ぽこぽこ日記 - 2006年3月
- 2006-03-31 Fri 似たもの夫婦
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朝、起きるとうっすら雪化粧だった。朝は、昨日のポコマンマに使ったおからの残り半分で、今度は人間用のおから煮を作る。今日のはおいしく煮えた。「昨日ラジオを聴いていたらズキの味噌汁のことをしゃべっとった」とのぺこさんからのリクエストで、ジャガイモとズキの味噌汁。今月は月当番なので、牡丹雪がぼとんぼとん降る中、近所を回って、町内会費を集めて回る。
昼用のご飯は別に炊いて、ジャコと大根菜を混ぜた春らしい菜めしにした。ぺこさんの分はおにぎりにしておいて、事務所へ。夜は公民館まで集めた町内会費を届けにいかなければならないので、はやめに帰宅。アラジンと薪ストーブに点火し、夕飯の準備をてっとりばやく整えて、公民館へ。お金を確認してもらって、各家に配布する市内報などのパンフレットをどっさりともらって帰る。
今週は春休みを満喫するはずだったトさんは、思わぬハプニングで不幸のどん底、一日中ため息ばかりついていた。俺もかーちゃんもアホやあ、ドジカスボケやあ。
ウリャア
- 2006-03-30 Thu 行ったり来たり
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今日は、びゅうびゅう吹雪いたかと思うと、ぱあっと陽が射して、真冬と春を繰り返す変なお天気。
昼頃の空いてる時間をねらって、お医者へ。「（ぺこさんは先週の土曜日に診察に来た）そういえば、お母さん志賀に行かれるとはりきっておられましたが」「はあ、骨折して帰ってきました」「…！」。先生と話しているうちに、トさんは靱帯を伸ばしたし、左手首を骨折したし、ぺこさんは肋骨を折ったし…。「夫婦してこりないというか、なんと言ってあげたらよいのやら」「はぁ」と先生と２人でため息。
病院を後にして、税務署へ。書類を提出してハンコをもらい、フレッシュ佐武へ向かう。ポコやんのご飯を仕入れなければ。カワハギは、やっぱり高くて手がでない。地のフグがまずまず安いので、フグを５パック、それと鶏レバー。地の魚がほとんど入ってなくて、刺身か焼き魚を買うつもりだったのだけど、何にもない。
フグを茹でて、ポコマンマ作り。野菜は白菜の外葉、出しがら昆布、それにおから。イカのゆで汁でおから煮を作るように猫用おから煮にする。たっぷり作って来週の分はパックに入れて冷凍庫へ。
フグッテドンナン
- 2006-03-29 Wed 季節はずれの
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冷凍保存してあった自家製シソ味噌に、昨夜からササミを漬けておいたのを葱と椎茸と一緒に焼いて、お弁当につめる。ぺこさんは相変わらず食欲ないとのことで、お昼はうどんと白菜の切り漬けと薩摩芋の田舎煮をちょびっとだけ置いていく。
予報によると、今日から大雪とのこと。確かに寒いけれど、雪はときおりちらつくだけ。とても積もるほどには降りそうにない。それでも、この寒さで、ひょっとしてカワハギが獲れているかなあと事務所の近くの魚屋さんを覗きにいったけど、やっぱりない。トさん用のお刺身を買って、本屋でぺこさんリクエストの吉沢久子さんの本と、それに田辺聖子さんの新刊エッセイがあったのでそれも買う。
ポコハモリモリ
- 2006-03-28 Tue 春の風
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起きだして、なるべくカルシウムのとれそうなあっさり和食を準備するも、ぺこさんは吐き気がするという。痛み止めのせいだろうか、精神的なものだろうか。リンゴを剥いてムシャムシャ食べている。トさんは夜には帰ってくるようなので、夕飯のおかずを何品か作り、ぺこさんの昼用にうどん作りセットを準備して、自分の分はサンドイッチを拵えて事務所へ。気温は５月中旬なみに暖かいのだけれど、一日中突風が吹いていた。
ポカポカビウビウ
- 2006-03-27 Mon 自宅入院
