっとできる水菜の鍋をウリ子さんがお土産にくれた茸も入れて作って、みんなでわいわいつつく。こうして盛りだくさんの休日の夜はふけていったとさ。
タンスノウエデネテマスタ
- 2004-11-19 Fri おつかれさん
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昨夜9時頃には寝てしまったのだろうか…。身体は疲れていたけれど、6時過ぎには目が覚めた。朝食はごく簡単にすませて、昼飯の下拵え。鯖寿司と蟹寿司を作っておく。朝になって、トさんが「来ないと思うけど、メェさん(日頃仕事でいつもお世話になっている方)を昼ご飯に招待しておいた」とはっきりしないことをのたまう。
事務所に着いたら、ぺこさんは、のっぴきならない急ぎの仕事でお出掛け。急いで昼ご飯の準備をする。メェさんが来られて、くるくるまいで食事を出す。トさん「いつもより品数少なくて、たいしたことなくて」とメェさんをおくっていく。がっくり。2週間というもの事務所の台所がフル回転だったので、今日は念入りに掃除。レンジも拭いて、シンクも磨いて、ゴミもきれいに始末して、よう働いてくれた。
ズノくんの研修は、今日が最終日。夜は名古屋で用事があるため2時には出発とのことだったので、香芳茶さんからの差し入れのロールケーキとチョコレートケーキをおやつに食べ、ちょうど時間となりますた。素直で愛嬌たっぷりのキャラクターとタヌキ腹(本人談)の持ち主で、口癖の「すんまそーん」はこれからしばらく流行語になりそう。
ふと気がつくと、シャコバサボテンが開花していた。今年はやけに早い。早すぎる。
夕方、ウリ子さんが来所。そのままぺこさんと古着屋さんへ出かけていった。私は独りで居残りして、急ぎ仕事を片づけてから、献立と日記をつけたり、たま子さんの日記を読んでふふふーと笑ったりしていた。閉店時間のはずの7時をとっくに過ぎても戻らない2人。8時半頃「すんまっそーん」と言いながら戻ってきた。ウリ子さんは自宅へ。私とぺこさんは、ラーメン屋へ。この前、他の人が食べているのをみて美味しそうだったさっぽろラーメンを注文して、炒飯と半分ずつにして食べた。餃子も半分コ、私はビールも飲んだ。今日は、他の人がしょうゆラーメンを注文していて、そちらが運ばれていく様子をじっと見守る(ちょっと食いボケ?の)ぺこさんなのであった。
スンマソーン
- 2004-11-18 Thu 白い椅子
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7時頃、寝床から這い出す。火鉢と薪ストーブに火を入れて、朝ご飯の準備、昼ご飯の下拵え、生協の注文書の仕上げなどなど、息つく暇なく次々とこなしていく。生協を仕分けしてから、急いで事務所へと向かう。何はともあれ、ご飯を炊いて、鍋の準備。トさんも研修生ズノくんに負けじと、どわぁーっと食べる食べる。まるで相撲部屋か合宿所のよう。2人が仕事に復帰してから、ぺこさんと昼食をとり、後片づけ。この辺ですっかり電池が切れて、背中の下のあたりが痛んできた。
路面電車の敷石の払い下げを100枚予約してあって、来週の23日に引き取りにいくことになっているのだけど、運搬方法が決まっていない。私は、素人が人力でやるのはとても無理だと思っているのだけど…。
午後は、クラクラしながらも、何とか事務椅子に座って、溜まっていく一方の仕事を少しでも片づけようと頑張った。夕方、先日購入した白い革張りの椅子10脚が届いた。Oさんがさっそく見学に来て、これはいいと絶賛していった。今日は、とてもプールは無理なので、帰ってきてお風呂にはいった。それでは、明日に備えておやすみなはい。
ハイ
- 2004-11-17 Wed こけちゃいました
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7時起床。昨夜、ト・ぺこさんが寿司屋からぶらさげてきた巻きずしと鯖寿司があるので、朝はご飯は炊かず、おみそ汁だけ作って軽めにすませる。昼のおかずを二品ほど作った。先日、ふじおかさんで食べた、大根の白和えを真似して作ってみた。
事務所に着いて、まずは、昨日下拵えしておいたゆずかんを作る。ご飯を炊いて、鍋の準備をととのえたり、おかずをお皿に盛り付けたり。今日もきっちり3合を4人で平らげた。
