3〜5が99%を占める星の数にインフレを適用して星三つ制を導入するか検討中。今だかつて星の総数を減らしていった評価サイトは無いだろうなあ。
THE RUINS OF A GLASS-FORTRESS / GERALD
日本でも有数のプログレバンド、ジェラルドの復活後の三枚目のオリジナルスタジオアルバムになるみたいです。今回は歌ものが減ってインスト主体(いつもだけど)の作風になってますが、曲数もいつも通り少な目で長さを感じさせない、というか短く感じられたりする展開の小気味良さが特徴です。キーボード、ベース、ドラムスの3ピースに加えて今作はヴァイオリン(キーボードでやってるのかと思った)が加わって、スリリングだったり哀愁あふれる叙情的なプレイを聴かせてます。他の緊張感あるプレイやメロディなどはジェラルド節のテクニカルで場面展開の激しいドラマティックなサウンドをやってます。70年代風のキーボードサウンド(ピコピコとかキラキラとかフワーとかヒャラヒャラヒャラヒャラとか)が繰り広げる情景はそれはもう鮮やかです。で、とりあえず全体的には疾走気味です。
ヘヴィメタルシンジケート 9/3 第499回
扇情系なギターイントロの大陸的ハードロックで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。
進行は499回が通過点に過ぎない2000円札を捜し求めて新宿レコードに行ったら3000円で売りつけられそうになったり、藤原マダムがレアだという新500円玉にバカヤロと突っ込む酒井氏と冷めたコメントの広瀬氏。
9/20 ポニーキャニオンから発売のファイヤーハウスのニューアルバム「O2」から
I'M IN LOVE THIS TIME / FIREHOUSE
この間創刊したと思ったら、もう2000年10月号のBURRN!の宣伝。
9/21 ビクターから発売のスラッシュズ・スネイクピットのニューアルバム「AIN'T LIFE GRAND」から
SPEED PARADE / SLASH'S SNAKEPIT
うねるリズムと刻みリフの骨太ロックナンバー。ギターソロのあたりがメガデス的メタルっぽい。
9/27 東芝EMIから発売されるデイヴィッド・カヴァデールの「INTO THE LIGHT」から
WHEREVER YOU MAY GO / DAVID COVERDALE
アコースティックに展開する静かでパーソナルなナンバー。女性コーラスが雰囲気を盛り上げる。
メタリオン12号 9/20発売。
9/20 マーキーから発売のソナタ・アークティカのミニアルバム「SUCESSER」から
FULLMOON(LIVE) / SONATA ARCTICA
6/16 フィンランドのフェスティバルで行なわれたもの。
10/12 東芝EMIから発売される再結成ルネッサンスのニューアルバムから
IN MY LOVE / RENAISSANCE
キラキラ。
9/21 ロードランナーから発売のソウルフライのニューアルバム「PRIMITIVE」から
TERRORIST / SOULFLY
ヘヴィ&グルーヴなリフがグルグル重たく転がる合間にラテン系パーカッションを挟んだ咆哮系ヴォーカルのナンバー。
リスナーのお便り。
は、止めて来週500回記念大プレゼント大会のお知らせ。ギターがいっぱい。予定はクイズ。
ALLWAYS GONNA LOVE YOU / GARY MOORE
1982年に発表された「CORRIDORS OF POWER」に収録のナンバー。
酒井氏「というわけで来週の500回記念!」
広瀬氏「はい」
酒井氏「絶対お聞き逃しの無いように!」
広瀬氏「はいっ」
酒井氏「プレゼントは」
更新は滞ってますが、決して某国民的RPGのその7をやってるわけではありません。
9/6「蘊奥(読めねーよ)」
TRANSCENDENTAL SKY GUITAR / ULI JON ROTH