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６時頃起き出す。今日はどうなるか分からないけど、とりあえず朝ご飯を作る。トさんは朝ご飯をかきこんで、８時前にぺこさんを車に乗せて、病院へ向かった。以前、トさんがスキーで転んで靱帯を伸ばしたときに診てもらったスポーツドクターに診察してもらうらしい。時折、トさんから電話が入り、経過報告がある。「手術せんなんかもしれん、入院の用意を頼む」病院のサイトで入院に必要な物を確認していたら、また電話「入院はどうしても嫌やからやっぱりギプスだけして帰ることになった、ベッドが要るがいけど」。
私が使っているベッドを階下に降ろすことにする。布団をよけて、底板をはずし、階段をそろそろ運び降ろし、とりあえず座敷に設置する。そういえば、ベッド用の読書スタンドがどこかにあったはずだとあちこち探して回る。物置のタンスの裏に隠れているのを発見。説明書がないので、適当に組み立ててみる。私の部屋はベッドをどけると埃だらけだったので、ついでに大掃除にかかる。それから昼飯の準備をする。
昼頃、お二人ご帰還。ぺこさんはギプスを巻いて幾分痛みが減ったらしく、少し食欲もでてきたようだ。カルシウム強化作戦開始で、さっそく小松菜のおひたしを作った。お昼を食べたトさんは、とんぼ返りで一目散に志賀へ向かった。荷物を全部ほったらかしてきたし、０子おばさんとその友達も待っている。ぺこさんはもちろんベッドへ直行。
眠り姫（ババ）を残して、事務所へ。税務署に持って行く書類を仕上げてしまう。夕方、プールに寄って会員の更新手続を３人分してもらう。帰ってきて、残りご飯でお粥をこしらえる。
マタオレタノ？
- 2006-03-26 Sun 凸ちゃんの母なのだ
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０子おばさんの熱烈なお誘いを受けて、トぺこさんは、またもや志賀高原へと向かった。たぶん朝の６時ぐらいから。午前中は日記を書いたりして、昼過ぎにプールへ。それから、遠出して、カシミールでカレーを食べて、大島絵本館を覗いて、富山に行って映画を観てこようか、それとも呉羽へ足を伸ばしてカフェに行ってみようかと思っていた。しかし、そのまま帰ってきてしまった。なんか虫が知らせたのかもしれない。
ゴママさんに「これ美味しいから食べてみて」と頂いた「印度の味」というカレーペーストを使って、きの子カレーを作る。雑穀ご飯を炊く準備をしていたらトさんより電話が入った。「かーちゃんが転んで、靱帯伸ばしたかもしれない、今病院」。30分後に再び電話「どうも骨折らしい」。カレーを食べていたら、また電話「とにかくいったん高岡に戻る」。
７時過ぎに、トさんと足に包帯ぐるぐる巻きで松葉杖のぺこさんが、それぞれに泣き顔でトホホホと帰宅。おぞいことになってしまった。バカボンのパパなのだ。
ニャンダニャンダ
- 2006-03-25 Sat 休日もお忙しい
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午前中は、背中に重りがついてるみたいに布団に張り付いていて、起き出すともう誰もいなかった。このところ、あちらこちらへ飛び回っておらはるお二人に休日はなく、それぞれにたまった用事をこなしにお出掛けされた模様。バナナにヨーグルトをかけたのと、鯛焼きをトースターで温めて食べる。天気がよくて風もないので、自転車に乗ってお出掛け。まずは髪切り屋さんでさっぱりしてから、プールへ。いつものようにとろとろ泳ぐ。プールを出ると少し風が出てきて、それが追い風だったので、鼻歌まじりにペダルこぎこぎ帰ってくる。もう手袋もいらないくらい暖かい。
帰ってきてお風呂に入って塩素を流してから、あれこれつまみながら、夕飯の準備をする。巨大な蟹が届いたので、大鍋をひっぱりだしてきて熱いお風呂に入っていただく。30分茹でて、茹でたてをその場でむしゃむしゃ食べる。大きすぎて、とてもぺこさんと２人では食べきれない。
タベキレナイホドタベテミタイ
- 2006-03-24 Fri お箸ひとつで
