雑記帖 - つれづれのことのは

No.381
婆も走る

頼んだわけではないのに仕事が次々と舞い込んでくる。それなのに、トじいさんが出張に出かけてしまった。「みんな仕事をもって 家庭を持って責任しょって 生きている ...♪」あったかくて、やさしくて、明るくて元気の出るビギンさんを唄いながら朝は早くから新入りの若先生と日曜日の続きをやり出したのだが、心配性+小心者の私は緊張と重なる疲れで例の如く胃がきりきり。

事務所忘年会で出かけた「無可有」さんでみんなで体験したヨーガ講座の効果を早速生かそうと太陽の力を取り込む深呼吸を、「ふむふむ、力が気が湧いてきたがいね」と思いこんで仕事をこなした。「やればできっがいちゃ。なんとかなるがいね。」とスタッフを褒めて自分を褒めてみんなで力を合わせて仕事をこなすって、大変だけどやりがいもある。

ちょっとバテ気味なお腹に優しいおじややおかゆさん、うどんをぽこさんが準備してくれた。ありがたいなぁ〜。おいしぃなぁ〜。

(2008-12-23)

No.382
初泳ぎ、初滑り

快挙です。

初泳ぎはぽこさんお薦め空港プールに遠出しました。旅の疲れをほぐすため初泳ぎに。静かで水が澄んで県内一のプールです。もちろんひとりひとコースで、生まれて初めて50メートルバタフライにチャレンジしてみました。

やったがいね!!

たまちゃんみたいに「みて、みて」

で、一転本日は志賀高原で初すべり。和歌先生が滑りたいと申し述べるので、「しごと、しごと」。真っ青な青空です。では、これから「いってきます」

(2009-01-02)

No.383
休日三昧

土曜日、ぐっすり寝込んだ処に「かぁちゃん、野沢に一泊でいかんがけ」と夢で聞いたような気がしないでもないなかったが・。明くる日曜日、どたばたどたばたという出発準備の音で眠りを破られ、さらに「トじぃさん、まだこんでやがやけど」と、せっかちたけどんから電話が入って決定的に起こされた。ぷんぷん。あんたらち、あそぶがいいがいけど、ちゃんと連絡してから遊ばれまん。ふんとに!

で、目が覚めたついでに読みかけの本を読み、本日の計画を立てる。まず、「達磨」さんで打ち立ての蕎麦を食べ、空港プールへ。サウナで身体を温め、1キロ優雅に泳ぎ、(勿論1人ひとコース)最後はお風呂につかって780円コースを優雅にゆっくり満喫。

それから街へ繰り出し、バーゲンセールに突撃。クロワッサンのお店で、以前からあちこちで心して探していた椅子を見つけた。最近、事務所を訪問する人もだんだん高齢者が増え、まだまだ元気といえども後期高齢者の方々はどうみても足下が危なくなっている。少しでも寛いで相談して貰えるようにと事務所は履物を脱いで入るようにした。なので玄関に小さなしっかりした椅子が必要になってきたのだ。あまりかがまなくてもよい長い靴べらも見つけた。どちらもオークの材料で、これまで見たどれもいい品がみつかった。それもバーゲン価格で!嬉しいなぁ〜。

ぺこばぁさんのすっぽり腰の辺りが隠れていかにも暖かそうなベストも購入!いつもブッティックアイズさんの古着をもっぱら愛用しているのでいつもの750円や1500円の値段表とは大違い。5桁の大台に乗った値段表を見るだけでクラクラするのだが、ぽこさんの「買っとかれ」の一言で決心。にこにこ。

山の方面に向かった二人には何度連絡しても電話が繋がらない。5時から6時までしか予約が取れない大盛況のところへ無理をいって予約させて貰った「すし貫」さんへは、「しかたないなぁ〜、残念やけどふたりでいこうか」となぜかにこにこ笑顔で向かう。自分達も食べたい西田さんの酒饅頭を手土産に大急ぎで駆けつけた。大満足♪

