1/1あけましておめでとうございます。ということで、おめでたく始めてみた今年の Word of Mouth。 そういえば、こんな形での挨拶は今までやった事がないことに気付きつつ。 何はともあれ、今年も BLACK BLADE をご愛顧のほどよろしくお願いします。 さて、皆さんは初詣に行かれたでしょうか。 多神多仏多宗教複合体の日本では、お葬式は仏教でも何故か新年やおめでたい儀式では神道に鞍替えしてしまいます。つい先日はクリスマスを祝ったばかりですし。 神社に祭られている神様は、八百万の神が降りると言われる日本では処によって、かなり違うのではないかと思われます。これだけ沢山の神様がいるのですから、ヘヴィメタルの神もいても良さそうなものですが、舶来品の音楽ではどうも力を貸してくれないようで。 まあ、神も仏もヘヴィメタルには必要ありませんけどね。 その神々にも、この世紀末にどれほどの力が残っているものやら。 さて鋼鉄な初夢でも観ることにしましょうか…。 「暴虐鋼鉄忘年会忘備録」なにか、DDSさんが「第二回鋼鉄忘年会」のレポート作成に苦しんでいるという事なので、こちらでも半分くらいしか内容を把握していませんが、書いてみる事にしましょう。登場人物 50音順あらきださん、 kohさん、 JINさん、 タナカさん、 DDSさん、福田さん、 Meltdownさん、 盛岡魂さん、 りんたろうさん はじまりは何気なく17:00 とりあえず、集合場所に着きました。事前にディスク・ヘヴンに寄るという事を申し合わせていたので、何とか辿り着きましたが、マノウォーTシャツを持った漢らしい人物は見当りません。そこで更に携帯電話でJINさんを呼び出してみる事にしました。私「あー、JINさんですか、一応集合場所に着いたんですけど…」 JINさん「あ、こっちも今着いたところです…」 で、ふと顔を上げると あ、目の前にいました。お約束です。 それで、ほどなくDDSさんと盛岡魂さんが現れたのでディスク・ヘヴンに向かう事になりました。 そして、そこはまるで麻薬の密売でもやっていそうなビルの一室でした。 その品揃えは有り金全部使いそうなくらいのもので、ヘヴィメタル・ジャンキーには精神衛生上良くない処でした。多分もう少し居たら購入枚数は倍になっていた事でしょう。それはそれで、漢っぷりが上がって素敵な事かもしれませんが。あ、ついでにディスク・ヘルにも行きました。 そして、そこは異空間18:00 さて、もう集合時間が迫ったので元の場所へ引き返して、参加者を待つ事にしました。タナカさん、福田さん、Meltdownさん、あらきださん、がやってきて忘年会の始まりです。最初に入ったお店では初対面の人が多いため、どことなくぎこちない雰囲気が漂っていましたが、そんな空気を打ち破るのがMeltdownさんのマシンガン・トークです。この後帰ってから仕事が残っているという氏は、何たらいうバンドのレビューで0点を付けた酒井康氏を、とりあえずナイフで刺してから導火線を繋いで脂肪を焼き尽くせ、と言ってのける素敵な漢です。その後刺されるリストには沢山の人が載せられました。 そして、あらきださんはヨナス・ハンソンの「CLASSICA」アルバムを熱心に宣伝しておられました。 タナカさんのマーシフル・フェイトTシャツには全員一目置かずにはいられませんでした。 で、離れた席の会話はよく分かりませんでした。 それから終盤には名前と見た目のギャップが激しいりんたろうさんが爽やかに現れました。 【追記】 りんたろうさんと盛岡魂さんは僕の会社の同僚に良く似ていました。 もっとも、りんたろうさんに似ている同僚というのは女性ですが。 めくるめく鋼鉄空間20:00 ? 最初の店を追い出された後、Meltdownさんは惜しまれつつ引き上げられました。そして、お酒がまわって出来上がりつつある一行は次のお店を求めて徘徊します。道中、りんたろうさんと何か話していたような気がするのですが、 もう覚えていません。 絵がどうとか、こうとか? 何とかお店も見つかって、第二ラウンドのゴングが高らかに鳴り響きました。 そして、最初に分かった事は福田さんとタナカさんの会話は濃すぎて、ついていくのが困難だという事です。そういう事で、その辺はJINさんに任せておいてポーザーな会話をしていようと思ったのですが、向かいの席のあらきださんの北欧メタル談義にも、ついていけない事が判明しました。そして、隣は盛岡魂さんのクローミング・ローズをサポートしていながら4thアルバムは嫌いだという衝撃の告白を聞いたりしながら、正面のりんたろうさんは爽やかなフリをしていました。もちろんりんたろうさんはアヴァランチのサポートページを作っていながら、彼等のアルバムを年間ベストにしない非道い人です。そして、この後りんたろうさんの真の姿が判明するのですが、司穂さんに悪いので書けません。 それから、DDSさんにデザインの事とかを尋ねられましたが、その場に居た私は @BB の方だったので、上手く答えられませんでした。 ですので、ここは BLACK BLADE のデザインもやっている双子の @SoS に答えてもらいます。 「制作時間は12〜24時間くらい。目的に応じたソフトやツールを使う事が大切。数をこなせば上手く出来るようになる。次回作はア○パ○マン」 だそうです。 そして、この場での見解として
