Word of Mouth BackNumber 2000 June

Word of Mouth BackNumber

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June

6/1「MARSHALL LAW」

法律以外では何の抑制も効かないモラルの低い獣的な人間であることは、わざわざアピールしなくても端からすれば一目瞭然なのではないかと思いつつ。

よく昔はワルで色々な事をやってきて誰かをイジメたとかモノを壊したとか盗んだとか自慢げ更にしみじみ語ったりするバカヤロがいますが、お前にとっての良い経験は周りの人にとっての悪夢と苦痛に過ぎないという単純な相対化も出来ない自己中心的な存在がのうのうと生きていると思うだけで、この社会は不当な事でもやった方に有利に働く不合理と矛盾に満ちたものだと実感させられます。

そして最近は因果が巡らずにどこかで滞っている気がします。殺された方より殺した方が心安らかに生きられるとか。

6/3「思い出したように」

アイアンメイデンを一枚目から聴き直したりした。何ていいバンドなんだ！＜今更

6/4「久々に」

リニューアルをしたい気分になったけれども、始めてみるとなかなか決まらないことに気が付いた。ので、リニューアルにはかなりの時間がかかるでしょう。

ヘヴィメタルシンジケート 6/4

８０年代的なメタリックリフのナンバーで始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。今夜で最終回(大嘘)の進行はやっぱりいつもの二人。
梶山章も参加した、7/5 ポニーキャニオンから発売のジョー・リン・ターナーのソロアルバム「HOLYMAN」から

NO SALVATION / JOE LYNN TURNER

6/28 マーキュリーから発売の元ワイルドハーツのジンジャーのソロプロジェクト、SILVER GINGER 5の「BLACK LEATHER MOJO」から

DIVINE IMPERFECTION / SILVER GINGER 5

キャッチーなメロディのタテノリロック。いわゆる大野ロック。酒井氏も好感触。

そのジンジャーと東京でセッションなどして息投合のポール・ギルバート。6/28 マーキュリーから発売の「ALLIGATOR FARM」から

INDIVIDUALLY TWISTED / PAUL GILBERT

でも広瀬氏はポールの方が好き。そして酒井氏は子供のみの乗降可のゾウガメに乗ってゾウガメをダウンさせてます。

メロディック・ロック特集のメタリオン11号 6/22発売。

6/28 ソニーから発売のジョン・カロドナーの作ったポートレイトというレーベルからのテキサス出身のザ・ユニオン・アンダーグラウンドの「THE UNION UNDERGROUND」から

TURN ME ON MR.DEADMAN / THE UNION UNDERGROUND

ダミ声咆哮ヴォーカルでヘヴィサウンドにコアなメロディのニューエイジサウンド。
でも二人はマーズ・エレクトリックの方がお好み。

6/21 ビクターから発売の元アイアン・メイデンのブレイズ・ベイリーのニューバンド、ブレイズの「SILICON MESSIAH」から

BORN AS A STRANGER / BLAZE

メロディアスなパワーメタルナンバー。酒井氏も驚愕の会心の出来。

HM/HRガイド、さらに再版。

7/26 サウンドホリックから発売のギリシャ出身プログレッシブ・メロディックパワーメタルバンド、ブレーキング・サイレンスの「IMPACT」から

MORE THAN YOU / BREAKING SILENCE

ハイトーンヴォーカルのヘンテコなメロディラインのザクザクしたリフを刻む変拍子沢山のインストが複雑系のパワーメタリックな曲。

6/7 東芝EMIから発売のマジェスティックの「TRINITY OVERTURE」から

I'LL SHOULD THE MOON / MAJESTIC

酒井氏も高評価。

リスナーのお便り。
岡山のリスナー。名前にルビが無くて酒井氏怒り心頭。ボン・ジョヴィのビデオに入っていた曲が彼らの曲かどうか知りたい。お答え、トラベリンバンドの曲。
酒井氏は90%ウソの人生で残り10％は作り物。
福岡のリスナー。ボン・ジョヴィがテレビに出て蛇ニーズに作った曲が子供っぽいのではないかと母に言われた話。