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昨夜、お二人がいつ帰ってきたのか全然知らずに寝ていて、今朝方、隣室で物音がしたので、ああ帰ってきたのだなと思う。朝、いつも通りに炊いたご飯が、なぜかメッコになってしまった。うーんどうしよう、そうやお粥にしてしまおう。最初からそのつもりだったことにしよう。昼の分は炒飯にしよう。
事務所で使っている菜箸が折れてしまって、ホームセンターに行ってみたものの、思った通り、ろくなのがない。そうだ前から気になっていた市原平兵衛商店の菜箸を凸さんに買ってきてもらおうっと頼んでおいた箸が、京都からやってきた。さっそく使ってみると、白い竹の箸は軽くて美しく、長さもぴったりで、なるほど使い勝手がいい。先が少し細いのが折れそうで気になるけれども、これを使っていると、気分はすっかり料亭の板さん。嬉しいなあ。
サスガキョウドスナア
- 2006-03-23 Thu 東へ西へお忙しい
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午後から、ト・ぺこさんは、ウリ子さんジュンちゃんと一緒に京都へお出掛けの予定。昼はいらないので、私の分に残りご飯だけ持っていく。朝は、残った食材をなるべく使い切るようにして、空いた冷蔵庫に、生協さんから届いた品物を詰めて、事務所へ。お昼を食べる前に、フレッシュ佐武とまるまん酒店へ行って、足りない調味料などをあれこれ買ってくる。
夜、ふたたび０子おばさんより電話「志賀どうするの、ねえねえ」。ト・ぺこさんは返事をしなかったらしい。「は、今日は京都へお出掛けで帰りは夜中になるので、明日返事するように厳重に伝えます」。おばさんは、トさんの肉親のなかでも特によく似ている。大勢の兄弟姉妹の末っ子という点では、ぺこさんとも性格が似ている。メモ用紙に筆ペンで電話の旨を大書しておく。
ネエネエ
- 2006-03-22 Wed 飛び石連休?の合間は
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昨日、ト・ぺこさんが産直屋さんであれこれ買い込んでこらはった農産物を中心に料理する。アスパラは、根元の皮をピーラーで剥いてさっと焼くだけ。みずみずしくて甘くて美味しい。茸は手で裂いて、昼の煮物や、夜のきのこ汁に。
月曜日に休んで、その上明日も昼からお休みするため、仕事のスケジュールがぎっしり混み混み。その上、突発的仕事も舞い込んで、一日中喧噪の中で仕事していた。スキー疲れもあって、トさんは、今週もテニススクールはお休み。
残業するお二人を残して、先に帰宅。そこへ埼玉の０子おばさん（トさん妹）より電話。「私、月曜日から志賀行くんだけど、ト・ぺこさんも来てね」「は、伝えます」。
ソックリ
- 2006-03-21 Tue 専用プール
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静かな休日。昼前にプールへ。がら空きで、いるのはいつもの常連さんばかり。イタリアンなブランチを拵えて食べる。麩のスナックは、ぺこさんが買ってきた奥薗壽子さんの文庫本に載っていた。車麩にバターを塗ってチーズなどをのせてトースターで焼くだけ。さくっとして、いいつまみになるなあ。
庭にでて落ち葉を拾う。この前徹底的にやったので、今日は30分ぐらいで拾い終えた。すっきりした庭を眺めて悦に入る。
７時過ぎに、ぺこさんより電話「近くのスーパーまで着いて、併設のスタンドで洗車しているところ」「おかずはあるけどご飯がないから、太巻きでも買ってこられ」。昨日作ったおかずをあれこれ並べて、キャベツの和えものとブロッコリーの和えものを作り足して、夕飯の仕度は完了。お二人は、日焼けして赤鼻になって帰ってきた。
ラクチン
- 2006-03-20 Mon 春はいつも突然に
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６時少し前に起きだして台所で紅茶を飲んでいたら、ほどなくしてトさんが起きてきて「わしらは今からスキーに行くう」と言わはって、ねむたねむたのぺこさんは牛に引かれて、あたふたと出発していかはった。遊びの時のこの素早さといったら…。
