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August

8/1 「ビッグ」

GLAY が20万人の観客を動員したコンサートをやったそうで、これで名実ともに日本を代表するロックバンドという事になったのでしょうか。多分、日本のほとんどのロックを聴く人はそれで構わないんでしょうけど。

思い立って、ヘヴィメタル以外のアルバムを整理していたら記憶の彼方に埋もれていたものが続々出てきて背中に冷汗。もう記憶のみに頼ってはマズイって事を如実に表したりしているわけで、アルバムを買いに行く時にはデータベースも携帯するべきではないかと思われる今日この頃です。



ヘヴィメタル・シンジケート 8/1

B!元編集長のニューヨーク第三中学時代の友人「伯爵」がB!編集長の代わりに来ました。
一曲目は9/15発売のアルバムから
ELECTRIFIED / MR.BIG
MR.BIGらしいハードロックナンバー。
SUPER FANTASTIC / MR.BIG
スローテンポのバラードタイプの TO BE WITH YOU みたいな感じの曲です。
そしてMR.BIGはロス・アンジェルスでシークレット・ギグをやるそうです。

B!編集長は因縁深いドリーム・シアターのヴォーカリスト、ジェイムズ・ラブリエの別プロジェクト8/21発売の「マルマズラ」のインタビューを取りに行ったそうです。マグナ・カルタレーベルだそうで、テクニカルなバンドのようです。
そいつらの曲
次はアイアン・セイヴィアー。 8/25に発売されるライブ曲を含む企画アルバムからの新曲。
THE HATCHET OF WAR / IRON SAVIOUR
何か「BRITISH STEEL」の頃のジューダス・プリーストをメロディアスにしたみたいな感じの曲です。サビやギターソロはいつものアイアン・セイヴィアー。カイ・ハンセン風味は 薄いでしょうか。
そして、次はマジェスティック。東芝EMIから再発が決まったアルバムですが、2曲新曲がボーナストラックとして追加されるそうです。
LOSERS ??? OF HELL / MAJESTIC
次はハーラン・ケイジ。8/27にキングレコードから発売のFORBIDDEN COLORSから。
FEEL THE WHEEL / HARLAN CAGE
次はミスフィッツ。
9/5 ロードランナーから発売のFAMOUS MONSTERSから
FORBIDDEN ZONE / MISFITS
次はデビリン。ポーランド出身のデスメタル・バンドです。
サウンドホリックから発売される REBORN IN PAIN から
REBORN IN PAIN / DEVILIN
で、最後はフェイセスです。
STAY WITH ME / FACES
ロッククラシックスで終わりがよろしいようで。


8/2 「猛暑」

色々やる事はあったが暑かったのでくたばっていた。
で、ずうっとクーラーに寄り添っていたら頭が痛くなった。

しかし、夏になると蟲とかがそこら辺に群れ出して嫌な感じですね。最近は少なくなったような気がする吸血飛行生物も夜中になると活動を開始するようで、あまり効かないような気がする液体性吸血飛行生物撃退装置も登場したりして低温保持装置と共に家中の消費電力も大幅アップって感じです。
これだけ暑いと何をやるにも作業効率は落ちると思うのですけど、それでもやっぱり朝起きだして昼間の気温の高い時間に働かなければならないのは、エネルギーの無駄というか、あまり能率的ではない働き方のような気がして。
砂漠に生きる生物は昼間の暑い時間には活動を停止して夜になってから動き出すというのに、それよりも高等だと思っている人間は色々な習慣とか社会システムなどのおかげで身動き取れなくて無駄な労力を使い続けるのは少し滑稽に思える今日この頃です。


8/3 「黒い絨毯」

初めまして、****大学の** **と申します。

****大学 名誉博士 推薦委員会設立のお知らせがあり
まして、メールを致しました。

この度、**** University(****認可、****加盟)では、
日本の各界において多大なる社会的実績を積まれた方々に対
し大学設立を記念して、名誉博士号を授与することと致しま
した。そのために各界の授与者を推薦する各都道府県推薦委
員会を設立することになりました。

名誉博士推薦委員対象者は以下の通りです。

   1. 各都道府県数名
   2. 年齢不問、学歴不問
   3. 身元確実な方
   4. 地方勤務

年収500万円程度になります。


次ぎに、名誉博士を推薦し、本学の学位授与選考委員会(教
授10名)により正式決定します。名誉博士号授与対象者は
以下の通りです。

   1. 40歳以上にして、各界において十分な功績を残され業
     界と社会の発展のために寄与された方、各業界において
     (医療、教育、産業、企業、研究など)
     各都道府県に3名以内。
   2. 学問的、あるいは文献的に十分な実績のある方。
   3. 本学教授の推薦のある方
   4. 本学の発展に十分な実績のある方(寄付、協力支援など)

自薦他薦を問いませんので、遠慮なくご連絡下さい。
連絡方法はメールにてよろしくお願い致します。


*********************************************
**** **********
E-Mail:***@***.***.**.**

Faculty Recruiting Department of
**** University
URL:http://member.nifty.ne.jp/****/

*********************************************





訳分かんないデース。
で、そのサイトとメールアドレスが違うってのはどういう事なんでしょうかね。それにワタシが何者なのか知ってるんでしょうか。いや、知ってて送ってくるなら、それはそれで凄いですが。あ、一応何者かを特定できそうな固有名詞はマスクしました。メール送信者とは無関係かもしれませんので。
ちなみにメールアドレスから推定されるサイトは更に何がなんだか分からないんですがね。虫の居所がかなり悪かったので公開して******に*****を****おきます。

えー、そんなわけでこれからも謎メールはどんどん公開する事にします。
まあ、気分悪いものを晒しものにする権利くらいはあるだろう。火の中に飛び込んできたのは向こうだし。



何か最近メタルネタがめっきり少なくなってきたような気がしますが、その通り。
何と言っても夏はヘヴィメタルな季節ではないですから。


8/4 「後の祭り」

いまさら思い出したように盗聴法案に反対し出すマスコミは只の視聴者向けのポーズなんじゃないのだろうか、という気がする今日この頃です。本当に反対する気ならもっと早くから報道し続けるべきだったんじゃないでしょうか。ありがちな報道姿勢というやつではありますが。

