アナイアレイターのニューアルバム「カーニヴァル・ディアブロス」に収録されている“シャロウ・グレイブ”ってのは、やはり映画のシャロウ・グレイブから取られてるんでしょうか。それともコミックスの方でしょうか。もしかして史実ですか。
「うーん、二番かなあ」
「ファイナルアンサー?」
自分の好きなアーティストとか作品とかには、応援や援助それから感謝の気持ちを込める意味で多少金銭的に多く支払ったりするのは自然な行為だと思ってたのですけど、何ですか。ファンクラブってーのはファンがアーティストを応援する行為に対して、アーティスト側に対価を求める活動だと思ってる人が少なくないみたいな気がする今日この頃。普通の人よりも優先権を得るために、とか
アーティストが好きで滞り無く活動を続けてもらいたいと思ってるのならファンクラブ向けの作品の値段が一般向けよりも上乗せされていてもいいんじゃないのか、と思ったり。 そして誰の為に存在するのか分からないファンクラブは好きではないことは言うまでも無い。
「でも、それだとアーティストが甘えるような」
「ファイナルアンサー?」
3/4「いらっしゃ〜い」
三枝の日。
ヘヴィメタルシンジケート 3/4
怪しげなリズム隊にデイヴ・ムステインの特徴的な呟き節のミステリアスなナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。進行はF1が始まってオープニングテーマがT-スクウェアに替わって万歳な上にディープ・パープルが決勝を観る!と言っていた報道に「ディープ・パープルがF1が好きだと言うのを聞いたことが無い」と言い放つ酒井氏と広瀬氏。
5/12 ビクターから発売のメガデスのニューアルバム「THE WORLD NEEDS A HERO」から
THE WORLD NEEDS A HERO / MEGADETH
エアロスミス独占記事満載のBURRN!4月号の広瀬氏による生コマーシャル。
さらにもう一曲。
MOTORPSYCHO / MEGADETH
アップテンポで少し操状態な雰囲気が漂うキャッチーな感じもする奇妙な曲。
3/7 ソニーから発売のエアロスミスのニューアルバム「JUST PUSH PLAY」から
WANT LET YOU DOWN / AEROSMITH
日本盤ボーナストラック。「この曲が一番いいね!アルバムの他の曲はどうかと聞かれると困るけど」酒井氏「いや、この曲は良い曲ですよ」広瀬氏
3/28 ビクターから発売予定のハルフォードのライブアルバム「LIVE INSURECTION」から
CYBERWORLD / HALFORD
ELECTRIC EYE〜HELLION / HALFORD
スコーピオンズのルドルフ・シェンカーが飛び入り参加したブラックアウト収録。
3/28 ビクターから発売のゲイリー・ムーアのニューアルバム「BACK TO THE BLUES」からの曲をバックに
ENOUGH OF THE BLUES / GARY MOORE
BURRN!読者投票結果を少し発表。
4/18 ポニーキャニオンから発売のクリスタル・ボールのニューアルバム「HARD IMPACT」から
PASSION / CRYSTAL BALL
北欧風味(スイスだけど)キラキラ系キーボード&コーラスの何となく速いような気がする曲。
リスナーのお便り。
酒井氏は飲んだと思った缶コーヒーに吸殻を入れたらまだ半分くらい入っていた。
栃木のリスナー。AC/DCを観た人。マルコス・ヤングのコスプレをした人はいなかった。そして観客席がスクリーンに映し出された時、独り冷めていたマー坊を見つけた。
群馬のリスナー。AC/DCに行けなかった人。
宮城のリスナー。プレゼントが当選した人。さらに東芝EMIからもMSGグッズが届いた。
今から18年前の曲。
MESSAGE IN A BOTTLE
ポリスの曲をロイヤルフィルハーモニー&フレンズで演奏。
3/5「ハイブリッド」
フリーダム・コールがボディブローのように効いてくる珊瑚の日。
巷で評判のミクスチャー系ヘヴィロックバンドのデビューアルバムを買ってみる。なるほど、ラップなヴォーカルと東欧風(アメリカのバンドだけど)のダークな情念メロディを唄い上げるヴォーカルがサンプリングなどを駆使した割とシンプルなビートの上で展開される唄メロ重視のアルバムです。もっともリフがザクザクいったりするわけでも無いし、ギターソロを弾きまくるわけでもなし、インストパートは少ないのでメロディは唄にしか乗らないけど。
