ぽこぽこ日記 - 2004年6月

2004-06-29 Tue 工夫して作れ

今朝も、はよらと目が覚めた。起きがけに柔軟運動を15分ほどする。それから紅茶を飲んでバナナを食べて、朝の仕度開始。今朝はポコやんは起きてこなかったので、一人でちまちまと。朝の時間は何となく嬉しい。冷蔵庫（特に野菜室）が、ほぼ空っぽ。それでも、できそうな物を書き出してみると７品目はあった。ジャガイモと玉ネギが豊富にある。乾物もいっぱいあるし、ニラは畑にどっさりなってる。しかし、これで明後日の生協の配達まで持つだろうか。料理酒と生姜がないのだけはかなり苦しい。

２ー３箇所ノミにくわれたので、ぽこやんのノミ取りをした。逃がしてもいいようにテラスで。ついでにバンダナ（ノミよけのハーブ入り）も新しいのに交換してあげた。

今日付の朝日新聞のコラムに日本狼のことが載っていた。99年前に日本で最後に狼が捕獲されたのが、先日訪れたイタリアンレストラン「ロアジ」のある奈良県東吉野村だそうだ。一度でも行ったことある所は、それだけでえらく親しみを感じるもの。

先週アメリカの友達に送ったシソジュースが、届いたよーって連絡が来た。びっくりするほど早い。１週間もたってないぞ。最悪、届かないかと思っていたのに。

プンプンニオウ

2004-06-28 Mon かみにゃりは嫌い

明け方、炸裂音がして（雷だった）、それから激しい雨が降ってきて、はっと目が覚めた。そのもっと前に、ポコスケにしつこく起こされたため、ムーンナイトウォークに出かけてもらっていたのを寝ぼけた頭で思い出したのだった。急いで階下に降りて、裏木戸を開けると、にゃーんにゃーんと情けにゃい鳴き声で家に飛び込んできた。よっぽど雷が怖かったのか、「ダイジョーブ家は沈まないよ」と言い聞かしても、ぜんぜん寝てくれない。結局、５時頃のそのそと起き出した。おかげで一日、何だかすっきりしなかった。

プールは大入り打ち止め（にはならないけど）状態。プール中のスイマーがまとめて束になっても敵わないくらい上手い人が一人。上手い人は大きく見える。その人は実際身体も大きいのだけど、クロールしていると、手が２メートルぐらいあるように見える。

サンポハ　モウイカニャイ

2004-06-27 Sun お得です

薄曇りの日曜日。９時半頃起きて、紅茶を飲んで、まずはプールへ。意外と混んでる。みなさんほかに行くところないのか、って自分のことか。プールは、安上がりで、爽快気分が味わえて、その上お風呂代も浮くし、一石○鳥だもんなあ。

今週は、映画館に観に行くべきめぼしい映画がないので、自室を暗ーくして、ぽこぽこシアター。昨夜はイランのアッパス・キアロスタミ監督の『風が吹くまま』。イランの田舎の豊かな自然の中で生と死を見つめた詩のような映画。今日は、先日映画館で観てきた『女はみんな生きている』。何回観ても面白い。

キョウモカユイ

遊んでくり
(2004-06-27 / ぽこ)

2004-06-26 Sat 笑って休日

ゆっくり、存分に、心ゆくまで朝寝。おかげで身体のむくみがすっきり。紅茶を飲みながら朝湯をつかい、久しぶりに生姜ご飯を炊いて、ゆったりブランチ。寝転がって、小三治さんの落語ＣＤ「百川」をエヘエヘ楽しむ。今まで聴いた中で一番面白い。

４時頃、ぺこさんと出かける。プールに行く前にアイズ（フリマ）へ。１時間半ほどかけて、７点選び出す。私３点、ペコさん２点、ちぃさん用に２点買ったのだが、果たして気に入ってもらえるかどうか…。また凸ちゃんに文句言われるかも。