自分用の夕飯の仕度をしてから事務所へ。６時前に仕事を切り上げて、一ヶ月ぶり位にプールへ。足が吊らないように注意しつつのったり泳いで歩いた。夕飯は、居酒屋さん風。思いついて、豆乳に白味噌、ねり胡麻、シークワサーなどを混ぜてドレッシングを作ってみたら、お、イケル。生協さんから届いた山ウドは酢味噌和えにして、皮はもちろん刻んできんぴらに。お酒が進んで困ってしまうー。
コマッテナイ
- 2006-03-19 Sun ぺこさん復活
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ぺこさんはすっかり熱も引いて元気になり、いきなり大声でしゃべりはじめた。「Ｓさんところの孫のアオちゃんはほんとに元気な子供で、遊びに行くととにかくしゃべりっぱなしで、寝るとようやく静かになるんだって」って、ぺこさんもはったはっただと思うんですけど…。
今日も一日家でひっそり過ごす。ト・ぺこさんは夜は久しぶりに「すし貫」さんへ。玉に瑕だったタバコが、大将（それとも女将さんかな？）の英断でカウンターは禁煙になったのだと大喜びで帰宅。それはよかった。
トツゼン
- 2006-03-18 Sat こいつぁ春から縁起がいいわぇ
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トさんは朝から元気にスキーへ。スキー場にて、Ｓさん一家と合流して鼻を広げているもよう。目覚めても背中が重くて起きあがれないので、そのまま読書しつつ横になっている。10頃半頃立ち上がり、ストーブに火をいれてから、まずは入浴。それから昨夜の片付けをしたり、農民連さんの野菜をしまったりして、パスタを茹でてブランチにする。ぺこさんは、あらかた熱も引いてかなりよくなったようで、うどんをすすっている。
今晩は、前から楽しみにしていた前進座の歌舞伎がある。ぺこさんが病み上がり中だし明日観に行ってもよいのだけど、前から10列目の良い席があたっていて、無理してでも行くというので出かける準備をする。今日もやっぱりギリギリに帰ってきたトさんを待ち構えて、三人で高岡へ。素晴らしい舞台を堪能して、夕飯を食べるべく街へと向かう。
知り合いから小耳にはさんでいた居酒屋さんへと向かう。昔は商店街だった通りが、いったんシャッター通りになり、今は若者向けの飲食店通りになっている。夜ともなると両端に車が駐車してあり大渋滞で、その中ほどにあるお店。店構えと店名（「当て字」の店は信用できない）を見て、嫌な予感がするが、外に行くところも思いつかないので、とりあえず入る。カウンターに座ると、あっちもこっちも煙草すぱすぱ、煙もうもう。日本人のモラルって。２ー３品とってみた料理も、…。早々に引き上げる。
オオサカヤッ！
- 2006-03-17 Fri やっとかっと
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昨日、ぺこさんはまったく喰わずで、ごはんがたっぷり余ったので、今朝はお粥。ぺこさんは相変わらずウンウン布団の人なので、２人分のお弁当を準備して事務所へ。昼は、うどんを茹でて、昨日の雪見鍋の残りで、なごり雪うどんにする。今週は、あれこれ大変だったなあと、帰ってきて、御飯を食べて布団に倒れ込んで、はいさいならー。
バイバイ
- 2006-03-16 Thu およよ
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夜中に熱が出たみたいで、汗びっしょりかいて起き出す。ところが、ぺこさんも熱を出していて、それも39℃の高熱だとのことで、ちょっとだけ起きてきて、またすぐにふらふらと布団に戻っていかはった。リンゴの在庫が切れたので、朝食の果物は、豆乳にシークワサーを混ぜた擬製ヨーグルトを作って、バナナとキウィにかけたの。豆乳に柑橘類を混ぜると、凝固度は今ひとつだけど、まさしくヨーグルトの味になるんだなあ。生協さんから届いた品物をあちこちに片付けて一人で事務所へ。
