ぽこぽこ日記 - 2012年8月
- 2012-08-31 Fri 出立
出勤時に、山正さんに寄り、ますずしと三味弁当を買う。予定表などのシンクロ作業をしてから、フレッシュ佐武へ。バイとガスエビとこずくらのお造り、キュウリ、たくあん、しば漬け。事務所に戻るともう11時半近く。やや焦りつつ、昼食の準備にかかる。まずはキュウリを薄切りにして塩漬けに。お造り、白和え、モロッコインゲンをそれぞれ盛り付け、そうめんの薬味を準備し、最後にそうめんをどわーっと茹でて出来上がり。
修理に出していた車が出来てきたので、ぺこさんと２台に乗りいったん家へ。途中でガソリンを入れ、家へ。黒雲がものすごいスピードで流れているいかにも不穏な空模様で、家に着いたとたんに激しい雷雨となる。忘れ物をあれこれ持ち、再び事務所方面へ。と、こちらはさほど降らなかった模様。高岡駅で予約してあった切符を受け取る。入力仕事などをこなし、夕方、お二人のお弁当を準備して、高岡駅まで送り届ける。帰りにプールに寄り、疲れをほぐす。そしてやたらと忙しかった８月は今日でお終い。
イテラッサイ
- 2012-08-30 Thu 幸水の洪水
昨夜プールの知り合いから頂いた幸水梨に加え、今日の生協さんの分に、さらに叔父さんからもどっさり頂き、冷蔵庫は梨で満タン。とりあえずは、いつも掃除に来てくれる叔母さん夫婦におすそ分けし、あとは朝昼晩と梨。
ナシ
- 2012-08-29 Wed 野菜は新鮮なうちに
事務所にて、会計チェックをすませてから、昨日届いた野菜にとりかかる。キュウリとナスは大葉とミョウガを混ぜて切り漬けに、ナスピー、ピーマンとマイタケのきんぴらなどを拵え、大半の野菜は片付いた。昼はタコ飯。下煮しておいた煮汁でご飯を炊き、炊きあがったところにタコをのせて蒸らす。あとは小松菜のにびたし、アカズキ、べっこと定番おかずがずらり。
ウテ
- 2012-08-28 Tue 忘れた頃に
本日は昼食堂お休み。出入りの激しかった８月はお休みしていたしまっちの野菜が届いて、おおそうであった。事務所のサカさん、研修生さん、うちの3人で分ける。
シマッタ
- 2012-08-27 Mon 活ダコ
お昼ご飯は研修生さんの分も作るのでいつもより2品ほど多い。昼過ぎにフレッシュ佐武へ。あんかんのお造り、真ダコ、あずきキャンデー、小ナス、ゴーヤ、幸水梨、木綿トウフ、ところてん、納豆、サラミ。事務所に戻り、真ダコの下拵えを。大阪のたこ茶屋さんで食べたおどり食いを思い出しつつ、うねうね動き回るタコを塩でもんで、下煮しておく。
ハッチャン
- 2012-08-26 Sun お客なし
朝のうち事務所へ。雑穀ご飯をチンして中村屋のレトルトカレーを温めて食べ、仕事をちょこちょこ片付ける。昼頃プールへ。フレッシュ佐武にて、車エビのお造り、キングサーモン味噌漬け、バジル、モッツァレラチーズ、ちび丸パン、生ハム、そして目当ての久在屋さんのゆばとトウフと油揚げ。お二人は夕方に帰ってきて、そしてまた出かけていった。
デズキ
- 2012-08-25 Sat 静か
昼頃、氷見へ。姿屋鮮魚店でサザエお造りを買う。午後からペコ姉さんが来られて、のうぜんかずらなどをいただく。夕方プールへ。
シーン
- 2012-08-24 Fri 本番直前
お二人は、最後の調整で山方面へ。帰りにフレッシュ佐武に寄り、ガスエビのお造り、アスパラガス、ミックスナッツ、ハインツのボロネーゼソース、ますやの黒豚コロッケ、土居の佃煮、亀屋の茄子醤油漬け。月末の景品交換日だったので500円のサービス券2枚でそうめんを４袋もらう。
オトク
- 2012-08-23 Thu 黒瓜
いつも通りの木曜日。おばさん夫婦が、農家の人からもらってタカマチに植えておいた苗が、聞いていたのとは違う黒瓜で、5個ぐらいなっているとのことで摘んできてもらう。先週、農民連さんから届いたのも黒瓜で。集まるときには集まるのね。今日の昼食は、ちらしずし。具はシンプルにミョウガと白ゴマとあなご。最後に大葉の刻んだのをちらしてできあがり。後は黒瓜と豚肉のあんかけに、そうめんとつるむらさきのお吸い物に、鰯のみりん干し。
