槍ヶ岳を征服(99.09.19)
08:05 槍沢キャンプ場を出発
04:00位から回りの人達は騒がしくなり、順次出発したが、お気楽登山家はのんびりと眠る。
横尾などから登ってきた人たちがここの景色に感動しながら休憩しているのをテントの中で
感じとる。
頂上まで往復してまたテントに戻る予定なので、雨具やお菓子やカメラなど最低限のものを小さい
リュックに詰めて出発する。
08:55 1回目の休憩
途中でこれといった休憩ポイントがないので、適当に休憩する。
10:00頃に水場があり、休憩したが、この途中でも疲れてしょっちゅう立ち止まって休んでいた。
2つめの水場から少し歩くと急に開けた場所になり、槍が岳がどんとそびえていた。
はるかかなたに豆のように小さく槍が岳山荘が見えるが、あそこまで登るのかと思うと
憂鬱になる。
ガイドブックを見ると槍沢ヒュッテから槍が岳山荘まで4時間とあったが、これまで登った2時間
を差し引いて残り2時間で登れるとはとても思えない。
しかも暗くなるまでにテントに戻らなければという思いもある。
13:00 槍が岳山荘
途中何度も休みながら、なんとか槍が岳山荘に到着する。食堂でカレーを食べてから山頂を目指す
15:30 山頂に到着
13:40に山頂へ向けて出発するが、すぐに渋滞状態になる。往復1時間のところが登りだけで
約2時間かかる。
山頂は狭い場所で、そこに20人くらいが一度に登り、また、一斉に降りるしくみになっていた。
回りの景色は最高なのだが、また、回り中が切り立った崖なので、怖くて早く降りたかったが、
勝手に1人だけ降りるわけには行かなかった。
約30分後に降りた。頂上へは最後は梯子になっているが、降りるときはこの梯子に手をつけて下を見るのが一番怖かった。
ずっと下の方まで見えてしまうのだ。
16:30 槍が岳山荘に到着
槍が岳山荘に16:30に戻ったので、もうテントへ戻ることはあきらめて、槍が岳山荘に泊まる
ことに決めた。
梅雨明けもあり、超満員だったらどうしようかと心配だったが、意外とすいていた。
テントに戻るつもりで荷物をほとんど持っていないことが少し心配だったが、たいしたことはなかった。
寒さに対しては雨具を着ていれば外でもたいしたことはなかったし、歯ブラシをもっていかなかった
ことが気がかりだったが、山荘では歯磨きが禁止だったので関係なかった。
20:00頃に眠る。
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