恐ろしくて書けません。 その後、酔いが回って眠りにつくというポーザーぶりを発揮した人が写真に撮られた事はいうまでもありません。 漢たちの時間24:00 さて、またしてもお店を追い出される事になった一行はkohさんと合流して、カラオケに行くことになりました。kohさんの家庭の事情は、やはり奥さんと娘さんに悪いので書くことはできません。その道中タナカさんの持っているPEGAZUSのTシャツが素敵だった事を書いておきましょう。お店に着いた途端、そこはヘヴィメタル・ワールド。 kohさん、福田さん、JINさんの 何を唄ってもヘヴィメタル 状態のパワー溢れる歌唱の前にはポーザーな私は圧倒されるばかりでした。そして何故、何年も自分が歌っていなかったのかという事を思い出しました。唄える曲と唄いたい曲のギャップが開き過ぎたからです。 まあ、そんな事はさておき。日付が変わって数時間経つ頃には、酔いが回って沈み出すポーザーが現れはじめます。タナカさんは眠りの壁の彼方に逃亡し、盛岡魂さんは奈落の底へと堕ちていきます。そして、福田さんは失われた環を繋ぐために新潟へ…。 さて、楽しい時間も終わりの時がやってきます。 そんな時kohさんからROSERICHのアルバムのプレゼントが! ヘイル!ROSERICH! ヘイル! チャイルド・オヴ・パンチ! …なんか違うような。 別れる事は辛いけど5:00 お別れの時間です。kohさんは、この後の名古屋オフに出るために新幹線へ…。あらきださんは青森へ…。各々、自分達の住処へ戻っていったのでした。この文章には適度にフィクションが織り交ぜられています。
こんなもんでいかがでしょうか? もう覚えていないんですってば。 今日の思い付き「今年もよろしく」
1/2寝正月です。でも横浜フリューゲルスは優勝です。ゼロックス・スーパーカップはどうなる? さて、一年の計は元旦にあると言いますけど本当のところはそんな事は無く、今までの暮らしぶりがそのまま続けられていくだけなので、元旦だけ特別な事をやっても、その一年に大きな影響を与える事はありません。 それでも、一年の始めには何かしら今までの生活を改めたいと思う気持ちが働くわけで、少しでも自分を向上させて行こうとする意識を持つ事は無駄ではないと思います。たとえそれが三日間限りだとしても。うーん、まさに三日坊主。 そういうわけで、ここも相変わらず、いつものペースで行ってみるわけですが、昨年と少しだけ趣を変えるために、見出しを付けていこうかと思うわけで。それで今日の見出しは 「フリューゲルスと冬の空」という事になりました。 明日からは最初に付きます。 1/3 「新聞が休みでも世の中は止まらない」えー、正月早々グータラに過ごす駄目人間です。でも、どう考えてもお年玉を握り締めたお子様方とその保護者の方々が町中に繰り出しているに決まってますし、別に何かこれといった用があるわけでもありません。 かといって、別に正月番組が面白いわけでも無いですけど。良く分かんないアイドルくずれの顔ぶれとお笑い芸人ばかりが出演しているわけですし、年末に撮られたVTRを見せられるだけですから。まあ、駄目人間らしく、駄目な番組にも文句も言わず付き合ってしまう気力の無さが正月の醍醐味といったところでしょうか。 一杯入ってるしな! ああ、そういえば、アースシェイカーの初期のベストを買ったんですけど、あれです。 やっぱり日本語歌詞は苦手だ。 ってー事がよく分かりました。日本語は聞き流す事が難しいので、引っ掛るような感じが強い、ので、どうしても音楽の前に歌詞が来てしまうと言いますか。そして、日本的なメロディもあんまり好きじゃないって事も。何が日本的なのかは、はっきりしていませんが。 ああ、ピンククリーム69の最新作も買ったんですけどね。結構なメロディアス・ハードって感じでした。僕には少しアグレッシヴさとヘヴィさが足りませんでしたけどね。でも、メロディアスな音楽が好きな人は満足出来ると思います。 1/4 「頭打ち」駄目人間を越えて壊れはじめている今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。さらに人差し指を紙かセロハンで切ってしまって痛いです。 とうとう、intel outside な環境になったマイマシンですが、体感速度はほとんど変わらないような。 やはりグラフィックボードを替えるべきだったか…。いや、一応数値上は性能が向上しているようなのですけど。レンダリングでもしないと分からんか…。 それはさておき、お正月をいうのは壊れる事が多いようで、思い返してみれば小さな銀色の玉を弾く遊戯で5万円ほど使ったのも、いつぞやの三箇日だったような。intel outside な K-6 CPU に何気なく4万ほど使ってみたりする事も、別に驚く事でもない、かも。さらに珍しくアダルトゲームを買ったし、アルバムも買ってきました。多分もっとお金を持っていたら、もっと何か買っていた事でしょう。壊れ状態の典型的な例です。銀行休みでよかったよ。 SHAKIN' BRAINS/SILBER MOUNTAINUNIVERSE/SILBER MOUNTAINああ、売ってましたよ、シルバー・マウンテン。ついでだから2枚買ってみました。でもサウンドとは裏腹に SHAKIN' BRAINS ではジャケットは脳みそ取り出してます。