25年前のアルバム、Birds ( 鳥人王国 )から

BOURREE / TRACE

SNUFF / TRACE

酒井氏「お前見られてるよ」
広瀬氏「ええっ！誰に！？」

6/5「Slug」

シカゴのパワーメタルバンド SPIRIT WEB のギタリストの方から電子お手紙が来ました。
サイトを訪れたら一見して判るようにアイアンメイデン系容貌のムサい、じゃなかった漢臭いメンバーが出迎えてくれてます。音の方はフラット気味のメロディラインを唄うハイトーンヴォーカルの小刻みなメタリックリフな結構起伏のある展開の曲をやってるみたいです。
何でもメンバーはSYRIS, SLAUGHTER XTROYES, WINTERKILL, THE LORDS OF MEATからなるそうで(知らない方が多い)、あれ人数が合わない…、多分元メンバーとかも含まれているのではないかと思われますが、まーベテランミュージシャンの集まりって感じでしょうか。
で、下の方ではサイリスのニューアルバムらしきものがあったりしますが、誰も注目していないですか、そうですか。

6/6「ロック」

ろくろの日(多分ウソ)。

CDとかレコードの値段は昔とそれほど変わってない気がしますが、本の値段は何か倍くらいになってるんじゃなかろーか、とSPAWNの25巻が1600円(税抜き)でクラッとする今日この頃。でも、パソコンの値段は昔よりも能力に対して安くなってきてるなあ、と家電化を進めるメーカーが蛇ニーズ系タレントをコマーシャルに使うの見て思ったり。
まあ、ナンダカンダ(C 藤井隆)で体調の悪い一日。

6/7「爆笑」

日本洋楽音楽誌で最大発行部数(自称)を誇るBurrn!誌におけるアイアンメイデンのクロスレビュー。
さらにボン・ジョヴィ。
さらにダブルディーラー。
さらにポール・ギルバート。
ついでにプレイング・マンティス。

6/8「フリー！」

マッキントッシュのプラットフォームで3Dソフトとしてはかなりの勢力を持っていた(ちょっと過去形)ストラタ社の主力ソフトがフリーになった！Windows版、Mac版両方あります。ちょっとバージョン古いけど。
この「STRATA 3D」見たところ、ストラタスタジオプロver1.75くらいのスペックでしょーか。とりあえずポリゴンモデラーとしては使いやすいソフトでさらにアニメーションも出来るってな代物でそのレンダリング画像の美麗さには定評があります。結構色々な機能が削られてるようですが、昔はこんな感じだったので知らなければ別に不都合は無いでしょう(苦笑)。で、早速使ったみたのですが、すっかり使い方を忘れてたよ、ははははははは…
どうも最後に使ったバージョンとは少し違うみたいだ。何か作ろうかと思ったけどすぐに断念(根気がない)。

とりあえず、お金をかけずに3Dをやりたい人はすぐにダウンロードしてレジスト。
でも思わずCPUをパワーアップさせたくなること請け合い。

6/9「ロック」

今度こそロックの日。

キング・クリムゾンの「デジャ・ヴルーム」のDVDの機能を最大限に使った多くの試みを盛り込んだあまりのマニアックな作りにロバート・フリップ翁の最新メディアに対する異様な情熱と執念を感じたりする今日この頃。
ダブルバンドのライブはマルチアングルを駆使した曲があったり5.1chさらにDTSでクオリティを追求した凄いものになったりしてますが再生環境が整ってないのでその真髄に触れることは出来ないのは残念。
やはり年代別の音源を収録した上にリズム、ヴォーカル、ソロパートをシャッフルすることが出来る「21st Century Schizoid BAND」のパートは昔の音に合わせて録音したり編集したりしたのだろうか。