アルバム買った。

刹那の甘露 / テラ・ローザ

まだ開けてません。セカンドは売り切れてました。



ラジオの聞きながら書きはかなり辛いので続くかどうか分かりません。あ、テレビも見てるので。
えっ、録音メディアを揃えろって?これは失礼しました…



それにしても毎日暑いと体力が削られていくような気がする。


8/5 「メールアドレス」

メールアドレスの記載っていうのはインターネット上の最低限の身元の保証というか、責任の所在を明らかにするために行っている訳で、別に誰彼構わず「メールを送ってくれ」という意味であるはずもないんですが、どうも良く分かっていない輩ばかりが世の中には多いようです。まあ、別にいいですが。

で、謎メールも来てるんですが何者なのかはハッキリしていたので今日は出しません。



それにしてもSPOTLIGHT KIDCOMING SOON!は便利ですね。思わずパクってしま…、いやいや(笑)。リリース状況はこちらでも調べるのは大変面倒くさい上、あまり正確ではないのでもうMetalic Newsも止めたいなあと思ったりするのですが、もしかしたらワタシが押さえるべきバンドが抜けてるかもしれないので、やっぱり続けようかなあ、あんまり機能しているようには見えないけど。


8/6 「夏の中休み」

です。


8/7 「ぶるるん」

今日は花の日で鼻の日(未確認)。

何でもアメリカあたりではヘヴィ&ダーク路線の揺り戻しでメロディアスなハードロックが復活の兆しを見せはじめているとか。サウンドが明るい方向に向かうのは結構なのですけれども、ワタシとしては「振り子」が振り切らない中途半端な位置にいるバンドを強く望んでいたりするので、振り切ってしまうとまたしても注目されなくなってしまうなあ、と思ったりしたが、そんなバンドはいつでも注目されないので影響は無かったり。
結局のところ、音楽業界がどんな状態になっても渋いとか通好みとか評されるバンドはマイナーなのでしょうか。そして永遠の少数派という事になるのでしょうか。



ドン・ドッケンの
うそつき〜
うそつき〜
うそつき〜

別に聞かないけど。



まあ、そんなこんなで今月発売のアルバムはどうも今ひとつな感が拭えない今日この頃であった。
そして、今月の超話題作といえばメガデスではなくアクセプトのトリビュートなのであった。めったるはー!
あ、THE KINGってどんな曲だっけ?


∞/∞ 「超メタ言語」

なのだろうか。
そして、8/7放送分「チューボーですよ!」の空間で流れていた音は
EMERALD SWORD / RHAPSODYであり

天茶が産み出した今日と言う日は“そろばんの日”であった、パチパチ(現実の逸脱)。

日々綴られるものによる創造と破壊の調べを聞き、また日々の営みを続けるべくさ迷い歩く、それらが
記されるところが明らかにするものは、ただ扉を開く術に近づく白い60秒後の対立と缶に入った象牙。
みだりに移ろわず逆らわず流されず嵐のように感動するものへ、航海と潮の匂いの内に包まれてい
た秘密文書は過酷な無慈悲に迫られて、雷に捕らわれる。抗うことも出来ぬままに胸の痛み耐えし、
いかなる薬ましてや毒さえも炎の城を、その手に戻らしめんとするには難く、全く特例は規則と条文
だけにもあらず、拷問による溢れる涙は上流社会の人々の祝賀の宴にも華を添える藍色の髪の女だ
けにも因らず。光る目の役立つことと言ったら知りたくない事は知ることもできず、銀のバラを預けれ
ど伯爵の心配は神のお恵みをばかげた幸せの休息へと走り出す。
違う世界を生きるものは水と林檎によって視界を興奮と裏切りの彼方に老いさらばえさせていき、
うつろな今と昔に存在する私にまざまざと見せつけ、隠し、何もかもをわからなく、絶える人間から
の違いを哀しみに知らしめる。陽気だったり沈んだり、はっきり大丈夫と心配するのは主の仕事
で、聞き分けよく同じ事をしないあなたは別人のように、ここにいる。捕らえている私はむごさに
すこし脅え、飛び込んでくる「時」は指の隙間からこぼれ溶けては消えた。
残る精神の断片を拾い集めては霧と夢のように流れていく去りゆく狭間を「本質は不変である」と
念じた。

燃え上がる。組織暴力団による重金属的な蹂躪 8 〜 8

ノリのいいロックンロール・ナンバーで幕を開けた今回の日本ヘヴィメタル界を支える?重鎮の茶飲み話の愉快な時間「ヘヴィメタル・シンジケート」はBURRN!の提供です。
一曲目は8/11発売のエアロスミス・トリビュートアルバムからのTOYS IN THE ATTICでした。この曲には RATT のスティーブン・パーシーとかL.A.GUNSのギタリストが参加してるそーです。そういえばメタル・チャーチもカバーしてました。

8/1に行われたNWOBHMイベントにおいてトレスパスとかサムソンとかタンクとかが良かったとかハプニングが起こったとか独りトークをしながら、業界の噂話を小出しにしつつ、でサイゴン・キック。8/18、ポニーキャニオンから発売の5枚目のアルバム「BUSTERS」から、フックのある唄メロを持ったアップテンポのロックナンバー。
SIGN OF THE TIMES / SAIGON KICK
バンドとしての形は既に崩れているとか、何とか。
次はドリームチェイサー8/25発売のイタリア出身ヘイムダ〜ルの「THE TEMPLE OF THE THEIL」。
FOLLOW THE SIGNS / HEIMDALL
ヴォーカルは…うーん、どうなんでしょう、まだヤバイって感じですが。漢コーラスが勇壮でドラマティックなヒロイックナンバー(何だそりゃ)。ブラインド・ガーディアン的なケルティックなアコースティックへの展開もあります。
HM王座決定戦で虹色の言葉が二十冊売れたそうです。あのマサ伊藤氏の本よりも。
ミニ特集はMR.BIG。9/15発売のニューアルバム「GET OVER IT」 イースト・ウエストの二代目A&Rのイイダカさんが話をしてくれました。
「再結成は金のためではない」
「バンド内の雰囲気は良好」
「ポールの説得には失敗した」
「二曲めがいい」でその二曲め。
STATIC / MR.BIG
サビが解放感あるミドルテンポのブルージーでジャジーな雰囲気のロックナンバー。ギターソロは結構テクニカル。
酒井氏も「悪くない」とは言ってますがリッチー・コッツェンの加入によって予想される楽曲を超えていないと苦言を呈しております。で、イイダカさんは聴き込みに耐える深いアルバムだと言ってます。ある評論家曰く、若い無名のギタリストを入れた方が良い。 酒井氏曰く「HEY MEN よりは全然良いッ!」
DANCING WITH MY DEVILS / MR.BIG
ドラムソロから始まる曲で、バックが引き気味でドラム中心になってます。やっぱりギターソロは割とテクニカル。ジャケット写真は荒涼とした大地にブランコがあって少年がジャンプしている夕暮れ。

