ぽこぽこ日記 - 2008年2月
- 2008-02-29 Fri 切干大根様
朝は残りご飯があったので白粥。昼は事務所で炊き込みご飯を炊いた。切干大根と油揚げを混ぜてみたら、あまくておいしかった。切干大根は大好物。車検に出していた車が仕上がったので、午後からぺこさんと受け取りに富山へ。夕方、初代の研修生の方が来所。ト・ぺこさんは、そのまま一緒に夕飯へ。
ニンニク
- 2008-02-28 Thu 休み明けは
昨日の寝だめにより、夜はほとんど眠れなかった。眠れぬ夜の友はラジオ深夜便。1時台の落語は春風亭小朝の「七段目」。やはり上手。流れるような語り口で、その上きちんと場を掴んでいるところがすごいなあ。2時台は荒井由美特集。この人も天才だなあ。ラジオを聞きながら、加藤周一著「羊の歌」を読み終えた。著者自身の幼少期から青年期にかけて、そして終戦を迎えるまでの回想記。医者の息子として生まれ、幼い頃から冷静かつ広い視野で世界を眺めてきた著者は、知能と知性は必ずしも比例するものではなく、最も大事なのは想像力でそこから独自の思想が生まれてくるのだと語りかけてくれるているように感じた。自らを「平均に近い日本人」と仰られる意味も何となく分かる。
いつも通りの朝の台所仕事をしてから、資源ゴミを出しに行く。ちょうど雪が止んでくれて、陽も射してきた。生協さんをあちこちにしまって、事務所に持って行くものをカゴに詰めて、事務所へ。お昼ご飯の準備（おかずを温めたり、みそ汁を作ったり）をしつつ、在庫が底をついたぽこまんま作りもする。カワハギを茹でアジを焼く。アジ１尾はトさんの昼の焼き魚定食のおかずに。二日間休んだので、もちろん仕事がたんまり。ひいひいこなしているところに、突然の業務命令が出て、ぺこさんと氷見の現場へ急行。二箇所の現場で、物件を確認しつつ、デジカメで写真を撮り、事務所に戻ってきてパソコンに取り込み、縮小加工してしまう。それから、やりかけにしていった仕事に戻る。
フウフウ
- 2008-02-27 Wed 養生
深夜を過ぎてから徐々に熱が引き出したようで、ようやく明け方までぐっすり眠ることができた。汗を含んだ布団がじっとり重いので、エアコンの風にあてて干し、朝ご飯の仕度を整えてから、お風呂に入り、ご飯を食べて再び布団の国へ。次に目が覚めた時は昼ちょっと前で、やっぱりかなり汗をかいていたが、かなりすっきりした気分になっていた。風邪軍団は、やって来た時と同じく、急速に撤退しつつあるらしい。
バイバイ
- 2008-02-26 Tue 奇襲
夜中に目が覚めたので、朝のために精米したお米を研ぐばかりにしておき、ストーブには着火するばかりにして、ふたたび布団へ。そして朝、起きたら風邪になっていた。喉と鼻が痛く、胃はむかむか、ちくちく射すような頭痛がし、関節が痛く、悪寒がして、さらに発熱。たしかに、昨日から鼻はぐしゅぐしゅしていたけれど、あまりにも突然の襲来に、あっけなくやられてしまった。お休みをいただき、一日中寝ている。といっても不快で苦しくて、とても眠られたものじゃないが…。
つけっぱなしのラジオの音が、ふっと聞こえてきては目が覚めるので、時々は眠っているらしい。相本商店の相方の店員さんがやっぱり風邪引きで鼻声なのが、ことのほかお気の毒。相本店長はいつもどおり元気で朗らかで、いいなあ。もしも相本さんがいなくなってしまったら、KNBは心中するしかないのでは。
ウンウン
- 2008-02-25 Mon なんと
おべんとうの主菜を持って行くのを忘れたので、冷凍庫の常備菜を二品取り出して解凍。はは、助かった。ここ数日、喉がいがいがしているのは花粉のせいかな。午後からクシャミが立て続けに出て、鼻がぐずぐず。やだなあ花粉症じゃないといいけれど。
ドジ
- 2008-02-24 Sun 風と高波
