ぽこぽこアートメモ - 2003
- [音楽]オーケストラ・アンサンブル金沢第152回定期公演 「ナカリャコフの抒情」
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冷めた感じのナカリャコフの音が日本のきゃあきゃあいうファンに辟易しているように聞こえた。
出演:天沼裕子指揮 セルゲイ・ナカリャコフ(Trp) 西野薫(Sop)
2003-12-14 石川県立音楽堂にて
- [音楽]ムジカ・ボヘミア
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プラハの室内楽アンサンブルによるクリスマス・コンサート。前半は、地元の合唱団(子供はよかったが、大人はひどかった)との共演。後半、みんな民族衣装を着て、リーダーの人(ヤロスラフ・クルチェク)が次から次へとへんてこりんな楽器を演奏してくれて楽しかった。
出演:アンサンブル・ムジカ・ボヘミア
2003-12-13 石川県立音楽堂邦楽ホールにて
- [音楽]ベルリン・バロック・アンサンブル&エマニュエル・パユ
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ベルリン・フィルのメンバーによる、いかにもドイツらしい、押さえた、しかし確かな演奏が何とも楽しいアンサンブルを堪能。フルートのパユさんはラテン系の体格をしたコテコテ?のフランス男。
2003-11-29 石川県立音楽堂にて
- [音楽]キーシン ピアノリサイタル2003
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機械のように正確なキーシンさんのシューベルトに、1列目の真ん前の席に並んで、熱い視線を送っていたS家族。それにしても一体何曲のアンコールを弾いたのでしょう。少なくとも7曲は…。
2003-11-28 オーバード・ホールにて
- [音楽]ミッシャ・マイスキー with ラトヴィア国立交響楽団
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前半、いつもの素敵な衣装で登場のマイスキーさんを、ウリ子さんにプレゼントしてもらった4列目の真ん中の席で堪能(☆_☆)。得しちゃったなあ。後半はオーケストラのみだったので、2階の1番前へ移動。会場はひどかったけど、演奏は素晴らしかった。
出演:ミッシャ・マイスキー(Vc) テリエ・ミケルセン指揮
2003-11-28 高岡市民会館にて
- [音楽]ギドン・クレーメル ヴァイオリンリサイタル
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いつもの趣向を凝らした演出に比べると今回は至ってシンプルなステージ。その分、演奏を堪能。難易度高いシャコンヌもクレーメルさんの神の手にかかると、安心して調べに身をまかせられ、シュニトケでのピアノとバイオリンのかけあいが楽しく、アンコールはチャップリンの「ライムライト」のテーマ曲。
出演:ギドン・クレーメル(Vn) アンドリウス・ズラビス(Pf)
2003-10-19 入善コスモホールにて
- [音楽]ドイツ・マグデブルグ歌劇場 「歌劇アイーダ」
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総勢200人の出演者によるきらびやかで豪華な舞台。ファラオの娘アムネリス役のガブリエルさんが、主役のアイーダよりも歌唱力があった。マグデブルクはベルリン近くの小さな町なのに、凄く立派なオペラが上演できることにびっくり。さすがドイツ。
出演:天沼裕子指揮 アムリネス・ガブリエラ・ポペスク(Mez)
2003-09-20 金沢市観光会館にて
- [音楽]五嶋みどり ヴァイオリン・リサイタル
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技術だけではない、人柄の滲み出る素晴らしい演奏だった。この人ほど「気品」という言葉が似合う演奏家はいない。
出演:五嶋みどり(Vn) ピーター・ビノグレード(Pf)
2003-06-23 石川県立音楽堂にて
- [音楽]ミッシェル・コルボ指揮 ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
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バッハのヨハネ受難曲。先日のパイプオルガンと同じくらいありがたい心持ちに。こういうのは、教会で聴くと、もっともっと心が洗われるんだろうなあ。
出演:アンティエ・ペルショルカ(Sop) エリザベート・グラフ(Alt) クリストフ・アインホーン(Ten) ヴェルナー・ギュラ(Ten) マルコス・フィンク(Bas) ピーター・ハーヴェイ(Bas)
2003-02-23 石川県立音楽堂にて
- [音楽]プラハ国立劇場オペラ 「フィガロの結婚」
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素っ気ないくらいの舞台装置。モーツァルトらしい賑やかなのを、4階の天井桟敷で観る。
2003-02-12 オーバード・ホールにて
- [音楽]小林英之 パイプオルガン・リサイタル
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舞台の一番奥からぼお~っと聴こえてくる柔らかい音色に耳を傾けているうちに、ありがた~い心持ちになってしまって、そのまま夢の世界へ…。どのパイプから音が鳴っているか分かれば、きっと面白いのになあ。
2003-01-19 石川県立音楽堂にて
- [音楽]ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 2003ニューイヤー・コンサート
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ヴァイオリンの森川さんと再会。来高していたちぃさん凸さんも一緒にお正月気分にひたる。
出演:アッシャー・フィッシュ指揮 レギーナ・レンツォーヴァ(Sop) アドリアン・エレート(Bar)
2003-01-04 石川県立音楽堂にて