たくさんのパスワードがあるのですが、それらのパスワードに使用可能な文字や文字数が違っていたりして、 なかなか憶えておくことができないと思います。 パスワードは推測されにくいものを定期的に変更して使用することが、セキュリティ上、重要です。 しかし、他人が推測しにくいパスワードを考え出すのは、実は非常に難しく、 かといって、すべてのパスワードを同じものに設定してしまうことも危険です。
そこで、機械的にランダムなパスワードを生成し、それらを安全に管理しておくことができれば便利ではないでしょうか。
私自身、このようなPalmwareを探していたのですが、自分のニーズにマッチしたものを見つけることができず、P-Manを開発しました。
P-Manはランダムなパスワードを生成し、有効期限も設定しながら、複数のパスワードを管理することができるパスワード管理Palmwareです。 P-ManはVersion 1.0からFreewareとして公開しています。
パスワード管理Palmwareはいくつかありますが、P-Manは次のような特徴があります。
また、有効期限当日にパスワード変更の予定を予定表に登録することができます。
(タイトルだけ表示したり、一定時間パスワードの入力を省略できます。)
逆に、P-Manは他のパスワード管理Palmwareと比較して弱点もあります。
PalmOS 5ではCryptography機能が強化されるそうです。PalmOS 5で実装したいと考えています。
それまでは、他のPDBファイルを暗号化できるPalmwareを併用することで解決できると思います。
今のところ、私自身、必要としないからです。使い方など提案いただければ考えます。