涸沢往復
(96.11.17)

06:00 起床
6:00ごろに一度起きる。横尾山荘の温度計は0℃をさしているが少し寒く感じる程度。 回りが明るくなるのを眺めたあとで、またテントに戻り一眠りする。しばらくしてから起き上がり、 朝食をとって出発したのはもう7:55になっていた。テントはそのままで、雨具やカメラを小さな リュックにつめて出発だ。





09:10 本谷橋
本谷橋までは結構多くの登山者に出会う。すれ違ったり、追い越されたり、追い越したりといろいろ だが自分のペースで自由に歩ける。岩屋小屋と本谷橋の間の紅葉が最高だ!登山道は黄色がみごとで、 川の向こう側の山は赤と黄色と緑のコントラストがすばらしい。途中何度も景色に見とれて立ち止まる。 本谷橋の先は突然急斜面に変わるので気合を入れて登る。



11:15 涸沢ヒュッテに到着
まわりの景色にみとれながら、ゆっくりと進む。登山道をくねくねと歩いて行くと、途中で広い岩場 に出る。たしか、このあたりで涸沢ヒュッテが見えてきたと思われる。ちなみに7月末に来た時は、 ここから先が雪渓になっていて雨風の中を泣きそうになりながら歩いていたが、今回は軽快に歩く ことができた。
涸沢ヒュッテのテラスでは、ラーメン、ビール、おでんの順に飲み食いし、満足する。


12:45 涸沢ヒュッテを出発
なごり惜しいが横尾に向けて出発する。最初のうちは登りの人と結構すれちがったが、途中からは ほとんど人とすれちがわず、さみしい。

14:45 本谷橋を通過
本谷橋では数人が休憩していたが、ここをすぎるともうほとんど人に出会わなかった。途中から足が 痛くなり、やっとのことで横尾にたどり着く。
15:50 横尾に到着
横尾に到着すると、テントを持っているにもかかわらず、横尾山荘に泊まりたくなる。受付で確認すると、 ふとん1枚1人寝れるというので、泊まることにする。ただし、食事は自分のもので自炊する。
風呂に入れるというので行ってみたらとんでもなく混んでいた。浴槽はちいさく、ひざを曲げれば6人 入れるところに6人入っていた。洗い場には4人くらいいたが、そこにはお湯のでる蛇口が1つと水の でる蛇口が2つしかなかった。
部屋は8畳に6人で部屋もふとんもきれいだった。

19:00 談話室でテレビを見る
談話室には衛星放送しか写らないというテレビがあり、みんなで7時のニュースを見る。普段7時と いうとまだ宵の口なのだが、山小屋では深夜に思えてくる。8時頃には眠った。部屋は暖かい。


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