この2人の行く末は
「リナ、言いにくいんだけど、その……
 実は部屋をとってあるんだ」
「……ガウリイ……?」
 その言葉が何を意味するのかに気付いて、かすかに顔が赤くなる。
「誘ったのはリナだろう」
 確かめるように聞いてくる。
「そうだけど、でも……恥ずかしい。
 あたしのこと、はしたない女だと思ったでしょう」
「そんなことないさ。照れてるなんてすごく可愛いよ」
 そう言われてますます顔が赤くなる。
 それを隠したくてガウリイを促す。
「早く部屋に入ろ。
 見られていそうで嫌だもの」
「誰も見ていないよ。
 でも部屋には入ろうか」
 そう囁く。

 部屋に入るとあたしはマイクを握りしめた。
「さあ、いっぱい歌うぞぉ。
 カラオケ歌いたくてうずうずしてたのよ。
 そんじゃいきなりいきます。
 「『Get along』」
 そう宣言してノリまくって歌い出す。
 「いいけどリナ、オレにも早く代われよ。
 オレだって歌いたいんだからな」
「そのうちにねー」


  Far away 思うまま 我がままに

   未来に向かい 歩き続けていく
   限りないほど Get along,
      Try again
     
 最初のあたりは書きづらかったです(赤面)
 これ書いたときは、すっごくカラオケしたかったときでした
 うー 恥ずかし…
 こーゆー時はさっさと消える!
 ではっ