小矢部市への提言


 小矢部市民として提言をしたいと思います。これをお読みになって、ご意見あるいは小矢部市への提言があれば、私宛にメールを送ってください。よろしければ、ここに掲載します。(しかし、私は、小矢部市の職員ではありませんので、ご提言がそのまま実現するものではありません。)


小矢部市の資源

 とりあえず小矢部市の特色ある資源から考えることにします。小矢部市の資源は、次のとおりではないかと思います(これは、小矢部市をご存じない方への、小矢部市の紹介のつもりでもあり)。

1 ミュージアム・博物館がたくさんあること。(小矢部市のホームページへ)
   日本自動車博物館は加賀温泉に行ってしまいましたが、
  (1) クロスランドのダ・ビンチテクノ・ミュージアム(小矢部市のホームページへ)
  (2) 小矢部ふるさと博物館(小矢部市のホームページへ)
  (3) 小矢部ふるさと歴史館(小矢部市のホームページへ)
  (4) JOMONパーク(小矢部市のホームページへ)
  (5) ヴォイスミュージアム(小矢部市のホームページへ)
  (6) 倶利伽羅源平の郷 埴生口(小矢部市のホームページへ)
  (7) アクア ギャラリー(ミニ水族館)(小矢部市のホームページへ)
  などがあります。

2 メルヘン建築物がたくさんあること。(小矢部市のホームページへ)
   岩尾滝小学校や渓明園もその一つです。

3 伝統ある和菓子、ケーキの店が多いこと。

4 眺望のよい山が多いこと。
  (1) 稲葉山
     砺波平野の散居村の眺望がすばらしい。砺波平野の展望では、ここと井波の
    閑乗寺公園がすばらしいと思います。


小矢部市稲葉山牧場から見た砺波平野の散居村


  (2) 県境の丘陵
     県境の丘陵の尾根からは、砺波平野と加賀平野が一望できること。

5 北陸自動車道、東海北陸自動車道、能越自動車道、JR北陸本線、国道8号が通ること。
   これは、次のように活かされつつあります。
  (1) クロスランドおやべ(小矢部市のホームページへ)
     なお、県公立文化施設協会のクロスランドおやべのページ   (2) 小矢部南部丘陵企業団地


fmukaiの提案


 そこで、このうち1から4までをもっと活かす提案をしてみたいと思います。もちろん、これは、小矢部市の総合的な政策の提言ではなく、私が特に興味を持つ政策に過ぎません。

 メルヘン建築を中心に、ミュージアム、菓子、眺望の3つの資源を活かす方法を提案します。メルヘン建築と、これらの3つはいずれも相性が良いと思います。
 なお、メルヘン建築については、今後も美観を維持するための管理に配慮していく必要がありますし、周遊コースなどの設定・旅行エージェント等への働きかけが重要だと思います。

1 ミュージアム
 (1) 自動車博物館の車両を貸してもらって、クロスランドに展示館を建設す
  る。

 (2) 市内の私設ミュージアムへの援助
   (ア)市内の私設ミュージアムとの共同宣伝PR
   (イ)学芸員のアドバイスサービス(市で学芸員を抱え、私設ミュージ
     アムの展示分野も研究させて、アドバイスなどの協力を行う。)
   (ウ)市の市民大学などに利用させる形で、資金援助
   (エ)資料の収集の補助
       特に図書など資料の収集に対する補助
   (オ)ミュージアム共通入場券発行などの調整
   (カ)教育資料館の内容の整備して歴史資料館を作る。
       小矢部市の特に中世〜近世の展示の強化

2 菓子
 (1) クロスランドにケーキと菓子のセンターを作る。
    小矢部市は観光に力を入れても、市内に金が落ちない。
    これを解決するには、みやげ品などの販売センターが必要である。焼津のお魚セン
   ターのような。しかし、小矢部には水産物は合わない。必然性がない。そこで菓子で
   ある。
    小矢部には歴史と伝統のある和菓子や評判のケーキの店も多い。観光客に向けて、
   おみやげとケーキを中心に。小矢部の店を中心に周辺の町々の特色ある店を集め、和
   菓子とケーキの総合的な販売センターを作ればよいのではないか。

3 眺望
 (1) 稲葉山を活かす
  (ア)展望レストランを作る。
       福光のフランス料理店のように、ある程度は単独で魅力のある店が必要であ
       る。市が施設を整備して、テナントを募集すればやる人はいると思う。

  (イ)スキー場を作る。
       企業的には成立しないが、社会体育施設としてなら意義がある。井波の閑乗
      寺スキー場の例がある。閑乗寺のリフトとナイター照明は国土庁の補助事業で
      整備された。
       今でも、冬になれば、子供のスキーの練習のために子供連れが何組も来て干
      し草の山(?)につもった雪のうえで練習している。
       具体的には、稲葉山の北側斜面にペアリフトを一本架けるくらいを想定する。
      富山県の西北部(石川県の北部も)にはスキー場がない。ファミリースキー場
      や平日のアフターファイブ用のナイタースキー場としてなら利用はあるし、市
      民のためになる。稲葉山牧野の職員の働き先にもなる?

 (2) 県境の丘陵を活かす。
  (ア)パークウエイを作る。
       県境沿い石川県側に林道がある。これを活かして眺望のよいパークウエイの
      ようなルートができるのではないか。単純にはスカイウエイだが。加賀平野と
      砺波平野が一望できる。久利須もよいが、眺望では、県境に歩がある。この
      久利須とこの県境ルートを結べばよい。その周囲にキャンプ場などを配する
      こともできる。これには、福光、金沢、福岡、押水などとの連携がいる。


ご意見は:mukaiへ

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