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女性の閉経前後からの骨粗鬆症では、減少した女性ホルモンを補うホルモン補充療法が行われます。この治療では、時に不正出血や子宮体ガンなどを起こす可能性が高くなるなどの副作用が報告されていますが、各種ホルモンを調合することでその危険性は少なくなっています。(この治療の際は、産婦人科の先生にも御相談された方がよい場合があります)。1骨の機能 2骨量の減少について 3レントゲン写真 4骨の量(骨塩量・骨密度)の測定 5骨粗鬆症による骨折について 6骨量減少の危険因子 7骨粗鬆症の予防 8骨粗鬆症の治療不足しがちなカルシウムを補う方法として、体への吸収性を良くしたカルシウム剤や吸収を改善するビタミンD製剤、骨吸収を抑制するばかりか骨量増加が期待できるビタミンK製剤があります。
注射でも甲状腺から分泌されるホルモンと同じものがあり、この効果は骨吸収を抑制するばかりか骨に由来する疼痛をやわらげる作用があります。