COLUMN  重金属雑談

第三回「ヘヴィメタルと眼」

えー、眼は心の窓などと昔から申しまして、そこには意思の現れが存在するなんつー事を感じたりしたりする訳ですが、アルバムをながめてたら眼をモチーフにしたジャケットが多いなー(本当にそうなのか?)と思って、突発的にテーマを決めてしまいました。
果たして上手くいくのか!?

WHO WE ARE/OUTRAGE

(1997)
今回のテーマのきっかけになったアルバムです。ちょっと顔色が悪いですね(笑)。しかしアルバムの出来の方は彼らの本質的な部分が現れた優れたものです。そのような思いがジャケットに込められたのでしょうか。

WHY/MOAHNI MOAHNA

(1997)
これは何で眼がモチーフなのか、よく分かんないですねー。真実をよく見ろとかいう意味が込められてるんでしょうか。

INSTANT CLARITY/MICHAEL KISKE

(1996)
ハロウィンを脱退したマイケル・キスクのファースト・ソロアルバム。やはり脱退のショックが尾を引いているんでしょうか。ジャケットのトーンもちょっと暗め。でもバックの稲妻が希望を持たせるって感じ。

AYERON THE FINAL EXPERIMENT/ARJEN ANTHONY LUCASSEN

(1996)
これはコンセプトアルバムなので、多分、アルバムで言及される吟遊詩人をイメージしているのだと思われます。(ここに入れるには、ちょっとムリがあるな…)

PERCEPTION/CENTAUR

(1995)
これは、アルバムに見るとかいう事に関する曲が多く収められていますね。もしかしたら、これがコンセプト、もしくはテーマなのかもしれません。

SYMBOLIC/DEATH

(1995)
これは……なんだろうなあ。目茶苦茶ムリがあったかもしれないな…。ま、1000EYESっていう曲があるからなあ(一つしかねーだろ)。

BLIND/STS8MISSION

(1994)
これまた、意味深なジャケットで。何か太陽の眼みたいですね。となると…、わかんねー!何ですか、これは?

A CRY FOR THE NEW WORLD/PRAYING MANTIS

(1993)
あ、これは分かりやすいぞ。瞳孔に地球も描かれてるし、涙もながしてるし。アルバムタイトル通りのイメージですね。

FACELESS WORLD/U.D.O.

(1990)
このジャケットは瞳が地球になってますね。何かに立ち向かうっていうような感じでしょうか…。世界が対象なのかもしれないですね。
これで何か紹介したアルバムに共通項があれば、まとまるんですけど……、あ、ないですね。 強いて言うなら出来の悪いアルバムが無いっていうことぐらいですかね。さすがに眼をジャケットにもってくるぐらいですから内容にも自信があるんじゃないでしょうか。

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