御門徒さんへ、祠堂・永代経のご案内と共に、本山懇志金志納のお願いをしたところ、Tさんから下記のお手紙をいただきました。 Tさんは女手一つで東京を主な販路として輪島塗りの販売をし、家庭を支えてきました。息子さん夫婦、孫と同居しています。 |
お便り拝見いたしました。 ごもっとものお便りでいや程わかります。S.Tで来ますが、私も80歳、上京もしませんので孫にやる小遣いもままなりません。 T家も長女が大学で、両親も大変です。その内なんとかしたいと思って居りますので、しばらくお待ち下さい。 4月になったら3年振りに上京しますので、小遣いもできると思います。 この不景気ではお寺さんも大変と思います。お互いお蔭を貰って過ごしたいものです。 どうぞ、ご病気には注意してお過ごし下さいませ。何もできず申し訳なくお許し下さい。 又いずれお伺い致します。 |