雑記帖 - 旅日記

No.7
2004初夏~吉野 その1「山奥のそのまた奥のリストランテ」
絵:行程
行程

ちぃさん、凸さん、ぺこさん3人分の誕生会を、ひっくるめてまとめて、奈良は吉野のイタリアンレストランで開催した。合わせて116歳にもなるので、ここはひとつ豪華に、というわけで、はるばる奈良までおでかけ。

富山組3名(ト、ぺこ、ぽこ)は、9時半出発の予定が、いつものごとく遅れて10時半頃出発。高岡I.Cから高速にのり北陸道へ。途中南条S.Aで軽く蕎麦を食べ、さらに名阪、京滋バイパスを経て巨椋I.Cまでは順調に走行。しかし、ここからの一般道が断続的な渋滞で、吉野山の宿に到着したのは、すでに4時半。京都から新車に乗ってやってきた凸さんは3時半頃に早々と到着していた模様。

さっと風呂に入ってから、仕事のため京都から電車でやってきたちぃさんを吉野駅でひろって、5人で今回の目的地である東吉野村へと向かう。ナビがあっても道が分かり難く、ちょっと回り道になってしまい、30分の行程が60分になり、おかげで、「6時にパンが焼き上がるから、それまでにいらしてください」と言われていたその時間に「リストランテ ロアジ」に到着。

車を降りると、山の澄んだ空気に混じって、すでにあたりにはパンを焼く芳ばしいかおりが。お店のすぐ脇を小川が流れ、車庫にはクラシックなアルファロメオが2台。中に入ると、店内はこじんまりとしたオープンキッチンになっていて、シンプルだけど、適度に雑然としており、何だか居心地がよい。さてさて、期待に胸を膨らませてやってきたお料理は、まずはその噂の焼きたてパンからはじまる。

  • タケノコのフォカッチャ(ローズマリー風味)
  • バゲット
  • 全粒粉の田舎パン
  • 揚げパン
  • 大和地鶏のレバーのパテ(パンにぬって食べる)
パンだけで軽く2食分ぐらいありそう。伊賀焼きの大皿に次々のせらていくほかほかのパンを、腹ぺこ5人組は、はふうはふうと食べ、ややあってから、はっと我に返り、ようやく3名の誕生日であったことを思いだし、白ワインで乾杯~☆。

ワインでじんわりノドがほぐれたところに、つぎつぎとタイミングよく料理が運ばれてくる。

  • ジャガイモの冷たいスープ(フルーツトマト、グリーンアスパラ、コンソメゼリーが彩りよく並んでいる)
  • パルマ産生ハムとイノシシのサラミに青トマトのジャム、豚の脂身の塩漬け、竹の子のソテーに黒トリュフのチーズのせ、エンドウ豆
  • 春キャベツ、ベーコン、トマトのパスタ

メインディッシュは全て牛肉(以下のうちのどれか)。みんなで少しずつピクニックして食べる。

  • ステーキ
  • 胃袋の煮込み
  • 頬肉の煮込み

お楽しみのデザートは2皿。

  • 吉野葛のゼリー、バニラソースがけ
  • エスプレッソのアイスクリーム、イチゴのタルト、ガトーショコラの盛り合わせ
  • エスプレッソ又はハーブティ

細かいところまで行き届いたサービスも笑顔もプロフェッショナル。田舎の澄んだ空気の中で、自家栽培の野菜を作り、それらをふんだんに使った料理を作る。冬場はゆっくり充電期間で仕事はお休み。なんとも羨ましい料理人の人生を共に歩む素敵なご夫婦に、心からご馳走様を。

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アルファロメオがお出迎え
(「ロアジ」にて / 2004-5-22 / ト)
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大皿に焼きたてパンが次々と
(「ロアジ」にて / 2004-5-22 / ト)
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デザート2品目はジノリのお皿に
(「ロアジ」にて / 2004-5-22 / ト)
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おおいに食べておおいに飲みましょう
(「ロアジ」にて / 2004-5-22 / ト)

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