こういう場所があればライブの感想をまとめる習慣がつくかなぁ、と思ったので設置してみました。

ここに掲載したのは、某掲示板への書き込みにちょっと手を入れた物です。

2002年

 FUJI ROCK FES

ベストアクトは井上陽水。
一曲目の「傘がない」から掴まれてしまいました。
「少年時代」では涙。
「最後のニュース」では、ライブ前に聞かされた団体の話も吹き飛ぶ衝撃。
マニアックな内容じゃなく、皆が知ってる曲ばかりを選んだところがまだ凄かったです。

THE BACK HORNは、久々に良かったです。格好良かった!
これでしばらくライブが見られないのが寂しすぎる・・・
PEALOUTは、当然!なくらいに楽しかったです。この人達のライブ、今まで外れがありません。
お客も盛り上がってたし。この客の勢いがワンマンツアーまで続いてくれれば良いのですが……

今年は、邦楽勢の方が頑張っていたような気がします。打率が高かった。
前夜祭では少し降りましたが、天気の良い三日間で楽しかったです。

人が多かったからどこも混み合っていて、無駄に体力を消耗してしまったのが反省点です。
動く気を無くして見逃したバンドが多かった;
あと、去年の裏ベストだったオアシスエリアのDJブースバトルが無くなっていたのが
残念を通り越して、もう、何て言うんですか?もう、おい!という感じ。
来年もこんな状態だったら、ちょっと考えさせていただきたい。ほんとに。

ジェーンズは、脇の方で見ていたからか音がペラペラでちょっと残念でした。

追いかけていた訳じゃないのに、クリスピアンを5回くらい目撃してしまいました。
綺麗でした。


RISING SUN ROCK FES

以下色々と書きますが、ライジングサンはやっぱり楽しいです。行って良かったーっ!!来年も行きますよ。

北の大地でも、やはり陽水は最強でした。
ていうかもう、別格。寒い時間なのに半袖だし。 フジよりも曲は少なかったのですが、喉の調子はこちらの方が良かったのではないかと思いました。

陽水待ちの時に後ろにいた男子(A・B)の会話
A「トイレ行きたくなってきた!」
B「オレも!」
しかし、彼等がいたのはスタンディングゾーンの4列目。どーするっ?!
B「・・・今日の朝から飲んだ物を全部忘れる!」
……本気か?。
結局、3曲程聴いたところで思い出してしまったようです。

PEALOUT+中憲はとても格好良かったです。
フジでの+ラムタグの方とのライブよりもROCKROCKしてた気がします(ひいき目?)。
モーサムは曲間が凄く長くてギターのトラブルかと思っていたのですが、先週の金沢ライブ観て、もしかしてあれって演出?と思ったのでした。

そしてライジングサンといえば、そう、「向井さんのゲリラライブ」!!
昨年これを見逃したことを、どれだけ後悔したことかっ!
場所と時間の情報を入手して待つこと15分。
そこに現れて入念なサウンドチェックを始めたのは謎の高校生ギタリスト(笑)。長いぞ!曲のテーマは老けてるし(なんとかのシルクロード、とか)。 なんだか、褒められて育ったんだろうなぁ……という感じの少年でした。。
その後現れた向井さんは、羨ましいくらいに酔っぱらっていて、数曲歌った後、選ばれた男女各一名がステージで熱唱。
最初の男の子(T3似)はブルーハーツの「リンダリンダ」を選曲。
次に選ばれた女の子は、懐かしの歌謡曲を要求する向井さんに対してくるりの「ばらの花」を選曲。
私も思い切って手を挙げれば良かった・・そして中島みゆきの「悪女」(歌詞カード不要)を……(それ以前に向井さんに選ばれる訳が無いのであった)。
来年は、バンドで出演すると宣言してました。

今回、最も賛否両論なのがミッシェルガンエレファントだったと思うのですが…
私は楽しめなかったです。裏のPE'Z行けば良かったなぁ、と後悔しました。
フェスで疲れてきた時って、ゆったりとライブを観るよりも、ガーッと踊ってしまった方が体が楽になるってこと無いですか?
私は勝手に、ミッシェルにそういう期待をしてました。でもライブの内容は新曲が大半で、しかもちょっと「聴かせる感じ」な曲だった、と。
エゾの地で新曲披露ーっ!!やはり特別な場所なのね! と、思いたかったなぁ…。
今まで、新曲でも知らない曲でも凄く楽しんできたのになぁ…。音が悪かったのかなぁ。
自分の体調と相手の仕掛けが上手くはまらないと、全く楽しめなくなってしまうのがフェスの怖い所なんだなぁ、と思いました。

あと、今回の詳細が決まった時に「会場が大きくなりすぎて出演者も増えて散漫になったかも」と思ったのですが、それ正解だったような気がします。
そして大物(?)がメインに集中したので、メインのスタンディングゾーンは常に入場規制。
転換の間だけ客を入れ、ライブ開始後はレジャーシートゾーンも含めて付近の通路は立入禁止!
淋しい話です。昨年よりも改善されていた所も有るのになぁ。

北海道→大阪

SUMMER SONIC大阪

朝日の中のWRENCHを横目に見つつシートを片付けて、札幌からの一便で関空へ。
飛行機乗った時、目の前にいた人が下げていたライジングサンのプレスパスに「BUZZ」の文字が入っていたらしいので、大阪会場の凄さは任せます!
本当に凄かったです!オール芝生ってどこの話?!みたいな。
あと、関東に比べて関西の人はあまり「フェス」に慣れてないのかなぁと思いました。
途中から雨が降ったのですが、雨具持参は見渡す限り……いませんでした。移動中にも。
凄いぞ大阪!

アンドリューはとにかく凄かったです!濃いですね。
登場した時、既にTシャツが濡れていたのは何なのかと思っていたのですが、もしかしてあれが初期値のアンドリューなのですか?
大阪で開催された「アンドリューなりきりコンテスト」では、血糊の他に服を濡らすための霧吹きも用意してありました。

今回最大の目当て・ソフトバレエは、endsな感じでした。
SEからメンバーが登場した所までは涙物の感動だったのですが…
何ですか、久しぶりの友達に会ったら、懐かしいあの話この話よりも最近の話をずーっとされて、そーかそーかと頷くだけ、という。
格好良かったけど、新曲にもっとパンチ(死語)が欲しい!と思ったりしました。
これからは、ああいう方向で行くのかなぁ。
(ちょっとミッシェルにも通じる。ファンって勝手だな)

そしてSuede!!
誰もが聴きたいあの曲この曲詰め込んだ!という選曲。
新曲の後にanimal nitrateやるし。にくいゼ!こいつぅ!(更に死語)
ブレッドが凄く煽って、しかも皆がやると凄く喜ぶので一生懸命手拍子をしてしまいました。
しかしマイクを向けられても……ごめん!歌えない!
前回の来日の時にも歌えなくて、反省したことを思い出しました。
あと、リチャードが大きくなっていました。メンバー代わったかと思いました(おい!)。

Suedeでフェスをきっちり締めることが出来たので、ガンズはオアシスエリアのテレビ中継で3曲程観て、引き上げました。体力の限界も近付いていました。
ライジングサンでは翌日のことを考えて、サマソニでは前日からの疲れで、幾つかのバンドのライブを見逃しました。
皆さん、フェスのはしごはお勧めできません。しかし移動は可能です。


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