力糸 PE or ナイロン
みなさんPEのライン使用されていますか、かく言う松の字当初はてこずったけれどあの強烈な魚信のトリコになりナイロンラインの出番が無くなりつつあります (バックラッシュ、力糸との結び目の抜け、ラインローラーの回転不良に依る糸ヨレ等)でも 高価ですよね〜
さて、みなさん力糸はどうですか? 価格のことは置いといてPEとナイロンの違いを松の字の感じた事を少し書きます。
ナイロンからPEに買えた時PEの方が細く(このときPE5号、ナイロン12号でした)指が痛いのと錘の竿乗り感がまったく違い戸惑った事でした、ともかくナイロンとPEと同じ垂らしで振ると錘が乗りすぎて振りぬけず右にスッポヌケルと言う状態でした、この竿こんなに硬かったっけと思うぐらいでしかたがなく垂らしを少し長くして投げるようになりました、
” ところがこの垂らしを長くして楽に投げるのは大きなミスです ”
理由は又後日
PEとナイロンの大きな違いはPEが 伸びにくい と言う所が一番ですこれがナイロンですと振り込む時に少し伸びて動荷重の減少を起こします(詳しくは前回のバランスウエイトPrt2のゴムヒモの事を見てください)すなわち、振りぬける。
これに対してPEは伸びないので動荷重は順調に増加します、これが感覚の差及び振り込む時の体への負荷の増加と言うことになります。
飛距離に関してはどうでしょう、ナイロンは伸びる事でパワーをロスします、前記の動荷重の増加が少なくなる、そして伸ばすためにパワーを必用としその伸びたナイロンはリリースの瞬間に錘側に戻り飛ばすためのスプリングにならないのです(キャスティング競技の方がグイグイと力糸を引っ張り前もって伸ばしているのを見た事があります)
これからナイロンからPEの力糸に変えようと言う方々出来れば垂らしを変えずにがんばって振り込みましょう。 デモ 高い !
・・・と、ま〜 松の字自身出来ない事が多いです 修行します