今朝は、雪が降って雷もなっている。先日ねーたんから届いた手作り蕪寿司がとっても美味しかったので無性に漬けたくなっていて、この寒さを待ち望んでいたのだ。「よっし、」と起きだして蕪を漬け込んだ。明日は天然鰤をかってこよう♪漬け物好きなたまさんもたべてくれるかなぁ〜。

(2009-01-12)

No.384
食べて呑んでダイエット

「食べたい時に美味しく食べ、呑みたい時に呑む酒こそが五臓六腑に染み渡り、血となり肉となって明日への鋭気を養ってくれるのですぞ。」通りすがりの修業僧ならぬ阿婆さんが9日の日にお念仏と共に諭して下さったありがたいお言葉を頷きながら読んでいたら、なんとその日の中日新聞に「好きなだけ食べて快食療法ダイエット」という横倉恒雄医師の画期的な療法が記事になっていました。

野生の動物に肥満はいない。なぜなら、あくまで肥満は”人為的問題”で食欲中枢が本来の機能を発揮すれば不必要に太らない」という説です。快食療法の原則は「空腹を感じてから、食事を取る」ことでさらに「好きな物を好きなだけ、じっくり味わって楽しむ」という願ってもない実践法。

「食事制限やカロリー計算によるダイエットは返ってストレスとなって脳疲労を深刻化させ、リバウンドにつながる。」と説いている。なるほどなぁ〜、最近うりこさんのリバウンドが気になっているし、相棒のJちゃんもメタボ気味。「うなづけるがいね」と、早速記事をコピーして手渡した。Jちゃんは、早速眼鏡をかけて熱心に読みふけっている。しめしめ効果ありかも。どこまでも、おせっかいなぺこばぁさんなのでした。

(2009-01-13)

No.385
野沢温泉報告

かれこれ25年ぶりになる野沢の火祭りを間近に観ました。 村の人達が五穀豊穣、家内安全、無病息災、良縁安産を皆で祝い、そして暮らしに一番身近な火への恐れと敬いとを身を挺して体験する日本の三大火祭りのひとつ。平安時代から続いているとか・・・。小さな子供から若者や年配者やお年寄りまで皆がいい顔をしているお祭りってほんとにいいなぁ〜。

K教授がどうしても滑りたいと申し出られたので、かんちゃんは露払いを、とさんは太刀持ちを、ぺこばぁさんはさしずめふんどし担ぎという役回りを務めさせて頂きまするとお伴をすることになり、平日にも関わらず出かけた訳で・・・どなた様も誤解の無いようご理解下されませ。

晴天、それも抜けるような青空とはこのことかという群青色の空そして雪は、きゅきゅと音をたてて歓迎してくれました。

下は55才から上は67才までのメンバーが5人で合宿にでかけたみたい。 嬉しくて心はやり、片足スキーズボンを膝下にひかっけたまま出発の体制になったり、貸しスキーのビンディングを合わせない内に靴を履いてしまったり、ゴーグルを置き忘れてきたり、案内役の筈がさっさと出かけてしまったり、すっかりご機嫌になっているみんなは人の失敗も楽しくて何よりの酒の肴。

幇間役を自ら名乗り出るはっちゃんのおかげで、野沢に向かう車内もせきざわさんで蕎麦を食べながらもまるで笑いがいっぱい。その上、真面目で正直者のKさんは、時にはつっこみを真正面から受けてしまうので、またお腹をかかえて笑ってしまう。

今回もサンアントンさんで貸しスキーを利用。石井スポーツ会員価格でニューモデルのサロモンのお洒落なカービング(オリジンのOPAL)が借りられたし、ツアーでやってきた外国の旅行者の人にリフトに向かう路上で購入をお願いされて買い取ってあげることになった格安チケットのおかげで1日券が2000円で手にはいるし、良いことづくめ。

最初は「ほんとかなぁ〜??」とつい疑いの眼差しでみてしまったのですが、無事ゲートを通過できて「ほっ」。しかし、どうしたわけか、かんちゃんのチケットが何度も反応せず「あれぇ〜、やっぱし、怪しかった?」と再び疑心がちらついたりしたが、最後には保証料が無事返ってきて再び「ほっ」 こんな小さなことに一喜一憂するぺこばぁは、つくづく小心者なのだ。出世はとても望めない訳だ!

