ぽこぽこ日記 - 2013年2月
- 2013-02-28 Thu 自家フキノトウ
朝は早めに起きだして、まずはお米を研いで火に掛けてから、いつもの朝仕事に加えて資源ゴミ出しの準備もしておく。いつもどおり生協さんの配達を片付け事務所へ。お昼は、シーズン初のえんど豆ごはん。箸が止まらなくて困る。
夕方、フレッシュ佐武へ。水タコのお造り、チビキュウリ、小ナス、イチゴ、富有柿、納豆を買う。せっちゃんがタカマチでフキノトウの小さいのを摘んできてくれたので、夕飯に天ぷらにした。タダなのでなおさらおいしいような。
タダホド
- 2013-02-27 Wed 春の兆し
クマは一体何時間寝ていたのか、夜中の3時頃、さすがに目を覚ましたらしくにゃあにゃあ鳴くので一緒に起きだし、階下に降り、トイレをさせて、ごはんをやる。今日は暖かい。今まで寒すぎる日々が続いたからことのほか暖かい。
ハルヨコイ
- 2013-02-26 Tue なごやうどん
定番の稲庭うどんと氷見うどんの在庫が切れたこともあり、今日のお昼は戴きものの味噌煮込みうどん。うどん(半生麺)と味噌がセットになっている。準備した具は、九条葱、エノキ、久在屋さんのあぶらげに卵。たしかに赤味噌は風味があるのだけど、肝心のうどんがぐにぐにでいまひとつのように思える。
夕方に猫まんまの仕込みにフレッシュ佐武へ。お買い得のフグは1パックしか残ってなかったので、とりあえずそれを確保し、後はアジを買う。ほかに、汐の子とカワハギのお造り、深谷葱、ゆずポン酢、太巻、納豆、たくあん、チャーシュー。
事務所に戻って、ネコマンマ作り。フグと冷凍イカを茹で、フグはほぐし、イカはプロセッサーで刻む、アジは焼いてほぐす(フグの3倍ぐらい手間がかかる)、おから野菜を解凍し、全部を混ぜて8パックの完成。
今朝起きたときには、昨夜の塩水うがい効果か、風邪症状は収まっていたのだが、夕方頃、突然身体がだるくなる。帰りの車中で、関節が痛み、寒けがして、うーむと思ったが、食欲は変わらずなので、家に帰って、いつものあれこれ(火入れ、猫ごはん、猫トイレ、夕飯の仕度、入浴、湯たんぽの準備など)をしてから、しっかり食べてとにかく眠る。昨日涙目だったクマも風邪気味のようで、布団にこっぽり埋もれたまま、とうとう一度も階下に降りてこず、たぶんそのまま朝までひたすら寝ていたもよう。
ナンジャクモノ
- 2013-02-25 Mon 予防第一
久しぶりに金時豆を炊いたが、火の通ってない豆があり、それらを取り出してから二度煮する。夕方になって、喉と鼻の奥が怪しくなってきたので、家に帰ってきてまずは喉と鼻の塩水うがいをしっかりしておく。
ソウソウ
- 2013-02-24 Sun フォー
朝からトの様は山へ。タマさんちの正月旅行土産のベトナムのフォー・ガーを食べてみる。といっても、個別パックされている米麺、チキン、乾燥野菜、スパイスなどを全部丼にいれて熱湯を注ぐだけの即席麺であった。アミノ酸過多だけど、まあ優しい味。
ソフト
- 2013-02-23 Sat お腹がすいた
いつもの土曜日は、朝のうち事務所へ。土曜はいつも朝抜きだけど、今日は何だかお腹がすいたので、お湯でといた即席ミニ中華丼をチンした冷凍ご飯に乗せ、これまた即席の具だくさんの野菜みそ汁と一緒に食べる。昼前に、やや重たいお腹を抱えつつ一泳ぎ。
ゲップ
- 2013-02-22 Fri 幼児と老人はね
朝はいつもの卵かけご飯。昼はうどん。うどんの具は、ネギ、エノキ、かまぼこ、あぶらげ、ワカメといったところが定番だけど、今日はそれらがなかったので、なめこと大根おろしのみぞれうどんにした。柚子の皮を仕上げにのせる。夕飯は、先日半分取り分けておいた大根と牛スジの煮物。だったが、おひとりは、そちらには手を付けず、冷蔵庫にしまってあった大根とおこもじとの煮物を全部平らげられた。
