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December

12/1「LAST DECEMBER」

20世紀も最後の月になって、手持ちのアルバムを聴き直したら2年くらいかかるんだろうなあ、と思いながらアイスド・アースの“LAST DECEMBER”を聴きつつを見る師走の一日


12/3「PURE EVIL」

ヘヴィメタルの基本要素の一つとして「邪悪さ」を挙げてみようと思った。

ヘヴィメタルシンジケート 12/3

秋の虫の鳴き声のイントロから始まる爽やかでしっとりとしたハードロックナンバーで幕を開ける今週のヘヴィメタルシンジケート。進行は腰の調子が良くなくてリスナーから激励のお葉書をもらいつつ、レコード会社の電話のやりとりに怒る酒井氏とテキトーに相槌を打つ広瀬氏。
2/7 マーキーから発売のゴットハードのニューアルバム「HOMERUN」から
EVERYTHING CAN CHANGE / GOTTHARD
さらに2001/3/2 日本公演一回限り。
イングヴェイが表紙のBURRN! 2001年1月号の宣伝。
1/24 ソニーから発売のドラキュラ2000のオリジナルサウンドトラックから新曲二曲。
AVOID THE LIGHT / PANTERA
フィル・アンセルモ骨折でツアー延期中のパンテラのリリカルなイントロのフレーズからヘヴィでうねるリフ、再びスパニッシュっぽいメロディアスなフレーズに戻るを繰り返す、あまり彼等らしくない曲。泣きのギターソロが聴けたりします。
関係無いがジョン・ボン・ジョヴィがジョン・カーペンターの吸血鬼映画に出演する模様。
BLOOD LINE / SLAYER
唸るギター、地を這うリフ、吼えるヴォーカルなミドルテンポのスレイヤーな曲。
酒井氏が企画を出してバカ売れな音楽生活第二号の宣伝。
2001/2/27 クラウンから発売の二枚組なロックオペラ「NOSTRADAMUS」から二曲。
THE KING WILL DIE
ドゥギー・ホワイトがヴォーカルのアップテンポな様式美でオペラティックなナンバー。
PIECES OF A DREAM
グレン・ヒューズがヴォーカルのドラマティックで壮大なナンバー。
12/6 発売のフランスツアー中の下山武徳のソロアルバム「ACOUSTIC〜always live on」から
ALWAYS LIVE ON / TAKENORI SHIMOYAMA
アコースティックでヴィブラートの効いたヴォーカルが聴けるナンバー。
2001/3/20 ヘヴィメタルサウンドハウス20周年記念開催。
アルバム廃盤決定の理由。
東芝EMIのアベ氏曰く、月間注文枚数が規定に達しないと廃盤になる。契約中止から廃盤になることもある。
オクムラ氏曰く、CDが音飛びする場合、冷凍庫に一晩置いておく。

リスナーのお便り。
AC/DCのコピーバンドをやってる人がビデオを送ってきた。酒井氏曰く「メンバーの立ち位置が違う!」
FOR THOSE ABOUT TO ROCK / AC/DC








酒井氏「腰が…」
広瀬氏「…いやぁ」


12/6「ダメなものはダメ」

御託をいくら並べても作品と呼ばれるものはそれ自体が総てではないですか。

…と、とある掲示板を読んで思う。


12/8「どれもこれも」

21世紀に残したい名盤も今世紀最大の名盤もヘヴィメタル・ハードロック史上稀代の名盤も棺桶に入れてもらいたいアルバム100選も無人島にはこれだけは持っていきたいアルバム特選も20世紀でしか活動していないこのジャンルでは名前は違えど同じ事じゃないか…
と思う冬の一日。
でも、セパルトゥラはいらないんじゃないかな。


12/10「終わり時」

間違ってしまった3×3EYESともう勘弁して欲しいグイン・サーガ。
さらにグイン・サーガ・イメージアルバムBOXセット 28,000円。もう二度と出ることはないだろうなあ…。