ウリウリ
- 2012-08-22 Wed 休息
風邪が悪化して咳が止まらず熱が高くてつらいので今日は休む。夕飯は昨日の物をスライド。
モチロン
- 2012-08-21 Tue どっと疲れる
昼前にやまやへ。在庫がゼロになっていたビールを二ケース買う。昼過ぎに再びおつかいへ。薬屋であさだ飴ニッキを探すもやはりなく（これで3件目）、仕方なく南天のど飴を買う。フレッシュ佐武へ。汐の子とあんかんのお造り、アスパラガス、九条葱、みょうが、つるむらさき、そうめん、ミックスナッツ、かまぼこ、納豆、メンマ、たくあん、きざみ高菜漬け。
近頃は、ドタキャンどころかキャンもなく、夕飯はすっぽかされ。時間と手間を返してもらいたい。
キャンセルリョウ
- 2012-08-20 Mon 我ながら
朝イチのサンダーバードで帰高岡。車内販売で笹寿司を買って食べる。そうでなくても休み明けの月曜日は、郵便物も仕事もたんまり。さらに今日から研修生さんもやってきて…。じゅわ〜。さらに、日本に降り立ったとたんに風邪が悪化。咳がとまらず喉が痛い。
アマリニ
- 2012-08-19 Sun 帰国
さて、もうはや帰国の日。私は一人早起きし、今日もプールへ。朝からさっぱり。荷造りと朝食を慌ただしく済ませて、カートで荷物を運んで貰い、チェックアウト。タクシーでケアンズ空港へ。二時間半前にはチェックインしたと思うが、事前に予約してあった席はすでに取られていて（予約の意味ないやんけ）、おたまさん一家もアップグレードは成功したものの、往きとは違い、席が前後に別れる。飛行機に乗り込み、五分もしないうちに、おたまさんがやってきて、ばあばに「そろそろ席替わりません？」。
気圧の関係か、行きも帰りも飛行機に乗ると俄に催すおたまさん。そういえばオーストラリ滞在中は一回もしなかったんじゃ。いくら五才児とはいえ、狭いトイレにしかも長時間かかる人と一緒に居るのはかなり辛いものが…。日本に近づき、飛行機が高度を下げ出すとかつてないほど耳が痛み出し、あくびをしても唾を飲んでもいっこうに治らない（結局翌朝までそのまま）。
定刻より若干早めに関空に降り立ち、空港で一家と別れて、ぺこさんと私は大阪へ。最終便で富山に戻れないこともなかったが、これ以上の長時間移動はきついし、予約したホテルをキャンセルするのも勿体ないしで、大阪駅前のグランヴィアへ。サンクチュアリとはまた違った意味で、これ以上無駄ははぶけないだろうといういかにも日本的な空間。夕飯は、新梅田食堂街が見つからず、ぺこさんがゾンビのような顔つきをしていたので駅ビルの上階へ。閉店間際でもうへとへとで態度の悪い店員さんのお好み焼き屋で。とはいえ、まあ後で調べたところ、新梅田食堂街の目当てのお店は日曜日休みだったので、あれ以上歩き回らなかったのは結果正解。そうよね、いい店は日曜日休みが基本よね。
ヤスミハヤスミ
- 2012-08-18 Sat ズーな日
朝、目が覚めて、コーヒーを一杯飲んで、そのままプールへ。支配人さん（たぶん）が、丁寧にデッキにブラシをかけ、プールの底の葉っぱなどをすくっておられる。今日も鴨と一緒にゆるゆると一キロほど泳ぎ、部屋に戻ると、まだ誰も起きてない。午前中は近くのトロピカルズーへ。観光客向けでないというふれこみだったが、客のほとんどは日本人やアジア系で、入場料も大人一人33＄とびっくりするほど高い。カンガルーはおなかいっぱいで餌を食べてくれない。バードショーはなかなか面白かった。髪の毛をかすめて飛んでいく鳥を餌付けだけで訓練できるのか。