ノミカイカイ

2004-06-25 Fri 天からの贈りもの

昨夜、一旦うとうとした後、夜中に目が覚めてしまった。台所で、残り物にギャバンのカレー粉を混ぜて、闇鍋のような怪しげなカレーを作ったりしていたので、今朝は寝坊して、７時少し前に起床。朝からべたべたの雨が降っていて、水やりしなくてよかったので助かった。昨夜のうちに段取りしてあったおかげで、朝食とお弁当の準備は短時間で済む。お弁当の生麩の田楽が美味。先日ＪＲ京都駅で買ってきて冷凍してあったのの最後の一本。麩嘉さんの麩は何と言っても美味しい。佃のくるみ味噌（辛目）も、ホンモノの味醂を使った甘さで、後口がさっぱりしてる。焼きおにぎりに塗ってもすこぶるおいしい。プールは室内が温室みたいに暑くて、その分水が冷たかった。ぎりぎりに行ったので30分だけふらふらと。

ブチヤンガ　オニワデネテタノ

2004-06-24 Thu 暑い熱い

本日中に超特急で仕上げねばならない仕事のために、はやめに事務所へ。本日も暑い。その上、事務所のクーラーは只今故障中。そこへ急ぎの仕事。と来れば、室内はほとんどサウナ状態。みんな頭の上から湯気を上げながら働いているので、おやつはやっぱり冷たい飲み物。ノースリーブを着ていったのが正解だった。

夕方、なんとか無事？片づいて、やれやれとプールへ向かう。さきに、昨日とは別のお店へ寄って、ぺこさんの水着探し。先日まで着用していた、愛用しすぎてびよんびよんに伸びちゃったミツバチハッチ風の色違い（黒地に鮮やかなオレンジのライン）を発見し、それを購入。もう一つ、グレー地にピンクの細いラインが入ったすっきりしたデザインのがあったのだが、それはサイズがなく、メーカーに在庫があるかどうか聞いてもらうことにした。さっそく新調水着のぺこさんとプールでふわふわ歩いて、ぷかぷか浮いて、家にたどり着いたら、今日の暑さで、ぬるーくなってしまった生協の品物がどっさり届いていて、えっちらおっちら片づけて、洗濯して、新幹線で夕飯の準備をして、ご飯食べて、今日も一日ご苦労様でした。さ、身体を伸ばしながら、今日は小三治さんＣＤの何を聴いて笑おうかな。

オヤスミナサイ

2004-06-23 Wed ノミ注意報

夏至になると早起きするのは自然のリズムだと今朝の新聞に書いてあった。今朝は６時半頃起きた。けれども、一日中なんだか身体が重かった。「ぽこやんにでっかいノミがいた」とぺこさんより報告を受ける。水曜日は、週の中でももっともプールの混んでいる日なので、今日は休んで、ぺこさんの水着を物色しに不夜城ショッピングセンター（商品券を持っていたので）に行って来た。が、いいのはなかった。

カイイ

2004-06-22 Tue 炒めるより茹でよ

さて明け方、予想ははずれ、ぽこやんはおとなしく足元で静かに寝ていてくれた。おかげでぐっすり。夜更けにびゅうびゅう風が吹いていたようだが、知るよしもなく…。とはいえ、今日もまた５時半頃に目が覚めて、６時頃より朝食とお弁当作りに精を出した。なるべく油ものは避けて、もやしは炒めずに茹でて和えものに。

台風の余波で風も強いが、陽射しも負けじと強い。もうすっかり夏の空。昨日今日と、事務所にガス屋さんが工事に来ていて、なんでもこれで天然ガスになったそうだ。夜、プールは休みなので、７時頃に帰宅。紫蘇ジュースを作ると、絞った後の紫蘇の葉がどっさり出るので、それをぺこさんがひたすら刻み、畑の青シソと冷凍してあった紫蘇の実も足して、紫蘇味噌作り。これでまた１年間、いろいろ重宝してくれるだろう。