ラップの冷たい雰囲気と熱いヴォーカルとの対比でダイナミズムを作り出す、まるで全部サビみたいな曲が並んでます。哀愁ある叙情的なメロディはかなり魅力的ではあります。唄で曲を引っ張るタイプなので演奏力とかその辺はほとんど気にもなりませんが、ラップヴォーカルの替わりにギターリフをもっと突っ込みたくなるのはメタラーの習性ってやつでしょうか。
特に何か新しいとか、こりゃ凄いって感じはしないのですが、これだけ売れるのはアメリカに生まれたということが大きな要素になってるのだろうなあ、と思ったり。
そして、急にディプレッシヴ・エイジの「ELECTIRIC SCUM」を思い出したので聴いて見たら、購入当時よりも良かったので彼等は早すぎたのかと思ったりしました。
で、ペイン・オヴ・サルベイションでは重すぎてダメなんでしょうか。
THE ARMAGEDDON THEORIES / THEORY IN PRACTICE
微妙にタイトルがかぶっている、こっちはスウェーデンのテクニカルデスメタルです。このアルバムが何かと言えば
変拍子です。
一にも二にも
変拍子です。
まるでアルバム一枚で一曲みたいなフルスロットルのテクニカルなプレイが続きます、終わりまで。何が起こるか全く予想させない複雑怪奇な展開を泣きのメロディをアクセントにこれでもかと繰り出して混沌とした音世界を作ってます。もう、この際デス声とか歌詞とかもほとんど
どうでもいい って感じです。
とにかく、どうやったらこんなイカレタ曲を思いつくのか頭の中を覗いてみたいものです。
そして、何気なく購入してみたYAHOO!JAPAN「インターネット・ガイド」にはセックス・マシンガンズの短いインタビューが。で、彼等のサードアルバム「Barbe-Q マイケル」が3/7発売と知った!
3/7「出来レース」
夢も希望も無くなる予想通りのBURRN!誌読者人気投票の結果でしたが、編集者のベストを見ても普通のヘヴィメタルの未来は真っ暗です。いや、何つーかBURRN!誌の評価通りの結果じゃないですか…。
さらにアーク・エナミーのヴォーカルが女性になってしまいましたが、これまで通りのディストーションヴォイスでやるって事なので、性別国籍年齢がどうであれ特に気にもならないでしょう。キンバリー・ゴスが加入すれば別ですけど!
そういえば、エアロスミスのニューアルバムのジャケットは空山基(そらやま・はじめ)。
3/9「King of Network」
英語だと何か凄そうだ。
そう言うワケで王様のいる曲を集めてみよう。
- KING OF EVIL / VENOM
- WISDOM OF THE KINGS / RHAPSODY
- THE KING / ACCEPT
- THE KING / CYDONIA
- KING IN CRIMSON,RETURN OF THE KING / BRUCE DICKINSON
- THE MILLENNIUM KING / OLD MANS CHILD
- KING OF THE NIBELUNGENHORD,BLOOD FROM THE XANTEN'S KING / MYSTIC CIRCLE
- SAND KINGS / METAL CHURCH
- KILL THE KING / RAINBOW
- KILL THE KING / MEGADETH
- THE KING'S COMMAND / NOCTURNAL RITES
- KINGS OF METAL,KING /MANOWAR
- VALLEY OF THE KINGS / ARTENSION
- VALLEY OF THE KINGS / GAMMA RAY
- VALLEY OF THE KINGS / PRAYING MANTIS
- KING OF ALL KINGS / TREASURE LAND
- I,KING,WILL COME / MEKONG DELTA
- KINGS ARE FALLING / RIOT
- HALL OF MOUNTAIN KING / APOCALYPTICA
- HALL OF MOUNTAIN KING / SAVATAGE
- FUTURE KING / KREATOR
- THE KING OF THE CRYSTAL EMPIRE / FREEDOM CALL
- KING OF THE KILL/ANNIHILATOR
- RETURN OF THE KING,GATE OF KINGS / virgin steele
