筑前煮
いつまでも受け継いでゆきたい味。
材料
- とりもも肉 150g
- ゴボウ 大1本
- ニンジン 中1本
- サトイモ 6~8個
- フキ(水煮) 150g
- タケノコ(水煮) 小2個
- コンニャク 1枚
- 干しシイタケ 6~8個
- ショウガ スライス3枚
- だし カップ2
- ゴマ油 大さじ1
- 酒、みりん、塩、しょうゆ、砂糖
作り方
- 材料の下ごしらえ
- とりもも肉:1口大に切る。
- ゴボウ:よく洗って、包丁の背で皮をこそげとり、1口大に乱切りし、しばらく水にさらす。
- ニンジン:皮をむいて、一口大に乱切り。
- サトイモ:皮をむいて、小さいものならそのまま、大きいものは半分に切る。
- フキ:さっと洗って、3cmほどに切る。生のフキを使う場合の下ごしらえは、こちらを参考にして下さい。
- タケノコ:さっと洗って、一口大に乱切り。
- コンニャク:一口大に手でちぎり、鍋に湯を沸かし、塩ひとつまみを入れて、さっと下茹でする。
- 干しシイタケ:戻して、中ぐらいのものは半分に、大きいものは4つ切りにする。
- ショウガのスライス3枚は、包丁の背でつぶす。
- フライパンにゴマ油大さじ1を熱し、2)のショウガを入れ、とり肉も入れて、とり肉の表面の色が変わるまで炒め、いったん肉を取り出す。
- 1)で下ごしらえしておいた残りの材料を全部入れ炒める。全体に火が回ったら、平たいざるに並べ、油抜きのために、たっぷりの熱湯を回しかける。
- 鍋に、だしカップ2、とり肉と4)の材料を入れ、酒、みりん、しょうゆ、砂糖各大さじ2、塩ひとつまみを加えて火にかける。最初強火で、煮立ってきたら中火にして15分間煮る。全体に味がなじむように、ときどき竹べらなどで混ぜ返す。最後に火を強めて、煮詰めて汁気をなくす。