トントントントン…

2004-06-21 Mon 台風が来たけれど

今朝、えらい早くに目が覚めて、５時半頃からご飯の仕度。これじゃ老人だよ。土日で残り物は全部片づいたので、２時間ほどかかって、あれこれと９品ほど作り、一日分のおかずが出来てしまった。台風は、すぐ側を通過したみたいなんだけど、いつものごとく、たいした風は吹かなかった。東側はひどかったみたいだ。しかし、明け方にかけて風が強まるとの予報。ぽこやんに起こされそうな予感。ぽこやんは、衣替えがだいぶ済んだようで、こころなしか腰のあたりが細くなってきたよ。

ウフン

2004-06-20 Sun サウナのような

今朝方はポコやんのゴキゲンも宜しく、電話もかからず、ぐっすり９時頃まで眠ることができた。朝からむわむわ暑い。風呂に入って汗を流し、すっきり。ひたすらごろごろして過ごす休日。３時頃プールへ。ウリ子さんとチアキさんもちょうどやってきて、ニギヤカに歩いたり潜ったり浮かんだり。職員の監視のおっちゃん「こんなに暑かったら僕も泳ぎたいー」。プールに入っている間に、激しい夕立が始まったので、急いで帰って、家中の窓を閉める。ぴかぴかの煮干し（頼んであった）が届いて、ぽこやん大満足。

ウミャアウミャア

2004-06-19 Sat 紫蘇が届いてしまったのだ

明け方、何やらそわそわ落ち着かない様子のポコやんに起こされたり、かと思えば、６時頃に電話がかかってきたり（主は不明）、寝不足気味で９時頃起床。

電車に乗って富山へ。明治屋で、丸どりだし、乾燥ゆり花、ドリトスのスナック（これが美味しい）、レモネードを買い、吉田商店でぺこさん所望のたくあんとキュウリの糠漬けを買う。店のばあちゃんもちょうど梅干しを漬けたところで、薄暗い店内には樽がずらり。なんと梅が15キロ入った樽が10個（全部で150キロ）！「うわあすごいねえ」などと話をしているうちに、上映時間になり、慌てて、小走りで富山松竹へ。いろいろハプニングがありながらも、『私が好きなモノすべて』という映画を楽しんだ。

お昼は、「ちゃとりかとり」というネパール料理の店で、久しぶりにカレー。家にいると、お二人があまり嬉しそうな顔をしないので、カレーはほとんど作らないのだけど、若者はたまに食べたくなるのだ。今日はまた、いきなり暑くなったから、スパイスの効いた味が美味しかった。再び電車に乗って帰る。帰りの車窓から見る景色は、田んぼの中にへんてこりんな看板が立っていたり、建て売りの画一的な家が並んでいたり、さっき映画で観たスロヴァキアの風景の美しさには全くもって敵わない。そりゃもう悲しくなるほどさ。

家に帰ってきたら、紫蘇がどっさり待ち受けていた。とりあえず、梅干の分だけをわっせわっせと片づけてから、ぺこさんと車で出かける。先に事務所に寄って、蜂蜜、砂糖、ジュースを入れるための小瓶をとり、スーパーで足りない砂糖を買い足して、プールへ。すいていて、気持ちよく１時間ほど歩いたり泳いだり浮かんだり。帰ってきて、葉ちぎりの続き。ブチブチブチブチブ…。それが終わったら、今度は、ひたすら、茹でる・絞るの繰り返し。９時頃までかかって、紫蘇ジュース12リットル弱のできあがり。ふうー。さて、明朝、起きあがれるかどうか…。

夜遅くになって雨が降ってきた。これで明日は水やりしなくていいぞ、しめしめ。後はポコやんのゴキゲン次第と。

ソレハ　ポコニモ　ワカラナイ…

2004-06-18 Fri 笑いつつ伸ばす

今週は何やら長かった。６月は祝日がないからとっても困る。予報通り、ぽつぽつと降ってきたが本降りにはならず。プールは、今日はすいていた。週末になると、みんな疲れるのかな。私も電池切れだけど。帰りに買ってきた小三治師匠の落語ＣＤ『味噌蔵』をヘッドホンで聴きながら、身体を伸ばす。けたけた笑いながらのヨーガって効果あり？