- KING OF ROCK AND ROLL / DIO
- LEGACY OF KINGS / HAMMERFALL
- HALL OF THE KING / BLIND GUARDIAN
- KINGS WILL BE KINGS / HELLOWEEN
- WAKE UP THE KING / EDGUY
- KING NOTHING / METALLICA
- KING'S EYES / KAMELOT
- RAGE OF THE KING / LABYRINTH
- KING OF LOSS / PAIN OF SALVATION
- AS A TRUE KING / GARDENIAN
- KING OF YOUR DREAMS / AT VANCE
王様でいっぱい。
久しぶりに3Dものをやりだしたら楽しくなってきた。
ヘヴィメタルシンジケート 3/11
盛り上がっている観客の声のハルフォードのライヴ音源で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。進行は気候の変化に心を配る酒井氏と広瀬氏。
3/22 ビクターから発売のハルフォードのライヴアルバム「LIVE INSURRECTION」から
BLACKOUT/ HALFORD
スコーピオンズのカバー。
5/12 ビクターから発売のメガデスのニューアルバム「THE WORLD NEEDS A HERO」から
DISCONNECT / MEGADETH
「ユーズアネイジア」に入ってそうな普通のメタルリフにギターソロは結構弾いてる、鈍い雰囲気のメロディアスな曲。
ライブ会場で女連れだったところを目撃されたミヤモト氏が所属するトイズファクトリーから4/25に発売のアーク・エネミーのニューアルバム「WAYS OF SIN」から
RAVENOUS / ARCH ENEMY
言われないと分かりそうも無い壮絶な女性デス声が炸裂する、攻撃的なリフとメロウな雰囲気のメロディアスなギターソロが乱舞する疾走ナンバー。新ヴォーカルは喋るときはいたって普通(当たり前だ)。
3/23 マーキーから発売のグランド・イリュージョンのアルバム「THE BOOK OF HOW TO MAKE IT」から
ACCIDENTALLY ON PURPOSE / GRAND ILLUSION
湿った優しいメロディ一杯のメロディアスハードロックな曲。
3/28 ユニバーサルから発売のボン・ジョヴィのベストアルバム「TOKYO ROAD」から
TOKYO ROAD / BON JOVI
初回プレス限定の8cmシングルに収録の1985年のライヴ音源。
4/4 サウンドホリックから発売のデンマーク出身のヘイトスフィアのニューアルバム「HATESPHERE」から
ADDICTED SOUL / HATESPHERE
ザクザク刻む、かすかにメロディを乗せたリフにデス声のいわゆるメロディックデスメタル。終始攻撃的で緩急のついた展開を見せる。
4/21 ロードランナーから発売のフィア・ファクトリーのニューアルバム「DEGIMORTAL」から
DIGIMORTAL / FEAR FACTORY
叩きつけるようなメタリックなリフと怒号ヴォーカルに、広がりを感じさせるコーラスのコントラストが強い曲。
リスナーのお便り。
福岡のリスナー。AC/DCのバックステージご招待に当たった人。大砲の連打に感激。で、H.I.P.に感謝。
京都のリスナー。AC/DCのバックステージご招待に当たった人。
兵庫のリスナー。質問コンサートの先行予約は良い席が取れるのか?酒井氏「良い席だろ、アレ」広瀬氏「良くワカンナイですね」酒井氏「後攻予約だと、どうなんだろ?」広瀬氏「どうなんですかね(苦笑)」
今から15年前の曲。
NIGHT AFTER NIGHT / ANTHEM
再結成してサンフランシスコでレコーディング中。
酒井氏「バルブ交換したことある?」
広瀬氏「え、ええ、何ですかソレ」
ホワイトデーだ。
昔は3Dのモデリングで一晩、レンダリングで一晩とか二晩とか大変な時は一週間くらい絵が出来あがるのを黙って待てたものですが、ソレの数千倍のスピードで演算していて、いいとこ10分くらいで出来あがってしまう現在の方が速く出来んのか!とイライラするのは、気が短くなったせいか、それともレスポンスの速さに慣れてしまったせいか。
とりあえず、機械は速いに越したことはないです。
3/16「何故このアルバムは日本盤が発売されていたのかスペシャル」