ヘヴィメタルシンジケート 12/10

ミステリアスな語りのイントロから始まるアグレッシヴでドラマティックな一聴すればすぐ分かるネオクラシカルデス!で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。 進行は冬眠に入ったのか眠くて仕方の無い酒井氏と夜更かしな広瀬氏。
12/20 トイズファクトリーから発売のチルドレン・オヴ・ボドムのニューアルバム「FOLLOW THE REAPER」から
FOLLOW THE REAPER / CHIRDREN OF BODOM
全体的にノイジーなギターが前面にでてきたような気がする、それでもやっぱり熱いぜネオクラキーボード&ギターソロな皆待ってたチルボドなナンバー。でも、オケヒは減った。
12/20 テイチクから発売の出戻りロイヤルハントのミニアルバム「INTERVENTION」から新曲。
U-TURN / ROYAL HUNT
ゆったりとしたテンポの叙情的なメロディが印象的なパワフルなナンバー。前作よりも更に違和感の無くなった雰囲気。
3/2 日本公演の決まっている2001年2/7 発売のゴットハードのニューアルバムから。
LIGHT IN YOUR EYES / GOTTHARD
湿ったメロディ、フックのあるサビなハードロックナンバー。
BASTERDS のCM
12/27 ユニバーサルから発売のデフ・レパードのメンバーによるサイドプロジェクト、サイバーノーツのアルバム「LIVE」から
JEAN GENIE / CYBERNAUTS
デヴィッド・ボウイのカバー。
追加公演の決まったAC/DCのライヴから
SAFE IN NEW YORK CITY / AC/DC

12/16 ビクターから発売のプライマル・フィアのニューアルバム「NUCLEAR FIRE」から
ANGEL IN BLACK / PRIMAL FEAR
SF的戦闘シーンS.E.から始まるハイトーンシャウトの出だしでメタリックなリフにキャッチーなコーラスのツインリードギターも熱い盛り上がるナンバー。定番だけど二人もお気に入り。
12/21 サウンドホリックから発売のノルウェー出身ジ・エンブレイスドの「THE BIRTH」から
THE BEAUTIFUL ANGELS / THE EMBRACED
典型的ゲロ声に小刻みリフ、緩急を付けた派手な展開のメロディックデスメタル。
叩けば埃がウンザリするほど出てくる穴兄弟によるヘヴィメタルサウンドハウスの宣伝。
愛媛のリスナー。マサ伊藤は歌手なのか?酒井氏「その通りです」
BURRN!とヘヴィメタルシンジケートとの違いを指摘するリスナー。
ナマステ=こんにちは、を教えてくれるリスナー。

THIS IS WAR / VANDENBERG
エイドリアン・ヴァンデンバーグ率いるヴァンデンバーグの「HEADING FOR A STORM」から。











酒井氏「こないだね」
広瀬氏「ええ」
酒井氏「ライオンハート唄ってるとき自分がどうにかなりそうになってね」
広瀬氏「唄ってたんですか(笑)」
酒井氏「(笑)」
広瀬氏「(笑)」
酒井氏「デニス・ストラットンのライオンハートだよ」
広瀬氏「曲名じゃないんですか」
酒井氏「分かれよ、それぐらい」



12/12「〆」

勤労意欲が無いのに仕事をするってストレスがたまる。不景気って嫌ね。

それはそうと、インターネットエクスプローラー5.5のスタイルシートの実装は何かヘンだ。

そして、雪が降る夜はとっても寒い。

数字ではマイナスとマイナスを掛けるとプラスに転じるけれども、ダメ人間とダメ人間が関わり合うと更にダメな状態になる、ような気がする。水は低いところに流れる、朱に交われば赤くなる、みたいな。


12/13「恒例」

この時期になると年賀状で悩む。はるか昔には自分のデザインセンス(笑)をおおぴらにアピールすることが出来る数少ない機会ということで、かなり力が入ってたりインパクトだけは凄いぞでも家族には見せられん!とかアイデア一発勝負とか有名なアルバムジャケットをパクったりとかしてましたが、インターネットに関わりあってからは自分にあるのか無いのか未だによくわからん才能の産物を、それこそ全世界に公開(後悔って出た)することも簡単になってしまって、やれやれ年賀状に対する意欲が薄れてしまってるわけで。
まあ、それでもアナログな人には一応送らないといけないわけで、ネタ枯れな昨今では作成にはかなりの困難が付きまとってます。そういうわけで、メタリックな皆様へHM/HR的な来年の干支、ヘビにちなんだアルバムとかアーティストを挙げてみよう。
WHITESNAKE
うーん、おめでたい白蛇ですがな。まさしく新年にふさわしい!でもどのジャケットをパクってもエロエロな年賀状になりそうでガス。
DR.FEELGOOD / MOTLEY CRUE
ええ、一応ヘビが剣に絡みついてます。でも新年らしからぬ邪悪テイスト満載です。
THE GREAT SOUTHERN TRENDKILL / PANTERA
鎌首!ヘビ!!まさしく干支にちなんだ南部のトレンドキラー。ベタすぎですか、そうですか。
IT'S FIVE O'CLOCK SOMEWHERE / SLASH'S SNAKEPIT
帽子を被ってタバコを吹かしてますが面構えはヘビというよりはワニ。
FRIGHT NIGHT / STRATOVARIUS
あー、墓から飛び出してきてます。とてもおめでたくはありません。