今回は生協さんからカワハギがちゃんと届いたので、まずはポコマンマ作り。鶏レバーがないので、近所のスーパーに向かう。自転車を漕いでいると、雨がぽつぽつ降ってきた。ついでに美味しそうなイチゴを買う。それにしても、もうカワハギは獲れなくなるだろうから、これからどうしようかしらん。ポコマンマを手作りに変えてからというもの、以前はよく出していた目ヤニが出なくなったし、風邪もひかなくなった。
オカゲサンデ
- 2006-03-15 Wed 今年もギリギリ
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昨夜、いささか飲み過ぎた上に、床に入ったのが１時を過ぎていたので、今朝６時過ぎに起きだしたときには、身体がフラフラしていて、顔も腫れぼったかった。何とか無理矢理起きだすと、スネがぴりぴりと痛い。何でだろうと見てみると、水ぶくれになっている。どうやら湯たんぽで低温火傷したらしい。うつろな頭で食事の仕度にかかる。といっても、今晩テニススクールの予定のトさんは夕方から富山で会議だから、夕飯は富山で食べてきてもらえるという楽観的予測があるので、すこうし気が楽。
昼頃にぺこさんと一緒に出かける。まずは、銀行でお金を引き出してから、税務署へ。思った通り渋滞で、なかなか駐車場にも入れない。しかし、うまいことすぐ近くの駐車場に停めることができた。駐車場が混み合っていた割には、税務署内は空いていて、すいすいと書類を提出して税金を納める。やれやれふうっと一仕事すんだ気分。
税務署からほどない所にあるＳさんチへ寄っていく。路地に車を入れると、シーさんの娘さんのシヨちゃんが半年前に生まれたルーちゃんを抱いて立っていた。息子のアオちゃんは近所の子供と一緒にぎゃあぎゃあ叫びながら元気よく遊びまわっている。出産祝いを手渡して、事務所へ戻る道すがら、西田饅頭店に立ち寄り、酒饅頭を買う。甘い物苦手の私も、この饅頭は大好物。何個でも食べられる。
春の道路工事で渋滞する表通りを避け、裏道を通ってＯさんチへ。先日もらったチョコレートのお返しに酒饅頭を留守番のババ様に（一抹の不安をいだきながら）手渡す。事務所に戻ってきて、もう横になって安みたい気分だったけど、あれこれとやることがあるのでそうもいかず、結局夕方まで仕事をして、ふらふらになって帰宅。
ネヨウ
- 2006-03-14 Tue 行ったり来たり
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冷え込みが戻ってきて、さっぶーい。昨夜考えた献立では、朝はおからの味噌汁にするつもりだったけど、あまりに寒いので、蓮根のすり流しに変更。蓮根が少し足りないのでトロロも加える。お弁当には薩摩芋と揚げ豚の甘酢あん。乱切りにした薩摩芋を揚げて、玉ネギ、ピーマンなどと合わせる。結局、酢豚みたいになった。酸味と甘味の調和がうまくいった。
事務所に行く前に、スーパーに寄って、ぽこやんのカワハギを仕入れていく。生協のに比べると随分小ぶりで、そして、高い。併設のセルフスタンドで高いガソリンを入れる。週が開けると何故かガソリンタンクが空になっているのである。
事務所にて、昼ご飯を食べつつ、ポコマンマを作りパックに詰める。確定申告の清書をしてコピーをとり、三時のおやつをだしてから、夜は金沢でコンサートなので、車を返すために家へ。お風呂でさっぱりして着替えて、電車に乗って事務所へ。
コンサートの開始時間ギリギリに到着する特急電車に乗ったのは我が家の３名とＳ夫妻。ウリ子さんジュンちゃんＯ夫妻は一つ早い電車で金沢入り。コンサートホールが駅の隣なのでとても助かる。楽団員がホールに入場してくるのと同時に、遅組５名も入場。疲れた身体には若干辛かったマーラーを聴き終えて、晩餐は、時間を気にしないですむ高岡へ帰ってすることになった。高岡駅に到着し、繁華街の方角へ向かう。みんなでわーっと食べられる洋食屋さんに行こうかそうしようと相談しつつ歩いていたら、前方を歩いていた我が儘な年寄りが、さっさと寿司屋に入っていってしまった。居酒さんは、大勢でわいわい騒ぐ寿司屋さんではないし、マスターも嫌がるのにさ…。
カボチャ
- 2006-03-13 Mon 彩りが足りない