次の公開録音は広島9/18だそーです。

AC/DCの新譜は11月らしい。
9月上旬発売映画デトロイト・ロック・シティのサントラからAC/DCのカバー。
HIGHWAY TO HELL / MARILYN MANSON
何かデジタルロックみたいになっちゃってまーす。やるぜマリリン・マンソン。
酒井氏曰く「AC/DCを冒涜する出来だ(笑)」そしてイイダカさん(苦笑)。
イイダカさんはまだいます。
次はリック・エメット。バイオグラフィーを云々。9/29エイベックスから発売のソロアルバム「ロウ・カルテット」から
PURPETUAL MOTION LOVE MACHINE / RICK EMETT
スイングするリズムのノリノリ(死語)なロックンロール・ナンバー。ギタープレイが光ってます。
酒井氏曰く「素晴らしい!」
宛先はイイダカさんが言いました。

鳥取のリスナーからのお便り。マサ伊藤の容姿について。
北海道のリスナーからのお便り。ドイツに嫁いだ姉を持つ方の笑えるエピソード。
イイダカさん曰く「ロックですね」
札幌の投稿常連リスナー。バンドが近くに来て欲しがってます。天童よしみを聴きながら。

次の曲。ハロウィンのカバーアルバム「JUKE BOX」から。
ALL MY LOVING / HELLOWEEN
ビートルズのカバーでっす。唄メロ以外全部ハロウィン色。
酒井氏曰く「まさにビートルズを冒涜する出来(笑)」「リズムが悪い(苦笑)」
というわけで今週もお終い。
.
.
.
酒井氏「イイダカ、お前二度とスタジオ来ンな」
イイダカさん「ありがとうございます」
酒井氏「どういたしまして」

フェードアウトからBURN

バンド名とか曲名とかアルバム名とかその他諸々間違ってたらスマン。



8/9 「やってくるもの」

遂にニューマシンが届いた!
そいつの名は「Endeavor VZ-4000」!
Pentium(R)IIIのにくいやつ!
これでIntel(R)ユーザーに逆戻りだ!(笑)
でも標準装備のビデオカードは死ぬほど遅かったので早速、巷の噂で馬鹿っ速いと評判の Millennium G400 に交換したぜ!

でも、これを書いてるのはいつものマシンだったり。
いやあ、ネットワークが上手くいかなくて移行できないわけで。SCSIインターフェースを付けた方が良かっただろうか。新しく取り付けたビデオカードの方もおとなしくなるまでに、かなりの時間を必要としたり。そういうわけなので他に買ってきたアルバムなども聴いている暇が無かったり、さらに買ってきたゲームも真面目にやる時間も無くなったり。あ、ゲームは快適になりました。よくバグって止まるけど原因がどこにあるのかはまだハッキリしません、アートディンクなだけに。

でも一応買ったアルバムを。

THE SEVENTH SEAL / LEFAY

アーサー王伝説絡みのモルガナ・レファイから改名して名前が短くなってしまったバンドですが、以前のアルバムの事が全く記憶に残っていないので、このアルバムに関してのみの印象になってしまいますけど、ヘヴィですね(そういえば前のアルバムも…)。ジャケットはナイトウィッシュ系のファンタジックなものですが、曲は重いミドルテンポでザクザクした感じのリフを刻むものが主です。ヴォーカルは少しサヴァタージのジョン・オリヴァを思い出させたり。曲もサヴァタージのヘヴィ系の曲に近い雰囲気でしょうか。メロディもダークですがちゃんとありますし、メロウで物悲しげなナンバーもあります。

でも、あんまり売れそうにはありません。ワタシは嫌いじゃないですが。


8/10 「トラブルシューター」

どうやら元のマシンのネットワークカードがまともに動いていないようだ。また出費がかさむなあ。

何かボケて間違った事を言ってしまった時や、勘違いから明らかに奇妙な事を言ってしまうというのは少なからずありますが、普通の神経の持ち主なら自分の非を認め謝罪するのが当たり前だと思うのですが、どうもプライドとか虚栄心とか自己防衛本能の強い人は捨てぜりふや言葉尻を捉えた当てこすりとか、やられっぱなしにはならないぞ的な逆襲をしながら謝罪(には聞こえない)をするみたいです。
その迷走の手段も「違った人に謝る」とか「誤読である」とか「一言で済ませる」など色々あったりして見ていて飽きさせません。

人間すべてを知っているという事など有り得るはずも無い、ってのは自明だと思っていたのですが、どうしてもそう思いたくない、思われたくない人ってのも実際にいるんだなあ、と気付いた夏の暑い一日でした。

ワタシはヘヴィメタルに関しても知らないことが山のようにあります。


8/11 「冒険者」

ニューマシンと格闘し続ける末、何とかおとなしくさせる事が出来たようだ。
でも、やってることはゲーム(笑)。

もう少し、この「Neo ATLAS」に慣れたら大航海日誌を付けるのもやぶさかではないところです。
という事で今日はここまで。


8/12 「沈没」

破産したのでお終い。インドは見つかりませんでした。

ニューマシンの調子が悪い。
こういう時はPC98互換機(NEC PC-98ではない)は原因の特定が困難で困り者です。動いている時の操作は快適なのだけれど。やはり最新鋭のビデオカードに問題があるのだろーか。ゲームは問題無さそうなのに。でも標準ビデオカードは凄く遅い。そして、これを書いているのはやはりオールドマシン。



そういう事で更に古いマシン(これではない)の居場所が無くなってしまって粗大ゴミ状態になってしまったりするのですが、そいつの名はPC-9801DA。ホントーに使い道が無くなって(以前から無い)どうにもならなくなってしまったわけですが、どうしよう。