カッテ
- 2013-02-21 Thu 春待ちらしずし
お昼はちらしずし。生協さんの配達を待つ間に、ゴボウとニンジンをささがきにし、レンコンを薄いイチョウ切りにし、それらを炊き込んだご飯を炊き、その間に生協の配達の片付けをし、ご飯が炊きあがったところで寿司桶に広げ、すし酢を混ぜ覚ましながら混ぜておき、あれやこれやの荷物と一緒に事務所に持って行く。事務所に着いたらもう昼前なので、まずは配達で届いた卵で錦糸玉子を作り、ナバナを茹でて穂先だけを切り落とし、炊いたご飯の上に乗せて、完成。ふい〜。
マダサムイ
- 2013-02-20 Wed 定番の横綱
今朝の干物は、昨日佐武で買ってきた新物の赤鯛の一夜干し。普段は少量しか魚を食べないぺこさんも「これうまい」。朝食の間に食卓に上っていることの多いクマもお相伴というよりは貪るようにガツガツ食べる。私の分をほぐしてポコにゃんのお皿に入れておいたら、クマが二階に上がって眠ったところで入れ替わりにポコが起きて降りてきて、ポコもおいしいものにありつけて、よかよか。
朝のうちに大根とおこもじの粕煮を作り、午後から里芋と牛蒡のゴマみそ煮などをせっせと作る。どちらも保温鍋を使う。夕飯は、昨日作って置いたイカの昆布〆とアジのなめろう。薄味で煮ておいた大和芋に片栗粉をはたいて、さっとあげる。これは、どうにもおいしい。白菜の炒め煮は、揺るがぬ定番。
フドウ
- 2013-02-19 Tue 大根煮
お昼はうどんの予定なので、朝はお粥でなくご飯を炊いてみた。昼頃、フレッシュ佐武へ。ヤリイカのサク、アジ、鯛一夜干し、九条葱、すり白ゴマ、雑穀、割干大根、花カツオ、太巻、いなりずし。事務員さんが1名風邪で早退して、何やら大わらわの事務所。夕方、ようやく時間が出来て、買ってきたアジをさばき、お造りとなめろうを拵える。夕飯の大根と牛スジ肉煮は、暮らしの手帖に載っていた神田さんのレシピを見て、昨日じっくり煮込んだもの。
コトコト
- 2013-02-18 Mon 朝仕事
4時頃に目が覚めて、階下に降りて火入れしてから、すっかりたまった日記を書く。かなりはしょったのを書き終えたら5時半で、寒いのでもう一度布団に潜り込む。といってもまぁ眠れはしないのだけれど。時折、本を読みつつそのまま過ごし、6時半前に起きだす。お米を研いで土鍋にむかごと一緒に加え、火にかけて、お粥を炊く。歯磨きして顔を冷水で洗い(二度ほどぱしゃぱしゃするだけ)、猫トイレの掃除をした後は、石けんで手を洗う。新聞をとってきて、前日の新聞と広告類を納戸にしまいに行く。アラジンに灯油を補給する。みそ汁、納豆、焼き魚(朝はたいがい干物)を準備し、漬物を補充する。その間にお湯が沸いたらポットに入れ、お茶(ティーバック)も淹れる。
ゴクロウ
- 2013-02-17 Sun 偶然の
朝のうち事務所へ。冷凍ご飯をチンしてお湯を注ぐだけの親子丼、それとにゅうめんを作って食べる。昼前にフレッシュ佐武へ。ほうじ茶入り麦茶ティーパック、てんとう虫チョコレート、久在屋さんのユバとトウフ、イチゴ。さらにアルペンに寄り、メガネのくもり止めと水着の胸パッドを買う。
今朝は-5.7℃。そういえば1月5日も-5.7℃で、やはりお二人は野沢温泉に行っていたのだった。昼になっても気温が上がらず、道路の水たまりはバリバリに凍ったまま。1時間ほど泳いで帰宅。クマと一緒にお風呂に入る。といっても、クマは浴槽の縁に座っているだけだけど。そのうちお日様に釣られて、開けはなった窓から外に飛び出していった。
イケイケ
- 2013-02-16 Sat 代勤