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お二人は、昨夜遅くに帰られたので、今朝は控えめでよいじゃろうと、朝食の仕度は簡単にすませる。御飯だけはたっぷり４合炊く。残ったのは焼きおにぎりにしておけば、夕飯にもよく売れるからね。昼もあっさり和風弁当。焼き魚、カブのおひたし、そしてササミを使った筑前煮。撮影しようと思ったのだけど、やっぱり絹さやか何か緑が欲しいので、お弁当を並べた写真だけ撮っておいた。
カツオブシダケタップリ
- 2006-03-12 Sun 重かった
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今日は、一転、雨。冷たい雨が明け方からしとしと。身体を動かす労働はやめて、薪運び用のバッグを作ろうと思ってミシンを探したけれど見つからないのでそれもやめて、パソコンの前に座り、たまり日記を書く。書き上げてから、昨日と同じく、吉沢久子さんの本を持ってお風呂に入り、読み終えた。
昨夜はどことなくスパニッシュだったけど、今日はコリアンで行ってみよーと、キムチ鍋の残りにうどんを入れてキムチうどんをこしらえて、チヂミの残ったのやらとでブランチ。映画は「ＪＳＡ」。分断の悲劇をハードに描いている。ハリウッドのアクションものより、まだパワフルというか。ちょっと馴染めないのだった…。
ガツーン
- 2006-03-11 Sat 陽気につられて
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朝からトぺこさんは志賀高原へ行かはったので、静かな休日。起きだして、ぼうっとしたままコタツにあたってしばらくぼんやり。庭に目をやると、雪はすっかりとけて、落ち枝と落ち葉で荒れ放題になっている。外はぽかぽか陽気で、陽が射すとますます惨状が目立ってしょうがない。紅茶を淹れてバナナとチョコチップパンをつまみ、「では、やりますかいの」っと行動開始。まずはトぺこさんたちの洗濯物の続きをして、農民連さんの野菜を冷蔵庫にしまう。それから庭掃除に取りかかる。ちまちまと落ち葉を拾うこと３時間。すっかりきれいになった庭を眺めてにんまり。真ん中にスコップ一杯分くらいの雪がわずかに残っている。これは去年の12月に降ったやつかも。
珈琲を飲んでふうっと一服してから、さてもう一仕事。今しがた庭で拾い集めた落ち枝と葉、生ゴミ堆肥のバケツ２杯、冬の間に薪ストーブにたまった灰を集めた米袋を、よっこらよっこらベランダに運び上げる。ニラの株を掘り起こして脇によけ、ザックザックと半分をもう半分の敷地にのっけていく。生ゴミ堆肥、灰、落ち葉をばらまいて土をかけていき、さらにもう半分も同じように掘り起こす。ぽこにゃんもあたりを巡回し、ぬかりはないかと現場監督の仕事に余念がない。埋め戻しが終わって、スコップと生ゴミバケツを洗ってお終い。
お風呂を入れて、着ていた服を洗濯機に放り込む。チンザノソーダ、フライドポテト、吉沢久子さんの文庫本を持って入浴タイム。吉沢さんの考え方、共感できるというか、とても私と似た人だなあと思う。夕飯は、スペイン映画「蝶の舌」を観ながら、牡蠣のオーブン焼き、スパニッシュオムレツ、手羽元のカレー風味、トマトソースのパスタ。牡蠣以外は残り物を再生したものばかり。どうせだからと前に買っておいたシェリーを飲む。ドンゾイロのアモンティリャート。独特のこくのある風味でおいしい。
ハタライタ
- 2006-03-10 Fri やっぱりご飯
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昨日トさんが買ってきた「しら井」のおにぎりとお昼に炊いた小豆ご飯が少し残っているので、朝は小豆粥。それにジャガイモとしょうが天と玉ネギの卵とじ。これはキミばあちゃんの味。お弁当には高野豆腐の煮物ときんぴらごぼうのおふくろの味セット。お米を研いだのをパックに詰めて、事務所に行ってから炊く。朝がお粥だったせいか、２合のお米は一粒残らず売り切れた。