もちろん、この辺りをパクって貴方の評判がすっかり地に落ちても一切責任を取りません。


12/15「アメリカ女性」




12/16「2001」

21世紀には出来るはずだった宇宙コロニーとか有人火星旅行とか太平洋横断道路とか深海都市とか空中都市とか軌道エレベーターとか大地下帝国とかチューブ式道路&エアカーとかお手伝いロボットとか太陽風で進む宇宙ヨットとかサイボーグとか携帯型核融合エンジンとか未知との遭遇とかモノリスとか色んな事が置き去りになっても20世紀は終わる。


12/17「バスターズ」

ヘヴィメタルシンジケート 12/17

キラキラしたキーボードとノイジーなギターリフとの絡み合いのイントロからゲロゲロなヴォーカルが飛び出しドラマティックでアグレッシブなネオクラデスが発動する今週の一曲目はやっぱりチルドレン・オブ・ボドム。進行は早くもリスナーから年賀状を貰ってしまった「区切りをつけるな、人生が一区切りだ!」の酒井氏とあいかわらず適当な広瀬氏。
12/20 トイズ・ファクトリーから発売のチルドレン・オブ・ボドムのニューアルバム「FOLLOW THE REAPER」から
MASK OF SANITY / CHILDREN OF BODOM
ギターサウンドが厚くなって更にタフさが増してメロディアスなフレーズの説得力をました、どーにもチルボドなナンバー。
SHOT IN THE DARK / CHILDREN OF BODOM
暗闇にドッキリ。
2001/1/14 クラウンから発売されるマイケル・シェンカーのインストアルバム「MICHAEL SCHENKER 2000 DREAMS AND EXPRESSIONS」から
/ MICHAEL SCHENKER
タイトル未定。
スポットライトキッズ。
モット・ザ・フープルの“ALL THE YOUNG DUDES”のカバー特集。
ALL THE YOUNG DUDES / CYBERNAUTS
ALL THE YOUNG DUDES / DEF LEPARD and IAN HUNTER

12/20 ポニーキャニオンから発売のナーニアのニューアルバム「DESERT LAND」
THE WITCH AND THE LION / NARNIA
かなりな割合でイングヴェイなネオクラ様式ナンバー。二人も好感触。
2001/1/24 イーストウエストから発売の来日決定のAC/DCの5曲入り来日記念盤「STIFF UPPER LIP LIVE」から
BACK IN BLACK / AC/DC

リスナーのお便り。
山口のリスナー。寿命が来たCDはどうするか?「燃えないゴミ」by酒井氏。「それよりも自分が生きてることを考えろー」
マサ・イトーの本名について。「玉川カルテットの三味線弾き」by酒井氏。
二人の見た事が無くて姿を想像してみたリスナー。美辞麗句に酒井氏「まったく、その通り!」

2/7 マーキーから発売のゴットハードのアルバム「HOME RUN」から
HEAVEN / GOTTHARD
故アンディ・フグに捧げるバラード。


12/18「以前とは」

ちょっと前までは電子メールはインターネットにさえ接続出来ていれば受信も送信も無料で郵政省メール(普通のハガキね)を脅かすんじゃないかとまで言われたりしてましたが、携帯端末の爆発的な普及に伴ってそういう過去の常識は通用しなくなりつつあります。
NTTdocomoのi-MODEはメールの送受信にパケット単位での料金が発生するために怪しいサイトからのスパムメールであったとしても、お金を支払ってメールを確認しなければならなくなってます。さらにメール配信取消の要請メールがチェーンメール化して何十通もメールが届く羽目になったりして、もう大変。
というわけで、金銭的に負荷をかける無用なスパムメールは既に犯罪として認められても不思議でない、と思ったり。