夕方、トさんは仕事で富山へ行き、そのまま、プール→蕎麦屋→テニススクールのコースをたどるとのこと。研修生のズノくんが居残りで仕事をこなしていたので、おしゃべりしたり、おやつを出したりしながら一緒につきあう。8時前にOさんから電話「今、寿司屋におるから、はよこられ」。仕事を終えたズノくんと一緒に3人で寿司屋へ。先日、八ヶ岳で見てきたステンドグラスの話や、最近Oさんが買った椅子の話などで盛り上がる。ほかほかの焼きたて卵焼きにもありつけて、たんまりと飲んで食べて、またまた満腹。いかんいかん。ズノくんは昨夜、飲み(飲まされ?)過ぎて、駅の階段でこけ、直径5センチぐらいの大きな擦り傷を拵えたので、今日はビールだけにしてお酒は飲まなかった。
テニススクールを終えたトさんよりもほんの少し(10分くらい)帰宅が遅かったこともあって、トの様は、ことの他ご機嫌うるわしくない。自分から行かないと言い出さはったことなのに、週末に一緒に長野に行けなかったのも面白くなかったご様子で、今晩はまったく手がつけられない状態。はぁ。
やるべきことがちっとも片づかないどころか、どんどんたまってゆくばかり。思いついたらリストに書き出しておくことにしよう。
アレモコレモ
- 2004-11-16 Tue 柚子届く
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7時に起き出す。朝ご飯の準備をして、さっと朝食をすませて、週末に出来なかったシンビジュームの取込をする。植え替えもしようと思っていたのだけど、とても手が回らない。こりゃ来春かなあ。
早めに出勤。事務所でぺこさんを降ろして、先に今川いり菓子店へいりがしを取りに行く。帰りにまるまん酒店に寄って、料理酒とお豆腐を買う。事務所に着いて、さて、昼ご飯の準備。ご飯は朝に3合炊いたけど、とても足りないので、昼にもまた3合を土鍋で炊く。昼の分は4人で全て食べ尽くした。日曜にぺこさんと私が不在だったので、ご飯のあたらなかったトの様は、中国人のおばちゃんがやっている「伊春飯店」で昼ご飯を食べてきたもよう。お土産に水餃子どっさり、茄子のにんにく漬け、唐辛子味噌を貰ってきた。お昼のおかずは、その餃子と葱を使って鍋。
まぁさんより、クロリンさん経由で、柚子と蜂蜜が届いた。蜂蜜のラベルがすんごく素敵。さっそく、たんたんたんたんと柚子の皮を刻んで、明日のデザート用に「ゆずかん」の下拵えをした。
夕飯は、ト・ぺこさんは、研修生のズノくんと開店祝いを兼ねて「すし貫」へ。私は、帰ってきて柚子湯につかってぬくぬくと温まった。11月に入ってからというもの、にゃたらと忙しくて仕事が追いつかない。日記も献立もつけ?がどんどん溜まってゆくし、記憶はどんどん消えてゆく。ありあわせの材料で作った温サラダをつまみに赤ワイン飲みながら、日記を書いたり、日曜日の小旅行の写真を組み合わせてダイジェスト版を作ってみたり。こんなことしてるから時間が足りなくなるのはわかっちゃいるけど、やめられない。製作にのめりこんでいて、気が付いたら、ほんのり飲み過ぎていた。いつの間にか布団の中だった。
ヤワヤワト
- 2004-11-15 Mon 疲れが
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昨日の疲れで、朝ぜんぜん目が覚めない。疲れが2日後に出るというぺこさんに朝の仕事をほぼおまかせ。夜のプールもお休み。
オツカレ
- 2004-11-14 Sun ぐるり黒姫、八ヶ岳
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7時少し前に起床。今日は、黒姫高原の「ふじおか」で蕎麦を食べ、原村のアキラさん(家具職人)とこへ行って、近所の蕎麦屋さんでアンティークのステンドガラスを見てくる予定。なのだけど、泊まってくるかどうかが決まっていない。トさんは行かないと言う。ウリ子さん、ジュンちゃんは今日中に帰らなければいけないので、泊まってくるとしても私とぺこさんだけ。クロリンさんが月曜日から来るとのことなので、せっかくだからクロリンさんのとこにもお邪魔したいし、できれば泊まってきたい。でも、そうなると2泊になってしまって、家の中がしっちゃかめっちゃかになってしまうだろう。どうしよう。そうこうしているうちに、ウリ子さんから電話。家を出て、途中まで来たところで、ジュンちゃんに電話があり、今日中に納めなければならない仕事が入ってしまったとのこと。おめかしして張り切っていたジュンちゃんは、うちまでウリ子さんを送ってきて、泣きそうな表情で引き返していった。で、結局、3人で日帰りしてくることになった。
