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毎日 原子時計のネジを巻く 針のないアナログの 笑顔を探す瞳の裏で 僕は冷たくなっていた ウォオオオオ ウォオオオオと 獣が慟哭いている いつでも 傷つくために傷つける 愛してるだけなのに 疲れの中で分かち合えたら まだ、間に合うかもしれない ウォオオオオ ウォオオオオと こころが叫んでる もうすぐ 街の明かりが蘇る 新しい始まりに 君の愛を抱きしめることが また歩き出すことだから ウォオオオオ ウォオオオオと 太陽も、北風も、人波も ウォオオオオ ウォオオオオと 二人で駆け抜ける