12/20「なるほど」

何かにつけて隙のある輩ってのは、やはり根本的に問題があるのだなあ。


12/21「よく聴くと」

チルドレン・オヴ・ボドムの新譜の3はとってもナイトウィッシュ。


12/24「クリスマスイヴ」

ヘヴィメタルシンジケート 12/24

スカスカな音ながらヘヴィメタルらしいヘヴィメタルなツーバスのイントロに暑苦しいヴォーカルの疾走ナンバー、というわけでアイアンセイヴィアーの曲で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。レコード会社のプレッシャーが気になる酒井氏と無関心な広瀬氏。
2001/1/24 ビクターから発売のアイアン・セイヴィアーのニューアルバム「DARK ASSAULT」から
SEEK AND DESTROY / IRON SAVIOUR
曲名は聞かんでも分かるだろう!な分かりやすい、いつものナンバー。
2001/2/21 キングから発売されるアナイアレイターのニューアルバム「CARNIVAL DIABLOS」
THE RUSH / ANNIHILATOR
ザクザクしたリフが印象的なメタリックなナンバー。
2001/1/17 東芝EMIから発売のD.A.Dのニューアルバム「EVERYTHING GLOWS」から
NINETEENHUNDREDANDYESTERDAY / D.A.D

2001/1/24 マーキーから発売のスウェーデンの六人組、レプティリアンのニューアルバム「CASTLE OF YESTERDAY」から
PRERUDIUM / REPTILIAN
OBLIBION / REPTILIAN
ドラマティック疾走系キラキラパワーメタル。
12/27 発売のサイバーノーツから
STARMAN / CYBERNAUTS
デヴィッド・ボウイのカバー。
2001/1/24 キングから発売のフォリナーのトリビュートアルバムから
COLD AS ICE / HEARTLAND AND FRIENDS

2001/1/24 ロードランナーから発売のオビチュアリーのアンソロジーからデモ音源を。
FIND EYES / OBITUARY

チルドレン・オヴ・ボドム&ダーク・トランキュリティー来日決定。
イングヴェイ&新日本フィルハーモニー追加公演決定。
和歌山のリスナーの質問。この番組でAMからFMに移行した地区はありますか?酒井氏「ありません」
酒井氏レコード屋で買い物の際「ポイントカードお持ちですか?」の言葉にキレる。
さらにコンビニで小銭をチマチマ出して買うやつにもキレる。でも自分は小銭がたまるので新宿レコードで両替。そして大野女史もやっている五百円玉貯金が十四万円。
JUMP / VAN HALEN
2000/2/21 デイヴ・リー・ロス時代のアルバムをデジタルリマスター化で発売。








酒井氏「来週って20世紀最後の放送じゃねえか」
広瀬氏「そうですよ」
酒井氏「区切んないよ!」


12/26「第九」

イタリアンのバンドでGUNFIREというところからお手紙(電子)きました。
何かバンド名からして、かなり熱そうですがアルバムはあんまり出てないみたいです。


12/28「ハンマー・プライス」

リー○21は6ヶ月で115万円。

近所の井戸端会議を何気なく聞いていたら、近頃の報道通りに学校ではイジメが蔓延中。仲間はずれにされるのが嫌でイジメに加わるという、よくある理由が支配的なんですけど、そんなに孤独な状態でいるのが怖いのかね、と孤独好きの身としては過去を振り返りつつ、そういえば昔はイジメも誰もがリミットを越えることは無かったなあと思いつつ。
でも最終的には頼れるのは自分だけでしょ。


12/31「今年のヨゴレ、今年のウチに」

ヘヴィメタルシンジケート 12/31

シンプルながらフックのあるリフのハードロックナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。進行はいつもどおりの酒井氏と何かやった方がいい気がする広瀬氏。
一曲目は2001/1/24 に発売されるAC/DCの来日記念盤から
CYBERSPACE / AC/DC