ハードロックのギター仙人、ウリ・ジョン・ロートの思い出したように(そしてSKY OF AVALONは忘れたかのように)リリースされた二枚組アルバムです。1999年9月にウイーンで行なわれたコンサートの模様を中心にリハーサル音源とかを絡めたものです。一枚目はモーツァルト、ショパン、ヴィヴァルディ、ベートーヴェンなどのとりあえず有名なクラシックの楽曲をウリの独自の解釈で再現したものが中心で、インストのみで構成されてます。その中にはロックファンにはお馴染み(多分)の「展覧会の絵」から『ババ・ヤーガの小屋』とか「四季」などかがあります。あと彼のソロアルバムの曲など。二枚目はジミ・ヘンドリックスのカバーとか唄ものも収録されていてブルーズ色が濃いです。
全編にスカイギターとテクニカルだったり速弾きだったりクラシカルなフレーズ(クラシックそのものだが)が炸裂してお腹一杯になるまでスピリチュアルなプレイを堪能できます。とりあえず一枚目の方が展開が派手です(クラシックだからな…)。二枚目のスパニッシュなプレイとか5も楽しいけど(BGMとかに使われそうで)。いまだに限界に挑み続ける職人ぶり(姿形含む)は、ああまだまだ若いもんは勝てないよ、って感じですか。
それにしてもギター仙人の三部作とかは生きてる間に出るのだろうか。
THE DARK CHAPTER / MICHAEL ROMEO
そんなわけで若いもんもついでに買っておきました。ネオクラシカルギタリストの新たな伝統を身を持って継承するシンフォニー・エックスの中心人物マイケル・ロメオのソロアルバムです。こちらはネオクラなプレイとは言っても音はヘヴィメタルなので心が和むと言うよりはスリリングに緊張感を与えるアルバムになってます。まー、唄無しのシンフォニー・エックスって言えばそれまでですが。ギター仙人が聞いたら「魂がこもっとらん!」とか言うか「気に入った!」と言うかは定かではないですけど、ワタシはこっちの方が心が和むようです。
9/7「メタルゴッドとその取り巻き達」
メタル嫌いの運営する偽メタルサイトへようこそ!
そして、
帰ってきた Burrn! 定点観測 2000年10月号
今年は西暦何年だったかしら?と見る者総てに疑問符を浮かべさせるデイヴィッド・カヴァデールが表紙の今月号(いつもだが)は一応何号か確認してみても2000年10月号。 そのインタヴューの後は胸毛を剃ってしまったボン&ジョヴィ。そして、やっぱり革パンツを履いてるヴァイキー&楽な格好のアンディ率いるハロウィンのトピックの後は需要が高いのかどうか未だに分からないジンジャーのインタヴューです(又の名をBurrn! 大野特別枠)。
そして特別企画のメタルゴッド復活記念のハルフォードのギタリストへのインタヴューはポーランド出身の方がどっかのネタで読んだBurrn!誌での応対フォーマット通りなのが可笑しい。おまけにBurrn!読者だ。
続いてメタルファンなら誰もが知ってる?マネージメントの「SANCTUARY」のロッド・スモールウッドへのインタヴュー。
あとギター仙人とかメロディックメタル系バンド、さらにヤッさんのインタヴューとか。
そしてカラーページになって派手目ハードロック系アーティスト(別名Burrn! 幅特別枠)。
そしてニュースではフェア・ウォーニングとアングラの脱退騒動が確認できます。
さらに投稿コーナーでは炎誌が無くなって流浪の民となった(未確認)、Burrn!に入社してもいいくらいの貢献度の医療短大生25歳(1998年当時)のI氏がキング・ダイアモンドを熱く語ってます。ファンの方(推定3人)は必読!
いつもパワフルでホットな話題を提供してくれるモービッド・エンジェルのトレイ・アザトースのインタヴューがありますが、新たな情報は彼が来日した暁にはセーラームーンのグッズを買いあさるであろう、ということです(ちょっと時期はずれ)。
で後ろのカラーページにはBurrn!御用達アーティスト(別名Burrn! 編集長枠)とか復活デストラクションのインタヴューなどがあります。
そしてアルバムレビューではモルガナ・ルファイがまだ存在していた上にルファイとは別物だったと言う衝撃の事実が!(一部の人だけ)やはり今月はメタリウムとモービッド・エンジェルでしょうか。あ、ソウルフライも。
そういえばアヴァランチの1stの点数は75点でも高すぎたですってよ!奥さん!