ホテルに戻り、昼ご飯を食べに街へ。VIVOというイタリアンレストランで、軽めの昼食を。そのままチィさんとばあばは街外れにあるスパへ。往きの道中でまたもや抱っこ星人と化したおたまさんは、帰りはそのまま砂浜に出て波打ち際で遊び出すやいなや、とたんに元気を取り戻し、あっという間に全身ずぶ濡れに。いったんホテルに戻り、もう一度波遊びに行くと水着に着替えて父と海へ。私は日焼けが嫌だから留守番しているというと、おねーちゃんは何で行かないのとまたごねそうになったが、遊びたい気持ちが勝ち父と二人でビーチへ。スミレちゃんと二人でのんびりしていると意外と早くおたまさんが帰還。海の水が冷たくて寒くてたまらなくなったらしく、そのまま風呂場に直行し湯槽にとっぷりつかっている。その間に私はプールで一泳ぎ。
さて一時間のスパの予定のお二人はいつまでたっても戻ってこない。六時少し前にようやく戻ってきて（もちろん買い物袋付きで）、夜は全員でナイトズーへ。昼間行った動物園の夜の部。これまた料金が全員で504＄（おいしくない食事と送迎付き）という、むむ〜というお値段。お客の九割方はたぶんケアンズからツアーでやってきた日本人。動物園巡りの後、ダンスパーティがあり、迎えのマイクロバスに乗り込み、ホテルへ。
ズーズーズー
- 2012-08-17 Fri パームコーブにて
朝起きると、眼下の池のほとりにワラビーが夫婦か親子連れか２匹でやってきた。ちぃさんとおたまさんと３人で朝食の買い出しに。雑貨屋さんでサンドイッチやジュースなどを買う。
さて、誰に似たのかてんこ盛りツアーの本日の予定はキュランダ観光。がしかし、ぺこさんは体調不良で一晩中うんうんうなりながら寝ていたし、おたまさんの風邪をもらった私も、ここらでお休みが欲しいところ。しかも、ぺこさんと私はキュランダは前にも行ったことだし、で、２名キャンセル。と、とたんにぐずぐずし出したおたまさん。「行きたくない」とベッドにしがみつく。しょうがないので抱っこして受け付けのところまで連れて行って、途中で少しだけ機嫌を直し、何とかタクシーに乗りこませたのであった。
さて、ホテルの素晴らしさは一夜明けた景観が本領で、角部屋の居間の二面の窓が折りたたみ式で全開できる仕組みになっており（つまり二面の壁がすべて取り払える）、それらを開け放つと、熱帯雨林の広大な森が眼前に広がり、眼下の池にははすの花が咲き、木々には次から次へと色鮮やかな鳥たちがやってくる。ソファに寝転がってぼうっとしているのが最高のご馳走。
敷地内にあるプールがまたよかった。屋外プールだけど、冬はボイラーで温水を混ぜ温度調節がされていて、ちょうどの水温。それもおまけのようなちゃっちいプールではなくきっちり25m、奥の方は水深1.8mある本格派。周りには小さな子供が遊べる浅瀬も2箇所あり、遊びたい人も泳ぎたい人も誰でも楽しめる構造になっている。少し海水がまぜてあるようで浮きやすく、つまり泳ぎやすい。周りに植えられた樹木のおかげで、大半の時間が影になるという、ほんとによく考えられている。さっそく水着に着替えてプール用のバスタオルをはおって泳ぎにいくと、先客が。黒髪の2人と思ったら鴨だった。私が泳ぎだしても、悠々と浮かんでいたりプールサイドで毛繕いしたり。
昼ご飯をもとめて街へ。こぢんまりしたパームコーブのメインストリートをはじっこまで歩き、はじっこのさらに奥にある酒屋さんでビールとワインを買い、テイクアウトのお店でフィッシュアンドチップスを買い、ホテルに戻る。風に吹かれて昼寝して、夕方、一泳ぎの後でもう一度街へ。さきほどのテイクアウトのお店に白ご飯があるのを発見し、ぺこさん用にご飯を買い、私は生春巻きを買う。ほかにトマト、サラダリーフ、ハムなどを買い込んでホテルに戻ると、ケアンズで夕飯を食べてくる予定だったキュランダ組は、おたまさんの拒否により、やっぱり帰ってきて夕飯を食べることにしたとのこと。
今日は昨日のヌヌの隣のイタリアンのお店。面白いのは同じホテルの敷地内に四軒のレストランが並んでいて、中が空間的に全部繋がっていることで、とてもゆるやかで大らかな開放感がある。
ユルユル
- 2012-08-16 Thu パームコーブへ