1/9 発売のBURRN!2月号のコマーシャル
2001/2/21 WEAから発売のハーレム・スキャーレム改めラバーのニューアルバム「ULTRAFEEL」から
NO DOUBT / RUBBER
優しいメロディのキャッチーでポップなナンバー。キラキラコーラス。ギターの人もリードヴォーカルもとるようになったアルバム。酒井氏「チープトリックやビートルズに通じるものがある」
2001/1/17 東芝EMIから発売のD.A.Dの「EVERYTHING GLOWS」から
EVERYTHING GLOWS / D.A.D
情感あふれるパワフルなヴォーカルを聴かせる静と動のコントラストが鮮やかなハードロックナンバー。
2001/1/24 マーキーから発売のマグニチュード9のニューアルバム「REALITY FOCUS」から
THE END OF DAYS / MAGNITUDE 9
ミドルテンポでキーボード主導のテクニカル系シンフォニックメタルナンバー。ギターも弾きまくり。広瀬氏「上手い」
2001/2/21 クラウンから発売のアナイアレイター「CARNIVAL DIABLOS」から
EPIC OF WAR / ANNIHILATOR
メロディアスなフレーズから疾走リフ、ソリッドでメタリックな切り込みリフに展開してアイアンメイデン風なギターソロを挟んでパワーヴォーカルを聴かせる、アナイアレイター的にかなり最強っぽいナンバー。酒井氏「ブレイズ・ベイリーがいた頃のアイアンメイデンみたい」
2001/1/24 ワーナーから発売のディープパープルの紫の肖像のリマスターから
WOMAN FROM TOKYO 1999 / DEEP PURPLE
デジタルリミックスヴァージョン。ジョン・ロードがアウトロで色々やってます。
2001/3/20 ヘヴィメタルサウンドハウス20周年記念企画のコマーシャル。
チクリハガキ。
下山武徳のイベントの話。スペシャルゲストが来ました、の言葉に皆「広瀬和生だろ」と思った通りの展開に初めて見た広瀬氏にイメージがロブ・ハルフォードだと思っていただけにガッカリ。
和歌山のリスナー。二人の顔を想像してみた。酒井氏=イングヴェイ、広瀬氏=みうらじゅん。酒井氏「全然違うよ!」
酒井氏、伊藤氏と食事に行く。伊藤氏、みうらじゅんに間違えられる。
酒井氏は昔ばんばひろふみに間違えられた。
福井のリスナー。幼稚園の先生。ポール・ギルバートで園児に刷り込み。

酒井氏絶賛のハルフォードのライブ。そしてホテルで見掛けた伊藤氏に何をしてるのか尋ねると「カミがカミに会いに来た」と言ったら酒井氏は髪の毛の薄いもの同士?と言って伊藤氏に最悪呼ばわりされる。でも、そんな二人は大の仲良し(フォロー)。
HELLION / JUDAS PRIEST
ELECTRIC EYE / JUDAS PRIEST
来週は年間最多オンエア回数レコード会社トップテン。

12月29日

「第何回かは定かでは無いけれど年中行事に組み入れられると沢山の人が迷惑しそうな年末の忙しいときに何故か大勢の人が集まる主にヘヴィメタルと口には出せないようなネタで盛り上がる集まり、いわゆる忘年会」に関する考察。

イントロダクション
これから書かれる文章には過剰な脚色と誤解と曲解が含まれている可能性が高く、これを読んで被むる可能性のあるいかなる被害にも一切当方は関知しない旨を了解した方のみ先にお進みください。
この先の文章には「クサメタル」「クサメタラー」という表記が現れますが、これらは場合に応じて「クソメタル」「クソメタラー」と読み替えてお進みください。
かなり出来あがった状態での記憶を元に書かれているため、前後関係の錯誤、人名等の誤りなどがある可能性を考慮してください。
登場人物
登場順
ワタシ ザ・ストーリーテラー
JINさん クサメタラー総本山
ごんどーさん アイドル好き毒舌メタラー
TSUTOMUさん 日記でブレイク寸前クサメタラー予備軍
りんたろうさん インチキサワヤカ@新婚
ノリスケくん 新世紀真性クサメタラー
Lozanoさん 紅一点ベテランメタラー
じゃーまんクン(敬称略) 好青年風濃厚メタラー
なおちゃん(敬称略) ローテンションメタラー
k-sinnerさん 若頭風武闘派メタラー
シホさん りんたろうさんの奥様
KillBurNさん 大阪弁を話すキリストの再来
終電貴族さん たんに巻きこまれた古参ネットメタラー
しげちさん 深夜に迷惑を被ったりんたろうさんの友人
お●●kohさん チョッパースティック
承前
様々な障害を乗り越えつつ「第何回(中略)忘年会」集合場所に辿りつくことが出来たワタシJINさんが現れるのをしばらく待っていましたが、前回とは姿が多少異なっているにみ関わらず、JINさんにすぐに発見されてちょっとガッカリ。もっとも、こちらから発見するのは視力的な問題で難しいけれど。
そして、集合時間までの待ち時間にメタラーの聖堂「ディスクヘヴン」(JINさんとかなりの癒着ぶり)へ向うことにしました。あいかわらず胡散臭い店構えですが、2年前とは違って「ディスクヘル」も同じビルに引っ越していた(余談だが近くにGOLDも在ったりする)。そしてごんどーさんを発見したり、JINさんが命を賭けて(お金は賭けていないような気はする)プッシュするスカイラークの「GATE OF HEAVEN」と他色々とブルー・オイスター・カルトの「IMAGINOS」を買ってみる(伏線)。そしてデス系も見るために上の階の「ディスクヘル」に向います。そこで、TSUTOMUさんと出会ってゴシック系のやつを眺めてみたりすることに。
待ち合わせ時間が近づいたため、JINさんと先に待ち合わせ場所に向おうと店を出るとりんたろうさんが現れました。JINさんがもうすぐ時間であると言うとりんたろうさん