そして、UNIVERSE のこの面白い顔のヴォーカリストは一体…。裏ジャケと全然顔が違うんですが。でも、キーボード以外はあんまり北欧という感じはしないような、ネオクラシカル?あ、セカンドは北欧風味が増しているような。でも予想していた音よりも攻撃的でした。THE AGE OF MASTERY/JAG PANZER3Dソフトのサンプルみたいな取り合わせのレンダリングされた画像と変なブレがブラックサバスのパラノドを彷彿とさせ…ないかも、のバーバリアンなオヤジの組み合わせがどうにも奇妙なジャケットの正統派ヘヴィメタルです。ヘタウマだけど目指しているのはロニーだ!系のヴォーカル&コーラスとネオクラシカルっぽいメロディアスなギターソロの取り合わせが漢臭さを倍増?させています。でも、2曲目はライオットでレインボーな感じがするのは気のせいでしょうか。時折ストリングスを入れたりもしてますが。A CALL OF IRONS/V.A.アイアン・メイデンファンの皆様お持たせしました。またしてもカバーアルバムです。知ってるアーティストが二組しかいないのが何ですが、ジャケットがちょっとベルセルク入ってるような。…エディのつもりじゃあるまいな。出来の方は無難というか普通というか、デス声じゃない曲の方が聴くのが楽です。でもブラック系のキーボードのアレンジは割といい感じかも。あ。デス声でTHE TROOPERは やめろっつってんだろーが! インストゥルメンタルをやるのは賢明な判断です。 ああ、そういえば、里中あやかはありませんでした(苦笑)。 S.O.S.出張日記B子さんを描くか否か、それが問題だ。S.O.S.出張日記 終了
1/5 「誰かにはなりたくない」よく、有名人に似ているって事を自慢気に話す人っていますけど、そういう人達はその有名人がいなくなってしまったら、どうするのでしょうか。昔いた、こんな有名人に似ているとか、また別の似ている有名人を探したりするのでしょうか。常に誰かの影でいる事が、そんなに楽しいとは僕には思えません。また、そういう事を言われて喜ぶ気持ちも良く分かりません。どんなに賞賛されても自分ではないのですから、何の意味も見出す事が出来ないのです。自分の存在を感じられないのか、役割を演じる事が好きなのかまでは推し量る事は出来ませんが。 良く知られている誰か、になるよりは誰も知らない自分になった方がマシです。 他人に依存した存在理由ならいりません。 グータラ生活も終わりを告げて、またいつもの生活が戻って来るわけですが、別に何か代わり映えするはずも無く、それでも今日と違う何かを探しつつ。 まあ、気楽にやるだけさ。いつもと変わらないぜ!(笑) ソフトウェアのアップデートは必須か? とりあえず、現在備わっている機能に満足いかないのなら新しくした方がいいし、満足しているのなら別にソフト会社に金を落とす必要もありません。問題は中途半端な機能がついて作業能率が落ちるにも関わらず、別の新しい機能が必要な場合です…。 あ、それと重くなったのに、その機能が欲しい時。 S.O.S.出張日記結局のところは全部含めずにはいられない。S.O.S.出張日記 終了
1/6 「仕事始めは辛い」いやあ、初日くらいはボーっとしてられるかと思いきや、いきなり目一杯仕事が入って早くもゲンナリです。いったい、どうなっているのやら。何か、巷では臓器をリレーするように移植していくドミノ方式の認可が待たれているとか。日本では肉体を完全に物質として見なすのが得意ではないですけど、これからは只の器官として認識できるようになるのでしょうか。アメリカなどでは肉体に対する執着が薄いのか、スプラッター・ムービーなんかでも手足がバンバン飛びかったり、内臓がジグソーパズルのようになる事が多いので、そういう事に対する意識が日本とは少し違うようです。あとピアスとかタトゥーとか、痛そうなファッションも多いですしね。 日本で肉体を傷つける事があまり流行らなかったのは、やはり仏教か儒教の教えのせいではないかと思うわけですが、キリスト教は熱心な信者と供に反発も強いだけにカウンター的に極端な方向に進んでしまうのかもしれません。もしかすると大きな障害がないと、それに対抗する勢力は生まれにくいのかも知れません。日本のヘヴィメタルのように。 さて、最近日本語が書けなくなってきて危機感を覚える今日この頃ですが、今まで無意識に書いてきた書き順が記憶を辿らないと思い出せないのは 危険信号です。 まあ、脳みそが外付けになったと思えば何て事もないですが、基本的に鉛筆の持ち方から良くないかもしれない…。あー、早く頭にピンジャックでも埋め込めないかなあ。ヴァーチャルでサイバーパンク(死語っぽい)な世界に沈みたいと思うお年頃です。 1/7 「世界は広くて混乱している」アフリカにヘヴィメタルはあるか?それはさておき。 世界の常識と日本の常識が食い違う事は良くある話で、戦争を反対しながら戦争に荷担するという奇妙な立場にある日本の考えが世界からみて正しいかどうかは、良く分からないところです。 でも、常に自分の立場を有利にする事だけを考えた行動をしていれば、永遠に接点が見つかるはずも無く。それでも世界は回っているのですが。 ああ、そうそう。今度は伝言ダイヤルを使った犯罪が起こったようで。 伝言ダイヤルというやつも基本的には一般の人からは胡散臭く見られているようですけど、まあインターネットほどじゃありません。