ヘヴィメタルシンジケート 9/10 第500回
ミステリアスでヘンテコなSE含む怪奇色の強いイントロから開放的でメロディアスな疾走ナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。進行は500回記念で訳の分からない事を言ってみる酒井氏と突っ込めずに苦笑する広瀬氏。
一曲目は10/21 ビクターから発売のハロウィンのニューアルバム「DARK RIDE」『守護神伝 新章』から
BEYOND THE PORTAL / HELLOWEEN
ALL OVER THE NATIONS / HELLOWEEN
これっぽっちもモダンな感じのない、原点回帰気味の前向きで明るめのツーバス疾走、シンガロングコーラスありのハロウィンというよりガンマ・レイみたいなナンバー。ついでに9/27 シングル発売。
ヘヴィメタルシンジケート 499回分最多登場アーティストランキング
レコード会社はやりません。
MAKING TIME / WITHOUT WARNING
この番組の現在のテーマ曲をBGMに発表。
20位
SEPULTURA
ROYAL HUNT
RAINBOW
19位
W.A.S.P.
18位
PANTERA
MOTORHEAD
UFO
17位
GOTHARD
16位
JOE LYNN TURNER
ANTHRAX
VAN HALEN
15位
SCORPIONS
STRATOVARIUS
SLAYER
QUEENSRYCHE
14位
SAVATAGE
HELLOWEEN
GRATE WHITE
DREAM THEATER
13位
OZZY OSBOURNE
PRAYING MANTIS
PRETTY MAIDS
12位
DEF LEPARD
GLENN HUGES
11位
AEROSMITH
BURN / DEEP PURPLE
以前のテーマ曲。
さらにミュージシャンの訃報の時に流す曲をオンエア。
SPOTLIGHT KID / RAINBOW
スポットライトキッズの時に流す曲をバックに残りを発表。
10位
RIOT
TEN
9位
HAREM SCAREM
FAIR WARNING
8位
YNGWIE MALMSTEEN
7位
BON JOVI
6位
MR.BIG
5位
DEEP PURPLE
4位
THUNDER
3位
METALLICA
2位
IRON MAIDEN
2位まで発表。酒井氏予想は1位カニバル・コープス。
大プレゼント大会。プレゼント品の詳細はBURRN! 10月号を読むべし(書く気がしない)。
おっと応募条件に登場ランキング第一位のアーティスト名が追加されたよ、聴けない地域の人達おめでとう。
リスナーのお便り色々。
第一位の発表。
THESE BOOTS/ MEGADETH
分かった?
酒井氏「番組は500回」
広瀬氏「はい」
酒井氏「広瀬は500人、と」
広瀬氏「何言ってんですか」
アルバムを買った(日本盤)。
L'ARAIGNEE-MAL / ATOLL
フランスのイエス(もちろんバンドだと念を押す)と当時呼ばれたアトールのセカンドアルバムで邦題「夢魔」です。ヴァイオリンとかキーボードとかギターが絡み合ってスリリングな展開を聴かせる、ちょっと初期キングクリムゾン的なサウンドです。ちょっとスペーシーで60年代SF風の雰囲気を醸し出すいかがわしさとリリカルな可憐さが同居するユーロプログレを体現するようなアルバムになってます、フランスっぽくはないですが(どんなだ)。妖しい昆虫?がメインの騙し絵調SFファンタジー風のジャケットがカッコイイですが、既に決定的名盤の評価が出てるらしいです。
PAMPERED MENTAL / PAVLOV'S DOG
輸入盤では良く見掛けてましたが、日本盤を発見したのでついでに買っときました。おまけにマサ・イトー・プレゼンツ(笑)で邦題「禁じられた掟」。1975年に発表されたデビューアルバムでバンドはアメリカ出身。プロデュースにはブルー・オイスター・カルトも手がけたサンディ・パールマンが加わってます。なんか女性みたいに聞こえなくも無いハイトーンでテンションの高いヴォーカルがフルートの調べに乗ってキーボード、ピアノ、ギターのアンサンブルでドラマティックに盛り上げてます。叙情的な泣きのフレーズを効果的に使って湿った音像のプログレハードな雰囲気のアルバムで、メチャメチャ秋っぽい落ち葉が舞ってきそうなセンチメンタルワールドです。