午後いっぱいかかって、確定申告の書類作り。下書きをすませてから、念のため国税庁のサイトで数字を入力してみたら計算はあっていたのでやれやれ。６時頃事務所を出て帰宅。ぺこさんは、もう一度高岡に戻り、友達が出演する合唱団のリサイタルを聴きに出かけた。本日の夕飯は韓国風で、キムチ鍋とチヂミ。ヒジキと人参のチヂミにはおからをたっぷり入れたらおいしかった。
ヤッパリカツオブシ
- 2006-03-09 Thu ないものはない
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朝はシンプルに、炊きたてご飯と鰯の糠漬けに大根おろしをたっぷり添えて。土鍋で２合炊いたお米はきれいに３人のお腹におさまった。お昼は豚汁ならぬ中身汁。豚モツを使う以外は、豚汁とほとんど一緒。下茹でした材料をパックに詰めて持って行く。炊きたての小豆ご飯も土鍋ごと持って行く。その上、午前中金沢へ出稼ぎに行っていたトさんが、「しら井」さんでおにぎりも買ってきたので、ご飯どっさりになった。
いつものように生協さんがやってきて、担当のお兄さんがトラックの荷台から運んできてくれる品物を、どんどん片付けていく。鮮魚はそのまま事務所へ持って行けるようにと保冷パックの口を開けておいたのだが、「今朝は、カワハギが上がらなかったので欠品なんです」「がーん」。昼過ぎに、事務所の近くの庶民的な魚屋さんへ出かけ、カワハギを探すもやっぱりないので、トさんの刺身を買って帰る。
ガーン
- 2006-03-08 Wed ばあちゃんの味
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朝は、昨日焼き忘れたおからバーグを焼く。青シソの風味がうまく効いていて美味しい。お弁当には薩摩芋の田舎煮。いつものようにリンゴジュースで煮ようか、それともサイコロにして甘煮にしようかと考えて、最近、よく参考にしているベターホーム協会のレシピページで検索して、一番素朴な田舎煮が気に入ったので作ってみた。厚めの輪切りにしてくちなしの実と一緒に煮くずれるくらいまで煮る。ほくほくと美味しそうな湯気をたてる鮮やかな黄金色の切り口を眺めているだけで、幸せ気分。ササミのづけ焼きは、ササミを使うことの多かったキミばあちゃんから受け継がれているレシピ。前夜から酒・みりん・醤油のタレに漬けておいたササミに、片栗粉をまぶしてフライパンで焼く。焼き葱と椎茸を添えた。
テニスに行くトさんの夕飯は、生協の温めるだけで出来る手軽な長崎ちゃんぽん、蒸籠で蒸した餃子、あとはさっぱりした和えものを２鉢。
ソボクガイイネ
- 2006-03-07 Tue 車検完了
お昼に冷凍保存してあったおからバーグを焼くつもりだったのに、すっかり忘れていた。食べ終わってから、なんか足りないなあと気がついた。とほほ。トさんにはちょっと不足の弁当だったかもしれない。
夕方、ぺこさんと車を引き取りに富山へ。かなり大々的にメンテナンスしてもらって、ブレーキパッドなどの劣化部品を交換してもらったせいか、足の感触が固くなっていた。
イツモノオト
- 2006-03-06 Mon おいしいが何より
朝４合のお米を炊いて、残った分でおにぎりを拵えた。その日によって、具はそれぞれ。ゆかり、金胡麻、じゃこ、紫蘇の実などなど。平たいおにぎりにしたのを魚グリルで軽く焙って、くるみ味噌を塗っておく。おやつは頂き物の干柿栗きんとん。干柿の中に栗きんとんが詰めてある。ネットで調べてみるとえらい高価な菓子であるということが判明。私的には、干柿は干柿、栗きんとんは栗きんとんで食べたいが。夜は、赤、黄色、緑の、彩り鮮やかな食卓になった。今日も一日おいしく食べた。
モグモグ
- 2006-03-05 Sun ひきこもる
外は春の陽気。でも今日も一日家にひきこもって過ごす。ぺこさんもぽこにゃんもひきこもりになっている。日記をつけたり、サイト内の手直しをしたり、来週の献立を考えたり。夕飯は、ささっとパスタ。
ジットシテル
- 2006-03-04 Sat くじ運
好きなだけ眠っていられる幸せに包まれて眠る。目覚めてからも布団の上でごろごろ。もう何遍読んだか分からない「ブラック・ジャック」を読んだりする。