でも、これから伝言ダイヤルの情報を規制するとか、匿名性が高いから実名でやろう、何て事は言い出したりはしない訳です。どんなに使い方に違法性が感じられるとしてもです。 なぜかって? それは電話だから。 確実に収益が上げられるから。 コミュニケーションの手段を奪われるのは嫌だから。 どっちにしたって、ただの場所にしか過ぎないじゃないですか。 コメンテーターは相変わらず馬鹿みたいな事しか言いませんが…。 1/8 「白い世界」文字通り一晩で白い世界になるわけですが、いつもの事とはいえ楽しくない光景です。そして、こういう日は大抵遅刻するのですが、…多分遅刻するでしょう(苦笑)。 まあ、どうって事はありません。とりあえず、ある物が意図せぬ用途に用いられる事によって新たな可能性を見出す事が出来るのも、人の柔軟性とその物の持つ潜在能力が上手く結びついたからであって、こんなケースはこれからも無くなる事はない、ので別に件のある物に責任があるわけでは無いし、制約を加えてそれの未来を閉ざすのは罪だ、と思うわけで。 どうせ、手枷足枷が付くんだろうけど、そんなのはモグラ叩きみたいなもので、やるだけ無駄です。 そして、欲望の渦巻かない世界はどこかにあるのでしょうか。この世界そのものが欲望の塊みたいなものなのに。 最近は何か薬物万能主義が流行っているようで。 痩せるとか、キレイになるとか、幸せになるとか、絶倫になるとか(笑)、色々な効果が謳われるわけですけど、鋼鉄魂と漢気を強化する薬を探してみました。 相安命伝漢魂を鍛え、不老長寿の効果があるといわれる。その原材料は3月15日生まれの処女の生き血とされているが、詳しい事は定かではない。中国福建省奥地の梁巣村で主に生産されているらしい。もみ上げが伸びるので飲み過ぎに注意。ジウダスP主成分はダニング−KとG−テプトン。即効性があり、強い興奮作用と精神的安定をもたらす。摂取すると体温が上昇し、鋼鉄と革製品を身につけたくなることが知られている。過剰摂取すると物を切り裂きたくなるので注意。マノ−O摂取すると男性ホルモンとアドレナリンが体内で大量に作られる。筋肉増強効果もあり逞しい肉体を作り出す事が出来る。また鼓膜が強化され大音量にも耐えられるようになる。J−デミオが主成分。飲み過ぎるとサムライになりビルを破壊してしまうので注意。ラプソ−D声帯に作用しレンジの広い声が出せるようになる。また、皮膚の新陳代謝を活発にし肌をキレイにする効果がある。副作用として、体臭が強くなり行動が大袈裟になる事が知られている。主成分は中世に作られた長剣に出来る錆を精製したもの。飲み過ぎるとドラゴンに乗って旅に出たくなるので注意。時折、死神を見る事もある。どいつもこいつも飲み過ぎると身体を壊すので服用の際には医師の診断を受けましょう。 1/9 「BURRN! な話」二月号です。セバスチャン・バックです。ロック・スターです。というわけで、今月の BURRN! です。 表紙と巻頭がセバスチャン・バックな今月号はメガデスのデイヴ・ムステインの、あー、結局クビにしたわけだ、のインタビューやメガデス、メタリカのライブ・リポートなどがあったりするわけですが、年明けの最初の号といえば、その年を占う、です。 が、この雑誌には基本的に正統派ヘヴィメタルを擁護する人はいない、という事が分かりました。 1980年代のLAメタルを筆頭とするヘヴィメタル・ブームは確かにヘヴィメタルの一般への認知度を高めはしましたが、その結果、ヘヴィメタルとはとても呼べないようなバンドまで一括りにしてプロモーションが行われたために、その音楽性が拡散して焦点を見失ったものになった、と思っています。 ですが、シーンの活性化のために、誰にでも分かって、見栄えが良くて、女性に受ける、アーティストを彼等は望んでいるようです。でも、それが意味するものが本当にヘヴィメタルなんでしょうか。そして、そんなアーティストをこの雑誌がサポートする意味があるのでしょうか。誰にでも分かるものなら、この雑誌で取り扱う必要があるとは思えません。 多くの普通の人が好んで聴く音楽というものは、耳当たりが良く、メロディアスで、分かりやすく、苦痛を覚えるようなものでは無い、という事です。これはヘヴィメタルとは真っ向から対立するものなのでは、ありませんか。仮に誰にでも受けるロック・スターが現れたとしても、それに惹きつけられた人々が、それ以上に激しく、攻撃的な音楽を求めるものなのでしょうか。そのロック・スターの存在はヘヴィメタルの2極分化を推し進めていくだけでしょう。 現在、大物アーティストと呼ばれるバンドは常に自らの信じるところを進んできたものばかりです。 自らの信念を貫き通すバンドをサポートしないのが、この雑誌の方針であり、ただ単にその活動の妨げになるだけだというなら、そんな雑誌は いりません。 もう無くなってもらっても結構です。カタログ雑誌に徹してメタル・データにでも衣更えしてもらった方がましです。 そして、 BURRN! がある限り、日本のヘヴィメタル・シーンが復興する事はないでしょう。 でも、一応今月の気になるアルバムを書いておきます。カタログらしく。