今朝は早めに起きだし、昨日と同じ朝食を食べ、荷造りして、チェックアウト。乗船間際に、ぺこさんが例のごとく売店でみかけた巻きスカートを買いに走る。乗ってきた船と同じ船に乗り、グレートバリアリーフへ。船内は今日も中国、台湾、韓国人でいっぱいで、この上なく騒々しい。到着までに船酔い＆人酔いしたおたまはんは、そのまま横になっている。ちぃさんと私でさっそくシュノーケル。水の中は温かいが上がると寒い。ガタガタ震えながら船内に準備された昼食を食べ、さらにシュノーケル。毎日のようにお風呂でシュノーケルを練習してきたおたまさん、ようやく渋々やってきて。ちぃさんと私が両側で手を持って、いざ海へ泳ぎだしたが、結局おたまさんは顔をつけることができず、ひき返す。残念、まだ早すぎたかな。もっと周りが静かだったら成功したかもしれへんが。
フィッツロイ島を経由し、ケアンズの港へ。帰りの船ではもちろんながら、写真斑が撮りまくった写真が展示販売されている。しかし4枚で60＄って!?。ケアンズの港に着いたのが5時半過ぎで、今晩予約したホテルの受付は6時で閉まるとのことで、到底間に合わない。乗ってきたツアー船で働いていた日本人の女性に頼み、ホテルにその旨を連絡してもらう。タクシーに乗り込みパームコーブへ。30分ほどで到着すると、受付を開けて待っていてくれた。みるからに親切そうな女性が、簡潔な英語でホテルのシステムを分かりやすく説明してくれる。
サンクチュアリパームコーブは、アパートメント形式のホテルで、レストラン等はない（といってもホテルを出てすぐのところにレストランが軒を並べている）。部屋はおそろしく広く、ベッドルームが3つにバスルームが2つ。広々とした居間が２つ、台所には、大型冷蔵庫、食器やグラス、あらゆる調理器具が揃い、食洗機が２台あったのには驚いた。そのかわりシンクはものすごく小さい。無駄な物は一切無いけれど、必要な物は全て揃っている。
夕飯はヌヌというモダンオーストラリアン料理。スタッフの対応が気持ちよく、料理もまずまず。オーストラリアに来てはじめてまともな食事にありついたかも。
ヌヌ
- 2012-08-15 Wed フィッツロイ島にて
翌朝、目を覚ましたのは女性3名のみで、ではとウォーキングスタイルになり、熱帯雨林の秘密のお庭へ。とことこ歩くこと30分弱で終点に到着。途中、珍しい動物などには合わなかった。ホテルに戻り、まだ寝ほけている3名を起こして朝ご飯へ。夕飯と同じレストランで朝はビュッフェ形式。冷たいおかずのみだと18＄で温かいおかず付きだと＋5＄。といっても自己申告制というか、入口でお金を払って、後は勝手に料理をとってくるだけなので、なんだかうやむやな。
午前中は灯台へ。かつて資材を運ぶためにつけられた二本のコンクリート道はけっこうな急勾配で、開けた場所にくると強風が吹いている。往きは、おたまさんは、ばあばのお尻を押したり、手をひっぱたりかいがいしかったが、帰りはばててしまって「もう歩けへーん」。パパに肩車してもらって下山。
昼食は昨日と同じ。途中、俄に雨が降り出して、中の席へ移動。ついでに隣の席の人が残していった皮付きのポテトフライもさりげなく移動。晴れていても水は冷たいので（それでも向こうの人は平気で泳いでいて皮膚感覚が違うのだろうか）、曇りとなるととても海には入れない。夕食前に浜辺で砂山を作ったりして遊ぶ。夕飯も昨日と同じレストランで、なるべく違ったものを頼んでみる。夕食後、ゲームコーナーのエアホッケーで遊ぶ。おたまさん真剣で、みんなで一つずつ負けてあげる。途中で10歳くらいの男の子がいる家族がやってきたので、交代。男の子は、もう手加減なんていらないどころか、真剣な両親チームに勝利。
シマ
- 2012-08-14 Tue ケアンズ到着
追風に乗ったのか定刻より45分前の4時半（ということは日本では3時半）にはケアンズに到着。とっとと出国手続をすればよかったが（といっても、外に出てもやることはなかったが）、免税店でお酒などを買っている間に、留学生の団体がやってきてしまって長蛇の列が、そのうちに次の便の客が到着し、あ、これはいかんとみんなで列の最後尾にあわててつくと、やがて機転の利く係員が「あなた達はこちらから出なさい」とクルー用の出口から出国させてくれた。