大好きな熊ノ湯に5回も入って疲れを癒し、いけしょうさんのご家族の暖かいもてなしにお里へ帰ったように寛ぎ、適度な重さの昔懐かしい綿布団の温もりにいつもに増して熟睡し、心洗われる休日だった。 さぁ明日からまた元気に働けるぞ!と思いきや、大好きな土、日やがいね♪

(2009-01-16)

No.386
スキーの行方

考古学研究者でかつ仏門の人でもあらせられるKさんは、おひげ何ぞも蓄え、いかにも有難い柔和な面持ちで思わず手を合わせて合掌したくなる雰囲気がある。 聞けば、若先生の父上ともお互いに行ったり来たりお付き合いがあるそうではないか!ここはひとつしっかりお世話せねばとすっかりおせっかいばぁさんは本領発揮。ちなみに、と・ぺこペアとK:はちペアとのテニス戦績は1勝零敗。

野沢のゲレンデは民宿街から離れているし、どこもかしこも坂の街なので到着するまでにまず汗、汗。そして動く歩道に乗っかってゲレンデに到着する間にはストレッチにこれつとめるのがまたいい。ゲレンデに到着するまでに充分準備運動になって身体を温めて滑り出すことになるのだ。

まず、毛無山頂上のやまびこゲレンデに向かう前に上の平で足慣らし。 皆愛用の帽子が欲しいお年頃だし脚力にもだんだんと自信がなくなってきている。「けぇなしか、けガなしか、どっちにしても馴染みやっすいいゲレンデやがいね」と天気にも浮かれてご機嫌なおももち。

昨年初めてと・ぺこ推薦の宿に泊まってすっかり感動し、有無をいわせず火祭りの予約をいれてしまったはっちゃんは、お風呂上がりの艶々の笑顔で「雪見障子にちゃ、お酒がにおがいね」と一杯。「炬燵で呑む酒ちゃうんまいもんや」とまたいっぱい。朝から快晴の空が広がるスキー日和にもかかわらず、炬燵の番を申し出てにこにこして居る様子はまるで好々爺。そういえば、いつのまにやら還暦過ぎてはや孫も四人なのか・・・

はっちゃんのスキー服一式にかんちゃんのサングラスを拝借し準備万端と出かけたKさんだったが、サンアントンでかんちゃんの推薦でスキーを選んだのが間違いのもとだった。昨年も同じく推薦を受けたスキーが手にも足にも余ったという経験を、今年は生かす筈だったのに・・・

「Kさん、そのスキーは長するし、滑りすぎやちこと」というおせっかいぺこばぁさんの忠告を聞かなかったのが災いするとは・・・(やけに点がおおいなぁ〜) つづく。

(2009-01-17)

No.387
スキーの行方その2

僧は俄にいかないのが人生で、今年もまんまとかんかん添乗員の推薦を真に受けたKさんは、よせばいいのにニューモデルを選択してしまったのだ。 とさん曰く「去年がフェラリィーなら、今年はランボルギーニか」と評したのが運悪く?的を得ていた。滑り出したら勢いがつくのですよ。

「私のゆくへはスキーに聞いて」とばかり、頂上から滑り出すやいなや、Kさんはゲレンデの巾が狭すぎるとばかりに新雪の中につっこんでゆく。 かくして、快晴のゲレンデになぜかKさんは雪まみれなのだ♪

しかしさすがに得度して下世話な世界を超越した師はやはりどこか違うのです。果敢に更に挑戦して無事お洒落な山小屋風パスタレストランに辿り着いたのでした。曰く「ぺこばぁさん、これで1日券のもとはとれましたかな?」やはり、仲間でした。