昼前に一泳ぎし、事務所へ。牛玉丼で腹ごしらえし、仕事にかかる。たまっていたのをあれこれこなして気がつけば6時。その間にしんしんと雪が降り続き、すっかり冷え込む中を家に戻る。ポコもクマもすぐには降りてこない。そしてごはんを食べるとそそくさと2階に上がっていく。
サムイデ
- 2013-02-15 Fri 真砂女
朝はいつもの卵かけごはん。午前中のうちにあらかた仕事をやっつけてしまって、午後は演劇へ。「真砂女」よかった。真砂女の実娘で女優の本山可久子さんが進行係(朗読)という演出がまたよくて。事務所に戻り、いくつか仕事をこなしてからプール経由で帰宅。お二人は、野沢温泉へ。
マサジョ
- 2013-02-14 Thu まん我さん
5時過ぎに早引けし、ぺこさんと金沢へ。6時ちょうどに更科藤井さんに到着。いつもどおり、あれもこれも食べて、満腹、満足。21世紀美術館の地下シアターへ。桂まん我さんの独演会。こぢんまりした雰囲気がなんかぴったりで、いいんだな。
ラクゴ
- 2013-02-13 Wed 白クマラーメン
昼前にフレッシュ佐武へ。カニ身抜き、チビキュウリ、セロリ、胡麻油、おから、太巻、洗濯せっけん、赤カブ漬。昼食は白クマラーメン。パッケージがキュート。麺はいつもの味一番の方がおいしいが、スープはこちらの方がおいしい気がする。野菜をこれでもかと入れたから尚更かな。猫まんまを拵える。雑穀を茹でおからとキャベツの外葉を混ぜ、一昨日茹でておいたフグとイカと混ぜて完成。
クロクマ
- 2013-02-12 Tue ポコの遠吠え
ポコは、夜の間はタンスの上で寝ていることが多い。その上り下りに、結構大きな物音がするので、その度に目が覚める。そして、最近は、タンスに上がると、何かを訴えるような声で「なわぁ〜ん」と鳴く。「はいー」と返事すると、それで納得するのか、そのまま寝る体勢に入る。返事しないと何回も鳴く。謎だ。
ハテ
- 2013-02-11 Mon 備えあれば
休日がありがたい。昨日、買ってきたフグとイカを持って事務所へ。さっそく茹でて、ほぐしたり刻んだりしてパックに詰める。
ナンノヒ?
- 2013-02-10 Sun 久在屋日
朝のうち事務所へ。レトルトカレーを温め、冷凍ご飯をチンして食べる。昼前にフレッシュ佐武へ。フグが安かったので真イカとともに猫用に買う。ほかに、ヤリイカのサク、タマヤのレーズンとオレンジのパン、あんぱん、コマツナ、ホウレン草、チビキュウリ、三つ葉、リンゴ、イチゴ、山椒昆布、久在屋さんのトウフとユバ、太巻、コンニャク、納豆、自家製たくあん、チャーシュー。
プールで1時間ほど泳いで家に戻り、火入れし、洗濯機を回してから、お風呂にのんびりつかる。夕飯は、いつもの湯豆腐など。
テイバン
- 2013-02-09 Sat 相変わらずの
昼前に一泳ぎし、事務所へ。郵便物の区分けなどあれこれしてから家に戻る。お二人は夜は落語。
ノンビリ
- 2013-02-08 Fri おひさまめざまし
だんだん夜明けが早くなっていくせいか、このところわりとすんなり朝起きることができる。
マダサムイ
- 2013-02-07 Thu 季節のご飯
順番的に何となく混ぜご飯の日となる木曜日。今日は煎り豆ごはんを炊く。夜はおでん。これさえあれば文句ない。1週間ぶりにプール。
デン
- 2013-02-06 Wed 黒酢の味
昼頃、従姉妹がチョコレートを届けにきてくれたので、そのまま一緒に昼ご飯を。といっても、ご飯と小豆島土産のご飯の友で。レンコンの黒酢炒めは、定番化しつつある惣菜。薄めの乱切りにしたレンコンを炒め、醤油で味つけし、黒酢で仕上げる。うまし。
フーン
- 2013-02-05 Tue 茹で時間
風邪つらし。お昼は、高松で買ってきた讃岐うどん。讃岐は、おいしいんだけど茹で時間が15分なのがちょっとねえ。稲庭は3分だものなあ。