1/10 「もう少しだけ BURRN! な話」それが日本で唯一のものであるという事が最大の問題なのです。やっぱり日本で音楽が売れるかどうかの大きな要素は露出度に尽きるんじゃないかと思われる今日この頃ですが、人里離れた森の奥で木が倒れても誰にも分からないわけで。でもアコースティックで穏やかな音楽の方が普通は聴き易いもんですよね。 ああ、雷波少年って、この辺で放映してなかったんですねえ…。 って、存在自体も知らなかったんですけど。 これが情報途絶地域の特徴です。 情報が溢れかえっている地域の方には想像もつかないでしょうが、日本は情報が均一に提供されているわけじゃありません。テレビのリモコンのチャンネルのボタンを全部使う事はありませんから(笑)。ましてやヘヴィメタルの情報となったら(苦笑)。 1/11 「メイド・イン・ジャパン」やっほー!買ってきたぜ!SIAM SHADE を! 買うのは変だとか言われると反骨精神旺盛なヘヴィメタル・ジャンキーは余計に購買欲を駆り立てられて、自分の耳で確かめずにはいられないわけです。 SIAM SHADE II/SIAM SHADEプログレッシヴ・ロック風味のフレーズやプレイをいくつか散りばめたメロディアスなハードロックなのですね。でもヴォーカルに比重が置かれたプロダクションなので、バックで何か色々やってるのが分かりにくいのが難です。コーラスとかも割といい感じで入るのは良いですけど。なるほど、聴いていて余り違和感を感じないところを見ると、このアルバムではブレイクできないのが、何となく分かるような(苦笑)。あ、9曲目が結構気に入りました。BLACK BLADE での位置的にはハーレム・スキャーレムみたいなもんです。 どっちが良いかは別にして。 そして、更にアルバムを購入するかどうかは未定。 クラシックとかは作曲者とか、演奏者、指揮者の見た目とかは別に気にしませんよね。 そして、演歌でもオーケストラとは共演できる、と(笑)。 とりあえず、このサイトにとってボン・ジョヴィやエアロスミスやキッスのファンが倍増したとしても、ほとんど意味が無い事は確かで、それらを継ぐ新しいアーティストが爆発的なヒットをするのも似たようなもんです。まあ、いないよりはマシかなあ、ってくらいで。 何と言いますか、BURRN!誌のこれから望むところと反対の方へ聴く人を引っ張っていきたい、というのは、ここのベストを見てもらえれば、すぐ分かるんじゃないかと思います。多分、BURRN!誌の人気投票とは似ても似つかない結果だと確信してはいるのですけど(笑)。 まあ、BURRN!でのベストバンドはSKYLARKでしょうが(苦笑)。 1/12 「」反吐が出そうな文章を見た。怒りが納まるまで何も書けそうにありません。 付記 一部の方に不安を抱かせたようですが、これを読んで気になさるような心優しい方なら、そんなものを書くはずもありませんので、ご心配なく。 そして、「おさまる」という漢字は間違っていました(苦笑)。 1/13 「辛いと辛い」まだ、怒りは納まりませんが、それはさておき。辛(から)いと辛(つら)いって同じ漢字で同じ送り仮名なのですけど、文脈を読まないと判別しにくい単語ではあります。更に意味も、ある局面では非常に似通ってしまうので、とても困りものです。 例えば、 A:「よー、今日カレー食いに行こーぜ」 B:「お前、激辛食うんだろ、どんな感じ?」 A:「辛いね」 ほら、分かんない。 問題ビールと発泡酒の違いと、パワーメタルと正統派メタルの違いは、どちらが大きいでしょう。両者の特徴を説明して百字以内で簡潔にまとめなさい。そして、キリンとアサヒはどちらが美味しいですか。 【 25点 】
マノ−Oでも飲んで元気を出そう。 1/14 「パーソナライズ オーワン」恐怖!デジタルの楽しさの彼方にメタルの侵略を見た!どこの書店でも販売されている、とあるデジタル情報雑誌。一見何の変哲も無い普通の雑誌に見える。だが、そこに掲載されていたものは!衝撃と驚愕に満ちた驚異の世界をお届けする。 そのいち。コンピュータ上で扱われている画像フォーマットの特性を説明した文章がある。そして、それはそれらの画像ファイルのリファレンスのサンプルとして画像を伴った表になっている。これだけなら只のコンピュータ系雑誌でお馴染みの説明にすぎない。しかし、そこに提示された画像は、あの ROSERICH のジャケット画像であった。 そのに。画像ファイルの効率的なサイズのスリム化を説明する項がある。そして、ここではトリミングをすることによって、そのサイズを小さくすることの説明がなされている。そして、そのサンプルには、PEGAZUS の馬が空を舞っていた。 そのさん。そして、その項の次のパートではJPEG画像とGIF画像の圧縮率による画像の変化を説明している。そのサンプルに使われている画像は女の子 (それも8枚!) この少女が日々メタル道を邁進する教育を受けている事を知る人は少ない。 そのよん。各マシンの設定している最大表示色数に影響されるGIF画像の表示の比較を行っているパートがある。そして、そのサンプルにはブラウザの画面が表示されており、あるサイトが映し出されている。そのサイトのタイトルには、CASTLE OF PAGAN と、 表示されている。 このように全くメタルとは関連の無い雑誌において、これほどの露出−いや侵略と言ってもよいだろう−が行われている事に気付く人は少ない。世の人々はこうしたメタルの世界制覇の野望の存在に注意を払わなければならない事は明白である。 警戒せよ! 