ポコハ　マイニチ　シュクジツダー

2004-06-17 Thu せっせと水やりしなければ

お天気も今日まで（との予報）。いつもなら、梅雨の前半は水やりなんて全然しなくていいのだけど、今年はきちんとやらないといけない。週末が近づいてきて、だんだんと電池切れ。ふらふらしながら、それでも、プールにはいつもより早くいったものだから、多めに歩いてきた。昨日よりはすいていた。ぽこやんは、しっかりヒナタボッコできたかな。

デキタ

2004-06-16 Wed 師匠はぽこにゃん

ふっきんに加えてヨーガもやってみた。ヨーガというのは、つまり全身くまなくすみずみまで伸ばしてやることなんだろうと理解。運動前と後にやるストレッチって、もともとはヨーガから来てるものだったんだなあ。大事なのは呼吸、特に「息を吐く」動作。しっかり吐けば、自然、しっかり吸える。普段の生活でも呼吸って大事だなあと思う。お抹茶たてるのも、静かに息を吐きながらやるとうまくいく。しかし、昔から苦手だった開脚が、ますます出来なくなっていて…あいたた。ちょっとずつやろう。目指せ、しなやかな身体（目標ぽこやん）。本日もプール大盛況で「大入満員ですねー」、スタッフの人「皆さん、二の腕が気になる季節ですから＾＾」。そういうものか。

ムフフ　ガンバッテネ

2004-06-15 Tue 見つかりたくなかった

引き続き上天気。昼頃、ウリ子さん来所。「おとめ（飼い犬のパグ）が昨日から行方不明ながー」。小学生の女の子が自転車のカゴに載せていたという情報があったので、チラシ1400枚作って、２つの小学校に配ってきたとのこと。心配そうなウリ子さんは、いったん職場へ戻ったが、午後になって、無事見つかったと電話があった。警察から連絡があり、どこかの家に保護されていたらしい。夕方、その家の人が帰るのを待って、迎えに行くと、おとめは思いっきり不満げだった模様。なんでも、昔、その家でもパグを飼っていたことがあって、かなり待遇がよかったらしい。とほほな結末。でも無事見つかってよかったよかった。

夜、高岡駅前のホールで、上海オールド・ジャズ・ナイト。こういうのは、ホームグラウンドで聴けば、それなりにいいんだろうけれども…。スイス製の路面電車が、高岡の街から何か浮いてしまってるみたいなものかしらん。ソロや小編成の室内楽あたりだと、まだ大丈夫なんだけれども、オーケストラなどの大編成になると、間違いなく、それを生み出した風土の中で、そしてできればホームタウンの劇場で聴いた方が何十倍も素晴らしいのだ。

ポコハ　トオクニハ　イカナイ

2004-06-14 Mon ダレカミテマスカ？

まったく梅雨らしくないカラッとした晴天。朝ご飯食べてから、畑に出て、支柱立てなどした。ようやく明日香編の英訳が終了。こんなの誰か読むんかいと思うのだけど、去年、屋久島編を読んでくれて、本当に屋久島に行ってしまったアメリカの人もいたしなあ。送陽邸は一杯で泊まれなかったみたいで残念だったけど。

オギョウギイイデショ

私のごはんどこですか
(2004-06-14 / ぽこ)

だんだんニギヤカになってきました
(2004-06-14 / ぽこ)

2004-06-13 Sun たっぷり休息

今日も朝から映画に行くつもりだったのだけど…、何となくやめて、休息日にした。ぴーかんの青空なので、まずは、布団を干す。それからプールへ。女の子がお母さんと一緒に来ていた。小学校３年生ぐらいかな、歩くコースに立つと顔だけが水面に出るくらい。今時の子にしては珍しい、健康的な人なつっこい笑顔が元気いっぱい「50ｍ泳いだよ！」。