POWERSURGE / POWERSURGE |
パワーサージ/パワーサージ |
ROADRUNNER APCY-8058[☆☆☆]
「真のヘヴィ・メタルに飢えたキッズよ、彼ら(パワーサージ)の下(もと)に集結せよ!!」
とてつもなくジャーマン的な十字をアレンジしたコインのジャケットとは裏腹に、1986年にアメリカはフロリダで結成されたバンドの1991年に発表されたファーストアルバムでございます。クリムゾン・グローリーを目指してるみたいなハイトーンヴォーカルで速くもなく遅くもなく軽くもなく重くもないオーセンティックなヘヴィメタルです。アイアンメイデンやクイーンズライクにドップリ影響を受けたであろうサウンドが展開されてますが、静かなパートのメロディやベースラインは微妙にヴィシャス・ルーマーズ風。さすがにデスメタルの本場タンパの出身だけにリフとかはそれなりにザクザク刻んでみたりもしていて、ギターソロも割と扇情性もあったりしますが、やっぱり特に特長も見当たらなかったりして。ワタシは嫌いではないですが、とりあえず今のBURRN!だったら良いとこ65点くらいでしょうか。ちなみに当時のBURRN!1991年11月号では72点 by キャプテン和田でした。さらに余談ですが、この頃のレビュアーは今では信じられない顔ぶれです(笑)。
解説は当時BURRN!に在籍していた奥村裕司氏がやってます。
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3/17「何故このアルバムは日本盤が発売されていたのかスペシャル2」
JUSTICE OF FIRE / POWER |
炎の女神/パワー |
SONY RECORDS SRCS-7731[☆☆]
「様式美を貫く正統派パワーメタルの新しい権化「パワー」!!超美形クラシカル速弾きテクニカル・ギタリスト、ダニエル・ダレイにハイトーンVo,ツーバスDrを要したメタル戦士たちは、早くも名曲「HANDS OVER TIME」というメタル兵器をここに完成させた。もはや、この美学からは誰も逃れられない。」
何かもうオビタタキだけでお腹いっぱいって感じではありますが。
アメリカ出身のバンドの1994年に発表されたデビューアルバムです。とりあえずアーティストに全曲解説させたり曲に日本語タイトルを全部つけるというくらいレコード会社は力が入っていたようです。で、肝心の音の方はネオクラシカル系ドラマティック路線なワケですが、聴いてすぐに気付くのはヴォーカルが上手くないって事でしょうか。声は出てるみたいですが、どうも音が外れてる、もしくはそんな印象を与えるメロディを唄ってるというか。どうやらシンフォニー・エックスみたいに演りたいんだろうと思ったりもしますが、どうにもこうにもフックの無いリフとかメロディとか緊張感の無いインストがダラダラ続く様は聴いていてかなり辛いものがあったりして。例えて言うなら、ダシを取らずに出来あがってしまった味噌汁のような。とりあえずボーナストラックのインストナンバーの方が本編より魅力的なのはどうですか。
ちなみに、その問題の「HANDS OVER TIME」の日本語タイトルは「超時空戦士」ですがメタル兵器としては不良品のようです。
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ステファン・レコを倒したユルゲン・クルトの刺青を見て「はっ!こいつはデスメタラー!?」と思ったらスウェーデン出身。
ヘヴィメタルシンジケート 3/18
キャッチーなメロディのハードロックナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。
進行は来日アーティストが目白押しで酒井氏と広瀬氏。
3/28 ユニバーサルから発売のボン・ジョヴィのベストアルバム「TOKYO ROAD」から
ONE WILD NIGHT 2001 / BON JOVI
4/25 トイズファクトリーから発売のアーク・エネミーのニューアルバム「WAGES OF SIN」から
ENEMY WITHIN / ARCH ENEMY
ピアノの静かなイントロから始まりスラッシーで細かく刻むリフへと展開する、やっぱり壮絶なデス声が炸裂した上に華麗なギターソロを聴かせる攻撃的に突進する曲。
4/21 ビクターから発売のフランキー・バネリがドラムを叩いているW.A.S.P.のニューアルバム「UNHOLY TERROR」から
LET IT ROAR / W.A.S.P.
