ネギの病害

ネギさび病

ネギさび病
ネギの病害の中では特徴的でポピュラーな病害。
秋や春先に雨が多いと発病する。また、肥料切れで草勢が落ちると発生しやすい。
ネギさび病拡大
かさぶた状に盛り上がったオレンジ色の斑点が特徴。
ネギさび病病斑
病斑の拡大。
右上の白いのは若い病斑。
ネギさび病病斑拡大
中に胞子がつまっている。
表面の薄皮が破れると粉を吹いたようになり、錆状になる。。
ネギさび病の夏胞子
胞子の拡大。
ネギさび病の夏胞子拡大
橙黄色で1細胞ということで夏胞子。
冬に見つけたのに…。
ネギさび病の夏胞子拡大
光の具合を変えたもの。
夏胞子表面のトゲトゲ
空気が入ったもの。
通常は失敗写真だけど、胞子表面のトゲトゲが観察できる。

ネギべと病・タマネギべと病(関連病害:カラシナべと病

ネギべと病発生初期
葉にぼんやりとした黄色い斑点が出る。
低温時に発生が見られ、春に雨が多い場合や梅雨期が低温に経過した場合、発生が多い。
ネギべと病発生中期
病徴が進んだもの。
ネギべと病病斑上のカビ
高湿度時には表面にカビが発生する。
写真はタマネギべと病。
ネギべと病病斑上のカビ拡大
左の拡大。


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