お腹を満たし休憩をとって鋭気を養い「なんとか約束の2時まで宿にたどりつきませう」と励ましながら4人で宿を出たところ、風邪気味で体調が良くないのを理由に太刀持ちのとじぃさんは、スカイライン方面へと姿を消してしまった。病弱な妻ぺこばぁさんに「おもい、おもい」一眼レフのカメラを持たせるので、余程体調が良くないのかと仕方なく預かってかずき降りることにする。

おかげで、転ばぬスキーが自慢のぺこばぁさんといえども、重いカメラに振り回されて制止が聞かず「あちゃぁ〜」と笑いながらすっ転んでしまった。痛い左膝も笑っている。もはや疲れも全身にきて眠気を催しているKさんはスキーの行方を決められない。

「ねたら死ぬよ」と脅したり慰めたりしながらパラダイスをすべり降りた。パラダイスからチャレンジへの狭い連絡路が一番の難関。元気な露払いのかん添乗員は「ボーゲンで!」と指導するのだが、もはや制動を利かせる体力も気力もないことを判っていないこんな時こそ病弱でおっせかいなぺこばぁさんの出番とばかり「斜滑降でゆっくり、ゆっくり、滑り降りましょう」と、大声で呼びかけたが、時既に遅し。

斜滑降のまま山にあがっていったり、前後に振り子の如く振られたり、はてはV字になって後ろ向きに滑ったり、まるで近代三種にチャレンジする如き果敢な滑りというよりスキーに滑らされ、コロン倒れしながらなんとか無事麓にたどりついたのでした。よかった。

と、ふと横をみるととじぃさんがすべり降りてきたではないか!敵は、スカイラインをすべり降りるやゴンドラに飛び乗って更に快適な滑りをたのしんでおったのだ!なんとまぁ、ふんとに!!

地下にある貸しスキーのお店に無事たどり着いた時には、心底ほっとした。 なにしろ、昨年はやまびこリフト乗り場を目の前にして約一名が骨折。あえなくスノボードで運ばれるという惨事を経験したばかりの魔のゲレンデなのだ。 もっとも、運ばれていたおねーたんは乗り心地の良さに鼾をかいていたとか・・・怪我の功名で機織りに精がでて、昨年はとりわけ作品が沢山とり揃い、賑やかな個展だったのでした♪おかげで、我が家も仲間達も暖かい手作りのマフラーで寒さをしのいでいる。

さて、無事に怪我無く宿にたどり着いた4人は、町歩きを楽しんで「すっかり野沢の通」になったと鼻広げるはっちゃんと合流。 「良味」さんのきのこ蕎麦に舌鼓をうち、馬刺しに升酒とスズメバチの焼酎で合宿の成功に乾杯!

帰りは、あっちのお店でもこっちの道の駅でも、家で待つ家族へのお土産をどっさり買い込み、かんちゃんの運転で家路に着いたのでした。 どなた様もご愛読ありがとうございました。おしまい。

(2009-01-17)

No.388
野沢詣 付録

野沢温泉スキー場への往復の楽しみは道の駅や森林組合さんの小さなお店で地元の産物を購入すること。茸栽培の盛んな野沢には大きな原木なめこの缶詰がある。我が家の豆腐鍋には欠かせない。地元のおじぃちゃんやおばちゃん達とあれこれ話ながら買い込んでくるのがまた楽しみのひとつ。

話し好きなはっちゃんとふたり「あんなたさん、どこから嫁に来られたがですヶ?」に始まって昔ながらの風情そのままの八百屋さんですっかり話し込んでしまった。ここでは、地元の人達が山で採ったぜんまいや乾燥アカズキ、大粒の銀杏がお得な値段で売られている。

すっかり嬉しくなったかんちゃんは、母上の大好きな高価な干しぜんまいをど〜んと、はっちゃんは珍しい干し市田柿を、地元の干丸柿を2種類、そしてみんなでもちろん大きく開いた原木なめこやりんごもと財布の底が見えるまで買ってしまった。