ハードロッキンなW.A.S.P.らしいメロディとキャッチーなコーラスを持ったナンバー。 ロイ・Zもアルバムにゲスト参加してます。
スポットライトキッズ。
ライブ音源特集。
YOU SHOCK ME ALL NIGHT LONG / AC/DC
HUSH / GOTTHARD
2/21 大阪城ホール。
3/2 オンエアイースト。
5/16 ポニーキャニオンから発売のトゥー・ダイ・フォーのニューアルバム「EPILOGUE」から
HOLLOW HEART / TO/DIE/FOR
ニューウェーブっぽい哀愁たっぷりのメロディが炸裂する涙腺開放のロックナンバー。
4/21 ロードランナーから発売のフィア・ファクトリーのニューアルバム「DEGIMORTAL」から
AQUAS OF SKIN / FEAR FACTORY
重機が運転中みたいな叩きつけるヘヴィリフに咆哮ヴォーカルが重なり、さらにクリアーなインストに繋がるミドルテンポのナンバー。
リスナーのお便り。
愛知のリスナー。国語辞典で「し」の欄を引いてみたらシンジケートの意味が気になった。
北海道のリスナー。AC/DCを見るために大阪に行った飛行機の中でスチュワーデスと懇談。でもAC/DCの話題には触れない偽メタラー。
3/22 WEAからベストアルバムが発売になるアリス・クーパーで一曲。
POISON / ALICE COOPER
今年の小さな目標にこの人に会うというのが密かにありましたが、とりあえずコレとかコレを読んだら、その目標は達せられない方が良いような気がしました。
今まで色々な事を好き勝手に書いてきたような気がしますが、どれほど極端な事を執拗に書いても、ウェブ上の意見が自分の思った方向に向った覚えがありません。例えばアイスド・アース万歳とかネヴァーモア最高とかエンジェル・ダスト最強とかフェア・ウォーニングは1分しか耐えられないとか書いても、多くの人の意見はそうじゃないわけで。
余程、影響力のあるメディアでないと多数派の意見を左右することはできないし、万が一誰か一人の意見が大勢に影響を与えることがあるとすれば、その意見が受け入れやすい下地が既にあったか、全くの正論だったからということになりそうです。悪貨は良貨を駆逐すると言いますが、それは悪貨の総数が良貨を凌駕しないと始まらないような気がします。となると悪貨が出まわるための必然性が存在するわけで、理由があって結果があるという面白くない結論になったりして。
例えば、某アメリカ産の不遇なキャリアを着々と積むベテランバンドのギタリストで中心人物が実はヅラなんじゃないのか!とか言われるのにも、その人物の昔の写真とかがあったればこそな訳です。
そういうわけで、このサイトの影響力をこれっぽっちも信じていない今日この頃です。
3/22「不良が普通の事をすると褒められる」
みたいな。
メロディックデスメタルと呼ばれる系統のバンドは、もう目新しさも無くなってすっかり飽和状態なワケですが、それでも実力のあるヴォーカリストを探さなくても良い分、楽な気もします。とりあえずハイトーンヴォーカルだとヘナチョコとかヘタレとかヘリウムガスとか、メタルヴォーカルだとパワー不足とか音痴とか調子っぱずれとか色々ツッコミどころが備わってますが、デス声でヘタって言われることは滅多に無いわけで。それどころか、普通に唄っただけで新機軸とか言われるのでメリットばっかりです。かと言って普通に唄っていたヴォーカルがデス声に転身するってのも、それなりに難しいものがあるようで、テスタメントくらいしか上手くやってないような気がします。まあ、テスタメントは音楽性もデスっぽくなりましたが。
そういうわけで、これからのヘヴィメタルは総デス声化を図ってイメージの均一化に務めるのはどうでしょう。男女問わず。
それが基本。
そういえば、気合を入れれば入れるほど駄目っぽい文章になるのは才能の為せるワザか。
パクリでも本家を上回ることは可能だ。本家が見る影も無くなれば。
最近購入したアルバムの和田“キャプテン”誠解説率が上昇中。それに伴ってキャプテンの感嘆符も増加中。
コンテストと人気投票は違うものだけど、不特定多数が投票権を持つか、良く分かってない人が参加すると限りなく近いものになる。
ヘヴィメタルシンジケート 3/25
うねったヘヴィメタリックなリフのデス声で天空を突きぬける華麗なギターソロなナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。進行はすっかり風邪をひいて39度で元気な酒井氏と心配しているようには聞こえない広瀬氏。