8時出発。ウリ子さんのぶっとばし運転にて快適に順調走行。しばらくして、ぺこさんが「あっ!」と言ったので、今日は何を忘れたんだろうと思ったら、一番大事な財布と連絡先を書いた手帖を忘れたのだった。ま、何とかなるさ。3人は、10時半そこそこにはもう「ふじおか」の前に立っていた。黒姫高原はさすがに寒い。玄関を入ったところにある暖房された待合室でおしゃべりしながら待つ。私達が一番乗りで、その後、徐々にお客が到着。そして11時半にお店のドアが開くと、みんな待ってましたとばかりに店内になだれこむ。テーブルが4つしかないので、自然、相席にならざるを得ない。1人で待っていたお兄ちゃんを強引に?呼び込んで相席になる。料理人志願の22歳の色白で純粋な目を持つ新潟のフルカワくんは、以前、金沢のつる幸さんで修行していたことがあって、いっぺんに親近感がわく。ぺこさんが、あこも行って来られ、ここも行って来られと、ゆい自然農園などを熱っぽく紹介する。
運転手ウリ子さんのおかげで、私は心おきなくアルコールを楽しめる。まずは、鉢に盛りつけられた付きだし。茸のあえもの(黄菊、白菜)、大根の白和え(人参、ひじき)、菜ばなのおひたし、蕎麦粥、蒟蒻煮。あっさりした白和えがなんともいえない。寒かったのに、エビスビールが喉にぐびりと美味しい。続いて、そばがき。実は、そばがきぜんざいを頼んだつもりだったのが、頼み方が悪かったのをお店の人も勘違いして、そばがきが出てきてしまった。しかし、それが幸い。もっちりした蕎麦掻きが、何とも日本酒と会うんだってば。「鄙願」は、大吟醸にありがちな吟醸香の一人勝ちがなく、さらっとして飲みやすい。そして真打ち。緑がかった細打ちの蕎麦は、香りものどごしも一級品。〆の漬け物が、よっぽど素材がよくないとこうはいかないだろうという、ほとんど生に近い超浅漬け。大根、胡瓜、人参、水菜、白菜、クルミ、ひたし豆、なつめ。これまたお酒がすすむ。食後のデザートの蕎麦ぜんざいを、お椀を舐めたのか?と思われるほどきれいに平らげて、飲んで食べて満腹満足。
うっとりした気分のまま、信濃IC横の「道の駅しなの ふるさと天望館」に立ち寄り、地産の茸や野菜などをどっさり買い込む。再び、ウリ子さんの運転にて、八ヶ岳山麓を目指してひた走る。3時半頃、諏訪南インターに到着。この後、ナビちゃんを信じてしまったばかりに道に迷ってしまい、アキラさんに電話して迎えに来てもらった。ユウジロウさんのお店「Song of the bird」に到着。森のクマさんみたいなユウジロウさんは浮世離れした顔つきが何ともいえない味わいがある。コーヒーで一服してから、さっそく、アキラさんにアンティークのステンドグラスを扱う蕎麦屋「香草庵」へ連れて行ってもらった。アンティークでしか醸し出せない光にすっかり目をうばわれ、あれこれと見せてもらう。蔵の改造にどれとどれを入れようか…、楽しく迷う。
ふたたびお店に戻ってきて、アキラさんの息子さん(今度、吉本興業プロデュースでデビュー)のCDを聴いたり、近所に住むバイオリン製作者馬場さんの息子でF3レーサー琢さんの話題などで盛り上がりながら、しばらくおしゃべり。さきほど見てきたステンドガラスを使って現在改築中の家を見に行くことにする。その家は、アメリカン調のビッグな家具といい想像の及ばないハリウッド風?の内装に、こりゃ一体なんだ@@、とただただびっくり。もう一度、お店に戻ってきて、夕飯をいただく。ジャガイモの温サラダ、蕪のパスタ、パンナコッタとコーヒー。採算度外視のこんもり盛りつけを、たっぷり頂いて、またまた満腹。お腹の周りに毛糸の腹巻きを巻いてる感じになってきた。
先日、アキラさんと一緒に事務所に遊びに来たドイツ人のおねえちゃんがバイトで住み込みしているペンションが近くにあるので、そこに泊まって翌朝帰るのはどう?とぺこさんが提案したのだけど、ウリ子さんがどうしても帰りたいと言うので、7時半頃富山へ向けて出発。安房峠越えではなく、楽チンな上越周りの高速オンリーコースをとる。名立谷浜で運転交代して、あとは私が、家までのんびり運転。それでも10時半過ぎにはウリ子さんチに到着して、11時前に帰宅できた。お風呂に入って、おやすみなはい。
ナハイ
- 2004-11-13 Sat 非常に危険な状態