というわけで、何をするにもまだ環境が整っていないということでひとつ。


8/13 「ニューフェイス」

急にニューマシンで書いてみたり。

いやあ、インターネットにはトラブルに対処するための情報が沢山あるってことを再認識しました。妙なトラブルも解決していい感じです、キーボード以外は。このスカスカしたタッチが非常に気になるのですが、他の方は気にならないのでしょうか。特にFM-Vユーザー(FM-Vの旧機種のキーボードと同じ感触だ、現在は分からないけど)。もっとも使う人が触れるところでディスプレイと並んで重要なパーツだと思うのですけど、経費を削られがちなパーツでもあります。もしかするとキーボードをあまり使わない人が多いのでしょうか。それじゃあマッキントッシュみたいだけど。
あと気になるといえば、あまりの変換効率の悪さにクラクラするIME98でしょうか。

まあ、まだソフトのインストールも多いので移行には時間が掛かりそうです。


8/14 「道化師」

殺人事件を知っている人はかなりな年齢(笑)。

先日、日本のビジュアル系バンド「Pierrot」が富士急コニファーフォレストで行われたフェスティバル「BEAUTIFUL MONSTERS TOUR」で行った派手なパフォーマンスは色々なところで波紋を広げている?みたいですけど、どういう訳かヘヴィメタル関連サイトで話題になるとヘヴィメタルがダサいとか洋楽至上主義がどうとか音楽論とか営業論?とかいう話になってしまって、それはもう小騒ぎ。
どうやらヘヴィメタル界の首領(ドン/笑)伊藤正則氏が彼らの出演に関して何か発言していたのがバンドの気に障ったらしくて、ライブ当日にはそういう事になってしまった、ようです。
でも。
このラインナップからすれば扱いが軽いのも仕方が無いと思いますが。
  • MONSTER MAGNET
  • MISFITS
  • SUICIDAL TENDENCIES
  • PIERROT
  • MEGADETH
  • MARILYN MANSON
SUICIDAL TENDENCIESはキャンセルだったでしょうか。もしかするとPIERROTファンにとっては?なバンドばかりなのかもしれませんが。色々なサイトを覗いた限りではどちらの意見も同じような事を言っている風に見えます。「PIERROTの魅力が分からない人はいらない」とか。さらに色々回って思ったのですがMARILYN MANSONを好きなPIERROTファンはいるようですけど、MEGADETHも聴くという人はあまり見られないような。とりあえずクリエイティヴマンの掲示板は読み応え充分でした。
それにしても彼らの発言に対してマーティ・フリードマンは何と思ったのだろうか。
ワタシはPIERROTが叩かれるのは音と曲で勝負して駄目だったから、と思います、聴いてないけど。
多分、人間椅子だったらブーイングは起きなかったと思いマース。コンチェルト・ムーンだったらファン層的にブーイングかもしれないけど(苦笑)。



リッキー・マーティンを毎日流すのはもういいです。


8/15 「この世とあの世の境」

が最も薄くなる日。

帰省シーズンも何のその。今日もいってみよう。

ヘヴィメタル・シンジケート 8/15

大仰なイントロからヘヴィなリフを刻む様式美な曲から始まった今週のヘヴィメタル・シンジケート。B!編集長は今週は帰ってきています。酒井氏はCTスキャンの初めての体験を面白おかしく語っています。編集長も看護婦も大爆笑。というわけで、一曲目はやっぱりイングヴェイ・マルムスティーンのポニーキャニオンから9/17発売のニューアルバム「ALCHEMY」から
HANGER 18 [AREA51] / YNGWIE J MALMSTEEN'S RISING FORCE
マーク・ボールズがヴォーカルのこのアルバム。酒井氏も編集長も大絶賛です。
次は映画「デトロイト・ロックシティ」のサントラからテッド・ニュージェントの楽曲のカバー。そのテッド・ニュージェントのベストアルバムがデジタルリマスターで発売されるようです。
CAT SCRACH FEVER / PANTERA
プレイはパンテラ。忠実に演奏しているらしいです。
次はジェイムズ・ラブリエのプロジェクト8/21発売のMULLMUZZLERから。
編集長とは手打ちが済んだようですが、ドリームシアターのメンバーとの仲は???らしく。
STATUED / MULLMUZZLER
ドラマティックでメロディアスなナンバーです。
今週のスポットライト・キッズ(ミニ特集)はシェンカー兄弟。
1998ロンドンにて行われたUFOライブ輸入盤アルバム[ZCRCD-20]から。
NATURAL SIN / UFO
次はベストアルバムが東芝EMIから9/15発売のスコーピオンズ。レーベルの枠を超えた選曲になっているようです。アルバムタイトル「BEST」から
LOVE IS BLIND / SCORPIONS
広島での公開録音の無料ご招待のお知らせ。
続いての新譜は9/22日本クラウンから発売のイアン・パリーのソロアルバム「CONSORTIUM PROJECT」から。ヴァンデン・プラスとかエレジーのメンバーも参加しています。同時に過去のソロアルバム3枚も再発になるそうです。
PANDORA'S BOX / IAN PARRY
奇妙な明るさと暗さが同居する正統派ヘヴィメタル・ナンバー。相変わらず唄は上手いです。最近のエレジーっぽい曲です。
次はDEVILYN。
BUNISHED OF ALIVE / DEVILYN
トイズ・ファクトリーの宮本氏がデス声で葉書の住所の案内を言いました。ぶわああん。
プレゼントはTシャツとかマグカップとかスキップル?。

お葉書コーナー。
石川県のリスナー。虹色の音詞の話。酒井氏の
石川県のリスナー。ダニー・ダンジーのアルバムを買った事から、マーキーのアンケートの話。
島根県のリスナー。イースト・ウエスト・ジャパンの人がネプチューンのテレビ番組に出ていたの話。女性社員の容姿がどうとか。その話つながりでレコード会社ジョセイシャインの容姿話から合コンの話に。トイズの社員は50人くらい(洋楽だけか?)。
さらに葉書。B!編集長にヘヴィメタル歴の質問。B!編集長昔語り独演会。
トイズ・ファクトリーの宮本氏はマリオネット・ミュージック(伊藤正則氏の会社)で学生の頃バイトしていたが車の運転が危なっかしいことがバレてクビになった過去あり。二人は大爆笑。
最後の曲は、8/27発売のハーラン・ケイジのアルバムからバラードを。
MAKING MY WAY BACK TO YOU / HARLAN CAGE
ポップス系バラードとヘヴィメタル/ハードロック系バラードに関して一言二言語って今週も終了。