付記KENZINER と CHANGE OF HEART も有り。尚、この件に関して雑誌編集部ならびに、その周辺への苦情、お問合わせは一切お断りします。1/15 「カイ・ハンセンと愉快な仲間たち」えー、ずっと思っていた事があったのですけど、初期ハロウィンやガンマ・レイでヘヴィメタルに開眼した方って大抵、カイ・ハンセンの仕事っぷりをほとんどチェックしていますよね。そして、彼が何らかの形で関わっているバンド、例えば ブラインド・ガーディアン、 アングラ、 アイアン・セイヴィアー、 ヘヴンズ・ゲイト、などなどに手を伸ばしたりするでしょう。まあ、スタジオを貸しただけっていうバンドもいますけど、多少は影響がある…でしょう、きっと。 けれども。 なかなか、カイ・ハンセンタイプのギタリストっていない、と思うのですがいかがでしょうか。 誰もが聴けば、すぐにカイ・ハンセンだ!と分かるようなフレーズやギターソロを沢山作り出している割には強く影響されたアーティストはあんまり現れていない、気がします。いや、知らないだけかも(汗)。 もしかすると、彼の書く曲は実は凄く作るのが難しいのかもしれません。 世に沢山のメロディック・スピードメタルを作るバンドはありますが、彼のようなタイプの曲を長く続けているバンドはあまりいない、ような。 メロディック・スピードメタルはカイ・ハンセンが最も得意としていて、最も上手く作れる…異論はありませんね?(笑)、事は確かなのです。 で、結局何かって言うと。 彼の後継者は現れないんじゃないか、ってアイアン・セイヴィアーを聴きながら思うわけです。 1/16 「人間のやる事」ヘヴィメタルとアダルトビデオは
やはり、これは人間の構造上、認識できるものが限られている事の証明なのでしょうか。 そんな事はさておき、アンビリーバボーです。 テレビの怪奇現象や超常現象を取り扱う番組は、あまりの論理の飛躍と強引な理由付けによって観る人を涅槃の彼方へ連れていってくれるわけですが、「それは映画のプロモーションですか?」と思われる素晴らしい怪奇現象を検証していたりしました。 とりあえず、やっぱりその問題の場所では誰かが 死んでいたり するわけですが、その死んだ人を怪奇現象の理由としたいのなら、身元調査して原因を追求するくらいの事はやってもらわないと、ノストラダムスも黙っちゃいないと思います。 ただの木陰の作り出す陰影が謎の人物になったり、壁のシミが死者のメッセージになったり、変な雑音が人の声になったりするのは、基本的に 最初に誰かが言ったから だと思うのですけど、人間「これはそうだ!」とか断言されるとあやふやなものが確定されたものとして認識されたりするので、うさん臭い事柄はとりあえず疑ってみるのが基本でしょうか。 というわけで、言ってみる事にします。 ヘヴィメタル最高! はい、確定(笑)。 あ、いかん。パップラドンカルメに投票しよう(笑)。 1/17 「前触れ無し」天国からアルバムが届いた。SACRO CULTO/OPERA IX例のアイアンメイデン・カバーアルバムに曲を提供していた女性デス・ヴォーカルのバンドです。ディストーションとクリーントーンを使い分ける女性ヴォーカルが特徴です。オカルティックな雰囲気のデスメタルみたいです。SEとかも結構使ってます。ドラマティックな展開もあります。曲が長めです。幻想的なアコースティックのパートもあります。CHAMPION ETERNAL/DOMINEエルリックです。ストームブリンガーです。ハイトーン・ヴォーカルのこれまた真っ当な正統派ヘヴィメタルです。何と言ってもサントラみたいなイントロが気分を盛り上げます。エルリック・サーガのコンセプトアルバムっぽいです。何故、っぽいのかと言うと、クライヴ・バーカーの真夜中人肉列車の曲があるからです。どうして、これを?曲は疾走したり、長い組曲があったりと結構やってます。でもジャケット及びインナーはダメダメです。 そして、メンバー写真はもっとダメダメです。 EMBOSSED DREAM IN FOUR ACTS/ODES OF ECSTASY女性ヴォーカルです。ゴシックみたいです。オペラティックです。ドラマティックです。サウンドトラックのような展開を見せます。デス・ヴォーカルもいます。ジャケットがゴシックしていて素敵です。曲は長いです。叙情的でメロディアスなインスト・パートが曲を盛り上げます。やっぱりコンセプト・アルバムみたいです。SIGHTVEILER/NECROMICON恐怖のバンド名買いをしてみました。デスです。メロディック・デスです。格好がデスです。メンバーの前にはロウソクが立っています。キーボードが沢山使われています。女性ヴォーカルもいます。金切り声とドスの利いた声のヴォーカルを使い分けています。ジャケットは変な怪人がダメダメな感じを増幅しそうですが、曲は起伏のある劇的な展開を見せる、でも今となってはあまりアピールしないかも、な感じです。悪くもないですが。コンセプト・アルバムみたいです。 1/18 「出鼻を挫かれる」皆様いらっしゃいませ。特に メルボルン からお越しのお客様。 本を読んだ。ネタバレ無し。 死国/坂東眞砂子どう考えても角川商法にハマっているような気がしないでもありませんが、とりあえず、この方の作品は読んだ事がなかったので、まあいい事にしましょう。どこかしら、緻密な描写とエピソードの積み重ねかたがスティーブン・キングを彷彿とさせるような、させないような。 映画は多分、地味そうです。横溝正史のシリーズっぽくなりそうな予感を孕みつつ。ブラック・ダリア/ジェイムズ・エルロイ…やっと読んだ。思い出したように!…読みはじめると早いんだけどなあ。とりあえず内容は ドロドロです。警察は腐ってます。そしてアメリカは病んでます(偏見)。続く。 アルバム買った。 APCALYPTICA例のチェロ四重奏のファーストです。メタリカだけです。他に言う事はありません。TIME TELL NO LIES/PRAYING MANTISはあ、なるほど。<おいおい、そんだけかい(苦笑)S.O.S.出張日記失敗した。挫けず頑張ろう。 S.O.S.出張日記 終了