ケアンズの朝はやたらと寒かった。ぺこさんは当初来ていた薄手のワンピースの上からピンク色のシャツを着込み、ジーンズを履き、さらに白いブラウスを羽織り、サングラスをかけ帽子をかぶり、すっかり怪しいおばさん。空港でサンドイッチなどを食べながら時間をつぶし、タクシーに乗りフェリー乗り場へ。
朝からすでに強烈な陽射し。カウンターでチケットを受け取り、売店でおたまさんのサングラスを買う。お約束の写真撮影儀式の後に乗船しフィッツロイ島へ。45分ほどで到着し、下船。桟橋の先がホテルの入口で、しかし1時にならないと部屋が空かないとのことで、荷物部屋にトランクを置き、じっとしてられないおたまさんに強要され水着に着替えて、すぐ前の海へ。水が冷たくてとてもじゃないけど腰より上には水に浸かれない。水際でしばし遊んで、隣のバーで昼食。つけ合わせの大盛りのポテトフライがいかにもオーストラリアらしいどれもおおらかな食事。
そうこうするうちに1時になったのでチェックイン。全体の5分の4以上をしめるメイン部屋と残りの5分の1部屋がセットになっているようで、海に面したメイン部屋がめちゃ豪華なのに対し、おまけの1部屋（つまりぺこさんと私の部屋）は通路に面し、人通りも多く、ほとんどおつきの部屋状態で、しかもかび臭い…。うう。
まあそうでなくてもフィッツロイ島リゾートは、そこここに故障中の張り紙があったり、使われてない広間が物置場になっていたり、スタッフの対応も親切なオーストラリア人の割にはかなり立て板に水な感じ。夕飯は併設（ここしかない）のレストランへ。昼とはさすがに違うやろうと注文したパスタはまったく一緒のが出てきて、あれ〜。イカフライとNZのピノはおいしかった。
オーストラリア
- 2012-08-13 Mon 出発
早朝に起き出し、荷物の最終点検。お洒落靴は荷物からはぶき、サンダルと歩行用の2点にしぼる。服も厳選し、要らないと思われるのは極力はずす。リモアの小と中のトランクに二人分（ぺこさんのが3割方多い）を詰め込んでなんとか出発準備が完了。朝はご飯を炊いて卵かけご飯に。昼はトはんはそうめん。朝ご飯の残りでおにぎりを拵え、ぺこさんと私のお弁当＆トはんの夕飯に。
昼過ぎの出発で、例のごとく出発間際にぺこ騒動があり、列車のデッキに足をかけて待つ。この先が思いやられるわ。新大阪ではるかに乗り換えたところまでは順調だったが、途中、電車が速度を落としたかと思うと、やがて「陸橋に車が衝突したため、安全確認までしばらくお待ち下さい」とのアナウンスが。なかなか動き出さない列車にじりじり、やがて列車がのろのろと動きだし、結局は30分遅れの到着で、もともと余裕を持って3時間前に到着する予定だったので、まずまず。
おたまさん一家のアップグレードも無事成功。出国手続をして、ラウンジにて休憩し、飛行機に乗り込む。最前列を独占できたので、どっちにいってもOK状態。しかも最前列には、前方に折りたたみ式のベビーベッドが備えてあり、スミレちゃんをそこに寝かせておくこともできる。上々の出発。
ドコヘ？
- 2012-08-12 Sun 慣れない
朝、いつまでも眠たい。7時頃起きだして、オーストラリア行きの準備にかかるも、温暖な気候のケアンズとはいえ真夏の日本では気候の想像がつきにくいこともあり、なんだか決められない。午前中は事務所へ。郵便物の整理と朝食をすませてから、ネコマンマ作りにかかる。８パックはいけるやろと思っていたタラが４パック分しかなくて、とりあえず４パック拵えて、残りの材料やあれこれを持っていったん家に戻り、冷蔵庫にあれこれしまい、氷見へ。軽めに泳ぎ、姿屋鮮魚店で、まいわし、スズキのサク、赤鯛のお造りを買って、帰宅。
さっそく、まいわしを焼いてほぐして、おからとイカと混ぜ、これで4パックの完成。全部で10パックあるので何とかなるわいな。夕飯の準備をしてから荷詰め。といっても、やはり何やら決まらず適当にあれこれと。考えてみれば海外旅行は10年以上していないのだった。