酒井氏「…お前もCTスキャン受けろ」
編集長「ええ、是非…」




相変わらずバンド名とか曲名とかアルバム名とかその他諸々間違ってたらスマン。



8/16 「雨」

やはりマーティ・フリードマン(メガデス)はPIERROTが気に入っていたらしい…

真夏日が連日続いていたのが終わったかと思えば、今度は一転して雨ばかり。
それでいて気温も下がりきれず湿度が上がって不快指数が高いです。

夏は水の事故が多いです。
責任がどこにあるのか分からないものはもっと多いです。



ヴィジュアル系と呼ばれるバンドのサイトを廻っていて思ったのですけど、容姿にこだわるという点ではヘヴィメタルとヴィジュアル系って相反する存在な気がします。ヘヴィメタルを聴く人はアーティストの容姿はあまり気にしないというのは
  • スティーブ・グリメット(ライオンハート)
  • メサイア・マーコリン(今どこだ?)
  • ティモ・トルキ(ストラトヴァリウス)
  • カイ・ハンセン(ガンマ・レイ)
  • アイアン・メイデン(ほとんど)
  • ウド・ダークシュナイダー(UDO)
や最近ではキンバリー・ゴス(シナジー)やDGMのヴォーカルやラクーナ・コイルの男性ヴォーカルなどなどの層々たるメンバーの容姿に多少問題を抱える(失礼)人達や年寄りが入ったアーティストでも創る音楽が素晴らしければ正当な評価を下すのではないかと思うのですが、ヴィジュアル系のファンの人達ははじめに容姿ありき、のような気が。
容姿は長く保つことは難しいですが、音楽性は長く保つ事が出来ると思うのですけど、その辺りの認識の違いがヴィジュアル系のファンとヘヴィメタルリスナー(あ、呼び方が違う)の違和感に繋がっているのではないでしょうか。

とは言え音楽を聴くという前提の元では、聴き方は人それぞれですが。


8/17 「賛否両論」

PIERROTの例のMCが賛否両論を巻き起こしているとかいう書き込みを見た。
賛否両論?

賛は熱狂的なファンからしか上がっていないと思うけど。それも理由の無い感情的な賛同。



キーボードを変えてみたが、やはりタッチは良くならない。
メカニカルキーボードはいい感じだったが結構なお値段だったし、あとは五十歩百歩。とにかくUSBキーボードばかりが目に付いて、なかなかキーストロークとかキーのエッジとか角度とか手に合うものは見当たらない。こればっかりは通信販売では購入出来ないところが難点だ。カタログは叩けないし。もしかすると、あの馬鹿でかいエルゴノミック・キーボードとかいうやつは良いのかもしれない。置き場所には困るけど。
やはり昔のPC-98(PC98-NXではない)のキーボードは本体価格が高いだけに(苦笑)作りがしっかりしていたような気がする。もっともIBMのビジネス機に付属のキーボードはもっとしっかりしていたけれど。今ではあんな感じのものはどこも作っていないようだ。慣れるまでの辛抱だろうか。
そういえば大昔のキーボードはキーが印刷じゃなくて刻印だった。

そのうちキーボードのカスタムオーダーメイドが流行るだろう。キーボードがインプットデバイスとして残っていれば。



公的機関の的確な警告を無視して行われた行為の結果は警告を無視した方が責任を負うんじゃないかと思ってたんですが、それでも公的機関は色々面倒を見なければならないってのは税金の浪費のような気がするんですけど、それでもやはり警告を無視した方には責任の所在を追及したりはしないのでしょうね。最悪の結果になったからという理由で。
で、ダムの放水を止めて救出すれば良かったとか言いますけど、放水を止めた事によってダムが崩壊したら、誰が責任を取ってくれるのかというのもあります。大体止められるくらいなら最初から放水はしないでしょう?
お盆から捜索隊の方はご苦労様です。


8/18 「八方破れ」

パンク版「君が代」は発売中止になったみたいだ。忌野清志郎に比べてあまりにも弱腰だなあポリドール。

アルバム買った。
DARKTOWN / STEVE HACKETT
ぼーっとお店をさ迷っていたら、ヘヴィ・プログレッシヴという言葉につられて購入してみました。スティーヴ・ハケットという名前は聞いたことがあったのですけど、その場では思い出せなかったので調べてみたらジェネシスでした。音は確かにダークでミステリアスでした。

あ、メガデスのニューアルバムのボーナストラックの詳細は良く分かりませんでした。


8/19 「CRUSH 'EM」

ってアクセプトみたいだ、いや何となく。

それにしても残暑の厳しい今日この頃。すっかり体調が悪いです。
そういえば、東芝クレーム問題ですけど、あちらこちらに火の手が上がって当初の状況とはかなり違ってきたような。クレーム側も何か只者ではない雰囲気が濃厚だったりして、東芝の逆転もアリかなあ、とか思いつつ。
まあ、所詮は対岸の火事ですけど。
やはり無駄なトラブルは無いに越したことはありません。


8/20 「情報改革」

全国の学校1076校がネットワークで繋がるみたいです、9月から。でも中央集権型のネットワークのようで、コミュニケーションや情報の共有が主になりそうです、と言うよりもそれが目的なのですが。やはり閉じたネットワークでは管理が用意だからでしょうか。それとも知られたくない情報を抑えておきたいだけ?

何はともあれ、空っぽなのには参った、自分が。

そういえば、Yahoo!のへヴィメタルのカテゴリーからついにMVP ゼロコーポレーションが消え去った。
サイトの存在の確認にはこんなに時間がかかるのだろうか。
で、ちょっと思い出したけれど、松下電器産業の子会社であるレコード会社、テイチク(B級メタル御用達、ロイヤルハントもいた)がビクターに売却されてしまったそうで。道理でテイチクからへヴィメタル/ハードロックのタイトルが無くなるわけです。だからと言って、これで日本のメタル勢力図に大きな変化が生まれるわけでもありませんが。
やはり売却はメコン・デルタなどの影響なのでしょうか。


8/21 「一極集中」

どういうわけか、すっかりAVALONレーベルづいてきて本当はあと二枚くらい欲しかった今日この頃、それにしてもリリース点数が次第に増えてきています。ビクターの牙城を崩すのももうすぐか?あ、モンストロシティーのジャケットは背景レンダリングCGがエド・ハンターのオープニングみたいな感じで、うーん。

ちょっとサンダーボルト連発でマシンの状態が不安なこの夜。停電したらシャレになりませんがな。でも、プロバイダーとかも停電になっちゃうから、まあいいか…(いいのか?)