「わかってて来たよ」

ってアンタ、マジか!
でもJINさん的にはスカイラークを買いに行くことだけでOK。ワタシも結婚しても変わらぬインチキサワヤカっぷりにOK。
待ち合わせ場所でしばらくすると、ごんどーさんTSUTOMUさんりんたろうさんが集まり、注目の一人、ノリスケくんが現れました。辺りは既に暗かったため、まだ彼の服装の違和感には誰も気付いていなかったのです…。
それから妙齢の女性がこの胡散臭い集団に声をかけてこられました。Lozanoさんだ。そして、いろはにほへと新宿通り店に向う道中、ノリスケくんに関する重大な発見をするのですが…。

第一章:メタルの魂百まで

店に入ってテキトーに自己紹介をしながら乾杯、でも初めてでも始めて会ったような気がしない人ばかりなのは、メタラーだからかしら?それはともかくワタシJINさんりんたろうさん、最近ではTSUTOMUさんはネット上のコンテンツからオープンリーチ状態(注)で闘っているようなものなので相手には割と知られているという感じ。

オープンリーチ

麻雀においては手牌は相手に見せないようにして遊戯を進めていくが、残り一枚で上がりという状態(リーチ)になったときに自分の手牌を相手に見せて当たり牌を知らせる不利な状況を作り出すことによって自分の得点を増やすという手段。


それはさておき。
クサメタルの申し子ノリスケくんという強力な味方を得てスカイラーク布教に全力を尽くすJINさんに冷ややかなツッコミを入れるワタシりんたろうさんごんどーさんという状況にバカウケするTSUTOMUさんというサイクルを産み出しつつ、粛々と「第何回(中略)忘年会」が進んでいく中でごんどーさんワタシが欲しがっていることを知ってブルー・オイスター・カルトの「IMAGINOS」日本盤をプレゼントしていただきました。

何ていい人だ!

あれ、何かカバンの中にもう一枚あるような。キャー!何てこと!!タイミング最悪!でも日本盤だからOK。
そして、そのうちじゃーまんクンなおちゃんがやってきてメタルTシャツ自慢が始まったりしました。りんたろうさんのツテによるアヴァランチ、サイン入りTシャツを筆頭にJINさんのマノウォー「BATTLE HYMN」、じゃーまんクンのキャメロット/メタリウムの二枚重ね
なおちゃんのブラインド・フェイスのパーカー&ストラトヴァリウス、ノリスケくんのマゴ・デ・オズ、ダブル・ディーラー。ワタシはそれを見て「そんなのクサメタラーが着るTシャツじゃねーだろ!BURRN!絶賛だし!」と思った、だけでなく口に出した。そして、そんな濃いメンバーの中ではTSUTOMUさんのイン・フレイムス「COLONY」はとても普通に見えました。
そんな中、Lozanoさんがアヴァランチの関係者に実筆の手紙のやりとりをしていたという事実が分かって、アヴァランチファンサイトをまがりなりにも運営しているりんたろうさんが色めきたちましたが「アンタサイトの更新してないじゃん」とワタシは思った、だけでなくやっぱり口に出していた。
さて、宴もたけなわ今回の企画「20世紀を飾るクソCD交換会」が始まったわけで。
提出アルバム一覧
JINさん【WACO JESUS】反則
ノリスケくん【こんなんわかるか!ああ!】二枚
りんたろうさん【OBJECTION OVERRULED/ACCEPT】この人はブラインド・ガーディアンをクソ扱いする人です。
なおちゃん【ジャパニーズオムニバスアルバムの一曲CD-R】反則
ごんどーさん【ALIVE'95/GAMMA RAY、THE FOOL/LIGHTMARE】分かるね
Lozanoさん【RETURN TO VAMPIRE/MERCYFUL FATE】企画ものだし
じゃーまんクン【BATTLE FURIES/EWIGKEIT】解説:奥村裕司氏
ワタシ【FAIR WARNING/FAIR WARNING、WAR MASTER/BOLT THROWER】