ヘエ
- 2012-08-11 Sat 休みの合間
- 朝方6時前にはっと目が覚め、階下に降り、車庫で「ぽこ〜」と呼ぶと、ロフトの上からポコが顔を覗かせてくれて、ああよかった〜、やれやれ。朝8時半頃にぺこさんだけ帰宅。トはんはそのまま山行きとのこと。午前中は、サイトの更新作業を。一段落したところで、冷凍うどんを温めて釜玉にして食べる。昼過ぎに事務所へ行き、常備菜を冷凍庫に入れ、新聞などを回収してからプールへ。夏休みはプール難民。最初はすいていたものの、15分もしないうちに混み始めて、外プールへ逃げ出す。こちらも子供の合宿で賑わっていたものの、内プールよりは余裕があって、とろとろ泳ぐ。
家に戻りて、ビールで一息ついてから、あれこれ料理。トマトは湯むきに、千石豆は茹でてゴマ和えに、茄子は豚肉と細切り炒めに、ピーマンはじゃこときんぴらに。後一日で食材を片付けてしまわねばならぬ。
フーン
- 2012-08-10 Fri 何やらハードな
夜中にタマ父が階下に降りてきて、オリンピック観戦をはじめ、電灯をつけたので眩しくて、さらに何やらガタゴトとうるさく、その上咳がゲホンゲホンうるさくて、眠れたものではなく。たまらず起き出す。吉田さんの金メダルと女子サッカーの銀メダルを見てから再び眠りに。ところが、ほとんど休日モードのタマさんが6時半に目を覚まし、おねーちゃん起きてー。うう。
朝ご飯にチィさんのお握りや昨夜のお土産の混ぜご飯などを食べ、荷造りして、チィさん車に凸さん以外が乗り込み、保育園へ。スミレちゃんを赤ちゃん部屋に送り届け、続いて年長組さんの部屋へ。年長さんともなると、みんな手が付けられないほど元気。男の子が多いのでなおさら。ちょっと寂しそうなタマさんにさよならして、チィさんに地下鉄の駅で降ろしてもらい、京都駅へ。
まずは弁当を予約し、それから百貨店でぺこさんの靴を買い、地下に降りトウフなどを買い、弁当を受け取り、本日のおやつ用に麩饅頭を買う。サンダーバードに乗り高岡へ。ぺこさんに正面口で待っていてもらい、ホームのはじっこにある西改札口というところから出てみると、そこはもう駐車場の構内で、あまりの近さにあぜん。ただし切符を持っていないと出入りできないのだけど。
午後は仕事をあれこれ片付け、ぺこさんは白山修行トはんの付き添いで、夕方から高地トレーニングを体験できる施設へ。私は、一泳ぎしてから、事務所に戻り、あれこれどっさり持って帰宅。まずは片付けをあれとこれとそれと。それから、台所にて、トマトと巨大キュウリをやっつける。クマは、車庫の入口で待っていて鳴き通しで後をついて回るが、ぽこの顔が見えないので、心配。
フン
- 2012-08-09 Thu なにわその２
米朝一門夏祭りの最終日で、またもや大阪へ。今回は車を高岡駅に置いていく。ぺこさんを正面口で降ろし、駐車場へ。現在、駅が大幅に改修中なこともあり、駐車場から駅までがうんざりするほど遠い。前回と同じ電車に乗り込む。大阪駅のロッカーに荷物を置き、前回落とした帽子を忘れ物案内所に探しに行くも見つからず。地下鉄に乗りミナミへ。出来る限り地下を歩き、「道頓堀 今井」さんへ。ぺこさんは日替わりセットを私はカズさんおすすめの鍋焼きうどんを。大阪のやわらっかいおうどんがおいし。満足。お店を出る頃には行列が出来ていた。来た道を戻り、地下鉄で梅田に戻り、サンケイホールへ。
前半は落語をたっぷりで、後半は、米朝さんと柳句会の面々との座談会。といっても、何しろみなさんの年齢が年齢なので、ほとんど我が道をゆくという風で、話が噛み合っていないようないるような、それがおかしい。米朝さんは「そんなこともあったかいな〜」でほとんどの会話をすませてしまう。終演後、米朝展をさっと見て、ブリーゼに入っているお店でぺこさんが買い物をし、大阪駅で荷物をとり、さて京都へ。