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例のごとく10時過ぎまでしっかり眠る。のんびりと起き出して、お風呂に入り、ぺこさんが作っていったブランチの仕上げをして頂く。そこへウリ子コーチとぺこさんが帰宅。Oさんよりウリ子さんの携帯にSUKENOで家具のセールをやってるとの連絡があり、食後、さっそく、ウリ子さんとぺこさんが物色に出かけた。しばらくしてウリ子さんより「ぺこさんの鼻が広がって、目が据わって、危険きわまりない状態である」と電話が来た。そうではないかと予測はしていた。車に乗って家具店へと向かう。事務所の3階用にシンプルこの上ない白い革張りの椅子(写真はこれの黒)を10脚購入。中古なので値段は新品の4分の1。芋虫みたいな形の扇風機、アジアンチックなざっくりした大きなカゴ、羽毛布団(もちろんすべてセール品)も購入。
ウリ子さんチへ寄って、お茶で一服させて頂く。明日、我が家とウリ子&ジュンちゃんで一緒に長野へ行くことになったので、その打ち合わせをしてから帰宅。私とぺこさんはついでにクロリンさんチにもお邪魔してくる予定。無理しないでプールはオヤスミ。夜、意を決して、カゴ(昔ながらの銭湯にあるようなやつ)いっぱいにたまったシャツのアイロンがけ。ポコにゃんはタンスの上で眠りながら応援してくれた。
ガンバレムニャー
- 2004-11-12 Fri 車修理の合間に
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研修生ズノくんがお泊まりだったので、朝は4合のご飯を炊いた。お弁当に1合半詰めて、残りを朝飯に。おひつの底まで平らげてすっきりん。午後から車の修理のために私とぺこさんは富山へ行かなければならないので、お弁当にぎっしりおかずを詰めて、昼はトさんとズノくんでお弁当を食べて頂く。
予約してあった1時にアウディ富山に到着。車を預け、プールバッグを持って代車に乗り込む。銀行で用事を済ませてから、富山市民プールへ。ここの水は、塩素臭がほとんどなく透明度も高い。浅めの25mプール、泳ぎ専用の50mプールがあって、いつも快適に歩いて泳ぐことができる。ジャグジーもあるし、小さい子からお年寄りまで様々な人が利用していて、ほんとに市民のためのプールといういい雰囲気。難点は、シャワー設備が貧弱なこと。プッシュ式のシャワーで、一回押すと3秒ぐらいでお湯が出なくなる。次の人のためにシャワーはお早めにお済ませ下さいとあるけれど、あれじゃ返って効率悪いと思う。それと、利用者の数に対して掃除が追いついていないこと。掃除している人をみかけたことないものなあ。その点いつも利用している高岡総合プールは、ほんとうに掃除が行き届いている。利用者の数がぐんと少ないということはあるだろうが、常に、掃除の人がどこかしら掃いたり拭いたりしておられる。加えて、シャワー設備が素晴らしい。今まであちこちのプールを利用してみたけれど、ピカイチなんである。
プールから上がって、昨日雑誌で見つけたさぬきうどんの店を目指す。しかし、既に昼の営業は終わっていた。残念。市川さんも達磨さんも昼休み中で、結局お昼は食べそびれた。アウディ富山へ戻ってきたら、まだ40ー50分はかかるとのこと。そのままお店で待っていることにする。4時半頃、修理が終了。車をいじっているのが好きでたまらなそうな、とても感じのいい整備士の兄ちゃんに見送られる。後部の騒音はすっかり静かになって、快適走行が戻ってきた。事務所にちょっと寄って、もうくたくただったので、一目散に帰宅。お風呂に入って、夕飯食べて、あっというまに眠りについた。
夜中の2時頃、ふと目が覚めて、ポコにゃんが足元にいなかったので、階下へ降り、裏のドアをあけたら、ドアの側に張り付いていたらしいポコにゃんが「なあー」と言いながら飛び込んできた。ポコにゃんは、ベッドの上で安心してすぐに眠ってしまった。私は、ちょっと目が覚めてしまったので、2時間ほど本を読んで、明け方再び眠りについた。
シメダサレタニョ
- 2004-11-11 Thu 目玉その2
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朝は久しぶりに炊き込みご飯。このまえ作ったヒジキとイモノコの炒め煮をとりわけて冷凍しておいたものを混ぜて炊いた。夜は音楽会だから、半分は腹ごしらえ用に焼きおにぎりにした。生協を仕分けしてから急いで事務所へ。ご飯を炊いて、本日も豪華な昼食。
お昼の片づけをしてから、車であちこち出かけた。まずは、まるまん酒店で、足りない調味料、クラッカーを買う。さらに、今川いり菓子店へ行って、玄米5kgをぽっかん用に預ける。前の分は、あちこちに配って、もうあらかたなくなってしまった。今度は全部甘味をつけてもらって、甘さ控えめで注文。それから宮田たいやき店へ。大繁盛で20分待ち。10個頼んで、その間にやまやへ行ってお酒を買ってきた。鯛焼きの入った紙袋からあんこの何ともいえないいい匂いが漂ってくる。やっぱ鯛焼きは宮田に限る。