あ、モンストロシティーの「死の天使」はまるでテスタメントみたいでした(謎)。


8/22 「愛」

は地球を救う…かな?
地球の前にトルコを救えって感じですが。

へヴィメタル・シンジケート 8/22

いきなりディープパープルの「BURN」で始まった今週のへヴィメタル・シンジケート。でも誰が唄ってるのかよく分からん。さらにギター、キーボードソロもオリジナルなアレンジ。聴いているうちにMR.BIGがやってるような気がしてきた。
BURN / MR.BIG
正解。
広瀬氏曰く「ベースソロがカッコいい」
イースト・ウエストから9/15発売のニューアルバム「GET OVER IT」からのシングル「SUPER FANTASTIC」の中の一曲でBurrn!15周年記念だそうです。
あ、今週もいつもの二人組みです。
9/29 WEAから発売されるハーレム・スキャーレムのニューアルバム「ラバー」ですが、彼等は本国カナダ及びアメリカ、ヨーロッパなどでは“ラバー”という名前で活動するようです。日本ではハーレム・スキャーレムのまま。
STACK WITH YOU / HAREM SCAREM
明るくメロディアスでポップな感じの弾むリズムのロック・チューンでファースト・プロモーション。
次はデフ・レパードの9/22 マーキュリーから発売シングルからアリス・クーパーのカバー。
UNDER MY WILLS / DEF LEPARD
9/24から日本でツアーが始まるそうです、って雑誌にもう載ってたか?
次はドリームチェイサーから8/25に出るヘイムダール。アルバムタイトルトラックの一曲。
THE TEMPLE OF THEIL / HEIMDALL
大仰で派手なドラマティックなナンバー。ピアノソロなんかもフィーチュアされてます。ヴォーカルはやっぱりマズイような気がする…。
次は酒井氏曰く、テーブルマナーの悪いアーティストランキング二位のイングヴェイ・J・マルムスティーンのニューアルバムから。
??? MY SWORD / YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
様式美ファストナンバー。ここ最近では一番の突進力のある曲ではないでしょうか。ヴォーカルも最強っぽいし、ギターソロもこれでもかって弾きまくっています。
9/29 エイベックスから発売の元トライアンフ、リック・エメットのニューアルバム「RAW QUARTET」から。
COME'ON ALONG / RIK EMMETT
8/25発売の アイアン・セイヴィアーの企画アルバムから、ライブバージョン。
BLAVE NEW WORLD / IRON SAVIOR
あ、カイ・ハンセンも唄ってるみたいだ…ヘロヘロだけど…。
お葉書。
公開録音の決まった広島のリスナーから広島のCDスポット紹介。
公開録音の話から二人の昔語りトーク。二人は爆笑。
9/8 東芝EMIから発売されるグランドファンク・レイルロードの結成45周年記念ベストアルバムからアニマルズのカバー。
WE'VE GOTTA GET OUT OF THIS PLACE / GRANDFUNK RAILROAD
ガンズもカバーしたことがあるそうです。お蔵入りだそうですが。



酒井氏「…おまえ広島で何やんだよ?」
広瀬氏「な、何言ってんですか(苦笑)」



そういうわけで今週もお終い。


もちろんバンド名とか曲名とかアルバム名とかその他諸々間違ってたらスマン。



8/23 「良心」

国民的世界救済精神発露番組「24時間テレビ」は今年も二億円近い募金を集めたそうで。
今年の集まったお金はかなりな部分、トルコの義援金になりそうで何より。
けれども。
これだけテレビで宣伝してSPEEDなどの沢山の芸能人(及び一山いくらのお笑い芸人)を出演させて武道館を借り切って、にしきのあきらを走らせてみても、動いたお金は不良債権処理に国が使ったお金には遠く及ばないわけで。こんな一時の自分の良心を満足させる一放送局の企画に真剣になるよりは選挙に欠かさず投票する方が有意義な気がするのですが、どう転ぶか分かりにくい先の事を考えるよりも身近(に思える)即効性のある手段を選んでしまうのは、やはり近視眼的に過ぎると思うのです。悪いとまでは言いませんけど。

善意の気持ちに溢れた一時の小額の寄付と冷たく事務的でも継続的な手当のどちらが、本当に困っている人の役に立つか、ってことでしょうか。もっとも障害者の方や災害被害者の方々にとっては、お金以上に社会制度を改革してもらう方が良いかもしれません。


8/24 「物真似」

エミュレーターって進歩したなあ、って進んだのは自機の方か?プレイステーションも出来るレベルになったよ。動かないソフトが沢山あるけど(ROMっているわけではありません)。これでプレイステーションは押し入れに仕舞いっぱなしでもいいだろうか。

98エミュレーター(NEC PC-9800シリーズ、Windows98ではない)もあったりしたのですが、さすがに実機があるのにエミュレーターを動かすってのも何だかなあ、って感じで使ってはみなかったのですけど、いつまで置いておけるかも分からないのでやはり移行のための準備は進めておいた方が良いかも。まあ、今更98ゲームもやらないけど。



自分が駄目人間に近づいているときには無職になるのは危険だ。
さらに駄目人間に近づいているときには自分を無色にするのも危険だ


8/25 「信頼性」

現在BLACK BLADEにおけるBurrn!誌レビュアー小澤明久氏のレビュー信用度:0.13%



パソコンとかで速度向上のためにマシン性能限界まで設定を上げるなんて事は日常茶飯事ですが、それに伴って信頼性とか耐久性は落ちていったりするわけで。コストパフォーマンスを高くするためには当然、とか言う意見もありますけど、壊れてしまってはコストは余分に掛かってしまうと思うのですが、生物(いきものではない)であるパソコンには刹那のコストパフォーマンスの方が経済的に見えたりするのでしょうか。
ワタシは止まらずに動いてくれればそれでいいです。


8/26 「女」

ってタイトルの頭に付くと途端に艶っぽい雰囲気になってしまうのは男性だから?
是非、女性の方の意見を伺ってみたいところです。

というわけで、今日のお題は「女囮捜査官」(おんなおとりそうさかん)


