私の第二のふるさと井波町について
井波町は、砺波平野の南部にある歴史の古い町の一つです。
井波町 瑞泉寺の山門です。
南砺市の発足について
この井波町は、平成16年11月1日、砺波地域の3町4村と合併し「南砺市」になりました(南砺市を構成する旧町村は、井波町のほか、福野町、城端町、福光町、井口村、利賀村、平村、上平村です)。
しかし、このページは、引き続き南砺市の中の旧「井波町」の地域に関するページとします。このページでは、「井波町」とは、南砺市のうちの旧井波町の地域を指すとお考えください。
この「井波町」には、アイウエオ順で、安室、院瀬見、井波、今里、岩屋、沖、川原崎、北市、北川、五領、三清東、志観寺、井波軸屋、清水明、清玄寺、専勝寺、高瀬、高屋、谷、坪野、戸板、東城寺、利屋、野能原、飛騨屋、藤橋、本町一丁目、本町二丁目、本町三丁目、本町四丁目、松島、山下、山斐、山見、連代寺の地域が含まれます。
井波町位置図
井波町(井波町のホームページへ)の人口は、1万1千人ほどです。この町は、浄土真宗の瑞泉寺の門前町として発展し平成2年に開町600年を祝いました。しかし、この地域がさらに古くからひらけた地域だったことは、越中の一宮(高瀬神社)がこの地にあるからもわかります。 =>高瀬神社のホームページへ
町の特色は、日本最大の木彫刻の集積(井波彫刻(財団法人 伝統的工芸品産業振興協会へ))があることです。約300人の彫刻師が、彫刻に従事(井波彫刻協同組合へ)しています。また、彼らは、日展などに参加しています。日展入選経験のある彫刻家が100人近くいます。人口1万人あまりの町にこれだけの彫刻家がいる町は、全国にも他にないのではないでしょうか。
[いなみ国際木彫刻キャンプ](旧井波町のページへ)
平成3年、7年、11年、15年の夏に、閑乗寺公園で、いなみ国際木彫刻キャンプが世界十数カ国から彫刻家を招いて開催されています。これは、4年おきに開催される予定です。木彫刻キャンプというのは、彫刻家が2週間近くかけて公園のあちこちの野外にサイトを設けて彫刻するのですが、一般の人は、その制作過程を自由に見られます。また、完成した作品は、その後何カ月か閑乗寺公園に展示されます。
瑞泉寺
約600年の歴史を持ちます。本堂は、北陸最大の木造建築です。井波彫刻は、
この建築から発生しました。堂宇にはたくさんの彫刻があります。戦国期には、
小矢部市の勝興寺(その後高岡市に移転)とともに越中西部における浄土真宗の
拠点でした。
瑞泉寺門前の八日町通り
石畳の通りです。通りには、彫刻師がのみの音を響かせています。
井波町の八日町通り
(奥に見えるのが北陸最大の木造建築「瑞泉寺」の本堂の屋根、その前に見えるのが山門です。)
井波木彫りの里(全景写真へ) =>井波木彫りの里ホームページへ
創遊館 井波町北川730番地(電話 0763-82-5757)
道の駅にもなっています。井波町や富山県が出資する第3セクターが運営してい
ます。入場料は無料です。
(1) 井波町の歴史等を紹介するシアター(有料)
(2) 木製品・みやげ品の販売店「なんと楽市」
(3) レストラン「きつつき倶楽部」
(4) ホール
(5) 大浴場「ゆら湯ら」(有料)
・入浴料大人600円(17時以降400円)
・営業時間 11:00−22:00(土・日10:00−23:00)
・定休日 第2月曜・第4月曜(ただし、12月から2月は毎週月曜)
・浴槽の種類 露天風呂、泡風呂、白湯、サウナ
(6) 若手の彫刻師達が彫刻をしているのが見られる彫刻村
(7) 彫刻体験ができる教室
があります。
井波木彫りの里創遊館
井波彫刻総合会館(運営主体の井波彫刻協同組合のホームページへ) =>県博物館協会のページへ
彫刻作品が多数展示されています。建物自体も、イギリスの建築家ピーター・
ソルターが設計したおもしろい建物です。町が建設し、井波彫刻協同組合が運営して
います。入館料は500円です。
井波彫刻総合会館(創遊館と隣合わせです。)
閑乗寺公園 砺波平野の散居村の眺めがきれいです。冬はファミリースキー場になります。
旧井波町のホームページ[ようこそいなみまちへ](official)
南砺市のホームページへ
[町の観光スポット]
旧井波町のホームページ「マップ」へ
井波木彫りの里ホームページへ
高瀬神社のホームページへ
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