始まりは簡単だ。
ヘヴィメタルサイトは既に有名処が並んでいたが、求めているものを提供してくれているところは見当たらなかった。いや、少なくとも充分と言えるものは見つからなかった。当時はポータルサイトと言えばYAHOO!しか有力なものは無かったし、検索エンジンもさほど優秀とは言えなかった。
そして、インターネットに踏み込んだばかりの時期だったし余暇が充分に(苦笑)あったので、
とりあえずサイトを立ち上げることにした。自分の要求を満たすデータベース的なものが欲しかった。その時は比較的恵まれた通信環境と目的を果たすのに充分なリソースがあったので、多くの人がぶつかる物理的な制限を気にしないでサイトを作り始めることができた。アルバム、楽曲名ほとんどを記録した上に当時としては(多分現在でも)珍しい音源自体も網羅することが出来た。法的整備も為されていなかったグレーゾーンの出来事だ。
今では不可能だけど(by JASRAC)。
これで、常時接続している環境下では常に目的の情報と希望の音源にアクセスできるようになっていた。自分の記憶力があまり良くないことは承知しているので、外部に記憶領域を確保したわけだ。現在では音源は不可侵の領域になってしまったが、多少名残が残っている。個人的には望みの楽曲が必ずあるわけではないので、あまり役には立たないけれど。
そういうわけで、自分の欲しいものを作っていたらこんなところまで辿りついてしまったけれど、結局のところ「自分が必要ともしないものが本当に他人にも必要なのか」そして「自分が必要とするなら他の誰かも必要とするかもしれない」というところに落ち着いた。
何をすればいいか分からないなら自分の求めるものを作ってみるべきだろう。
そして、それはきっと必要とされるに違いない、このインターネットの世界では。
ダストはガチンコ!で大人気。しかしスポットライトキッドまでエンジェル・ダストのカバーバージョンってのはどうですか。それにしても彼等の最新作「ENLIGHTEN OF THE DARKNESS」は“I Need You ”のためにあるような気がしつつある今日この頃。強烈な叙情メロディとメロデスにも負けない全力を振り絞る魂の慟哭の叫びが印象的です。
9/15「FIVE RINGS」
ナショナリズムが高揚する季節がやってきましたよ!
この時ばかりは強烈に日本人であることを全面に押し出す今日この頃ですが、ことスポーツにおいては他の国々のレベルの底上げのおかげで、この国はすっかり二流になってしまっていることを忘れてる人が多いです、ってそんな人ばっかりです!
でも、いいんです。オリンピックは参加することに意義があるアマチュアの祭典です!あれ、プロしか参加してない競技があるよ!金メダルを取る事が目的だっけ?
9/17「THREE MEDALS」
いやー、なんですな。前評判の高かった選手が順当にメダルを獲得して巷のオリンピック熱も沸点近くまで達しそうですが、なんです。柔道って基本的に日本人の体型に合わせた上に更に柔よく剛を制すとか言って強いものを梃子の原理とか運動法則を利用して倒すために産み出された日本伝統の格技なんですから、日本人が他の国(除くアジア圏)よりも有利に事を運べる競技の一つなので、それは取っといてもらわないと不味いんじゃないかと思うわけですが、人種的な有利さが個人の能力を高めるかどうかはよく分かりません。
ヘヴィメタルシンジケート 9/17
細かく刻むメタリックなリフで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。ひねくれた猫なで声みたいな特徴的なヴォーカルはデイヴ・ムステインでメガデス。進行は残暑厳しいこの頃を過ごす酒井氏と編集長。
