平成10年9月24日

県政記者クラブ 御 中

福井市宝永4丁目9番15号千葉ビル3F

  吉村・湯川法律事務所

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  市民オンブズマン福井

代表幹事 湯  川  二  朗

 本日、福井県議会は、市民オンブズマン福井の会員が中心となって平成10年10月1日開催予定の4つの常任委員会の傍聴の許可を求めたことに対し、傍聴不許可を決定した。開かれた県議会とは名ばかりの、県議会の閉鎖的な態度にはあきれるばかりである。

 先に福井県議会は、全国民の批判の高まる中で、全国都道府県議員野球大会への議員の参加旅費につき全額公費負担したばかりであるが、そのことに照らしてみても、私達県民を代表する福井県議会の民主主義のレベルに深い失望を感じざるを得ない。福井県議会におかれては、真に開かれた県議会を作るべく真剣な努力を求めたい。

 

 今後とも私達は、開かれた県議会を求めるべく活動するつもりであり、12月県議会においても、再度、委員会の傍聴許可申請を行う予定である。二度と傍聴を不許可にする等、県民を愚弄するような態度は取られないことを強く望む次第である。