とりあえず、キング・クリムゾンが過去、現在、未来においてプログレッシブロックなことは疑う余地無しの盛沢山な一枚。

6/11「ガンスリンガー」

ヘヴィメタルシンジケート 6/11

メタリックでノイジーなリフから始まるロックンロールナンバーで幕を開ける今週のヘヴィメタルシンジケートの一曲目は特徴的なヴォーカルが持ち味のモトリー・クルー。
「お前それはないだろう」by 酒井氏いきなりツッコミ。
モトリークルーのニューアルバム「NEW TATOO」から

HELL ON HIGH WHEELS / MOTLEY CRUE

7/19 トイズ・ファクトリーから発売のイン・フレイムスのニューアルバム「CLAY MAN」から

BULLET RIDE / IN FLAMES

呟きヴォーカルから激しく炸裂してブレイク入れて、いつもの調子の叙情リフのパターンを×2回。それから泣きのギターソロ。
二人も期待大。さらにバンドがブレイクするためにミヤモト氏に仕事するように催促。

6/21 ビクターから発売のブレイズのニューアルバム「SILICON MESSIAH」から

THE LAUNCH / BLAZE

「Xファクター」アルバムのマン・オン・ジ・エッジみたいな曲だけれども、それよりはブレイズ・ベイリーにハマっている。

フェア・ウォーニングに鋭いツッコミを入れたインタビューのあるメタリオン11号の宣伝。

6/21 マーキーから発売の元ストームのケヴィン・チャスティン率いるメロディアスロックバンド、トゥー・ファイアーズのニューアルバム「TWO FIRES」から

ALICIA / TWO FIRES

キャッチーでカラっと明るいアメリカンなロックナンバー。
酒井氏「ジャーニーじゃん」広瀬氏「いいですねえ」二人もお気に入り。そしてジャーニーの来日時の裏話。

6/14 発売のポール・ギルバートの「ALLIGATOR FARM」の先行シングルからビートルズのカバー曲。

I CALL YOUR NAME / PAUL GILBART

リスナーからもっと曲をかけろと催促の手紙が相次ぐ、 6/21 バップから発売のBurrn!お気に入りプロジェクト、ダブル・ディーラーの「DOUBLE-DEALER」から

PRIMITIVE LIFE / DOUBLE-DEALER

どっかで聴いたことがあるような弾むリズムのパワーメタリックなナンバー。
指図が嫌いな酒井氏は自主的なオンエア。ボーナストラックに梶山章が参加。

そして、その梶山章が参加した 7/5 ポニーキャニオンから発売のジョー・リン・ターナーのソロアルバム「HOLY MAN」から

MIDNIGHT IN TOKYO / JOE LYNN TURNER

オルガンが心地良いドライブ感あるレインボーかディープパープルみたいなハードロックナンバー。

宛先ミュージックは北海道の人のクサメタル。

リスナーのお便り。
島根のリスナー、14歳。メンバーチェンジの理由の音楽性の違いが何か知りたい。広瀬氏曰くの超訳「バンドは近所のやつでやるから音楽的に成長すると嫌になる」
青森のリスナー。なんかもらってありがとう。
アイアンメイデンのリスニングパーティーに行ったリスナー。某有名HM/HR評論家マーボー(仮名)がメイデンのポスターにサインをしてくれた話。

7/26 イーストウエストから発売のミスター・ビッグのバラードベスト盤「DEEP CUTS～BEST OF BALLADE」から

WHERE ARE THEY NOW / MR.BIG

ビリー・シーンはバラードが大嫌い、でもエリック・マーティンは自分はバラードライターだと豪語する、そんなインタビューが掲載されるメタリオンは6/22発売。

酒井氏「へえ～お前ね」
広瀬氏「ええ、何ですか、何です」

6/13「ヴァイラス」

ノートンアンチウイルスを購入してお約束にスキャンしてみたらウイルス発見！！で何ィッ！まさかッ！！！と思ったが、メールにくっついてきたHAPPY99(感染すると花火が上がっておめでたい)を保存していたことをすっかり思い出した。単なるテキストファイルになっていても発見するとは、なかなかやるなノートンって感じですが、某OEMなアンチウイルスソフトは発見しなかったよーな(苦笑)。