ちょうど3時に事務所に戻ってきて、さっそくお茶を淹れて、おやつタイム。慌ただしく、車を1台返すために、家へと向かう。途中、うり子さんチに寄って、チケット手配のお礼に果物を届けて、ホームセンターにも寄って、ポコ&ブチやんのご飯と保存用のガラスのパックを買う。家に帰ってきたら、洗濯物が途中になっていたので、続きをしたり、買ってきたガラスパックのシールをはがして食洗器でさっそく洗ったり、ほかにもあれこれ用事をこなして、気がついたら電車の時間ぎりぎり。急いで駅まで行く。ちょっとだけ横になろうと思っていたのに、そんな時間ぜんぜんなかった。
事務所に戻ってきたら、お風呂が入っているとぺこさんが言う。今日は南風が吹いて、夏のように暑い中、あちこち回っていて汗かいたので、さっそく入浴。しかし、湯船のお湯は熱湯で満タン。とても浸かれなかったので、水をどおどお足しながら掛け湯だけ。着替えて、富山へ向けて研修生のズノくんと4人で出発。車中、焼きおにぎりを食べていく。ズノくんは何と4個召し上がった。ふふふ。
いつも通りぎりぎりに会場入り。今年の目玉その2のウィーン・フィルは、天井に最も近い5階席。舞台は遙か彼方の鍋の底にある。メンバーは全員ペンギン服で舞台に現れる。各自が格式と伝統のオーラを身にまとっている。さすがさすがの非の打ち所ない優美な演奏。指揮者のワレリー・ゲルギエフさんだけはフランスの画家のような黒の上着。小刻みに弾むような楽しい指揮ぶり。遠目だと指揮棒を持たずに手をひらひらさせながら指揮しているのかと思ったら、双眼鏡で観ると、爪楊枝みたいな指揮棒を右手の親指と人差し指の間につまんで持っていた。いつも薬指を立てて、歩き方がゲイの人みたいに優雅だった。
終演後は高岡へ戻ってきて、いつものレストラン「ル・パン」でわいわいとお食事。偶然会った、ウリ子さんの知り合いの○○新聞(うちの愛読新聞である)の支局長さん夫婦も飛び入りで参加。たっぷり食べて、飲んだ。終電が行ってしまったので研修生のズノくんは泊まっていくことになった。
アンタダレ?
- 2004-11-10 Wed 異音の原因
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ぺこさんが、昨夜、重要書類をどこかに置き忘れてきたことを、今朝の食事の準備中に急に思い出して、とにかく探してくると、車で事務所へ行ってしまった。そして、事務所の玄関に置いてあったと戻ってきた。やれやれ。今日は、診察日。ぺこさんもついでに診てもらう(別の病院)と言うので一緒に富山へ行く。トさんも午前中は富山で仕事。お昼は研修生の人と一緒に外食してもらうことにする。よって、昼のお弁当はなし。ただ、今晩はテニススクールの日なので、夜の分のおかずだけをクールバッグに入れて持っていく。
天気がいいせいか、病院は大混雑。特に検査の待合いのところに人が溢れている。秋の初めから、何やら調子悪いなあと思っていた。前回の診察の時に先生にその旨は伝えたのだけど、検査の数値は正常だったので、まああまり気にせずにそのまま様子を見ましょうということになった。今回は、やはりというか、検査結果が悪かった。自分の身体のことは自分しかわからないのだなあと改めて思う。
病院を出て、まっすぐ蕎麦屋へ。開店直後のはずなのに、お客がぞくぞくと詰めかける。帰ってくる頃には、座りきれずに待っている人がいた。蕎麦屋から、近くにある車屋さんへと向かう。このところ、スピードが速くなると車の後部からごぉーっという音がするので、簡単に点検してもらう。昼休み時間で整備の人が不在だったので、午後一番に点検してもらうことにして、先に近くのジャンティ(スポーツ用品店)さんへ。最近、古着屋さんでしか服を買っていないので、めっきり定価ものを買わなくなった体操のお姉さん?みたいなぴっちりした黒のスェットパンツを購入。再び、車屋さんへ。点検の結果、マフラーの異常ではなく後部車輪のパッキンの摩耗が原因だった。さっそく部品を取り寄せてもらうことにする。
7時頃プールへ。ふらふらしながら、半分眠りかけながら、1キロほど歩く。熱いシャワーが気持ちよい。半分これが目的だったの。
セントウガワリ
- 2004-11-09 Tue いくらでも食べられます
