[Hard Disk C:Type,Hard Disk D:Type]
ハードディスクのパラメーター設定をします...がこの項目でする必要はなくUtilityのIDE Setupで自動設定することが出来ます。
[Floppy Drive A:,Floppy Drive B:]
Aドライブ、BドライブのFDDのタイプを設定します。Aドライブを[3.5インチ1.44MB]に、Bドライブは[Not Instaled]に設定して下さい。Bドライブを取り付けた場合はこの項目を変更します。
[Primary Display]
通常使用のディスプレイタイプを指定します。通常[VGA/EGA]にしておいて下さい。
[Mouse Support]
この項目でPS/2マウスを使用するかどうかの設定します。通常[Disabled]にしておきます。
[Above 1MB Memory Test]
全メモリをチェックするかどうかの設定です。1MBしかチェックしない場合には[Disabled]を選択します。
[Memory Test Tick Sound]
メモリチェック時にAMI-BIOS特有の音を出すかどうかの設定です。音が嫌いな方は[Disabled]を設定します。
[Extend BIOS RAM Area]
Type:47のHDDを使う場合のパラメーター格納エリアを指定していた名残です。通常[0:300]を設定します。
[System Boot Up Num Lock]
ブート時にナンバーロックキーを有効にするかどうかの設定です。通常[ON]にしておきます。
[Floppy Drive Seek At Boot]
ブート時にフロッピーにアクセスするかどうかの設定です。
[System Boot Up Sequence]
ブート時にAドライブ優先起動かCドライブ優先起動か設定します。[A:,C:]の方が使い勝手がいいでしょう。
[System Boot Up CPU Speed]
起動時のCPUの速度を設定します。通常は[High]に設定します。
[Internal Cache]
486CPU内の内部キャッシュメモリー(一次キャッシュ)を使用するかどうかの設定です。通常は使用します。
[External Cache]
HOT-433マザーボード上の外部キャッシュメモリー(二次キャッシュ)を使用するかどうかの設定です。通常は使用します。
[Password Checking]
ブート時のパスワード設定をチェックするかどうかの設定です。
[Video Shadow C000,32K]
C000HからのVideo BIOS ROMをシャドウメモリーにコピーするかどうかの設定です。
[Shadow xxxx,16K]
ISA,PCI拡張カード上のBIOS ROMをシャドウメモリーにコピーするかどうかの設定です。
[Cache Speed Options]
CacheのBurst Read/Writeの設定します。[2-1-2][2-2-2][3-1-3][3-2-3]があります。Am5x86/160MHzの70ns,60ns70ns混在では[2-2-2]が限界のようです。60nsだけだと[2-1-2]でもOKのようです。60nsのEDO DRAMにした場合も同様のようです。ちなみに70ns,60ns70ns混在では60x3=180MHzでは動作しないようです。
Cx5x86/120MHzの場合には70ns,60ns70ns混在にBTBを使わないなら[2-1-2]はいけるようです。60x2=120MHzの場合は60ns,60ns70ns混在でも[3-2-3]で動作するようです。
[DRAM Read Wait State]
メインメモリーのDRAMに読み込む場合にWaitを入れるかどうかの設定です。[0W.S]から[3W.S]まで設定出来ます。Am5x86/160MHzの場合で70ns,60ns70ns混在では[2W.S]を入れないとリセットが効かなくなる現象があります。もちろんEDO DRAM60ns使用の場合は[0W.S]で構いません。Cx5x86/120MHzの場合は70ns,60ns70ns混在では[1W.S]が限界のようです。
[DRAM Write Wait State]
メインメモリーのDRAMに書き込む場合にWaitを入れるかどうかの設定です。[0W.S]から[3W.S]まで設定出来ます。[0W.S]でOKですが[1W.S]にしておくのもいいでしょう。
[HOST-to-PCI CLOCK]
PCIのCLOCKをシステムクロックそのままにするか1/2にするかを設定します。
[PCICLK-to-ISA SYSCLK Divisor]
ISAバスのCLOCKを決定します。[PCICLK/2][PCICLK/3][PCICLK/4]から選択します。通常ISAバスは8MHzになるように設定します。一部のカードでは10MHzの高速動作対応品もあります。PCICLKは通常33MHzなのですが、HOT-433では40MHz動作も出来ますのでPCICLK/4=10MHzになってしまう場合もあります。10MHzで動かないISAカードの場合動作を諦めるか、PCIのCLOCKをシステムクロックの1/2の10MHzにして回避する方法があります。
[Keyboard Clock Divisor]
キーボードのCLOCKを決定します。[PCICLK/2][PCICLK/3][PCICLK/4][7.16MHz]の中から選択します。
[L1 Cache mode]
一次キャッシュをライトスルーにするかライトバックにするかの設定です。
[L2 Cache mode]
二次キャッシュをライトスルーにするかライトバックにするかの設定です。5x86などのCPUでは通常ライトバックにして下さい。
[Video BIOS Cacheable]