2000年も終わりだし、もう言っとくよ。

「フェア・ウォーニングは合わねえ」

体質的に。つーか、もう取り扱ってないです。
ところで、ワタシの手元に
THE EDGE/ETERNITY X
ANTICLOCKWISE/ABIGHOR
があるんですけど誰が出したんでしょうか。いや、いいですけど。この時点でFAIR WARNINGに対して???な反応をするノリスケくんの姿は一同に激しい衝撃を与えていました。笑点の「山田くーん、座布団全部持ってって!」みたいな。
そしてデニムシャツ、革パンツ(重要)、赤い靴下、トレッキングシューズの素敵な装備に身を包んだクソメタルを理解できない ノリスケくんの「20世紀ベスト10アルバムには必ずヘイムダールが入る!」発言に真性クサメタラーの可能性を発見しつつ一次会は終了。でも、こんなもんで終わるわけも無く。

第二章:メタルは続くよどこまでも

二次会が始まるとk-sinnerさんが登場しました。WACO JESUSは彼の手に渡りました、おめでとう、多分不幸な道に進むと思うよ。そして、すっかり出来あがってる年長組は昔話に華を咲かせたり(枯らしたり)しました。が、見た目よりもかなり濃い、って革ジャンにオビチュアリー、モーターヘッド、クレイドル・オブ・フィルスのアクセサリー&バックドロップにランニング・ワイルドな人ですけど、じゃーまんクンのアルバム所有枚数にワタシは「サイトを公開しないのは間違ってる!」と思った、だけでなく言った。そして、カルマを聴かせてもらったりしましたが、ピンときませんでした。でも、そんな漢二人がいてもLozanoさんにはついて行けませんでした、どう考えても無理です。
そして、酒が入るほどにクサメタラーとしての資質を開花させていく ノリスケくんをイジリながら、彼にMOON MADNESSが多大な影響を与えていた事実が発覚し、 ワタシは「遂に人の道を踏み外させるところまで行ったか…」と思った、でも口には出さなかった、面白かったから。
そして、Lozanoさんが席を外した間にお土産をサクっと出してみましたが、思った通りに盛り上がったので見つかってしまいました。で、Lozanoさんは二次会で帰ってしまわれました。まあ、普通の人なら帰っても当然の時間だったんですけど。

第三章:メタルものどもが夢の跡

さらに始まってしまった第3部、女性という枷も外れて暴走状態の人達ばかりになってます。ちなみに某ページの謎のマークの製作責任者はカメラマンです。 多分いつもの光景なんでしょう。始まって間もなくりんたろうさんなおちゃんが帰るって言いやがりましたよ。なんてこった、サノバビッチ・キックマイアス!
でも、その代わりにKillBurNさん
の登場です。なんつーか凄い人デス。キンバリー・ゴスが好きなのも納得な放浪するキリストです。またしても皆で和やかに過ごしつつノリスケくんの「ヘイムダールが万人受けしないなんて信じられないッスよ!」発言に全員即死。

ヘイル!ノリスケ!アンタ漢だよ!