午後、ぺこさんは富山で映画を観るべく、電車の時刻を調べたりして珍しく余裕を持って「いってきま〜す」と出かけて行ったかと思うと、ほどなくして、とぼとぼ戻ってきた。なんと、高波で電車が止まっているとのこと。折しもテレビのニュースでは、水が押し寄せる入善の映像が流れはじめ「ひえ〜」。寄り回り波という富山湾の地形が生み出す自然災害とのこと。生まれて初めて聞いたが、実は昔からあったそうだ。
ヨリアイ？
- 2008-02-23 Sat 荒れ模様
朝のうち、雷が鳴り響き、窓がびりびり震えて、ぽこもそわそわ落ち着かない。荒天の中を、キの字のお方は朝からスキーへ。午前中はわりと温かったが、午後からまた冷え込んできて、雪が舞い飛びはじめた。
ブルブル
- 2008-02-22 Fri ねこの日
昨夜遅かった割にはいつも通りに目が覚めた。そして遅くに油ものをがっつり食べたというのに、お腹はいたってすっきりしていて、それどころか、しっかりハラペコになっているからオソロシイ。とはいえ、朝は軽めで動物性タンパク質はなし。今晩と週末に向けて、大きな土鍋におでんを拵えておく。昨日、生協さんから届いたカレイは煮付けにした。百合根は初めてゴマ和えにしてみたら、とても乙な味であった。
オイワイチョーダイ
- 2008-02-21 Thu 落語のようなもの
夜は、うちとウリコさんジュンちゃんの５名で、婦中町へ志の輔さんの落語を聴きに出かけた。かきやまの芳ばしい香りを充満させながらジュンちゃん号は婦中へと向かう。往きすがら、夕飯を富山の「うの家」さんでふかひれを食べんけというウリコさんの提案が、有無を言わせずまとまり、さっそく予約。お店は9時半までとのことなので、落語が終わってから急いでかけつけますと約束する。会場についてから、まずは次なる目的地をナビに入力し、終演後の、席から出口までの順路もおこたりなく確認する念の入りよう。頭の中は落語よりもフカヒレになってしまっておる。
ところが、落語が思ったよりも長引き、終わったらもう９時近くになっていた。とにかく急いで会場を出るべく人波の隙をぬって階段を降りようともがいていると、階段の中程にいたぺこさんが首元を指さし「マフラーがない」と言っている。トホホなんてこった（しかしこんなことになると予想もしていた）と人波に逆らいつつ、もう一度席まで戻る。が、マフラーはない。もう一度、ますます厚くなった人波をくぐり、駐車場へ着いてみると、とっくに先に着いていた先発隊はイライラとたんたん踏んでいる。すでに車を駐車場の出口から出し、道路脇に路駐していたジュンちゃんバンに乗り込み、一路富山へ。
「うの家」さんにお詫びをいいつつ飛び込む。申し訳ない気持ちとは裏腹に、遠慮のかけらもなく、あれもこれもと10品ばかり注文する（もちろん、全皿舐めたように食べ尽くしたが）。お店の中は和風の造りで小ぎれいになっていて、中国料理屋さんにつきもの？のぎとぎとした感じはみじんもない。おかみさんは無愛想だが、別に怒っている訳ではなく、どうやらそれが地のよう。早くて安くて美味しい、良店であった。
オソイ
- 2008-02-20 Wed たこ焼き
朝はお粥。サイコロに切った自然薯と干し柿を入れて炊き、仕上げにホウレン草も入れた。昼は、煎り豆ご飯。相変わらずおいしい。おやつは、たこ焼き。生協の注文書を見ているときに、ぺこさんが食べたい食べたい食べたいようと言ったので頼んでおいたのだ。昔はしょっちゅうおやつに食べていた。レンジでチンしたたこ焼きを各自の皿に取り分け、添付のソースと青のりをかけ、みんなに配る（けっこうな手間だった）。後始末をして席に戻ると、すでにみんなのお皿はすっきり空っぽになっていた。熱々をはふはふ頬ばると懐かしい味がした。
タコ
- 2008-02-19 Tue 土の味
ご飯を余分に炊いて、久しぶりに押し寿司を作った。夕飯は、それと粕汁。下拵えのときに材料を半分とりわけておいたのをお鍋にあけて水を足し、仕上げに粕と味噌を加えればもう出来上がり。田舎のホウレン草をどっさりいただいたので、事務所でさっそく下茹でしてしまう。大きな銅の鍋にお湯を沸かし、10秒ほどくぐらせるだけでもう十分。絞ると真っ黒なアクがでた。力強い味がした。