地下鉄で北大路まで行き、ちぃさん送迎車で花ノ坊へ。夕飯は「竹屋町 三多」さんで。カウンター独占なので、オタマさんがしょうしょうはしゃいでも気遣いしなくてよい。若いご主人も女将さんも、にこやかで腰が低く、ほんに熱心に料理にとりくんでおられる。
マタオラン
- 2012-08-08 Wed 元凶
忙しいときに限ってさらに忙しくなるようなことをぺこさんはやるのが常。紫蘇の葉を摘みに畑に行き、わかっちゃいるけどほってあった野菜もどっさり摘んできてしまったので、仕方なく料理。ジャイアントキュウリを10本くらい皮むきして、スライスし、ナスと切り漬けにしたり塩漬けにしたり。夕方、帰り仕度に1時間ほどかかる。トマトや捌ききれなかったキュウリを冷蔵庫にしまい、夕方の小腹の友と明朝用のおにぎりを拵え、さきほど仕込んだキュウリの煮物にとろみをつけ、洗濯物を取り込み、生ゴミや資源ゴミを集める。なんでこんなに忙しいんやろ。
ハテ
- 2012-08-07 Tue 立秋
午前中は予定表の書き写しや印紙郵券類のチェックなど定期の作業を前倒しでやっておく。昼過ぎに、フレッシュ佐武へ。おいしそうなオクラを見つけて、そうだ和えものを作ろうとみょうが、長芋、かまぼこも買う。ほかに、太巻き、アジと赤いかのサク。来週の生協さんの注文（ちょっとだけ）をしたり、会計の入力作業や印刷をしたり。熱風でない風が心地よい。
アキ
- 2012-08-06 Mon 先手
今週も木曜日の大阪京都１泊と来週からのオーストラリアが控えているので、大忙し。先に先にと手を打っておく。先週木曜日の生協さんと土曜日の農民連さん配達の野菜などをどんどん料理してしまう。大阪で調べてきた資料から関係図などを作成。
マタ？
- 2012-08-05 Sun ストーカー猫
クマがどこに行ってもぴったりとついてくる。パソコンの前に座れば、モニターの下に寝そべるし、ベッドで横になれば、隣のカゴで伸びているし、トイレに行けば引き戸の前で待っているし、台所に立てば、床で伸びて寝ているし、食卓について新聞を広げると、その上に覆い被さるように寝そべる（これはいつものこと）。よほどさびしかったんだろうか…。一方、ぽこにゃんはいつものペースで、去年ほどには食が落ちてないような感じで割合元気。クールにマイペースにたんたんと生きている風。
ボチボチ
- 2012-08-04 Sat 帰高
休みの朝はやたらと早いたまさんは7時起き。最近は缶けりがブームらしくしきりにやりたがる。タマハハさんのおにぎりとトマトとジャコのサラダを食べ、プールへ。スミレちゃんも急きょプールデビューすることに。相変わらず混み合うプールで1時間弱遊んで、ハチセさんの物件見学へ。細かいところはさておき建物は文句ないが、いかんせん立地がなあ。ん〜。
街中へ出て「カッチャトーリ」さんへ。たまさんが興奮して騒がしくしないか心配だったが、後方の席のおねえさん3人連れの方がよほどかしましかった。前菜も、パスタも、お魚も、お肉も、たまさんもりもり食べる。スミレちゃんも負けじともりもり。ここはやはりおいしい。ワインも飲んだことないような風味のがいつもでてくる。近所の染司よしおかさんで買い物をし、京都駅へ。豆腐を買い、予約しておいた弁当を受け取り、凸さんに漬物を買いに走ってもらい、サンダーバードに乗り込み、ふうやれやれ。高岡に到着し、電車から降りた瞬間にすごい湿気に包まれて、ぐったり。
帰宅すると、予想通りおさんどんが待っていて、またもやぐったり。適当に片付けて、プールへ。疲れをほぐして、家に戻る。
アラ
- 2012-08-03 Fri 観劇8時間半
今朝も6時半起床で、7時からのプールへ。「あら今日はすいている」とぺこさん。甘い甘い、もうみんなチェックインした後よ。軽めに歩いてときどき泳いで、今日の朝食はビュッフェでと思ったら、夏休みの家族連れでごった返していたので今日もなだ万さんにて茶粥定食を。荷造りをし、ぺこさんが宅配の手配をしている間に、チェックアウト。シャトルバスで大阪駅へ。荷物をコインロッカーに入れ、地下街をきょときょと歩いて阪神百貨店へ。吉野寿司で、夕飯用の箱寿司を予約し、地下鉄にのり、日本橋へ。