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若い客人がいるので、朝炊くご飯だけではとても間に合わないし、やっぱり炊きたてが美味しいので、お昼に事務所でもご飯を炊いた。分厚い木蓋がセットになっている土鍋を使う。これで炊くといい匂いがする。もと柔道部の客人は、本日も気持ちよくたんと召し上がって、結局、3合を4人で全部食べきってしまった。今日からぺこぺこ部屋と看板を出そう。
夜は、ト・ぺこさんは客人と一緒にお寿司屋さんへ。私は家へ。お風呂に入って、ささっとパスタを茹でてジャガイモとアンチョビと和えて食べて、疲れていたのでそうそうに布団にはいった。寝入ってしばらくしたところで、ヨッパライがへんてこりんな奇声を上げつつ帰宅。眠ると静かになった。しかし、私は目が覚めてしまった。
ドスコイ
- 2004-11-08 Mon ぽんがし
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昨夜眠ったのが早すぎて、夜中の3時頃に目が覚めてしまった。布団の上に寝ていたポコにゃんも起きたので、一緒に階下へ降りて、ストーブに火を入れたり片づけものをしたり。コーヒーを淹れてPCに向かう。何のせ3日間、日記も献立も書かなかったものだから、さあタイヘン。3日前の献立なんてほとんど覚えてないよ。どうしよう。あっちこっちから記憶の糸をたどって、日記と献立と同時進行で、ちょっとずつ書いていく。
今日から事務所に研修生の人が来ていて、恒例としてお昼を事務所で作ってあげる。私が急ぎの計算仕事をしている間に、ぺこさんがせっせと3階でおもてなし。若い人はよく食べる。家で作っていったものも、事務所でぺこさんが作ったものも、すっかり空になってしまった。
今川さんで「ぽっかん」してもらったいりがしを小袋に詰めて、あちこちに配った。パソコンでラベルを作成して、シールに印刷して小袋にぺたんと貼る。すっかりお世話になった小川さんとオカさんには、昨日、帰り際にお土産として差し上げた。今日は、やはり薪の件でお世話になった公園の管理事務所の人、それを仲介してくれた人、家具職人のアキラさん、ウリ子さんチ、Oさんチ、大工の☆さんなどにもお届けして回った。この分だとすぐに売り切れ御免になりそうなので、もう5kgぽっかんしてもらわないといけないかな。
ポッカーン
- 2004-11-07 Sun 薪の日
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8時頃起きる。ぺこさんが、朝早くから台所であれこれご馳走を作っている。トさんはテニスの試合なので朝から会場へ。9時少し前にぺこさんと事務所へ出かける。事務所前の公園で一昨日手配しておいた薪を拾いにいく。ススムさんとセッチャンに車(軽トラ)と応援を頼んである。2人の到着が遅れていたので、私は先にいりがしを受け取りに今川さんへ。おばあちゃんがよっこらよっこらと家の奥の方から出来上がったいりがしを運んでくれた。5kgの玄米は大袋4つのいりがしに化けていた。事務所に戻って長靴を履いて歩いて公園へ向かう。軽トラなので、荷台はすぐにいっぱいになり、すでにほとんど積み終わった後だった。
家へ戻る途中で、テニスの試合会場に寄って、ちょっとだけ応援。ちょうど一番強いペアとの試合が終わるところだった。あっさり負けたのを見届けてから、帰宅。ぺこさんはお昼の宴会の仕度にとりかかる。私は、タカマチへ。枝は少ないようで、降ろして山になったのを見ると意外と多い。家に戻ってきて、ススムさんとセッチャンに一服して貰う。
昼頃、青い空の小川さんが手元の若者オカさんと一緒に到着。ストーブのビスの溶接があまく、そのまま使っていても今のところは問題ないのだけど、念のため、きちんと溶接してもらうため、愛知から出張修理にきていただいた。ストーブをいったん解体して、車庫へと運ぶ。ぶわーんと溶接作業をしている間に、ぺこさんと私は宴会の準備。ウリ子さん、シノちゃん、コアラさん、Oさん夫妻も到着。最後にトの様が帰宅。溶接作業と組立が済んだところで、さっそくストーブに火が入り、宴会開始。といっても、午後から薪割り作業があるので、アルコールは控え目。
食洗器をフル回転させて、急いで食事の後片づけをして、小川さんの薪割り教室にみんなで参加する。よく手入れされた小川さんのチェーン・ソーは、先日とは段違いのスピードで、どんどん薪を量産していく。太いのは圧縮式の薪割り器でさらに小割にする。薪置き場がまだ決まっていないので、とりあえず手頃な場所にどんどん積み上げていく。小川さんによるとこれを燃やせるのは再来年ぐらいとのこと。それと、しばらく雨ざらしにしておいた方が、樹脂分が抜けてうまく乾燥するのだそう。よく貯水池に材木が浮かべてあるのは、そのためなのだそうだ。樹脂分が抜けてくるとだんだん浮かんでくるんだって。なるほどなあ。夕方、作業を終えて戻ってきて、お茶とお菓子で一服して、小川さんとオカさんは、愛知へと戻っていかれた。ご苦労様でした。お風呂に入って、残ったおかずを適当につまんで、9時前にはもうおやすみ。
