これからの事は、あまり真剣に読まないように

  投げたい病が進んで周りの人から 「あの人はかなりの?だ」 と

  言われても知りませんよ

 

  ⑴ デジカメ  

    言わず知れた ハイテクカメラ、電子技術の進歩はスゴ〜イ、デジタル式に

なってその場で見られたり編集したりとベリーグー

このカメラ、動画が出来る物であれば自分とか上手な人のフォームを撮って

みます、そしてPCで再生、 「ウ〜ン良く撮れている、やっぱり俺のモデル

がカッコいいな」 「なかなか上手いじゃない」 と自画自賛

この再生の時画面にツマミの様な物が再生時間表示と共に動くと思います、

そして停止、次にこのツマミをマウスで少し右に動かすとある再生時間の静止

画が現れます、この様にして最初から少しずつマウスで送ってやると分解写真

のように見られ体の動き、竿の状態が良く判ります

一秒当りの撮影数は画素数、メーカーに依って違うようですが一度おためしを

 

       注意 高価な物です潮風には十分注意を

 

我が家のやまの神、デジカメが欲しい!との事 さりげなく動画が付いてい

るといいよ なんて薦める  ウフフ・・・ 作戦成功    (^^)   

で、ある初冬の浜辺 誰も居ない ワンマンショウとばかりに早速三脚に取

り付けタイマーをセット撮影開始、家に帰りワクワクしながら再生ボタンを

押すと、なんだ! こりゃ 写っているのは竿が在るところまで私が走って

いる場面ばかり、何度も何度も撮ったのにぜ〜んぶ走っている、ガックリ 

動画ではタイマーが使えなかったのです         

 

       教訓 何でも説明書はよく読む事

 

そして私、未だに自身を撮っていません             

   

         

  ⑵ 聞いちゃう

    上手なキャスターと居合わせた時じゃまにならなければいろいろ聞きましょう

    (大会等で無かったら快く応えてくださると思います)

    まず、挨拶からですかね、それから根堀り、葉堀りですよ  アハハ

    ま〜 キャスティング以外の事でも楽しいものです

    できれば、自信の投げ方を見て頂き後意見を頂くのが一番です

    自分で自分を見られないのですから

 

  ⑶ 簡単な練習方

    イメージキャスティング 上級者の投げ方をイメージする次にこのイメージ

    に添って体を動かす(竿は持たない) そして実際に竿を持って体を動かす

    それでイメージ通り体が動けるようになったら竿に負荷を掛けて振ります、

    要らなくなった様な竿の (実釣で使っている物に近い物が在ればベスト)

    トップガイドに乾いたタオルの端を包み込むようにビニールテープで巻きつ

けます、もう一方の端は吹き流しておきます、出来上がったら振り込み

かなり負荷が掛かりますよ、

準備運動をしないと次の日に体中が・・・イテテ

 

守る事

       乾いたタオルを使う事、濡れていると過負荷になります

       トップガイドを包む事、割れても知らないよ

       錘はないけど安全な場所で

 

  ⑷ 糸ふけ量

    ○色とんだ〜 !  さて実際の距離はどれ位でしょう?

    例えば着水時に六色全部出たとしますと一色25mですから 6×25

    =150m と力糸 (PEですと13mですね) で 165m の糸量です

    しかしこの糸量は錘がある角度で打ちあがり着水までの錘の航跡を糸が

    トレースした量なので直線距離とは違ってきます、ちょうど半月に例える

と円が錘の航跡で直線が実際の距離になります

では、その計算はできるか?と言うといまだ私知りません、あしからず

非常に難しいと思います、ところがあるHP(言わずと知れたスポーツ

キャスティング 大変、参考になりました、さすがです)の解説によると

出た糸量から力糸を引き残りの糸の0.9掛け、先ほどの例ですと

六色のみの 150m×0.9135m 

どうです、糸量は165m 実際は135m その差実に28m 一色以上も

実際の距離は短いのです   ウッヘ〜

 

と、細かい事を書きましたが私たちはキスちゃんと遊ぶことが大きな目的

ですから仕掛けが絡まないように糸ふけを取る事にして後はリールから出

た色に一喜一憂することにしましょう

 

 

  ⑸ 竿はどこまで曲がるか?

    折れるまで・・・・キッパリ

    定格負荷に注意しましょう、柔らかい竿でも定格を守れば折れ無い物です

    それでもって折れたら・・・・ニヤリとして俺もパワーが付いた物だ次の

    竿はもっと硬い物と私のように徐々に硬い竿シンドロームに入っていくの

です、

      

竿の腰抜け どんな竿でも長い間使っていると竿を構成している主材料の

カーボンとかグラスとかの繊維が疲労骨折よろしく少しずつ切れます

    その結果硬かった竿が振れるようになります一見バリバリですけど振って

    みると アレ? と思うほどです、しかし本人は徐々になった物ですから

    気が付きません、この腰抜け竿(俺も十分働いて疲れたわ)と言っている

様で在る日突然 ポキ “ひえ〜 折れちまった”となりますから腰抜け

竿は安全面でもどうぞご注意を

 

  ⑹ 硬い竿と長い垂らし

    垂らし編で書きましたが、私けっこう硬い竿を使って居ます (見栄で

    買っちゃった物は仕方が無いので使います)

    どーしても振り切れないので少しずつ垂らしが長くなってきています

    そうする事に依って錘のオクレを発生させて振っています、ところがその

    飛距離と言えば柔らかい竿とほとんど変わらないのです (>_<) ガックリ

    錘が本当に竿に乗るのは振り切る寸前のわずかな時間だけ、これでは十分

    竿を曲げられない、かといって短い垂らしでチャント乗せると今度は硬く

て振り切れない

判っちゃーいるのですけど

 

* 教訓 欲張らず自分に合った竿を

 

でもね〜 かたい竿を持っているだけで飛びそうな気がして・・・