釜飯のおいしい食べ方
[始めチョロチョロなかパッパ、赤児泣いてもフタ取るな!]
何だか分かりますか? 実は釜飯の炊き方です
釜飯は炊き上がるまで15分ほどかかります、釜の火が始めはチョロチョロと炊き込んでいきます、中程で湯気がパッパと激しく炊き上げていきます、10分ほどすると静かに落ち着いてきて火が消えてきます、なおそれから炊き上がったらさらに3分ほど蒸らしてください、それまでは釜のフタを取らないで下さい。釜が炊きあがったら底からかきまぜて、お召し上がりください。
なお 釜飯を召し上がっておこげが釜の底に付いた時は最後にお茶漬けにして召し上がってください。2度美味しく食べられます。
それまでに、ちょっと小話を
『 たけのこ 』
”たけのこ”は「朝掘ったらその日のうち食べろ」とい言われていますが、
これには根拠があり、たけのこを長時間保存していると、エグみ(にがみ・あく)
が増すからです。このエグみの原因となるホモゲンチジン酸は土から堀出て24時間経
つと2〜3倍に増えます。米ぬか、米のとぎ汁と一緒にゆがいてから調理するのは、
このエグみがぬかのカルシウムと結合すると消えるためです。
主成分はたんぱく質と炭水化物。不溶性の食物繊維が豊富で便秘予防に役立ち、
低カロリーで美容・ダイエット食になります。ちなみに、たけのこをゆでたときに
出る白い粒は、デンプンとチロシンというアミノ酸の結晶ですから、もちろん無害
です。調理方法は、皮付きのままゆでます。穂先の部分は「姫皮」と呼ばれ、白く
てやわらかく、おすましなどに、真ん中の部分は煮物やたけのこご飯におすすめ。
下部分は、やや硬いですが、いちばん繊維質も豊富な部分ですので、薄く切って
炒め物や煮物にしてみましょう。