何だか熱いアニメソング5選 [2005]

 アニソンと一言で言ってみても、エイベックスからSME、様々なレコード会社のプロモーションの主戦場と化している昨今のアニソンは、それはもう色々なジャンルの人達が集結してくるとんでもないジャンルに成長してしまったわけで。そういうわけで、2006年からはアニソンに徹することにするぜ!ポップスからロック、メタルまで何でもありのバトルロイヤルの開幕だ!ジョジョ!オレはメタヲタをやめるぞォ!!!


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「夜明け生まれ来る少女」
  高橋洋子

 まず最初は最近流行の“ツンデレ”を絵に描いたような美少女が世界の安定のために闘い続ける伝奇ストーリー「灼眼のシャナ」のEDテーマだ!これを唄う高橋洋子は年季の入ったアニヲタなら思い出す「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌で一躍ブレイクした実力派シンガーで、少し前には「この醜くも美しい世界」の主題歌も唄っていたりしたが、まあここでは関係ない。何だか盛り上がるようで盛り上がらないヌルい本編を派手にブッちぎる情念が炸裂するドラマティックな曲と歌声が熱いぜ!
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「HIKARI/ダイアの花」
  より子

 週刊少年ジャンプに連載していた「BLACK CAT」のアニメの主題歌になった「ダイアの花」は叙情感とダイナミックな展開でロックする曲だ。これまた右下がりに堕ちていく本編とは対照的にドラマティックに仕上がっている。なんだかパクリ疑惑も浮上しているようだが、今更新しいメロディなんか作れッこないだろ!

「青空のナミダ(初回生産限定盤DVD付)」
  高橋瞳

 押井守が仕切った映画版からの一応続編の吸血鬼退治もの作品の主題歌。本編がグダグダなところを序盤はドライヴ感のあるロックナンバーに仕上がったこの曲が救ったと言っても過言ではないだろう!予告で流れたこの曲のおかげで期待が高まりすぎた側面もあるが…。唄う高橋瞳は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」でデビューした当時は作品内容も伴って微妙な評価だったが、ここにきて確かな成長を感じさせる歌声を披露している。

「D-tecnoLife」
  UVERworld

 再び週刊少年ジャンプからのアニメ化「BLEACH」の二代目主題歌になる曲は、これがデビューとなるUVERworld(ウーバーワールド)による叙情的なメロディとソリッドなサウンドが一体になったロックナンバー。ラップやヴォイススクラッチなども取り入れつつ、ポップなフィーリングを保っている。ORANGE RANGEの後でも何とかなるもんだな。
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「甲賀忍法帖」
  陰陽座

 皆様お馴染み妖怪メタル、陰陽座が唄うのは、山田風太郎原作の伝奇忍者もの「バジリスク〜甲賀忍法帖」のオープニングテーマだ!いや、アニメは観たことないけど。原作には詳しいぜ!


 ところで、何で「バジリスク」なの?
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「Shining☆Days」
  栗林みな実

 2004年だけど、これが書きたかっただけなんだよ!
 「機動戦士ガンダム」でお馴染みサンライズが“萌え”アニメをやってやるぜ!と意気込んだものの、“萌え”って言うかやっぱり“燃え”になってしまった美少女伝奇アクションのオープニング曲。物語のへヴィさを緩和する爽やかで伸びやかな歌声が心地よい明るいポップナンバーになっている。

 ちなみにリミックス盤も絶賛発売中!


 まあ、5選と言いつつ6枚あるわけだが。