ポパイ
- 2008-02-18 Mon 大事に至らず
昨日のうちに今日のおかずを作りだめしておいたので、今朝は余裕。ところが、先に事務所へ行ったぺこさんより緊急電話「パソコンのデータが開かん」。げげげ、データを格納しているディスクが壊れた？としばし頭が真っ白けになったけど、ぺこさんが「メールもできん」と言うので、何となくルーターが怪しいような気がして、とりいそぎ事務所へ。ルーターの電源を入れ直してみると、はたして無事復旧した。原因は不明。はあやれやれ。机の下に潜り込んだついでに、もこもこに積もったホコリも掃除機で吸い込んだ。
今日も一日雪が降り続いて、また少し積もった。帰ってきて、夕飯の仕度を整えてから（暖めたり並べたりするだけ）、お風呂で温もり、さてカマボコを焼こうかなとトースターを見たら、何だか数が減っている。さっき慌てるように二階へ上がっていったお方の仕業だにゃこりゃ。後で、赤巻の切れ端がトースターの脇に落ちていることに気がついた。
ニャハ
- 2008-02-17 Sun 雪はふりつむ
明け方、除雪車がごうごうと地響きたてて家の前の広場を除雪している。目が覚めたので、昨夜の読書の続き。「ねこ新聞」の編集長である原口緑郎さんの本。超人的なことを成し遂げた人達ばかりが紹介されている。近頃こんな偉人はいるかしら？超人的に悪い人ならいるけれど。
コンコン
- 2008-02-16 Sat 雪や
お二人は朝もはよから、今度は志賀高原へ。今日もどんどん雪が降って、歩くスキーぐらいなら家の周りでも出来そうだ。
コンコン
- 2008-02-15 Fri 正常
一日中、雪が降り続く。ようやく冬らしさが戻ってきた。昼過ぎに黒田屋さんへ行き、バイ貝とほうぼうのお造りを買う。
サブ
- 2008-02-14 Thu まっちろけ
きびきびと冷え込んで、真っ白けの朝。久しぶりに（なんと今シーズン初めて）、明け方の除雪車の轟音で目が覚めた。家の前に広場があって、そこを除雪するのに15分ぐらいかかるので、その間にすっかり目が覚めてしまった。しかし、ぽこにゃんといえば、あまりに寒いせいか、布団の足元のあたりで丸くなって眠ったまま。
トさんはいそいそと早朝からスキーに行ってしまった。ぺこさんと資源ゴミを出しにいく。３週ぶりなので、どっさり溜まっている。雪だから、古紙類は控えめにしようと言っていたけれど、ちゃんと軒下に置き場所が用意してあったので、やっぱり全部持って行く。ゴミ出しが終わる頃には、もう足先が冷えて感覚がなくなっていて、湯たんぽにお湯を入れ直して、しばし布団に潜り込んで温もった。生協さんの配達をあちこちにしまってから出勤。その頃には、もう一日の仕事を全部終えた気分。
カンリョー
- 2008-02-13 Wed きーん
今週は月曜日が休みだったから、もう水曜で得した気分。土曜よりも、水曜日あたりに休みがあったらいいなといつも思う。起きたら外は雪景色で、ぐんと寒かったけど、日中も寒いままというか、晩になるにつれてますます冷え込んできた。鴨鍋の準備をしておいて正解だったなあ。
昼頃、フレッシュ佐武へ。ヤリイカのお造り、カワハギ、野菜スナック、ソーダクラッカー、じゃこ納豆（スナック）、あんぱん、ちび丸パン、百合根、葱、富有柿、佃煮、たらこ昆布巻、たくあん、味噌漬、粕漬け、赤カブ漬。
ぽこにゃんは、昨日から外出せず（出ていっても３分以内に戻ってくる）、冬眠の体勢まんまん。しかし、ごはんはよく食べる。
フユゴモリ
- 2008-02-12 Tue 和
本日の献立は清らかな和食一色。やはり日本酒がよくあう。
ワ
- 2008-02-11 Mon とことん
思う存分ぐうたらの三連休だった。
イツモトイッショ