帰ってきて、テラスで、梅ハチミツ入りカンパリソーダを飲みながら、大豆のカレーを食べる。前に作ったポークビーンズにカレー粉を混ぜたもの。読書しつつ昼寝。３時頃、布団と洗濯物を取り込んで、永芳閣へ。途中、やまやに寄ってチンザノ、ジン、シードル、シェリー、チーズを購入。婦人会の昼食会に来ていたぺこさんに合流して、久しぶりのフジコさんのマッサージ。今日選んだオイルは、グレープフルーツ、ユーカリ、ローズウッド、ゼラニウム。風呂から眺める海が真っ青で、ギリシャみたいだった。ゆったり身体が休まった日だった。

オフトンポカポカダニャ

2004-06-12 Sat 百万石のパレード

９時頃起きて、紅茶飲んでから、鈍行に揺られてまたまた金沢へ。観たい映画が目白押しなんだから仕方ない。まずは「そばのはな」で腹ごしらえ。お店の前の看板がえらく派手になっていて、一瞬別の店かと思ったが、味は変わってなかった。昼定食680円（とろろ蕎麦、海老天丼、漬物）と生ビール380円。ここの生ビールはつぎ方が上手。いつもの金沢シネモンドで『美しい夏キリシマ』を観る。

映画館を出ると、道路がホコ天になっており、沢山の人が道端にシートを敷いて座っている。群衆の視線の先では、火消しの人が梯子の上でいろいろポーズをとっていた。今日は第53回金沢百万石まつりであることに気がついたのは行きの電車の中だった。バスはもちろん来ないので、様々な出し物を観ながら、ぶらぶらと駅の方へ向かって歩く。獅子舞の一向、でっかい丸太をぶら下げたお年寄り達の木吊り行列、鼓笛隊の子供達、バトンやボンボンを持った子供達の行列が続く。晴れ舞台なんだから、みんなもう少し誇らしげな顔をすればいいのに。金沢の何となくとりすました雰囲気がそのままパレードにも出てるのかな、と思いつつ人垣を縫って歩く。前にニューヨークに行ったとき、ホテルに荷物をおろし、街へ出たら、目抜き通りでゲイパレードが賑やかに繰りひろげられていて、あの人達の何と晴れがましかったこと！観ているこちらまで楽しくなるような晴れやかないい表情だったなあと思い出す。

帰りも鈍行にて帰宅。電車の中で、須賀敦子著「ユルスナールの靴」読了。マルグリット・ユルスナールの生涯を須賀さんがたどる。信仰の話など、なかなかすっと入り込めないのと、２ー３行毎に未知の人名や事柄が登場するので、情けないくらい先へ進まず、読み終えるまでに随分かかった。ユルスナールは最晩年を米国のメイン州で過ごしたと知って、レイチェル・カーソンやメイ・サートンが連想される。マメちゃんがニュー・ハンプシャーに住んでいる間に、ぜひとも訪ねておきたいな。そういえば、あの辺は今頃が一番いい季節。「海を見おろすこぢんまりした家に住む」は一生のキーワード。

雨も上がり、暑くもなく、寒くもなく、風もない。パーフェクトな条件だったので、自転車に乗ってプールへ。久しぶりに50ｍ潜水に成功。もう少しいけそうだったけど、プールの底に沈んだままの人になると迷惑がかかるので、無理はしない。プール上がりに発育測定したら、１キロ減ってほぼ元通りに。よしよし。帰ってきてお風呂につかる。気分がよいね。ポコやんも好物のタラの粕漬けを貰って上機嫌。

ミンナイルカラ　タノシイノ

マルポコといいます
(2004-06-12 / ぽこ)

2004-06-11 Fri ひどい夜

蜂蜜を早急に手に入れなければならないので、事務所に行く前に、佐武スーパーに寄っていく。純国産のものはなかったのでカナダ産のを購入。ここのスーパーに来ると、購入欲とたたかうのが大変。あっちの棚にもこっちのケースにも、つい手にとってしまってカゴにいれたくなる商品が…。セロリ大株ひとつ300円、買ってしまった。ぺこさんは、漬物の棚の前でにらめっこすること数分。

夕方より、ざあざあ雨。その土砂降りの中、３人で中田保育園（善興寺）へ、日韓交流のなんたらかんたら音楽会。ひどかった。我慢大会みたいだった。帰りに寿司を食べにいったら満員で入れず、家で各自で食べることにあいなった。

