[上の図]第3腰椎から下の腰の骨(腰椎)の横断面です。
各腰椎(腰の骨)の間には、椎間板があります。
腰椎を安定化させるために腰椎の前と後ろに縦に走る靭帯があり、これを前縦靭帯・後縦靱帯といいます。他に黄色靭帯や棘間靱帯等があります。
腰椎の安定化にはその他に腰の回りの筋肉が重要な働きをしています。
椎間板は回りの線維輪とその中のゼリー状の髄核から出来ています。
椎間板の構造を理解するには、大福餅を想像すれば分かりやすいと思います。線維輪が餅の部分で、髄核があんこです。