1997年3月18日(火)

早朝と夕方のダブル観察!!

[早朝]
【撮影データ】
 1997年3月18日午前4時50分
(3分露出)
 ニコンF2
 ニッコール105mm, 絞りF2.8
 フジカラースーパーG ACE800
 自宅前にて撮影(ノータッチガイド)

【画像取込】
 FS−1200ART(EPSON)
【画像処理】
 元データ(TIF画像)を「PhotoShop」で
 階調補正と色調補正をし,JPEG変換
 しただけです。
【撮影データ】
1997年3月18日午前4時40分(2分露出)
 アサヒペンタックスSP
 SMCタクマー300mm, 絞りF4解放
 フジカラーHG1600
 自宅前にてノータッチガイド撮影

【画像取り込み】
 左データと同じです。

【画像処理】
 左データと同じです。





 表題の通り,早朝と夕方どちらでも観察できる時期となりました。
 早起きが苦手な人(私もそうです)にとってはうれしいことですが,やはり 早朝の方がずっとよく見えます。理由は簡単で,早朝は光害や空気の汚れも減少 するからです。

 左の写真画像から,タイプ1の青い尾(イオンの尾)がいちだんと長くなっ たのがわかります。

 早朝は4時半頃,夕方は19時過ぎですから15時間の間の観察です。
[夕方]
【撮影データ】
 3月18日夕方19時5分、2分間ノータッチガイド撮影
 ニコンF2,ニッコール105mm, 絞りF2.8
 フジカラースーパーG ACE800
 後のデータは、上の画像と同じです。
【撮影データ】
 3月18日夕方19時10分、2分間ノータッチガイド撮影
 アサヒペンタックスSP,SMCタクマー300mm, 絞りF4解放
 フジカラーHG1600
 後のデータは、上の画像と同じです。

彗星は,朝見たときよりも格段に見劣りました。横になった尾は肉眼でも見 えますが,やはり夕方は昼間の煤煙など汚れた空気が残っているからなのでしょ う。高度が低いことも影響しているようです。



一つ前