アメダヨ　イエガシズムヨ

2004-06-10 Thu あごが痛い！

朝起きたら、やけにアゴが痛い。んーなんでやろ。下向いて変な寝相してたかな？不思議やな？と、アゴをナデナデしばし考え…、わかった！笑いすぎ！昨夜の笑いすぎの筋肉痛！扇橋さんと小三治さんのせいや、あははは。「タコの唄」思い出したら、また可笑しくなってきた。うははは…あ、あいたた。

本日、梅雨の合間の上天気。生協で、梅がどっさり届いたので、やらねばならぬとぺこさん。とりあえず、さっと洗うところまでやってから事務所へ。４時頃、家までぺこさんを送り届け、もう一度事務所へ。行ったり来たり。帰りに、梅漬けに足りない瓶や重しをホームセンターで買い、ついでに、途中にあるＣＤ屋さんで、先日観た映画『１０ミニッツ・オールダー』のサントラを買ってから、家へ。

ぺこさんを拾って再び出かける。プールは混んでいた。帰ってきて、チンザノソーダ飲みながら、梅干しの下拵えをしたり、梅のハチミツ漬けを作ったり。ハチミツが足りないので、明日買ってこよう。昔作ったハチミツ漬や焼酎漬の残った梅を瓶から取り出し、種をとってジャムも作った。うちは、ほとんどパンは食べないので、これはちぃ凸さんちに送ってあげよう。

日中は、夏のように陽射しが強くて暑かったけど、夜になって急に涼しくなった。さっそく購入したＣＤを聴く。HUGH MASEKELAの炸裂音のないトランペットが押さえた感じですごくいい。

ウメー

2004-06-09 Wed 腹がよじれた夜

６時過ぎに起きて、カボチャのコロッケを作った。前に、カボチャでカレーを作ってみたときに、カボチャの甘味がカレーには馴染まないなと思った覚えがあって、今回のは甘味のないカボチャだったから、これならいけるかもとカレー味にしてみた。なかなかよいよい。

夕方、いつもより早めに仕事を切り上げて、一目散に、ぺこさんと石川県の野々市町文化会館へ「永六輔とゆかいな仲間達」を聴きに出かけた。永さんのおしゃべりの後に、前座の入船亭遊一、続いて、真打ち入船亭扇橋による『道具屋』。とぼけた語り口と間の抜け具合が最高に可笑しい。話中に扇橋さんが歌うタコの唄「戦場に行ったタコが戦死したけど、持って帰るお骨がないー」のところで笑いは最高潮に。それから、私は記憶にないものの、その昔、名シンガーでならし、長い間ブランクがあって、最近また歌い始めたという小林啓子さんのフォークソング。最後の曲の扇橋さんとのデュエットがよかった。そして、待ってましたのトリは、前から是非とも一度聴いてみたいと思っていた柳家小三治。演目は『青菜』。植木屋さんが出入りのお屋敷で酒をご馳走になり、そのしつらえや旦那と奥方とのやりとりにすっかり感心して、長屋に帰ってきて、それをそっくり真似ようとするが…。前半のお屋敷での場面では、えらく間をとりながら話をされるなあ、風邪引いてて身体が辛いのかなあーと思っていたら、どっこい、後半の長屋に帰ってからの話の効果を増すためだったんですね。すっかりやられた。大爆笑。日本の話芸を堪能。落語、すっかりはまりそうだけど、聴きに行く劇場がないというのが、ちょっと悲しい田舎暮らし。

ラクゴッテドンナタベモノ？

2004-06-08 Tue 猫のエライところ

雨降ると眠い。寝過ごして７時半起床。起きたてに寝ぼけて台所に立つと、いけない。紅茶入れるつもりで珈琲豆の瓶を手に取っていたり、冷蔵庫を開けると、はて何を出すつもりだったのか…。目が覚めるまで30分ぐらいかかる。ポコやんは、どんなにぐっすり寝ていても、寝起きがいいので、いつも感心する。一日中雨、どっさり降った。そして寒い。電灯の下で丸くなるポコやん。このところ衣替え真っ最中なので、よけい寒そう。でも、顔小さくなって美人になったよ。