国立文楽劇場の午前中の演目は親子劇場で、カッパの河太郎、文楽人形の仕組み解説と体験、最後に西遊記。合間に昼食へ。直前にカズさんに教えてもらった出雲そばへ。独特の雰囲気のお店に入ると壁一面に蕎麦猪口が並べてある。2階から上品なご主人が降りてこられる。ぺこさんはとろろ、私はおろし、どちらも弐仟円。午後は2時から6時まで3演目の長丁場。大阪人って体力があるんやろか。最後の演目は出入り口付近の席へ移動し、終演と同時に劇場を後にする。往きと逆のルートで梅田へ戻り、阪神百貨店でお寿司を受け取り、サンケイホールへ。
前半は米朝一門の故人となった名人達のビデオ。ビデオなのに十分おかしい。後半も一門が出演したテレビ番組などのビデオを観ながらの座談会。南光さんは、生まれついての司会者というか、ほんとに場を取り持つのが上手。終演後、大阪駅まで戻り、ホームへ。載る予定だった快速の向かい側に特急が停まっていて、列車変更。到着は5分ほど遅いけど、ゆったり座っていける。京都駅から地下鉄に乗り、たまさん送迎車にて花ノ坊へ。興奮して、眠れないたまさん。「今何時？」と聞くと、時計を見て「え、うそや！？」（11時20分）。それでも、横になっても「やっぱりボクねむくないの」とか何とかいいながら、2階と1階を行ったり来たり、そのうち2階で眠ってしまったよう。
オラン
- 2012-08-02 Thu ビル影を慕いて
6時半起床で、いざ、7時からのプールへ。5分前に到着したら、かなりの人数のおじちゃんおばちゃんがカウンターの前ですでにスタンバイ状態。完全に気合い負けして、もうちょっと後から来ますと、すごすごと引き返し、専用ラウンジでゆっくり珈琲を飲み、1時間後に再びプールへ。かなりの透明感のプールで気持ちよく泳ぎ、なだ万さんで茶粥定食を食べる。ホテルの売店で、噂のあんぱんや、ほかにケーキなどを購入。
身支度して出発。まずは大阪市役所へ。やけに豪華で立派でだだっ広い建物は、しかし、いったん市民課などの部屋にはいると、いたって普通の役所風の安っぽい内装で、そのギャップがすごい。今日の調べ物は早めに済んで、影を選びながらとことこ歩いて、堂島のティーハウス ムジカへ。こちらも井上理津子著「大阪名物」に載っていたお店。ここらで井上さんへの信頼度は100％に。さらに調査地あたりをぶらついてから、昼食は日本料理かこみさんで。スタッフが全員20代というフレッシュなお店。
午後は、心斎橋のジルボーへ。2時間ほどかかって、あれこれ買い物し、一旦ホテルへ。30分ほど休憩し、サンケイホールへ。今日は落語をたっぷり3時間。すっかり井上姉さんの信者となったので、夕飯は「たこ茶屋」さんへ。お造り、酢のもん、煮物、ご飯などなどタコづくし。お酒もあれこれ揃っている。うしし。
タコ
- 2012-08-01 Wed なにわ
しずしずと過ごすはずだった8月は何だか知らない間に予定がびっしりに。第一弾はなにわ芸能三昧。サンダーバード号で大阪に乗り込み、久しぶりのはがくれさんでお腹を満たし、登記所にて一仕事二仕事。気がつけば落語の開演20分前。タクシーに乗り込み会場へ。米朝一門の落語を堪能し、ホテルへ。荷ほどきの間もなく地下鉄に乗ってミナミへ。日本一という暑さが心配されたが、台風の影響で心地よい風が吹き、富山よりよほど涼しい。
国立文楽劇場にて曽根崎心中を鑑賞。とことんまで追い詰められた末の道行きは、現代にもあれこれ通じるものがあるな。もっとも現代のは文楽にはならないだろうけど。初日の夕餉は井上理津子著「大阪 下町酒場列伝」に載っていた心斎橋「若松」さん。昔は、当時で客単価2万円の超高級天ぷら屋だったお店を今はお孫さんが継いでおられ、ぐっと敷居の低い、ただし料理はどれもこれもおいしく、日本酒（純米しかおいてません）や焼酎もずらりという、そして何よりやたらと居心地がよい。しかし、まもなく閉店されるとのことで、なんとも残念。
ナニワ