ウイルス感染には気をつけよう。

あ、忘れてた。

HIRAXと言うバンドから電子お手紙が来てました。
何でも1985年に結成してましたがナンダカンダあって2000年に復活したとかどうとか。

音が聴けそうなアドレス。
HIRAX MP3s http://www.blackdevilrecords.com/hirax_mp3s.htm

多分、所属レーベル Black Devil Records

でも、まったく知らないので何とも。

6/16「モービッド・エンジェル」

今「ALTERS OF MADNESS」を聴くと昔よりも聴き易いことに気付いた。
さらに「病魔を崇めよ」を聴いたらブラックメタルもビックリのホラーっぷりだったり。

それにしても、顔を知ってるだけくらいの良くワカンナイ知り合いからの突然の電話とかで悩まされている投票権を持つ皆様はいかがお過ごしでしょうか。
もうしばらくすると投票なだけに、これから選挙戦(選挙って戦いなのか？)終盤に向けての特定候補及び特定政党への支持要請のアピールが増えてくるのではないかと思われますが、そういう行為は何の予備知識もないところへ悪印象を植え付けるだけのような気がしたり。
これが、いわゆる薮蛇ってやつです、はい。

6/17「信じられない」

フジテレビ系列で好評放映中の「奇跡体験アンビリーバボー」の6/8放映分で寝た子を起こすような『ヘヴィメタルのアルバムにサブリミナルメッセージが仕込まれていて自殺者が出た！』というちょっと年季の入った人なら大抵知ってるジューダス・プリースト及びオジーオズボーンの一件を面白おかしく取り扱ってたりしたわけですが、この事件は訴えられたバンド側の勝訴に終わったりしても決してアーティストがシロだとは言わないのはテレビのお約束。
基本的にサブリミナル効果自体が実証されていないのはさておき、さらに逆回転して無理矢理メッセージをひねり出すなんてのは、やはり始めに結果ありきの聞きたいものだけを聞き耳立てて見つけてみました、って感じなのでしょうか。

で、何故このネタにこんなにタイムラグがあったりするかと言うと、与太とデマカセと作為に彩られた、このクサレ番組を見る習慣が無いのでそんな事をやってたのさえ知らなかったわけで、まあWord of Mouthを読む習慣があるような人は27時間を何の意味も無く過ごして成功しなかったドミノ倒しや無駄に起きてて番組を進行させただけで無理矢理感動してしまうようなバラエティ番組を有するテレビ局の超娯楽番組のテキトーな御託やゲストの知ったかなコメントを聞いてもにわかには信じないとは思いますが。

　　〃〟〟　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
　(Ο　●)　＜死人だって信じないゾンビ～
　чДν　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
／∧/／)
∪　|∪⊇
　　(∫ ( (　　～～～
　　∽　∽　～～～

6/18「お隠れ」

ヘヴィメタルシンジケート 6/18

派手なオーケストレーションのドラマチックで壮大なイントロのどうもオーケストラアレンジらしい曲から始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。うっとうしい梅雨時期が嫌いないつもの二人。
8/9 東芝EMIから発売されるスコーピオンズ＆ベルリンフィルハーモニーのオーケストラとのジョイントアルバム。

HARICANE 2000 / SCORPIONS & Berlin Philharmonic Orchestrag

7/19 トイズファクトリーから発売のシナジーのニューアルバム「TO HELL AND BACK」から

THE BITCH IS BACK / SINERGY

破壊力あるメタリックなリフが印象的で明快なサビのメロディを持ったトラディショナルな突進系パワーメタルナンバー。ギターソロもツインリードになったりして熱い。二人も絶賛。

6/28 発売のポール・ギルバードのアルバム「ALLIGATOR FARM」から。

ALLIGATOR FARM / PAUL GILBART

ブギーみたいにシャッフルするキャッチーなナンバー。

スポットライトキッズ。
カバー特集。
6/21 発売の「レパードマニア」でLAメタル系アーティストが参加するデフ・レパード・トリビュートアルバム。

PHOTOGRAPH / V.A.