Video BIOSの領域をキャッシュするかどうかの設定です。キャッシュするとBIOSを使った描画速度が向上しますが、キャッシュの効率は落ちます。EDO DRAMを使う場合にキャッシュするようにしたらいいでしょう。
[HOST-to-PCI Post Write W/S]
PCIバス経由でCPUが書き込む場合Waitを入れるかどうかの設定です。通常はWaitを入れておいた方がいいでしょう。最新のビデオカードではWaitが要らない製品もあります。
[HOST-to-PCI Burst Write]
PCIバスにCPUがBurst転送するかどうかの設定です。通常はBurst転送をしない方がいいでしょう。これも最新のビデオカードではBurst転送した方が速くなる製品もあります。
[I/O Recovery Time Control]
PCIとISAのI/Oの調整をします。
[Post Write Buffer]
Post Memory Write Bufferを使用するかどうかの設定です。
[Bus Park]
PCIのバス調停をするかどうかを設定します。
[1st(2nd,3rd,4th)Available IRQ]
PCIが使用するIRQを予約します。通常はIRQ9〜12を使用します。
[On Board DRAM Option]
使用するDRAMのタイプを設定します。FastPagemodeDRAMは[Normal]を指定します。EDO DRAMを使用する場合は[EDO]を指定します。
[Doze Mode Timeout]
Dozeモードに移行するまでの時間を指定します。
[Sandby Mode Timeout]
Standbyモードに移行するまでの時間を指定します。
[Suspend Mode Timeout]
Suspendモードに移行するまでの時間を指定します。
[VGA Power Down By]
VGA画面のサスペンドオプションです。[DPMS][Blank][H+V Sync][HV&Blank]から指定します。最近のビデオカードやディスプレイはDPMS対応が多いです。
[HDD Power Down By]
HDDのモーターを停止させるまでの時間です。
[Monitor PCI Master x]
特定のPCIバスを監視するかどうかの設定です。
[Monitor ISA Master&DMA Activity]
ISAバスのマスターとDMAを監視するかどうかの設定です。
[Monitor LPT Port Activity]
LPTポートを監視するかどうかの設定です。
[Monitor COM Port Activity]
COMポートを監視するかどうかの設定です。
[Monitor IDE Activity]
IDEを監視するかどうかの設定です。
[Monitor FLP Activity]
FDDを監視するかどうかの設定です。
[Monitor VGA Activity]
VGAを監視するかどうかの設定です。
[Monitor I/O Region Activity]
I/Oポートを監視するかどうかの設定です。
[Monitor IRQ xx]
特定のIRQを監視するかどうかの設定です。
[OnBoard FDC]
HOT-433上のフロッピーディスクコントローラーを有効にします。
[Serial Port1]
シリアルポート1の設定です。COM1だと[3F8H],COM3だと[3E8H]を指定します。
[Serial Port2]
シリアルポート2の設定です。COM2だと[2F8H],COM4だと[2E8H]を指定します。
[Parallel Port]
パラレルポートの設定です。LPT1だと[378H]です。LPT2だと[278H]です。LPT3は[3BCH]です。
[Parallel Port Mode]
パラレルポートのモードを設定します。SPP(スタンダードモード),EPP(エンハンスドモード),ECP(エクステンドモード)を選びます。ECPはDMAを一個消費します。
[PCI OnBoard IDE]
HOT-433上のPCI-IDEを使うかどうかの設定です。
[PCI OnBoard IDE Mode]
PCI-IDEのPIO転送のモードです。[AUTO]設定でいいのですが不安なら[MODE 2]が望ましいでしょう。最近の高速なHDDのみだと[MODE 3]でも大丈夫でしょう。
[PCI IDE Card Present On]
他のこれはPCI-IDEカードを使う場合の設定です。
[PCI Primary IDE IRQ]
これもPCI-IDEカードがどのINTを使うかの設定です。
[PCI Secondary IDE IRQ]
これもPCI-IDEカードがどのINTを使うかの設定です。
[PCI Secondary IDE]
セカンダリーIDEを使うかどうかの設定です。大抵ATAPI CD-ROMを繋ぐので[Enabled]にします。
[PCI IDE IRQ Trigger Mode]
PCI-IDEのIRQ割り込みの方式を指定します。
[IDE Block Mode]
IDE-HDDがブロック転送モードをサポートしている場合に設定します。[AUTO]でいいのですが気になる場合[8]くらいにしておくといいでしょう。
[IDE 32 Bit Transfers Mode]
32bit転送をBIOSでするかどうかの設定です。
[Primary Master LBA Mode]
528MB以上のHDDを使う場合にLBAモードを有効にします。
[Primary Slave LBA Mode]
528MB以上のHDDを使う場合にLBAモードを有効にします。
[Secondary Master LBA Mode]
528MB以上のHDDを使う場合にLBAモードを有効にします。
[Secondary Slave LBA Mode]
528MB以上のHDDを使う場合にLBAモードを有効にします。