五感推理シリーズと銘打たれた鬼才(勝手に決めた)“山田正紀”作のあの「羊たちの沈黙」も黙らせる、警視庁に発足した「科学捜査研究所:特別被害者部」の女性捜査官、通称:女囮捜査官の活躍を描く物語です。
タイトルからはお色気サービス満点のエロティック・ミステリー(あっただろうか)みたいな印象を受けますが、内容の方は恐ろしくハードでダークな空気に満ちた純日本製サイコミステリー、さらに本格推理という凄まじい作品なのでした。新書版の時点ではサブタイトルに「〜姦」などと付けられていたという事もあって、そういった誤解(もちろんワタシも)が増幅させられていたような。版元はそういった感じで売ろうとしていたのでしょうけど。そういうわけで幻冬舎文庫ではサブタイトルが「〜覚」に変更されて誤解も少しは無くなるかも。あ、書き忘れていましたが全五巻です。各々話は一応独立していますがもちろん一巻から読んだほうが良いのは言うまでも無く。

で、詳細な話を書きたいのですけどネタバレが多いので詳しくは書けません。

というよりこれが後追いで今更なネタすぎて書けません、早く全部読み終わろう(現在四巻読書中)。


8/27 「赤」

トマト祭はスペインだったよ。※一年前参照

そういう訳で今年もトマト祭の映像を見たわけですが、食べ物を粗末にするのは良くないなあ、などとありきたりの感想を述べてみたり。襲ってきたりしないだけに牛追い祭よりは安全そうですけど。


8/28 「激神(震)」

Yahoo! 掲示板に KOH_SAKAI が現れた !!

が、偽者だった。
実際のところ酒井氏がいくら暇だとしても、金にもならない疲れるだけの無意味なネット喧嘩に首を突っ込む訳も無し、そんな暇があるくらいならコラムの一本でも書くことでしょう。「炎」復刊してくれれば、なお良し。
しかし。
Burrn! 関係者でネット上に現れそうな人もいない訳でもなく。藤木氏などはいつ現れてもおかしくなさそうだし、未だに支持する人の多い元Burrn! レビュアーの方もサイトを開いているくらいで。そう言うことではクサメタル教祖は H女史に是非とも登場してもらって SKYLARK のレビューについて正したいだろうし、でも BLACK BLADE としては小澤氏に来てもらっても仕方が無いし。
そんなわけで、誰でも良いからネット上に現れたら一言いってやりたい、と思う人は沢山いたりするのではないかとも思われるのですが、そういえば伊藤正則氏のサイトはどうなってしまったのだろうか。

ところでキャプテン和田のサイトってあるんでしょうか…。


8/29 「本音トーク vol.4」

何かへヴィメタル/ハードロック的に問題作と呼ばれるアルバムが発表されると、それに付いて回る論調として「HM/HRリスナーの許容範囲の狭さ」とか「聴く次元が低い」とかってのがあります。で、その問題のアルバムが良くないみたいな意見を表明すると「昔のアルバムでも一生聴いてろ!」なんて言う返答が来たりするわけで「ああこの道はいつかきた道」という感慨深いものは別に無いんですが。
で、メガデス。
実際良いアルバムだと思いますしセールスも好調で多分一番のヒット作になると思われますけど、このアルバムが「へヴィメタルの幅を広げた」とか「新しいへヴィメタル」とか言われるととても違和感があります。幅を広げたと言うよりもハードロック寄りになっただけだと思うのですけど。
それでアーティストの音楽性の変化にはリスナーは必ず付いて行かなければならないのか、と言うと決してそういうことはないわけですが、変化しないことは悪いことだ、聴く耳が成長しないのは悪い事だと言う人は「自分はこんなに許容範囲が広くて凄いんだ」ってな感じの優越感に満ちた意識を感じさせる意見が多いです。
それで良く分からないのは、メガデスを例にしてしまいますけど、RUST IN PEACE アルバムが好きな人が RISK アルバムが気に入らなかった事がどうして音楽的な許容範囲が狭いという事になるのかってことです。もしかしたら、その人は RISK 的な音を聞き飽きて RUST IN PEACE のような音を求めてメガデスを聴き始めたかもしれないのに、また聞き飽きた音を聞かされては駄目だって思うのも仕方が無いのではないでしょうか。

ワタシ的にはメガデスが広げたのは自分達の枠であってHM/HRの枠ではないのです。なぜなら RISK アルバムのサウンドは未だかつて無かったものではなく先達がやってきた道にメガデスが踏み込み始めただけに過ぎないからです。それは今作のサウンドが様々なバンドを思い起こさせる事からも明白なのでは。また、このへヴィメタル的な要素の多くを取り去ったアルバムを以ってこれがへヴィメタルの傑作だ、などという意見には全く同調できません。
そして、アーティストの音楽性の変化にリスナーが追従しなければならない義務は無いでしょう。他の選択肢は無数にあるのですし同一バンドの音楽性の変化によってのみ自身の音楽の嗜好を変化させるのは不健康です。それに優れた音楽なら全ての人の嗜好に合うという訳ではありません。


そして、「チューボーですよ!」はやっぱりラプソディー。



アルバム買った。

IMPENDING ASCENSION / MAGELLAN

シンフォニックプログレバンドのセカンドアルバムですけど、今回はクイーンみたいな派手なコーラスワークが目立つ YES 的な雰囲気の展開を見せてます。ポップさも際立っているでしょうか。

LEAVE SCARS / DARK ANGEL

センチュリーメディアからの再発アルバムです。1989年作品。ALL MUSIC GUIDE を見たら星二つだったよ(笑)。ついでにアイスド・アースを調べてみたら1stアルバムが星四つで2ndが星三つ…。アメリカ人の感性は良く分からない。そしてガンマレイを調べてみると…
  • 1990 Heading for Tomorrow ☆☆
  • 1991 Sigh No More ☆☆☆☆★
  • 1993 Insanity amp;& Genius ☆☆☆☆
  • 1995 Land of the Free Noise ☆☆☆☆
  • 1998 Alive '95
  • 1998 Valley of the Kings
  • 1998 Somewhere out in Space ☆☆★
  • 1999 Power Plant [Japan] ☆☆☆
  • 1999 Power Plant ☆☆☆
黒星は半分。道理でアメリカでは売れないわけです。
そういえばヴァージン・スティールの「The Marriage of Heaven & Hell, Pt. 2」は完璧なメタルアルバム!ってな評価になってました。