ウォレントのヴォーカルとか色々。
7/26 キング・レコード発売のメロディックデスメタルバンド、エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウのアルバム「CHAOTIC BEAUTY」に収録されているカバーから。

FLIGHT OF ICARUS / ETERNAL TEARS OF SORROW

クラクラする出来映えのアイアンメイデンのカバー。とりあえずオリジナルを聴こう。

6/21 ポニーキャニオンから発売のプレイング・マンティスのニューアルバムから。

FUTURE OF THE WORLD / PRAYING MANTIS

7/19 ロードランナーから発売のディーサイドのニューアルバム「INSINERATEHYMN」から

BIBLE BUSHER / DESIDE

アジテートするヴォーカルなデス。

最近怒っている酒井氏はデパートとかの実習生に出くわしてご不満。
リスナーのお便り。
広島のリスナー。某社のバッドカンパニーの煽り文句に「アメリカンロックの名盤！」
岡山のリスナー。ボン・ジョヴィの載ったBURRN!6月号が欲しい。酒井氏「ボン・ジョヴィだから買うというやつには手に入らない！」広瀬氏「注文してください」
広瀬氏はレジとか列が複数あるときは必ずトロい方に当たるとボヤキ。隠れて「いつまでやってんだよ、オラァ！」と言うそうです。

ジョー・リン・ターナーのソロアルバムから

ANYTHING / JOE LYNN TURNER

コンビニで並ぶときはおとなしく待つように、と酒井氏。さらに小銭を数え出すやつが酒井氏は嫌い。「あ、昨日出くわしたんですよ～」広瀬氏。

酒井氏「昨日何があったんだよ」
広瀬氏「いや、だからそれがあったんですよ」
酒井氏「ウソつけ、違うことだろ…」

6/20「HELLBOY?」

久々のS.O.S.出張日記

マイク・ミニョーラみたいな絵を描いた。

S.O.S.出張日記終了

でも文字は打てなかったりして。

6/21「がまがまがまれい」

衝撃の問題作、ガンマ・レイのブラスト・フロム・ザ・パストは明日の予定です。

6/23「だぶだぶだぶでぃら」

衝撃の問題作「ダブル・ディーラー」まだ手に入ってません。

6/24「DD」

あ、初回版じゃなかったよ…

メタリオンを買った、面白くなかった。

6/25「Winner」

今日は投票日だよ！選挙権のある奴は最寄の投票所へ走れ！

ヘヴィメタルシンジケート 6/25

ヘヴィで濁った感じのメタリックなリフにキーボードの流麗な調べが中近東的なメロディを奏でる、シンフォニー・Ｘの新曲で始まった今週のヘヴィメタルシンジケート。進行はやっぱりいつもの二人。
7/26 東芝EMIから発売のシンフォニー・Ｘのニューアルバム「FIVE」邦題「新神話組曲」から

EVOLUTION THE GLAND DESIGN / SYMPHONY X

いつも通り、いやいつも以上にドラマティックなシンフォニー・Ｘらしい疾走感のあるパワーメタリックなナンバー。このアルバムはエジプトの占星術とかエドガー・ケイシーとかを取り上げたコンセプトアルバム。