もちろん、ぺこばぁさんも好物の銀杏やら干ズイキそしてたっぷりの百合根を手にれてにっこにっこ。そういえば、ニセコは百合根が特産だったなぁと遠い目になって「やっぱ、もう一回ニセコも行ってこんなんがいね」等と早くも次のスキー場を考えている。「これちゃ、買い出しツアーけ」と両手に一杯の荷物を提げて顔は満面の笑み。案内役のぺこばぁさんは、おっせかいのし甲斐があるもんやちゃ。

5人が乗り込んだスキー行は荷物が多く、そうでなくても満員の車内に更に買い出し荷物が山と積まれてまるで「夜逃げの車か?」と、怪しまれそうな状態だというのに、更に道の駅に立ち寄り、お金を借りてまで地ビールやら山葡萄ジュースを買い込んでいる人がいる(私のことです)

「地元で呑んでこそおいしいっ」とかいいながら、地元のお酒のワンカップと肴には山の胡桃を買い込んできたはっちゃんは、これこそ地産地消とばかりにさっそくぷしゅーっといい音させている。

更に寒いところには寒さ予防の防寒具もしっかり販売されている。 頭寒足熱という諺はとさんにはいらない。頭を冷やすと脳味噌が固まるのでほどほどに温めておかなくてはならないそうで、すきま風のひどい我が家では冬場寝るときにも帽子が欠かせないい。

ちょうど、お似合いの耳もしっかり覆ってくれ庇もついた帽子がみつかった。これでどんなに極寒のゲレンデでも耳が冷凍餃子にならなくてすむなぁ〜。 「シャモニーは寒いに違いないだろうから、買っとかれ」と早くも春のスキーの予定をもくろんでいるのでした♪

(2009-01-18)

No.389
万葉オババ

まじこちゃんと可愛いニックネームのついたK氏なのですが、 無駄に新雪の中まで入り込んだわけではありません。ふか雪に脚取られながらも、悪戦苦闘してふと頭をもたげてみればそこにはほよの木が!

確か、としながくんがもてはやされる前は兄に当たるやかもちくんがキャラクターとして人気だった筈のここ高岡では大友家持さんを愛する人達がいっぱい。

あしひきの、山の木末(こぬれ)の、ほよ取(と)りて、かざしつらくは、千年(ちとせ)寿(ほ)くとぞ

思わず和歌が思い浮かぶ先生なのでした。あっ、それならオババもしっとんがいね。なぜかというと、千年寿(ちとせほ)さんでラーメンを食べるから。

「秋の野沢の朝市に、実を一杯に付けた宿り木が飾ってあったりするし、ひとかかえもある自然の舞茸なんぞも出るがいぜ」と、オババはやっぱり食べること・・ばっかし!

(2009-01-18)

No.390
ほんまもんのオババ

最近、だんだんと老眼が進んでいる。スキーから帰ると、いつにも増して快い疲れで熟睡の毎日。今朝も気持ちよく早起きできた。お布団に温もったまま枕元にツンである本を手当たり次第読みふけった。

「あ〜目が疲れたなぁ〜。お茶にしようかな」と独りごちて、お茶のお供・糠漬け大根を取り出した。スキーに出かける前に漬け込んでいったかぶら寿司も美味しくなっている。ちょうど美味しそうなパンを焼いて朝餉の食卓に向かっているぽこさんに「お客さん、注文されましたね。おいしいですよ。」(いつもこう言って自分の作ったものをおしつけているのは私です。)と、美しそうに盛りつけ、鯖寿司は兎の人参、鰤寿司は亀の人参を目印にのっけて「どうぞ、どうぞ、たべてくだはれ!」

私も、「どっこらっしょ」(最近、何をするにも、つい口をついて出る)と椅子にこしかけ、「さて」と新聞をひろげながら老眼鏡を手に取り(台所・食卓・パソの横に置いてある)かけようとしたら・・・

「ひょえぇ〜〜〜〜!」 既に老眼鏡を掛けている自分がいるのでした???こわい、こわい。

(2009-01-19)