ある意味腐ってるけど。
りんたろうさんの無差別電話攻撃によって終電貴族さんしげちさんが被害にあっていました。が、お●●kohさんに誘いを向けると、


来やがりました。

とても正気とは思えない行動です、そして時刻は午前二時をまわっていました。 先の発言で21世紀のクサメタラー総帥の地位を固めたノリスケくんお●●kohさんに押し出されるようにいなくなってしまいました。新世紀の希望の灯が消えてしまって、すっかり寂しくなった場ではじゃーまんクン


つぶれてました。


半死人です。でもポーズは面白いです。というより、この辺りだと全員どこかしら壊れていて誰にも歯止めが効いてません。 主役は既にじゃーまんクンだったのです!寝てるけど。あとJINさんの伊藤みどりさん(仮名)奪取宣言があったような気がしましたが、もう明日の予定を、ってもう4時だったけど、考えていたので、まあどうでもいいです。
そして午前五時に店を追い出されてこの「第何回(中略)忘年会」は終了しました。
ああ、2000年もありがとう、って感じです。 いや、早く終わって寝たかったんですけど。
12月30日
さて、朝五時まで飲み明かしてほとんどボロボロな状態で本日のイベントの参加は出来ないだろうと思われていたワタシですが、ホテルをチェックアウトしてソレに関連するものをとりあえず買って東京駅までグータラ行ってみると、何つーか、そこ行きの直通バスがきたよ!

今まさに!

ということで、

コミックマーケット59:世界の深部で蠢く混沌の中で

始まり。
とりあえずバスに乗るために並んでいると周りは皆そんな人なんですが!隣の席の人は廻るサークルをチェックしたりしてるんですが!!でもヘロヘロなワタシは寝ていても連れてってくれるバスに感謝しつつ会場の東京ビッグサイトに向ったりして。
ああ何か、

廻り中人だらけだよ!

多分ウチの地元の人口よりも多いと思われます。でも中に入ってみたら

人の波だよ!

もう、この時点でウンザリモードに入ってます。今まで自分のことをオタクっぽいと思っていましたが、ごめんなさい。間違ってました、まだまだ一般人です。どう考えたって

勝てないよ!

いや、勝ちたくないけど。
人の流れに任せて進んでいたら何か回りは原色の格好の人達なんですけど!あと日本語なのに何言ってるかワカンナイ会話とか聞こえるんですけど!いや、それよりもこのカタログって何の役に立つの?もしかして

無駄?

来る人素通しじゃん!金返してよ!
まあ、いいや。気を取りなおして●●●で●●●と名乗る●●●●さんが枠を確保した会場に向ってみたもののオイオイどっち向いても人だよ!それも濃い人たちが!でも頑張って見つけたよ!●●●●さん!そして●●●●さんは想像以上に濃い人でした、メタル的に。でも本人かどうか良くワカンナイので反応下さい。あ、買ったものは棚の肥やしになってます。
さらに、ここからリンクさせてもらっている求菩堤山麓妙音天社のHEAVY METALサークル「迦陵頻伽〜KALAVINKA」も出店してるそうなので行ってみましたが、その辺りの音楽関連コーナーはヴィジュアル系な衣装の人達で一杯でした。何つーか、ずうっとそんな人達で一杯だと怖いです。とりあえず目的のブースは発見したものの

留守でした。

まあ、そんなこともあるさ。ちょっと待ってみようかと思ったりもしましたが、帰ってくるのが午後二時半頃って書置きがありまして、さて現在時刻を見ると一時過ぎ。

こんなとこにそんなにいられるかっつーの!

そこら中に半裸のアニメ美少女の紙袋持ってる人がいるんですけど!何か並んでるんですけど!さらにハダカの絵ばっかりなんですけど!だって通路に沢山座ってるし!床に直座りだし!人前で買ったばかりのハダカのマンガ開いてるし!メイド沢山走ってるし!この時点ですっかり頭の中ではチルドレン・オヴ・ボドムが流れていたりしましたが、どっちかといえば

会場で流してえ。

この美少女系を購入するパイの一割でもあったらヘヴィメタル大人気だって!

すっかり嫌気が差して会場を出ましたが、外も一杯だ!おいおい、その紙袋持って外歩くのか!?自分の嗜好をアピールするという点ではJINさんのフルメタルファッションに通じるものがあるけど、それは人としていいのか?
そして帰りの満員のバスの中ではピエロファンの中学生(多分)のトークが耳に入ってくるよ!嫌でも!

さらに東京駅でも、そんな人達が一杯でしたが、もう疲れたのでいいです。


スーパーブリリアントハイパーレビュー
DIVINE GATE PART II GATE OF HEAVEN / SKYLARK
パタパタしてるー
でもヴォーカルは好きー
by シホ

これが20世紀最後か(苦笑)…。 ま、とりあえず来年もよろしくお願いします。




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