6/28 ユニバーサル・インターナショナル、マーキュリーレーベルから発売のシルバー・ジンジャー5のニューアルバム「BLACK LEATHER MOJO」から

ROCK N' ROLL GIRL / SILVER GINGER 5

キャッチーなメロディのノリノリロックナンバー。酒井氏は大好き。

7/19 トイズ・ファクトリーから発売のイン・フレイムスのニューアルバム「CLAY MAN」から

PINBALL MAP / IN FLAMES

ヘヴィな感覚が全編を支配する畳みかけるソリッドなリフが圧倒的な破壊力を持つパワーメタリックなナンバー。ギターソロはいつも通りの扇情力。

スポットライト・キッズ。
ライブ音源特集。
7/19 ビクターから発売される惜しまれつつその活動に終止符を打ったサンダーのライブアルバム「OPEN THE WINDOW,CLOSE THE DOOR」から

BACKSTREET SYMPHONY / THUNDER

7/26 ワーナーミュージックからバラードアルバムを出すミスター・ビッグの7/12 発売の先行シングル「WHERE ARE THEY NOW ?」から

DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLE BOY / MR.BIG

ただいま発売中のマーキーから出ているストームウィンド。ニューアルバム「RESURRECTION」から

SHIP OF SALVATION / STORMWIND

疾走感あるバックと情感豊かに唄いあげるハイトーンが魅力の叙情的様式美ナンバー。

6/25 サウンドホリックから発売のスウェーデンのアトモスフィック・ブラック・メタル、グリーフ・オブ・エメラルドのニューアルバム「MALFORMED SEED」から

MALFORMED SEED / GRIEF OF EMERALD

二人は邦題の「闇の傀儡子師」の漢字が書けっこないとかヘタすると佃煮に読めるとか言って爆笑。

リスナーのお便り。
メタル洗脳をする小学校の先生。現在ソナタ・アークティカまで進行中。
名古屋のリスナー。メイデンのリスニングパーティーで赤いシャツを着た伊藤正則氏を目撃した話。
酒井氏曰く「赤いシャツではなく赤いチャンチャンコ」さらに「そこにいたのはオランウータン」さらにさらに「彼は宇宙人です」さらにさらにさらに伊藤氏の行動範囲の広さをして「テレポーテーション・マサ！」

スコーピオンズのオーケストラとの共演作から

STILL LOVING YOU / SCORPIONS & BERLIN PHILHARMONIC ORCHESTRA

グレイト。

酒井氏「何か言ってみな」
広瀬氏「何ですか」
酒井氏「アドリブきかないんだから…」
広瀬氏「…きかないですよ」

6/26「Choice」

やはり死票を減らすために小選挙区で得票数が過半数割れの時は上位二名の決選投票がいいんじゃないですか。玉虫色の曖昧な決定でなくて完全決着で白黒つける。また死票になったしな！そして群馬5区と石川2区はどうですか？
それにしても田中眞紀子議員は自民党とは思えない毒舌っぷりです(いつもだけど)。

6/27「REAL」

20年ほど前に「ウルフガイ・シリーズ」っていう小説作品があったりしたのですが(今もあるけど)、その作者は多分こっちの方が有名な「幻魔大戦」の平井和正だったりするのですけど、それはとりあえず置いといて。で、その作品世界では荒廃した中学「博徳学園」(人は悪徳学園と呼ぶ)が舞台となって名前通りの腐敗と暴力が渦巻くところだったりして、当時は「そんな中学校は有り得ない！」とかあって映画化された際には舞台が高校に変更されたりしたという逸話があったりします。
で、こっからが本題。
当時は存在しなかった「悪徳学園」は2000年の現在、全国どこにでもある状態になっており、ヘタをするとフィクション以上の凄まじさだったりするわけで。とりあえず少年法も改正されそうにないし、中学校の副読書に「ウルフガイ・シリーズ」でも入れておいた方がいいんじゃないですかね、人の痛みが分からない輩の心には響くかもしれません。

さて、犬神明はどこかにいるんでしょうか。

6/28「REFORM」

漢字も少し見飽きたので、ちょっぴり変えてみた。
七月にはきちんとリニューアルできる…といいけど。

6/30「一区切り」

2000年も半分が終わってしまって、あと6ヶ月で21世紀。
そして、特に理由も無いけど音楽サイト恒例「上半期アルバムベストテン」をやるよ！
とりあえず、ベストテン番組の慣習に従って第10位から

