古くは、矢追順一の木曜スペシャル(笑)から最近ではX-ファイル、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のメン・イン・ブラックなど、巷のUFOの話題には事欠きませんが、
世界的には1947年に起こったUFO墜落をアメリカ政府が隠しているといわれるロズウェル事件がUFOとアメリカ政府の関連を疑わせるきっかけになったわけで、それから数多くの疑惑や、秘密機関などが噂されてきました。アメリカ政府はもちろん否定していますが。
で、そんなあやしい(笑)話題をヘヴィメタルも見逃すわけもなく、楽曲に取り入れている訳です。本当に信じているのかどうかまではわかりませんが・・・・。
エリア51とは、アメリカのラスベガスから北北西80マイルのネバダ砂漠にある空軍の秘密実験場のことです。SR-71、ステルス戦闘機が開発され、その際の飛行実験がUFO目撃とされたこともあります。密かに墜落したUFOを研究しているという説もあります。この曲では、秘密が隠されていると完全に疑ってます(笑)。
この曲は前出のエリア51内にあるといわれるUFOを保管してあるといわれる第18格納庫、ハンガー18について言及されています。MEGADETHは中に異星人が培養されてるとか言ってます。
ABDUCTION [アブダクション:誘拐] JUDAS PRIESTのこの曲では、異星人に誘拐された人の苦悩を描いています。当然、異星人は危険なヤツラになっています。
この曲の最後のパートのUNINVITED VISITORSでもアブダクションについて目撃者の視点から書かれています。
この曲ではUFOの存在を信じる人が政府が秘密を隠しているといってます。第18格納庫も出てきます。
- WE ARE NOT ALONE/THE OUTER LIMITS
- COSMIC CONPIRACY/NEGATRON
テクニカルでプログレッシヴなヘヴィメタルをやるVOIVODは
1で異星人との接触をお気楽な感じで描写しています。まーこのアルバム自体が1950年代SFしてるんですが。
2は誘拐された人の混乱した状態と、政府の陰謀について書いています。映画にもなった黒衣の男[こくいのおとこ:MEN IN BLACK]もちょっと出てきます。
この曲はちょっと変わっていて、地球に既にエイリアンがはびこっていることを警告しています。もちろんエイリアンは邪悪で人食いです(笑)。
そういうわけで、あやしい話題にはあやしい雰囲気の曲がよく似合う・・・かどうかわかりませんが、そんな曲が多いような。
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