1/19 「結果の受け止め方」えー、アップル社はインテル製CPUを使った機械に対して、猛烈な対抗意識を燃やしているわけですけど、最新機種をリリースするたびに各種ベンチマークの結果を発表して自社の機械の優位性をアピールしています。その発表されているプレスリリースはこれです。 これを見る限りでは、ウィンテルの機械は NEW POWER MACINTOSH G3 にまったく歯が立たないような気がしてきます。何と言っても BYTEmark において倍以上の差を付けているのですから世のマックユーザー(オーナー?)の方々も溜飲が下がる思いでしょう。 でも。 Adobe社のPHOTOSHOPを使ったベンチマークの結果を見ると、うん確かに速くなっています。 あれっ、でも20%ですか? BYTEmark で倍以上の差を付けていたのに? というわけで、CPUの速度とアプリケーションを動かした時の快適さは単純に比例していくわけではなく、メーカーの言う事、特に公表する数字、はとりあえず疑っておけ、という一席でした。もちろんアップル社だけじゃありません。 ああ、そういえば値段もかなり違うしね(苦笑)。 S.O.S.出張日記腐った土台の上に家を建てても駄目な事が分かった。次はもっと頑張ろう。 S.O.S.出張日記 終了
1/20 「正統派」ただ単に「普通」のヘヴィメタルと言ってしまいたいのは、やまやまですが、「普通」の基準は人それぞれというか、どこにあるのかホントにあるのかサッパリわかりません。で、やむを得ず「正統派」とか言ってしまうわけですが、こっちの方が「普通」よりはマシという程度でしょうか。「普通」と「正統派」だったら、「正統派」の方が読む人にイメージするものが伝わりやすい、ような、気が、します。まあ、ヘヴィメタル自体が異形の存在なので、「正統」でも「異端」でも「普通」でも「異常」でも「異様」でも「華麗」でも「様式」でも大した違いはないのですけど。 なにか巷ではシングルの複数枚同時リリースが流行っているようで。 アルバム中心の身の上から見るとシングルを購入してしまうのは、どことなくレコード会社に騙されているような気がしないでもありません。というより、シングルカットする意味が良く分かっていないのかもしれません。一曲だけで勝負するっていうことに慣れていないだけ?あ、それよりシングルを買う習慣が無いだけかも。 漢ならアルバムで勝負だ! でも、そんなにシングル買ったらアルバムは購入するんでしょうか…。 アルバムのシングルカットされなかった曲のクオリティが気になる今日この頃です。 あっ、だからコンセプトアルバムが少ないのか?日本では。 BGM : ???
1/21 「アルバム地獄」いや、天国かもしれませんが(苦笑)。えー、アルバムを景気良く買ってみましたが、実はまだあります。 SOUL OF A NEW MACHINE/FEAR FACTORY何故かミニアルバムが出たというのにファーストです。ヘヴィです。アグレッシヴです。ディストーションです。でも現在に通じる流れも見え隠れしています。これで注目を集めなかったのは、少し不思議な気がします。まあ、いかに先見の明が無いか良く分かるって感じではありますが(苦笑)。そういえば、今日は何かCDショップにお客さんが一杯だったのですが、何か有名アーティストのアルバムでも発売されていたのでしょうか?他のコーナーに目もくれない僕には窺い知る由も無いのですけど(苦笑)。 1/22 「Nothing To Say」あー、ダメダメ。今日は休み! 1/23 「I'll be back」月が満ちるまで、しばらくこの「Word of Mouth」は休ませていただきます。他のコンテンツは更新されますので、よろしくお願いします。 1/28 「ブレイン・ストーム」だから、もう一度眠った。 というわけで、始まりです。 しかし、休んだからといってもネタが増えたわけではありません。大体においてネタがあるくらいなら 休んだりしません。 しかし、休むと充電ではなく放電が続く事が判明したので、再び苦行に赴く事にします。 さて、今一番熱いTVプログラムといえば「ここがヘンだよ日本人」(TBS)ですが、日本人の意見がいかに日本の論理に裏打ちされているか、という事が判明する意義深い番組になっています。それと同時に世界統一国家という代物は夢物語に過ぎない、という事も。 とりあえず、来週はコギャル及び元コギャルが暴れるらしいので要チェック!これで、コギャルな存在が全人類から憎悪されている事が明らかになるでしょう。 ポケ○ンです。 