第10位 SILICON MESSIAH / BLAZE

あのブレイズ・ベイリーのソロアルバムを入れてみましたナリ。アイアン・メイデンでのパフォーマンスは楽曲の方に問題があったんじゃーないのかっ、という位にノビノビ唄ってるブレイズの勇姿が見られます。で、哀愁ある漢臭いメロディー炸裂な硬派なアルバムなわけでして。

第9位 THE END OF SANCTUARY / SINNER

続いて、更に漢臭いアルバムだ！(笑) ジャーマンメタルの一側面を支えるキャッチーで憂いあるメロディを繰り出す楽曲を作りつづけるメタル職人の会心の一枚。けれども、マット・シナーはこの先プライマル・フィアに力を入れるって言ってるよ！(暇になったギタリストはサイレント・フォースへ)

第8位 MACHINE / ARTENSION

さらに次もバンドの先行き不透明なテクニカル系様式メタルのこの一枚。とりあえず、ヴォーカルがロイヤル・ハントに取られたアーテンションですが、新しいヴォーカリストを入れるとか、何ならヴィタリ・クープリのソロにヴォーカリストを入れるとかで継続した活動を希望。

第7位 DEATHRACE KING / THE CROWN

最近ちょっと気に入っている爆走突進型ヴァイオレントメタルの最新作。あ、前作を買うのを忘れていた…。それはともかく、気持ち良くドライブする熱い一枚。

第6位 DIGGIAL / THERION

クラシックとヘヴィメタルを融合させる、この先どうなる？のセリオン。果敢な試みが実を結んでいる稀有な例。多分、来日できそうに無いバンド最右翼(苦笑)。

第5位 VIOLENT / VOLCANO

メロディック・パワーメタル日本産の一枚。今後順調に活動を続けられるかどうかがポイント。

第4位 BRAVE NEW WORLD / IRON MAIDEN

ブリティッシュヘヴィメタルの重鎮で近代ヘヴィメタルの基礎を作り出したバンドの21世紀に問う渾身の一枚。なのですけど、スティーブ・ハリス色は今作もかなり強し。しかしブルース・ディッキンソンの状態は良好。楽曲も充実のとりあえず20世紀は乗り切れる作品。

ベスト３の発表です。

第3位 DEMONS & WIZARDS / DEMONS & WIZARDS

ジャーマンパワーメタルの雄とアメリカンパワーメタルの雄が合体した、良いとこどりのプロジェクト。さらにヴォーカル、焼津の半次のブラインド・ガーディアンのアルバムが今世紀中に出ないこと確定で、このプロジェクトのアルバムがもう二枚くらい作れそうだが、アイスド・アースはホラーストーリーのコンセプトアルバムを年末リリース出来る…かもしれない。

第2位 THE SAVAGE POETRY / EDGUY

過去のアルバムのリメイクながら、最新作を上回る衝撃のアルバム。メロディックスピードメタルの本道を行く迷いの無い一枚。次のアルバムはいったいどうなる？

そして輝く第一位は！

第1位 FOURTH LEGACY / KAMELOT

メロディアスでファンタジックなヘヴィメタルを追求してきたキャメロットがロイ・カーンのヴォーカルを得て長年の理想を遂に結実させた会心の一枚。アメリカのバンドながら、ヨーロッパの空気と気品を持ったバンドが手に入れるのはエクスカリバーか？

というわけで上半期はこんな感じですが、下半期にもロブ・ハルフォードとかハロウィンとかイン・フレイムスとかシナジーとかナイトウィッシュとかシンフォニー・Ｘとかアイスド・アースとか、まあ期待の新作が揃ってるわけでして、果たしてここに挙げたアルバムのどのくらいが残るのでしょーか。

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