オツカレ
- 2004-11-06 Sat 真横の迫力
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10時過ぎに起きた。ト・ぺこさんは事務所で人と会う用事があるので、朝からお出掛け。紅茶を飲んで、布団を干して、プールへ。泳ぐ水着を着用してぴしっと気合?を入れる。コースはガラガラ。50m潜水1本、クロール1000m、バタ足500m。たくさん泳いだので歩きはなし。帰ってきて、残りご飯とザーサイと玉子で炒飯を作った。1人で食べるのがもったいないくらい、おいしく作れた。
4時から金沢でコンサート。今年の目玉その一のサイモン・ラトルが振るベルリン・フィル。布団を取り入れて、服を着替える。古着屋で2300円にて購入したワインレッドの皮パンに白シャツ。ト・ぺこさん達から連絡がないし帰って来ないので、電車に乗って行こうと思って、そろそろ出ようとしていたところへ帰ってきた。車で高岡駅まで行って、そこから特急に乗って金沢まで。時間ギリギリに会場入り。S席2枚とC席1枚なので(ホントは逆のはずだった)、それぞれにふさわしい席へ。それにしても余りにもバカげて高いチケット代。S席は、舞台の袖にある二階の席で、よく映画の中なんかで、羽根のついた扇子を持った貴婦人が腰掛けている場所。C席は三階の真ん中へんの奥から三番目で袖席に座っているお二人がよく見える。後半、トさんと私が席を交代。遙か彼方に見えていた舞台が、いきなり大画面に切り替わった。上手い人ほど舞台上では大きく見えるものだが、ものすごく大きくて存在感のあるラトルさん。舞台袖から見おろすと、表情、魔法のように動く指先、アイ・コンタクトがよく見える。ベルリン・フィルはもう唸るしかないというほど見事。
終演後、Oさん夫妻のお誕生日会も兼ねて金沢のスペイン料理屋さんに総勢16名でなだれこんだ。ちょっと人数が多すぎて収拾がつかない感じ。賑やかに食べて飲んで帰宅。
ポコノフクカソウカ?
- 2004-11-05 Fri おつかいあれこれ
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7時頃起きたかな(覚えてない)。今日はトさんが勉強会のため一日缶詰で、久しぶりにお弁当が要らない。時間に余裕があるので、茗荷寿司を作った。事務所にちょっと寄ってから、あちこち買い出しに出かける。まずは、なかやす酒販でワインとチーズのセットをお祝い用に包装して貰って、ついでにうちの分のワイン、チーズ、焼酎も仕入れる。次に、総合市場の中にある雑穀屋さんへ。豆をいろいろ買いたかったのだが閉まっていた。次に、ぺこさんの実家の近くにある今川のいりがし屋さんへ。車の通り抜けが出来ない細い路地の行きあたりにある。昨年産の玄米5kgをもちこんで、いりがしを作ってもらう。半分は砂糖つき、半分は砂糖なしにしてと注文。受け取りは後日。最後に、フレッシュ佐武(スーパー)へ。足りない調味料など食材をあれこれ買い込む。これにて本日の買い出しは終了、事務所に戻る。
茗荷寿司をつまみながら、慌ただしく買い出し品の片づけをして、2時に向かいの公園へ。桜の落下枝の手配を頼みにぺこさんと管理事務所へと向かう。事務所は動物園の中にあって、天気がよいので園内は子供達でいっぱい。公園管理事務所の隣に動物園の事務所もあって、馴染みの居酒屋八五郎さんの息子のオヨメはんが勤めているので、先にちょっとだけ挨拶をする。冬に、雪の積もった公園内でロバの散歩をしているところを見かけたことがある。さっぱりした気持ちの良さそうな人。来年の2月に赤ちゃんが生まれるのでもう大分お腹が大きい。管理事務所の所長さんと公園内で折れ枝の回収作業中だった造園屋さんと話をして、日曜日に引き取りにくるから、手頃な太さのだけ残しておいてもらうことになった。
事務所に戻ってきて、今度は台所仕事。週末は二日ともお客さんがある予定なのでゼリーを作っておく。グレープフルーツのと、杏仁豆腐とリンゴの二色ゼリー。先ほど買ってきた大根やセロリの下処理もする。
6時半頃プールへ。金曜日のわりには意外と混んでいた。どちらにしても泳ぐ元気はなかったので、ふらふらと歩くだけ。
ドウブツエンニハネコモイル?