10/18 東芝EMIから発売予定のメガデスのベストアルバム「CAPITOL PUNISHMENT THE MEGADETH YEARS」から新曲。
KILL THE KING / MEGADETH
デジタル的なループするリフに唸りサビ、メロディを掴ませない奇怪なギターソロ。
マーキーから9/20 に発売のハートランドのニューアルバム「AS I COMES」から
STARING DOWN THE GUN / HEARTLAND
ソウルフルなヴォーカルにテンポの良い湿ったキャッチーなメロディのハードロックナンバー。ギターソロは泣き泣き。編集長も絶賛。
10月下旬から11月上旬にEPICソニーから発売予定のプリティメイズのニューアルバム「CARPE DIEM」(仮称)から
CARPE DIEM / PRETTY MAIDS
いつも通りのメロディアスでキャッチーなプリティメイズな2曲目あたりに配置されそうなミドルテンポのナンバー。ちょっとサビが弱いかも。
9/27 ビクターから発売のハロウィンのシングル「MR.TORTURE」から
MR.TORTURE / HELLOWEEN
速い刻みリフの導入部からメロディアスかつドラマティックに開くキーボードとかも導入された昔と今のハロウィンをミックスしたナンバー。ギターソロはとりあえず速くてサビはひっくり返る。編集長も好き。
9/27 東芝EMIから発売されるデイヴィッド・カヴァデールの「INTO THE LIGHT」から
SLAVE / DAVID COVERDALE
ドラマティックで壮大なパワフルナンバー。
彼のオフィシャルサイトがオープン。
10/25 クラウンから発売のオーバーキルのニューアルバム「BLOODREDING」から
MY NAME IS PAIN / OVERKILL
ザクザクしたリフでドラムが叩きまくるミドルテンポのスラッシュナンバー。中間部にメロウな雰囲気のパートありでヒステリックなギターソロ。ちょっと昔に戻ったような。
10/25 サウンドホリックから発売のブラジル出身のライアー・シンフォニーのニューアルバム「AFFAIR OF HONOUR」から
THE FINAL COMBAT / LIAR SYMPHONY
ちょっと鼻にかかった危なっかしいハイトーンヴォーカルを擁するメロディックスピードメタル。端的に言うとブラジルだがツーバスがドカドカいってるジャーマンメタル。ハイハットがキンキンいってるのが耳につく。
リスナーのお便り。
福岡のリスナー。放送の録音を失敗して体調を崩した方。
広島のリスナー。二人はこの夏何をしましたか。アメリカにホームステイにいってラップファンとメタルファンの違いをアッピール。
この10年を振りかえる二人。
広瀬氏「ファンの気質が変わった。気難しいマニアが増えた。昔のマニアは勉強してたし、横の繋がりもあった。今のファンはシーンやアーティストを応援するのにもっと頑張って横のつながりを持つべきだ」(超訳)
酒井氏「昔の名曲とかの紹介は効果があるのか」(さらに超訳)
広瀬氏「昔の良い曲を素直に認めない人が多い」(極端に超訳)
ジミ・ヘンドリックス四枚組アルバムから
PURPLE HAZE / JIMI HENDRIX
アンリリースド・オルタネート・バージョン。
9/20「FREEDOM」
ちびくろサンボの存在が許されない国に表現の自由なんてあるのか。
9/21「ANONYMOUS」
相変わらずインターネットの世界は匿名が守られてるとか、自分の正体を隠して徘徊できるとか信じて調子に乗ってるバカヤロがいるみたいですけど、はっきりいってインターネットの匿名性は公衆電話からのイタズラ電話以下です、メモメモ。
あー、ディスメンバーの来日公演の日程が決まったみたいです。
で、メタリオンはいつからロッカリオンになってたのでしょうか。
9/23「DEADLY ERROR」
結局オリムピックの「JUDO」は武道じゃなかったって事ですね。つーか世界には柔道の技は伝わっても精神は伝わらなかったようで。もう柔道家は出なくてもいいんじゃないでしょーか。
見ていた人の半分は外すと思ったはずだ!!