ボチボチ
- 2013-02-04 Mon お約束
いつもの月曜日。そして風邪が本格化。
ゲホン
- 2013-02-03 Sun 帰宅
朝はのんびり。チェックアウトの11時ぎりぎりまで、と思ったのは我々だけではなかったよう。お子様連れで宿泊可能な限定日だったので、「こんなにいたの?」と思うほどお子様(といってもほとんどが赤ちゃん)連れ家族がわらわらとあらわれて、いっせいにチェックアウトしたので、カウンターは混雑。宿の車で草壁港まで送ってもらう。港内にある「三太郎」さんにてうどんを食べる。予定していたフェリーよりも30分前に出発する高速艇があることが分かり、そのチケットを買う。
陽光のもと高松まで45分。ちぃさん凸さんばぁさんはぐっすり眠り込み、すみれさんおたまさんは座席の合間を元気にちょろちょろ。高松港に到着し、高松駅のロッカーに荷物を預けて、予約してあった帰りのJRチケットを発券してから、真里さんお勧めの北浜アーリーへてくてく歩いていく。15分ほどの道中を「まだ歩くのか」としかめっつらでぼやいていたばぁさんは、ショップの中に輸入子供服という店を発見するやいなや、「まずはカフェで一服」という提案にはまるで耳を貸さずに、いちもくさん。はれ〜。
買い物後一服を済ませて、タクシーに乗り込み、凸さん目当ての街のシューレへ。高松の特産品を中心に様々な良品を揃えるおされなセレクトショップ。たま兄ちゃんを真似したのか、おかげで私はスミレさんを抱っこしたまま店内をぶらぶら。高松駅に戻り、真里さんおすすめの駅前のうどん屋「めりけん屋」さんで、うどんを食べる。これまたそこそこのレベルでなかなかおいしいのよ。
瀬戸大橋を渡るマリンライナーに乗り込み、岡山で新幹線に乗り換え、そのあまりの静かさ(到着も発車も分からないくらい)に感動し(反面、差別を感じ)、京都で一行と別れ(ここでもスミレちゃんがイヤイヤの首振りを見せて笑わせてくれた)、さらにサンダーバードに2時間半揺られ、ほぼ予定どおりの深夜の帰宅。ふい〜。小豆島は遠かった。
アソウ
- 2013-02-02 Sat 島にて
一昨日辺りから喉の奥がじわじわ痛んでいて、そのせいなのか、昨夜は寝ている間に汗をうんとかいて、朝方に目が覚めると浴衣がぐっしょり濡れていた。お風呂に入り汗を流す。朝ご飯も、こりゃあ夕ご飯かいと思うくらいどっさり出る。とはいえ白いご飯が小粒で甘くてすごくおいしい。夕飯同様におかずは魚がどっさりで、さらに小豆島特産の佃煮がことのほかおいしく、それにひきかえ、漬物がちょびっとしかないのが、かなしいところ。このおいしいご飯と一緒にたくあんが食べたいよう。
10時頃、予約してあったレンタカー屋さんが車を持ってこられて、諸手続を済ませる。「すでにあちこちこすってますので、大きな凹み以外はOKです」との大ざっぱな対応(とはいえ競争相手がいないので料金は高め)で借り受けた8人乗りのファミリーカーは、なるほどアクセルを踏むと、うわーんと唸りつつ走る。さっそく、おたまさんちが到着する予定の土庄(とのしょう)港を目差す。小豆島の道はほぼ一本道と行ってよいくらいで、とにかく看板の「土庄港」めがけて走る。フェリーの到着時間と同じくらいに港に到着し、おたまさん一家をピックアップし、来た道を戻る。