- 2004-11-04 Thu はやく収まりますように
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6時前に起き出す。ゆっくり紅茶を飲んで、朝のお仕事にとりかかる。9時頃だったか、また地震。いつになったら止むのかなあ。これから、どんどん寒くなるというのに。
昼頃、Oさん新聞を手に来所。蔵造りの建物を再生している記事が載っていたからと見せに来てくれた。すぐ近くなので、夕方、さっそくぺこさんとその現場を見に行く。新聞に載っていた左官の人が作業中だった。その建物のある一帯は、通りの殆どが蔵造りになっていて、現在、復元に市が力を入れているので、あちこちで直し工事をしている。
休日の代休でプールは休み。まっすぐ帰宅して、お風呂に入ってご飯。夜はまた間取り図とにらめっこ。
アップップ
- 2004-11-03 Wed 間取図のとりこ
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昨夜帰ってきたのが既に深夜だったのに、それから間取り図とにらめっこを始めてしまったものだから、寝るのがすっかり遅くなった。で、昼頃起き出した。既に家はもぬけの空。のどが渇いていたようで、紅茶が美味しい。布団を干して、掃除機をかけて、出発。先に事務所に寄って用事をしてからプールへ。50m潜水1本、バタ足500m、クロール500m、歩き1kmのフルコースを済ませて帰宅。準備してあったブランチを食べていると、タカマチ視察団(と・ぺこ・ウリ子さん)が帰ってきた。
食後のコーヒーを飲んで、さあて、シンビジュームの鉢の取込み、チューリップの球根の植えこみ、どっさりたまったアイロンがけ、わあやることいっぱいあるなあ、どれからしよう。やる気はまんまんだった?のだけど、なぜか身体はすうーっと机上の間取り図に吸い寄せられ…。頭の中でパズルを組立て、書いては消し、消しては書き。そして気が付いたら、もう夜中の12時を過ぎていたのだった。
ソレハカツオブシミタイナモノデスカ?
- 2004-11-02 Tue オペラと蕎麦
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朝6時半頃目が覚めて、朝のお仕事にとりかかる。ぺこさんの要望が出ていたので、ご飯の半分はすし飯にして、押し寿司を作る。〆鯖とサーモンを解凍して、鯖には生姜の千切り、サーモンにはレモンの薄切りを挟んで、木枠に入れてぎゅっと押す。
天気もいいし、今晩のお出掛けに備えて、どうせ後で車を一台返しにくるから、と布団を干してから出かける。3時頃、一旦帰宅し、急いで布団を取り込んで、再び事務所へ。
夜は金沢で久しぶりのオペラ。演目は『椿姫』。夕方、ジュンちゃんの運転でウリ子さんと5人で出発。車中、朝作ったお寿司や、おせんべ、果物などをつまんでいく。会場に着くと、Oさん夫妻と娘のトモちゃん、S夫妻、Tさん、Aさん夫妻も来ておられる。美声に酔いしれた後に、ウリ子さん、ジュンちゃん、Oさん親子、うちの計8名で蕎麦屋さんへと繰り出す。最初、お店に到着したときには、お客は誰もいなかったのに、直後にどっとお客が押し寄せて、何しろ小さい店だから、入りきれない人が次々と帰っていく。運がよかった。みんなで、いろんな蕎麦を頼んで、あれこれ食べまくる。もちろん酒もしこたま飲んで、すっかりへろへろ。帰りは、高岡までウリ子さんの運転で、そこから家まではぺこさんの運転で、午前様のお帰りだーい。
オケエリ
- 2004-11-01 Mon 蔵の場所の問題
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冷蔵庫の特に野菜室がほとんど空っぽ。このところ、やたらとお客さんが多かったのと、農民連さんの配達が先週休みだったため。といっても、乏しい材料を工夫して、料理を作り出すのも楽しい。
「蔵をずらして、前側の建物を解体して、使える材料をめいっぱい使って、蔵の奥に新しい建物を建てる案はどうだろう?(ぽこ)」「それもいいかも(ぺこ)」となり、さっそくぺこさんが☆さんに電話「すぐ来てください、でもプールに行くので、その後で」。夜、☆さん来訪。夕飯を食べながら、夜更けの協議。週末伊豆に行っていたウリ子さんもお土産を持ってジュンちゃんと一緒にやってきた。今のところ、☆さんでは、蔵の下部が石組みになっているので蔵を動かすのは難しいかもしれないとのこと。☆さんは前側の建物を残したい様子。
ドウドウメグリ