ピカちゅーをサ○シが姦っちまう同人誌を作っていた人がNINTENDOに刑事告訴されて逮捕されたりなんかしていますが、ポケ○ンをネタにしている人々はNINTENDOショックで戦々恐々としているとか。とりあえず、謎の人(笑)が恐れるべきなのは、小○館と長谷川○子とサ○リオですが、それはさておき。 内容を云々しながら別の容疑で捕まえるところがミソです。NINTENDOは内容が酷いから、とコメントしていますが、実際はキャラクターをそのまま描いたものを販売したから逮捕されています。やはり、これは警察が同人誌は儲かると判断したため新しい認定機関を作るための布石でしょうか。 やはり 天下り先 を増やすためですよね。あ、コピーライト何たらもか(DIE!)。 蛇ニーズです。 誤変換しましたが、それはそれで面白いので放っておくとして、使い捨ての蛇ニーズはデメリットが多くなると切り捨てです。でも大切な玉はしっかりガードです。ワイドショーは貝です。とりあえず、どう考えても普通の輩がアイドルになるとも思えないのですが、そんな奴等に幻想を抱く蛇ニーズ・フリークの方々の考えも良く分かりません。熱心な信者みたいなものでしょうか。 なにはともあれ、 夢見る人は幸せでいられます。 1/29 「価値」出来の良くないオリジナルと出来の良いコピーはどちらが罪深いでしょうか。と、そんな事はさておき。 インチキバッシングが相次ぐインターネット識者「T.木村」を擁するニュースJAPANを見る。 いつもの通り、つまらない。 日本の良識「T.筑紫」を擁するニュース23を見る。 いつもの通り、つまらない。 世の中には自警団になりたがる人がいますけど、大抵そういうものは思想的に偏っているように思えます。世の人々に害になるものを排除するという名目はありますが、それは結局、自分たちが気に入らないものを排除するための活動に終始してしまうのではないでしょうか。 世界には様々な価値観を持つ人々がいて、それらが尊重されない世界はひどく窮屈になるような気がします。悪貨は良貨を駆逐するといいますが、それでも本当に誰にも受け入れられないものは自然になくなると思われます。 誰かの恣意的な干渉によって、それが阻害されるのは危険な事ではないでしょうか。 干渉せずにはいられない人は大勢いるのでしょうけど。 ああ、いました。 福岡に! (笑) アダルトサイトに行けるリンクしたら駄目なんだそうで、外部へのリンクがひとつでもあるサイトだったら不可能ですね(苦笑)。楽しいなあ、インターネットとお役所(笑)。 1/30 「世界標準」■ヘヴィメタルの基準はマノウォー日本や欧米各国の政府は、来年からヘヴィメタルの統一単位、「マノウォー」を採用することを決めた。 ニュートン、ヘクトパスカルに続く新単位の登場で、音響機器やCDのメーカーは対応に追われている。国際標準化機構(ISO)によれば、100マノウォーの定義は「一枚のマノウォーのアルバムを通して、聴かせた時に感じる重さ」。 マノウォーとヘヴィメタルの成長速度の相関性について研究していた主井光徹・高岡市立医科薬科大学助教授が、二年前、マノウォーのアルバムを聴かせた時の感じる重さに性別差や個人差が全くないことを偶然発見したため、この基準が採用された。 これまで、ヘヴィメタルについてはその程度を示す明確な数値がなかったため、「アイアンメイデンを聴いたときはすごく重かったわ」 「メタリカのライブのあとのスレイヤーは重いなんてもんじゃなかった」「クレイドル・オブ・フィルスがいいか、エンペラーがいいかと問われれば、私は迷わずにクレイドル・オブ・フィルスを選ぶ」といった論争が起こっていた。 「マノウォー」の採用で、これらの無意味な論争にも決着がつくとみられる。中学生、高校生の間では番長選出制度の透明化への期待が高まっている。 主井助教授によれば、ボリューム10でテンを聴いたときのヘヴィメタルは50マノウォー、ヘッドホンでのジューダス・プリーストは200マノウォー、ライブでのモービッド・エンジェルは2〜3キロマノウォー程度だという(1000人規模のホールの場合)。…… 1/31 「衝撃!パソコンはメディアだった!」とか何とか言う処もあり。さて、皆様は何かペットを飼っていらっしゃるでしょうか? ペットを飼う方には、いつのまにか奇麗になっている便利な存在、だと思っておられる向きが少なからず見受けられますが、それが奇麗にされているのは周辺の誰かの手によるものである事を忘れてはいけません。 また、道路を汚しても平気でいられる人が、他の責任を全うされている方の障害になっているのは間違いありません。しかし、割合としては道路を汚しても平気でいられる人の方が多いように思えます。少なくともパリでは。多分、日本でも。 ニューヨークやパリでは、ペットが道路を汚した場合には罰金が課せられるそうです。またパトロールが見回る処もあります。 で、日本ではペットを飼う方には、道路は汚しても構わない、ので代わりにペット税を沢山支払ってもらおう、と両親が断言されていました。ペットの始末をしない人が多いから。 うちだけ。 姪がレンタルビデオで、ずーっと観てます。 ディズニー → アンパンマン → ドラえもん → セーラームーンと着実に進歩しています。 今時の子供は皆こんな感じでメディア漬けなのでしょうか? kohさん、PAPALICAさんのコメント求む。 |