ヘヴィメタル・シンジケート 8/29

ノリのいいポップな感じのハードロックナンバー、ちょっと憂いなメロディー付きで始まった今週のHMS(めんどくさいので)はやっぱりあの二人組です。9/29 WEA から発売ハーレム・スキャーレムの「RUBBER」の一曲です。
WHO BUDDY / HAREM SCAREM
BURRN!は創刊15周年で巻頭と表紙がMr.BIGでメロディアス・ハードなバンドが多いみたいです。
次は10/21 日本クラウンから発売のマイケル・モンローのソロアルバム「LIFE GETS YOU DIRTY」から
LIFE GETS YOU DIRTY / MICHAEL MONROE
激しいビートのロックンロールナンバー。
メタリオン9号はメガデス特集のコアメタル号。
今週のスポットライト・キッズは礼儀知らずのイングヴェイ・J・マルムスティーンのニューアルバム「ALCHEMY」からオールインスト組曲「ASYLUM」を
ASYLUM / YNGWIE J MALMSTEEN'S RISING FORCE
SKY EUPHORIA / YNGWIE J MALMSTEEN'S RISING FORCE
QUANTUM LEAD / YNGWIE J MALMSTEEN'S RISING FORCE
鬼気迫るプレイ。
B!10月号の15周年特別企画は酒井氏に編集長がロングインタビュー、伊藤正則の特別断言、バーン・ザ・ギネス、大プレゼントなどなど。
スイスの話題からシャクラ。9/22 ドリームチェイサーから出るスイス出身のシャクラのセカンドアルバム「MOVING FORCE」から
STRANGER / SHAKRA
正統派メロディアスハードロック。ちょっとダーティな声質のヴォーカルがエモーショナルに唄ってます。
次はスウェーデンのソイルワーク、コピーはメロディック・デスラッシュ。9/3、4 ダークトランキュリティーのオープニングアクトで来日するということで9/25 サウンドホリックから発売のセカンドアルバム「CHAIN HEARTMACHINE」から
MILLION FLAME / SOILWORK
メロディックデス。リフが攻撃的でギターソロはエモーショナルなプレイの叙情的メロディ。ヴォーカルは割と聴き易い。
アーク・エネミーの来日ニュース。
次はタイプ・オー・ネガティブ。ロードランナー9/21 発売の「WORLD COMING DOWN」から
EVERYONE I LOVE IS DEAD / TYPE O' NEGATIVE
ザラついたデジタルなエッジを持ったうねるリフに暗く歌い上げるヴォーカルのミドルテンポの曲。ゴシック的な耽美めいた雰囲気も少し。
今週の宛先のお知らせはソニーミュージックのタケウチ氏。喉の調子が悪かったようです。
酒井氏は「ライカッパ」がお気に入り(意味は業界用語を調べよう)。
今週のプレゼントはタイプ・オー・ネガティブのサイン入りパンティ(嘘じゃない)。
リスナーのお便り。
鹿児島のリスナー。へヴィネスに体が慣れすぎて日常生活にトラブルが生じているそうです。
静岡のリスナー。NHKで放送されたミュージックパイロットにて反リッチーのDJ二人の与太話にムカついた話。広瀬氏は是非そいつらの名前が知りたいそうです。
11月にメタリカのオーケストラライブが出るらしい。
トイズファクトリーの新譜は今探しているそうです。
GIVE ME JUST A LITTLE MORE / TED NUGENT
11月20日に出るらしいテッド・ニュージェントのベストアルバムから新曲を。高品質ハードロックナンバー。




酒井氏「当選はがきは」
広瀬氏「はい」
酒井氏「誰かに行きます」
広瀬氏「(笑)行くでしょ」



もう分かってると思うけどバンド名とか曲名とかアルバム名とかその他諸々間違ってたらスマン。



8/30 「素材」

これまでにへヴィメタルに持ち込まれたものとかあったもの。
  • クラシック {RAGE、セリオンなどネオクラシカル系アーティスト]
  • ブルーズ [イングヴェイなど色々]
  • ジャズ [メガデスなど]
  • テクノ [ラビリンスなど]
  • インダストリアル [フィア・ファクトリーなど]
  • ハードコア [スレイヤーなど]
  • パンク [スラッシュメタル全般]
  • ポップス [ハロウィンなど]
  • プログレッシブ [ドリームシアター、アーテンションなど]
  • トラッド [スカイクラッドなど]
  • ラップ [忘れた]
  • 民族音楽 [アングラ、セパルトゥラなど]
  • 演歌 [マーティ・フリードマン]
  • サムライ [マノウォー]
これらの中には完全に吸収されてしまったり、はじき出されてしまったりするものもありますが、これだけあっていったい何が不満なんでしょうか。これで閉鎖的と呼ばれるへヴィメタルっていったい…。



盗撮男の「わかんなきゃいいだろ」的論理には眩暈がしましたが、それは国がやってる「国民には黙っとけ」事業もさほど変わらないような気がしたり。それでも発覚しない犯罪は完全犯罪。


8/31 「夏休み」

も終わりだ。
でも何の関係も無い。

ヘイムダールをオススメするってのは良心が許さなかったよ!さすがに(笑)。



どうも波紋が広がるのにはタイムラグがあるみたいです。もしかすると日曜日を挟んだせいかもしれません。という事はここに来られる方は自宅サーファー(苦笑)が少ないのでしょうか。

そういえばアーティストとドラッグ(いわゆる麻薬)とは切っても切れない関係にある事が多い、もしくは目に付きやすい、もしくは派手に報道されるものですけど、何ですか。ファンにとって一番困るのはそれが発覚したことによって創作活動に支障を来すって事ですか。ドラッグ込みでそのアーティストの能力なのか、ドラッグだけが何かを生み出し得るのか、アーティストの生来の才能のみで創作物が作られているのかはハッキリしませんが、何にせよ今後(活動再開できるなら)そのアーティストの評価にはある種のフィルターがかかってしまう事は間違い無いわけで。
とまあ、それくらい創作活動とそれに伴う諸々の些事は苦痛に満ちている、というわけです。そう考えるとファンというものはとても残酷に見えるかもしれません。



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