- 2008-02-10 Sun 元通り
午後から演劇へ。前半はなかなか良かったが、後半がまずい。でも、周りのおかーさん達は、ハンカチを手にすすり泣いていて、なんかよくわからん…。今日も泊まってくるのかと思っていたお二人が夜にご帰還。すっきり片付いた家がまた…。
ゴチャゴチャ
- 2008-02-09 Sat くかー
今週もお二人は野沢温泉へ。スキーの師匠に運転していってもらえるので早朝の出発。寝ても寝ても眠たくて、久しぶりに昼過ぎまで寝ていた。
クカー
- 2008-02-08 Fri 思い出したら
朝は久しぶりに納豆オムレツ。ときどき無性に食べたくなる。
カツブシガムショウニ
- 2008-02-07 Thu 順番こ
じゃがいも、薩摩芋、里芋ときたから、お弁当にはカボチャの煮物。ピーマンの風味がカボチャに移っていい感じ。夜は、新鮮なアジが生協さんから届いたので、柚子みそ田楽に。食べていると、ぽこにゃんがぴったりと横にはりついて、ご相伴。
ムシャムシャ
- 2008-02-06 Wed おでん
お弁当にはサツマイモの黒酢煮。大分前に一度作ってみたら美味しかったので、再び。蜂蜜も加えて甘酸っぱく煮る。夕飯にはおでんを仕込んでおく。帰るとおでんが待っていると思うと仕事もさほど苦にならない。
ソウネ
- 2008-02-05 Tue いのちの食べかた
今朝はまたとりわけ寒い。足踏みしながら台所仕事をする。チビテレビでは、朝のニュースが流れていて、毒物混入事件のことを詳しく取り上げている。今回の事件でよかったことは、図らずも、製造工程や流通経路がすっかり明らかになったこと。殺人事件における動機の解明や犯行の経緯などの説明には、もうすっかり辟易して全然知りたいとは思わないけれど、今度の事については、出来る限りの詳細を伝えて欲しい。それこそがメディアの役目だと思う。それも、毒物の混入が疑われる段階のみに焦点を絞るのではなく、もっと広い範囲で、食べ物が口に入るまでどのような経過を辿ってくるのかについて取り上げるべきだ。牛や豚や鶏や野菜がどんなふうに育てられて、どんなふうに処理されて、どんなふうに運ばれてくるのか。生産現場で働いている人の顔が見えるようなところまで掘り下げたニュースを流して欲しい。それをきちんと知ることこそが事件の再発を防ぐのにもっとも重要なことなんじゃないだろうか。
ンダ
- 2008-02-04 Mon 朝の日課
ぽこにゃんは、たいてい朝の4時前後に起き出すと、一緒に下に行こうと誘いにくるので、一緒に台所にいってご飯をあげて、私はまた布団に戻る。そして、しばらく後に、食事とトイレを終えたぽこにゃんが、だだだっと階段を駆け上がってきて、なぉ〜んなぉ〜んと遠吠え？する。謎だ。
ン〜
- 2008-02-03 Sun ふゆっこ
朝から荒れ模様の天気。先日、免疫学の安保先生がラジオで「北陸などの日本海側で冬に自殺者が増えるのは低気圧のせいです」と仰っておられた。でも、こんな嵐の日に、暖かい火が燃えるのを眺めながら過ごすのも悪くないし、このぬくぬく幸せ気分はこんな気候でないと感じられないのではないかとも思う。
ドウダロウ
- 2008-02-02 Sat 寅さん
ト・ぺこさんは朝から野沢温泉へ。レイコおばさん（トさん妹）夫婦と恒例のスキー。というわけで、静かな眠りをむさぼる朝。ちょこちょこと家事をしたり、寅さんシリーズを観たりする。シリーズ後半の作品は、寅さんがかもす哀愁に胸をつかれる。三崎さん演じるおばちゃんの可笑しみが、何とも好き。
ケタケタ
- 2008-02-01 Fri 大きなイカ
朝は、珍しくみそ汁ではなく、アサリのおすいもの。替わりに春菊を胡麻味噌のよごしにした。夜はキムチ鍋。鍋用うどんも一緒にいれてはふはふ。昨日、生協さんから届いたスルメイカは、すごく大きかったので鉄砲焼きにした。魚焼きグリルに二匹並べると定員いっぱいの大きさであった。
チョットクレヨ