カワッテマヘン

2004-06-07 Mon 雨のシーズンに突入

７時過ぎ起床。今週は、お腹引き締め強化週間にしよう。とりあえず、ふっきんだ。仕事帰りのプールは予想通り混み混みだったけど、閉館30分前にいったので、まあまあ泳げた。夏が近づいてきたので、久しぶりにネーネーズを聴いている。いいなあ。島唄いいなあ。一年でもっとも爽やかな季節が終わり、今日から梅雨入り。

アメアメヨー

2004-06-06 Sun 何もかもが

昨夜２時頃に寝たので、今日も朝寝。11頃までゴロゴロしてから、プールへ。ちょうどの混み具合で、午前中は水もきれいだし、気持ちがよい。その後、ぺこさんはウリ子さんとお出掛け。私もお出掛け。電車に乗って金沢へ。

シネモンドで、前から楽しみにしていた『10ミニッツ・オールダー』の２本だて。合わせて１５人の監督による10分ずつのコンピレーションフィルム。先に「イデアの森」、続いて「人生のメビウス」を観た。どちらもそれぞれよかったが、特に「人生のメビウス」は傑作揃い。一粒で７度美味しい至福の時間。金沢駅の銀座ライオンで生ビールを飲んで、鈍行に揺られて映画の余韻を味わいつつ高岡へ帰ってきた。

高岡駅で電車の待ち合わせの時間があったので、待合室にあるうどん屋で、久しぶりにうどんと昆布のおにぎりを食べた。隣に、お母さんと女の子の親子連れ。昔、ぺこさんと凸さんと、よくこんな風にしてここでうどんを食べたなあ、と懐かしく思い出す。タイミングの良い日ってある。今日はすべてのことがホイホイとうまく運んだ。よい休日だった。

ヨカッタネ

2004-06-05 Sat ダブルで目出度い

10時頃目が覚めたけど、そのままゴロゴロしつつ、惰眠をむさぼることのできる幸せをかみしめる。11時頃起き出し、布団を干す。素足でテラスに出ると、足の裏がアチチと火傷しそうなほど暑い。午前中は、玄関のシンビジュームをベランダへ運びあげたり、玄関の鉢物の手入れをしたり。ぺこさんのブランチを食べ、なんやかんやしているうちに、はや６時。すいてるプールで気持ちよく泳いで、うり子さんちへ。ヨシエさん食堂の手料理で、リョウちゃん＆ぺこさんの誕生日パーティ。どれもこれも美味しくて、もうこれ以上は食べれまへんーというほど食べた。ヨシエさん、ほんとにご馳走様でした。

マタタベタノ

コロにツタを這わせてみました
(2004-06-05 / ぽこ)

2004-06-04 Fri はやくも蚊

７時起床。午前中、配管屋さんが来て、続いてアキラさんも洗面危惧の取付に来た。照明の配線を電気工事屋さんにやってもらわなければならないのだけど、照明器具自体をまだ買ってないため、器具がきたときに配線も一緒にしますということで、結局今日は仮どめで終わった。配線だけしてもらえれば、照明の取付ぐらいなら簡単に出来るんだけど…。

プールは、このところの混みようからみると比較的すいていた。ここ３日ほど右肩が痛くてクロールがしにくいので、歩くだけ。陽射しは強いけど爽やかな日だった。もう蚊がたくさんいて、くわれたので蚊取りマットをつけた。蚊は寄ってこないけど、ポコやんも寄ってこない。

ソノニオイ　キライ

2004-06-03 Thu 洗面台がやってきた

６時半起床。爽やかな好天。アキラさんに注文してあった洗面所まわりの家具が仕上がって、本日納品とのこと。朝のうちに、引き出しの中身、洗面所の細々した物を運び出し、タンスや机を移動した。生協の仕分けをして、布団と冬の座布団を干して、いったん事務所へ。