ヘヴィメタルシンジケート 9/24
こもった感じの音質のオーセンティックなメタルリフにハイトーンヴォーカル、さらにクラシック調なギターソロの様式美な曲で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。ああ、それはやっぱりイングヴェイ、そして今週の進行もレインボーコスチュームのオリンピック嫌いで東海地区の災害を憂う酒井氏と編集長。
12/22 ポニーキャニオンから発売のイングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォースのニューアルバム「WAR TO END ALL WARS」から
PROPHET OF DOOM / YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
10月下旬から11月上旬にEPICソニーから発売されるかもしれないプリティ・メイズのニューアルバムからファーストシングル。
WOULDN'T MISS YOU/PRETTY MAIDS
優しいメロディのキャッチーでポップなナンバー。
3曲目に収録されている“CLAY”という曲をマネージメント側はシングルカットしたいと言ってきたが日本側は反対したそうです。さらに酒井氏も大反対。編集長はこのアルバムについて「ガツンとこない」
9/27 ビクターから発売のハロウィンのシングル「MR.TORTURE」からアルバム未収録曲。
DELIVER US FROM TEMPTATION / HELLOWEEN
アンディ・デリスがロブ・ハルフォードばりにシャウトしてメロディアスに激しく疾走するナンバー。酒井氏、広瀬氏も絶賛「アルバムに収録しないのはおかしい!」
10/21 ビクターから発売のラプソディーのシングル「HOLY THUNDERFORCE」から
HOLY THUNDERFORCE / RHAPSODY
オペラティックなコーラスと激しく展開するとことん熱いドラマティックワールド。曲名のサビは繰り返したりはしません。編集長はハロウィンに浸っていてよく聴いてませんでした。
9/27 東芝EMIから発売されるデイヴィッド・カヴァデールの「INTO THE LIGHT」から
DON'T YOU CRY / DAVID COVERDALE
さらに10/18 東芝EMIからアイアンメイデン来日記念シングル「OUT OF THE SILENT PLANET」発売。
すっかりマーキーから発売中のハートランドのアルバム「AS IT COMES」から
EYES OPEN WIDE / HEARTLAND
二人も絶賛。
11/1 ソニーから発売のチープトリック・グレイテストヒッツアルバムvol.2から未発表ライブ。
ラッシュのニューアルバムは来年の8月頃だが「MOVING PICTURES」から
TOM SAWYER / RUSH
酒井氏「もうみんな頼むから面白い企画考えてくれよ」
広瀬氏「うんうん」
酒井氏「頼む」
9/25「まあ、そういうことさ」
BURRN!について話してみよう。
20年くらい前だったら、海外のバンドの状況とか詳しい情報などは、よほどの情報網か関係者と付き合いでも無ければ分かりませんでしたが、現在ではインターネットでバンドやレーベルのサイト、そうでなくてもファンページとかが殆ど存在してますし、検索エンジンを使えば何かしらの情報は掴めるんじゃないかと。これだけ海外バンドの情報を入手しやすい状況にあっても、何の手も打たずに漫然と過ごすのは海外情報中心の編集者としての姿勢を問われても仕方ないのではないでしょうか。 そうじゃなかったら他の詳しい編集者に尋ねるとか何とか手段があるんじゃないかとは思いますが、とりあえず自分の雑誌で取り上げたバンドのレビューとかも読まずに、更にテキトーな事を書いてしまうのはBURRN!の伝統だったでしょうか。編集部での人間関係が垣間見えたりしますが。いや、それよりもオーセンティックなヘヴィメタルには既に何の興味も無いのかもしれないですけど(じゃあ、何でヘヴィメタル専門誌の編集者をやってるんだろう?それらのバンドを馬鹿にしつつ)。
やっぱり、お金を貰ってるんだったらそれなりの仕事をしなくてはならないのではないか、とモルガナ・ルファイの解説を読んで思う。
ああ、そういえばBURRN!が興味を持たない筆頭のバンドだったか。モルガナ・ルファイとLEFAYあたりは。でも、BURRN!が取り上げないそれらのバンドってヨーロッパでの評価が高いです。
9/27「そうなんですか」
聴いている音楽って出世魚みたいに
童謡→アニメ→アイドル→ポップス→ロック→ハードロック→ヘヴィメタル→プログレ→ジャズ→ブルーズ→クラシック→演歌→民謡→詩吟
って感じ(一例)に年を経る毎に変えていかなければならないものだったんですか。
じゃあ40代になったらジャズとか聴かないとまずいんですかね。80歳だったら民謡。
で、死にそうになったらお経(もちろんクリスチャンな人は賛美歌だ)。
まー、世間の目が気になって好きな音楽も聴けなくなる人は心底不幸だと思いますけど。
BURRN!編集員について書こうと思ったが(以下略)。
慣れない事をやるって憑かれるな、じゃなくて疲れるな。
|