昼頃にようやく活動を開始。まずはお風呂に入って、最後に風呂掃除。上がって、部屋掃除。それから農民連さんから届いた野菜を台所に運び、冷蔵庫に入りきらない野菜を茹でてしまう。キャベツ、ホウレン草、ブロッコリー、大根葉。次々茹でては笊に広げて冷ます。作業しながら、チーズ餅を焼いて食べる。仕上げに岩のりをのせて、ぱくん。むふう、禁断のおいしさ。夜になってから久しぶりのアイロンかけ。
生協の懸賞に応募しておいた茸セットが当たった。これで２回目。「まだ１回も当たっとらん人もおられるがですよー」と担当のお兄さん。４種類のミニパックを全部使って夕飯はきのこ汁。茸の甘味でおいしい。タダだと思うとよけいにおいしい。
アクウン
- 2006-03-03 Fri 雛はいないが
５時頃起きだして、今日はちらしずしと心に決めていたので、まずはその準備にかかる。青物が豊富にあるのを、じゃんじゃん茹でて、朝も昼もたっぷり贅沢に食べる。朝は加賀蓮根で団子を拵えておみそ汁にした。もっちりして、すり流しとはまたちょっぴり違ったおいしさ。幸運なお昼のゲストはウリ子さん。
夕方、車を一台返すためにぺこさんと家へ、とって返して事務所へ。最後までバタバタと仕事に追われて６時過ぎに富山へ向けて出発。富山県民会館は駐車場事情が最悪で停めるところがない。トさんが犠牲になり、車を停めに行く。席は前から４番目。車の便は悪いが、このホールは、ネットでチケットがとれて、座席も自分で選べるのが便利。素晴らしい演奏を堪能して、再び車で高岡へ戻ってきて、居酒寿司へ。席は空いていたのだけど、仕出しの注文を大量にかかえて、とても無理とのことで、すごすごと引き上げて、近くの焼肉屋さんへ。全身、焼肉臭に包まれて帰宅。
サカナジャナイ
- 2006-03-02 Thu 朝帰り
なんだか寝不足気味で６時前に目を覚ます。ぼうっとした頭で台所で紅茶を飲んでいると、お２人が帰ってきた。開口一番「ハラヘッター」。昨夜準備したおかず、おじや、うどんを取り出し温める。お中がくちくなったお二人は布団の国へ。その間にお弁当の準備をする。炊き込みご飯とレタスのスープの下拵えをして、酢豚を作る。
何はともあれ、空港まで車をとりにいかなければならないし、その上、今日は車検の予約をしてあるので車を持って行かなければならない。全然寝足りないぺこさんを乗せて富山へ向かう。車屋さんにて車検の手続をすませて車を預け、代車に乗って空港へ。空港のカウンターでチケットの払い戻しの手続をして、ぺこさんはそのまま事務所へ、私は代車を運転して家へ。ちょうど生協さんの配達車がうちの前に停まっていて、届いた物を仕分けする。仕分けしながら、舞茸ご飯を炊く。炊きあがっところで、土鍋ごと籠に入れて、事務所へ。そして２合の炊き込みご飯は一粒残らず食べ尽くされたのだった…。
ヤレヤレ
- 2006-03-01 Wed しまらない
食堂はお休みなので気楽な朝。紅茶とバナナとリンゴと残り物をちょこちょこつまんで朝ご飯をすませて事務所へ。途中で手芸品店に寄って、帆布と平たい紐を買っていく。昼は、○○バーガーのチキンバーガー。何年ぶりに食べたろう。
夕方、ペコさんより連絡あり「夕飯は帰ってから食べます」とのことだったので、おかずをすぐに温められるように土鍋に移し、残りご飯で高菜おじやを作り、ナメコうどんの準備をしておいた。車庫から誰かが入ってくる物音がしたので、「お、帰ってきたか」と思ったら違った。ウリ子さんとジュンちゃんだった。ウリ子さんのニューヨーク土産は、珈琲豆のチョコレート、猫の絵本、ポスター、そして目玉はグッゲンハイム美術館の白い壺。ところが、蓋が閉まらない。「あれ、おかしい、見本はすっと閉まったがいぜ。えーい重かったがにー」。
10時過ぎてもお二人は帰ってこない。ＡＮＡのサイトで運行状況を確認すると、飛行機は定刻に出発したみたいだけど到着予定時刻が何か変。何度かチェックする内に、表示が「欠航」に切り替わった。一体どうなっとるんじゃ＠＠。まあとにもかくにも今夜中に帰って来れないのだろうなあと思って、用意した夕飯をもう一度冷蔵庫にしまう。12時頃になってぺこさんより電話「今、寝台車の中。飛行機は富山の上空まで行ったがに除雪が間に合わんで東京に引き返したがや。明朝に着く。」とのこと。お疲れ様な。
トビオリタラ