4/25 トイズファクトリーから発売のアーク・エネミーのニューアルバム「WAGES OF SIN」から
BURNING ANGEL / ARCH ENEMY
あいかわらず女性をこれっぽっちも感じさせないディストーションヴォイス。女性には聞こえないというお手紙殺到で「神取忍が唄ってるって思えばいいかな」by 酒井氏。
スポットライトキッズ。
5/12 ビクターから発売のメガデス特集。メガデス君がデイヴ・ムステインの腹から飛び出している驚愕の「THE WORLD NEEDS A HERO」アルバムジャケット。
DREAD AND THE FUGITIVE MIND / MEGADETH
RETURN TO HANGAR / MEGADETH
ベストアルバムに収録されていたブレイク多用のメガデスらしいひねくれた曲。
“HANGAR 18”のアンサーソングとして書かれた(多分)、後半の切れたインスト部分が熱い、やっぱり「RUST IN PEACE」収録みたいな雰囲気の尖った曲。
7/20 東京赤坂ブリッツを皮切りに日本ツアー決定。
スポットライトキッズ第二部。
4/25 マーキーから発売の元フェア・ウォーニングのトミー・ハートが結成したソウル・ドクターのニューアルバム「SOUL DOCTOR」特集。
WHAT DO YOU WANT / SOUL DOCTOR
WILD AND ON THE RUN / SOUL DOCTOR
弾むリズムのファンキーなロックナンバーとピアノを導入したしっとり感と乾いた空気を持ち合わせたバラード。
ポール・ギルバートのアルバムレビューが載ってるメタリオンはもうすぐ発売。
4/11 WEAから発売のハーレム・スキャーレムのロックベストアルバム「ROCK BEST OF HAREM SCAREM」から
GOING NOWHERE / HAREM SCAREM
マイナーなメロディでジリジリ迫るポップなナンバー。
4/4 サウンドホリックから発売のイン・ザイ・ドリームスのニューアルバム「HIGHEST BEAUTY」から
SELFPITY HUMAN / IN THY DREAMS
疾走感あふれるソリッドなリフにわめき系ディストーションヴォーカルで起伏のあるブラックメタル。
リスナーのお便り。
北九州のリスナー。ルネッサンスを観るために大阪へ行った。
プレゼントが当たった上に質問に答えてもらってありがとうなリスナー。
イタズラで携帯電話ブロックなグッズを買った酒井氏は会社で実験。成功でウハウハ。
今から21年前の曲。アメリカ出身のアックス。
FANTASY OF LOVE / AXE
「LIVING ON THE EDGE」に収録。
酒井氏「もう頼むから誰か看護婦になってくれよ」
広瀬氏「(笑)」
酒井氏「黒いストッキングとガーターベルトして」
広瀬氏「きた(笑)」
ららら〜春になると〜いろんな人が増えるのよ〜。
そういえば、ダーケインのヴォーカルはライヴでズタズタになって声が荒れ放題のブルース・ディッキンソンに聞こえなくもない。
今年は年初から質の高いアルバムが目白押しで、これからヘヴィメタルを聴く人には全くもって幸運なことではありますが、いつもいつもこんな調子では無いのは言うまでも無く。もしかすると不毛な時期に慣れすぎて正しい状態が分からないだけかもしれないですが。
3/29「サンダーフォース」
メロスパーの殿堂。
3/30「ブラックボックス」
なぜ心霊写真を信じる人はカメラの信頼性を露とも疑わないのでしょうか。カメラはフィルムに映像を焼き付ける機械ではありますが、焦点を結ぶための小さなレンズに品質が完全に保証されているわけでもないフィルム、とてもクリーンな状態とは言えないカメラ本体の構造、さらには温度や湿度、周囲の環境に左右される映像を結んでいる光、また自動化が進んだとは言え常に同じものが出来るとは限らないフィルムから印画紙への移行にも不確定要素が存在しているのに、それらによって作り出される写真は絶対のものであると思うのは、構造を把握していないがゆえの過度の信頼性の賜物ではないのでしょうか。
そして、印画紙に焼かれたものを画像処理してホンモノかどうか確かめるUFO写真鑑定家ってのはどうですか。
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