「おなかすいた」とのことで、とりあえず、朝食の係りだったおねえさんに聞いた、うどんやさんへいってみる。「役場と消防署の前を通り過ぎて、たこやまの手前」との指示は的確で、なるほど、プレハブのうどんやさんがそこにあった。「名前ははっきりおぼえてません」というのもどおりでその名も「うどん屋」。11時20分からの開店にまだ15分ほどある。曲がり角にあったオリーブの井上誠耕園さんのショップにてしばし買い物したりソフトクリームを食べたりして、ふたたび店に赴くと、びっくり仰天。さっきまで空だった店の駐車場には車がぎっしり。うひゃあと驚きつつ入店すると中はお客さん(全て地元民のよう)でいっぱい。壁のメニューを眺めて各自食べたい物を決めている間にも、次から次へとお客さんがやってきて、邪魔にならないように、後ろに控えて、隙間をぬって注文。かけうどん小が210円。ふだんは太麺は苦手なのだが、さぬきうどんは不思議とおいしい。たまさんもすみれさんもみんなしてずるずるうどんをすする。
お腹がふくれ、一行はそのまま寒霞渓へ。ロープウェイ乗り場に車を停め、ロープウェイに乗りこみ、あちらこちらの奇岩を眺めつつ頂上へ。往きは5分弱、帰りは1時間強かけて歩いて降りる。期待した猿には出会えなかった。山から下りて、宿へ入り、そのままお風呂へ直行のぺこばあさん。まあ予想どおり映画村観光はなくなり、そのまま宿でお昼寝タイム。夕方、一人で散歩に出かける。けっこう冷たい海風に吹かれつつ、海辺で夕陽を堪能。宿に戻る途中で、レンタカーの返却前にガソリンを補給しておかねばならないのだったとにわかに思い出し、小走りで宿に戻り、最寄りのガソリンスタンドで給油し、宿に戻ると、やがてレンタカー屋さんが来られて、やれやれ。
夕飯は、昨夜のにさらに+4品だったが、何だかあまり昨夜のと量的には変わらず、今夜はわりと余裕で食べられる。おたまさんもチビッコ料理(といっても子供だましではない本格派の)をパクパク食べ、食欲旺盛。ちぃママさんがエステを受けている間に、たまさんやスミレさんとお風呂に入ったり、昨夜とは一転して賑やかな夜。
オランママ
- 2013-02-01 Fri 小豆島へ
朝はいつも通りのお粥を食べ、ぺこさんと小豆島へ向けて出発。9時27分発のサンダーバードは順調に新大阪に到着し、新快速に乗り換え、三宮へ。向かいに座ったばあちゃんは自称90歳で薬がどっさり入った袋を抱えてはるが、寝たきりになる前に病院から抜け出してきたとのことで、頭すきすきで、政治のことやら何やら声高に語られる。そうこうするうちに三宮に到着。フェリー乗り場へ向かうバスに乗るべく、バスターミナルに向かい、カウンターで「小豆島行きのフェリー乗り場まで行きたいのですが」というとカウンターのお兄さんが怪訝そうな顔をしている。嫌な予感に包まれていると、カウンター内からおっちゃんが出てきて時刻表を示しながら「神戸ー小豆島便は今日から運休」「げげー」。気を立て直し、再びカウンターへ、高松行きのバスを予約しにいく。最初は単に高松行きのチケットを発券してくれたが、「小豆島へ渡りたいのですが」「あ、それなら、お得なセット券があります」とのことで、それを購入。発車時刻まで30分ほどあるので、駅構内のうどん屋さんへ。便所の隣だが、出汁がきいててそれなりにおいしい。
バスは、一番前の足元が広く開いている席でシートも深く倒れるので、かなり快適だった。明石海峡、鳴門海峡を渡り、2時間半で高松に到着。そこからさらにフェリーに乗り込み、1時間ほど静かな瀬戸内海を揺られ6時前に小豆島に到着。結局、予定より30分遅れとなっただけで、まあ。お迎えの車に乗り込み真里さんへ。
慌ただしく入室し、あれやこれやと説明を受け、ぺこさんのアロママッサージの予約をしてから、あわあわとお風呂へ。さっとつかって、さあ夕飯。食事処は、もともと主(あるじ)さんのご実家だった建物で、あてがわれた部屋は4畳半ぐらいの雪見障子のあるやたらと落ち着く空間。瀬戸内海の魚を中心に料理の品数も量も多くて、最後には土鍋ご飯もどっさり出てきて、もうはいりまへ〜ん。ぺこさんがマッサージを受けている間に、部屋風呂と外風呂にじっくりつかり、汗を流し、食べきれなかった料理を食べる。
オラン