いろいろなところからお話を集めてくるの あなたの書斎や街の図書館 大きな建物の薄暗い倉庫や資料室 静かに心を遊ばせると 風のネットワークラインに乗って どこまでも行くことができる ワクワクするような大冒険の物語 読んでるだけで涙が溢れてくる恋のお話 何故かとっても悲しい歴史の本 いろいろなことを知ってわかったことがある それはわたしとあなたが違う生き物だということ わたしがあなたと結ばれることはない そしてもうひとつ 人間は特別だっていうこと 殺し合いをする理由を作り出せる唯一の生き物 神様にしかできなかったはずのことを 残酷な選択肢を捨てられない あなたもそんな人間の一人なのでしょうか