ジャイプールへ行く
(97.02.17)

08:00 ホテルから出発
朝8時に専用車の運転手が迎えにくる。専用車とは何かが心配だったが、それは私専用にタクシーと運転手を用意したということだった。車はいわゆる昔風のスタイルの車で、インド製のようだった。
運転手はネパール人で、いろいろと話しかけてきたが、英語で会話するのは大変だった。
途中の道路で子供が熊と遊んでいる姿を見て驚く。
2時間くらい走ってから休憩所で休憩する。そこには夫婦の外人さんがやはり休憩していたので話しかけてみる。オーストリアから来たそうだが最初はオーストリアなのか、オーストラリアなのか聞き取りづらかった。彼らは6週間の休みをもらったらしい。本当は4週間の休みなんだけど何かの理由で6週間もらえたんだと自慢げに説明してくれたが、残念ながら聞きとれなかった。
13:00 ジャイプールに到着
予定より少し早くジャイプールの街に到着した。
運転手が宝石工場を見にいかないかと誘うので見に行くことにする。そこでブラックストーンとかいう黒い石の宝石のブローチとペンダントを買う。
売り方はかなりしつこかった。妻には母より高いものを買うと言ったら、それはよくない、こっちのもっといいほうを母に買えとか言われる。
買うものを決めてカードで支払おうとすると別室に連れていかれて少し心配になったが、それは単に手続きの事務作業のための部屋だった。目の前で品物を見せて、それをケースに入れて、手渡すという念のいれようだった。日本ではお金を渡すと店の人は客から見えないところで包装してまた持ってくるが、インドでは許されないことかもしれない。
16:00 ホテルに到着
ホテルにチェックインし、しばらく休憩。
爪が欠けていたので爪切りをホテルで借りようとしたらホテル内の床屋へ行けと言われる。そこへ行くと主が爪を切ってくれた。えらい親切だなと思っていたらしっかり100ルピーもの大金を要求されてしまった。
その後、外へ出るのがおっくうになり、ホテルでビールを飲んだ後、そのまま眠る。


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