３時頃、ぺこさんと私で２台に分乗して家へ帰ったら、ちょうどアキラさんが作業中。水道の配管工事は明朝になるので、洗面所の取付は明日になる。それにしても、ごつい無垢板が存在感を示している。

一台に乗って事務所へ戻り、６時頃３人で入善コスモホールへと向かう。今夜は「ハンナ・チャン無伴奏チェロリサイタル」。上手な人ほど、舞台では大きく見える。若干21歳とは思えない、ダイナミックでスケールの大きい演奏。リゲティがよかった。力強い演奏で、とにかく弓がよく切れる（たぶん10本くらい）。アンコールのプロコフィエフの時に、切れた弓の垂れ下がったのを振り回してみせたりしてお茶目。余韻に浸り、満月を愛でながら高岡へ。ウリ子＆ジュンちゃん、Ｏ夫妻、うちの計７人でル・パンでわいわい食事。サービスが変化していた。ちょっとぎこちないものの、全体に丁寧になったし、レディファーストが徹底していた。

アタラシイニオイガスル

座布団と畑の見張りで忙しいのよ
(2004-06-03 / ぽこ)

テキの襲来はないか
(2004-06-03 / ぽこ)

2004-06-02 Wed 街中の漬け物屋さん

７時過ぎに起きた。診察日なので、ぺこさんも一緒に富山へ。不思議なくらい道が空いている。ところが、道路状況にかかわらず、結局40分かかるのがいつも不思議。病院も比較的空いていた。ぺこさんは、合間に大場養蜂園で蜂蜜を買ってきた。これで、青梅の蜂蜜漬けを作る予定。しかし今年は、天候不順で蜂蜜は不作だとか。診察が早めに終わったので、西武デパートへ寄って、地下の食料品売場でチーズ、鯖寿司などを購入。佃の佃煮もいっぱい買った。沖縄旅行があたるかもしれない抽選にも応募する。

西武デパートのあたりは、今はかなりすたれているとはいえ、富山市の繁華街のど真ん中。その西武デパートの向い側のビルの狭間に、古い古い昔ながらの食料品店がちんまりと建っている。そこのばあちゃん手作りの漬物を買うのをいつも楽しみにしている。今日は沢庵を購入。糠漬けも欲しかったがなかった。

お昼は、市川で蕎麦を食べ、北山ナーセリーで、「長ナスは焼きナスがうまいし、米ナスだったら田楽だし、水ナスは漬物がサイコーだし、ああどれにしよう…」と目移りしながら補充用のナス苗（水ナス）とキュウリ苗を購入してから事務所へ。プールは今日もてんこ盛りの人。きれいな夕焼けをぼおっと眺めながら、ひたすら歩いた。

テンコモリノ　ケズリブシガ　ユメダ

2004-06-01 Tue まるで一服の絵のような

６時半過ぎに起きた。天気がよい。ネオンに寄っていくおとっつぁんのように、お日様に誘われてふらふらとベランダ畑に出てしまう。ぺこさんが絹さやとニラを、私はイチゴを収穫。今日はプールも休みだし、映画千円の日なので、夜は映画を観に行くことにして、事務所へ行く前に、お弁当用に鱒寿司を買っていく。普通の（鱒が上にのっている）、海苔巻き、鰻の海苔巻き、の３種類買った。弁当にはこれでしょと、一夜干しのイカを焼いて手で裂いたのも詰める。

ぺこさんと６時に事務所を出て、婦中町のファボーレへ。ぺこさんは『飛ぶ教室』（私は先日観た）を、私は『真珠の耳飾りの少女』をそれぞれ観る。スクリーンがまるで一枚の絵のようで、フェルメールの絵の登場人物が、そのまま画面で動いているような錯覚にとらわれた。ストーリーにもう少し深みが欲しかったと思うのだが、以前訪れたデルフトの街やハーグのマウリッツハイス美術館で観たフェルメールの作品が、頭の中に鮮やかに蘇ってきて、それだけで楽しめた。

オミオクリシテルダケダモン