スレイヤーズの魔族達あ〜んど住人達 超番外編 学園編?
まえがき?

星(魔):「で? なんでこんなもの書こうと思ったんだ?」
星(現):「いや、ほら
      めなりんの番外編って舞台設定は現代日本だったけど、みんなやっぱり魔族だったから…
      人間だったらどうなるかなぁ…と」
星(女):「では、なぜ学園編ですの?」
星(現):「キャラを出すのに都合がいいから
      俺、番外編の地理わかんないし、定番って感じでいいじゃん」
星(魔):「…おい…(- -;)」
星(女):「…それだけですの…? だいたい、学園ってことは年齢層限られますわよ?」
星(現):「それだけ(きっぱり) 年齢層は…主要キャラをその程度にするだけ
      って…俺、みんなの年齢知ら〜んっ!!
      こうなりゃ、独断と偏見とイメージで適当にやってやるぅ〜!!」
星(魔):「やけになりやがった…あれはそう簡単には止められんな…」
星(女):「あ、ここにもう少し設定がありますわ
      学校は同じ敷地内に幼等部〜大学部まで C○AMP学園のイメージだそうですわ…
      そういえばさっき読んでましたものね…」
星(魔):「理事長L様のL学園? そのまんまだな…」
星(女):「と…とにかく…(^_^;)」
星(現):「はじめちゃえ〜〜〜っ!!」

本編をどうぞ(^_^;)

ごくごく一般的な日 〜朝〜

 ざわり、と高等部の校門あたりがざわつく。
「どうしたのかしらね?」
 その騒ぎを見、K伯爵こと、フルネーム、魔族 火眼黒翔猊が、かたわらにいる海王 ゆかりに問いかける。
(火眼黒翔猊:「学園編で人間なのに、名字、魔族のまんま?」)
(星(女)   :「すでに名字になってしまっているからいいんだそうですわ
(         ちなみにわたくし、こんな苦情等の問い合わせ係ですの
(         そのかわり、本編にも出していただけるそうですわ 名前付きで」)
「さあ? でもさっさと通り過ぎちゃいましょ。
 私、ゴシップネタはどうでもいいもの」
 答える海王 ゆかり。彼女は世界的に有名なカメラマンである。
 結局、この2人がこの騒ぎの真相を知るのは放課後となる。

ごくごく一般的な日 〜昼〜

 一瞬、K伯爵は自分の目を疑った。幻かとすら思えた。
 なぜなら、翼月 星が向こうから歩いてきたからである。しかもこの学園の制服を着て。
 思わず追いかけてつかみかかる。
「ちょっと、星。なんでこんなところにいるのよ!」
「…いや…なんでって言われても…俺はここの3年だしな…」
「だぁぁって! 見たことないわよぉっ!」
 反論するK伯爵。
「事実を言っただけだ!
 それに俺は滅多に出て来れないんだよ! ゆかりの仕事の関係で!!」
 よく考えればこの学園は広い。たしかに学年が違えば会えないこともあるだろう。ましてや本人は滅多にいない。今まではいることも知らなかったのだから。
 ちなみにK伯爵は1年である。
「だいたい制服着てここにいて他の理由でもあんのか?」
 まあ、魔道士を見て魚屋かウエイトレスに見えたと言う奴もいるし、他の理由があるように思えることもあるかもしれないが…
「そう! 制服着てって………
 なんであんた男物の制服着てるのよっ! やっぱりあんた男だったのね?!」
 そう言って、がくがくと揺さぶる。
「…俺…は……女だって…言って…る…だろうがっ!!
 いいから…離せっ…! 魔族じゃ…なくて人間…にやったら…死ぬんだぞ…っ!!」
 そう、今は全員人間なのだ。
 あわてて星を離すK伯爵。離された星はせきこんでいる。
「俺はスカートは似合わないからな。それに男だと思われてる方が気が楽だし。
 まあ、ちょっとキレてると女だって言ったりもするが…(^_^;) もっとも、キレやすくもあるんだがな…(^_^;)」
「そう」
 とりあえずK伯爵は納得する。
 何より、いくら広いとはいえ、同じ学園内なら会える機会は少しは増えるだろう。
 いざとなったら勉強を教えてもらいにいってもいい。
 そう思い、心の中で笑みを浮かべる。
「…そういえば、K伯爵。ロディも同じ学校なのか?」
 ふと星が問いかける。
「同じクラスだけど…」
 そのまま口ごもる。
 なぜここにロディの名前が出てくるのか。不安と嫉妬が入り混じる。
「そしたら、放課後、ロディと一緒に調理室に来てくれないか?
 俺もゆかりを連れてくるから…。ちょっと用があるんだ」
 とりあえず安心するK伯爵。
「…でもなんで調理室…? 用って一体何?」
 安心すると疑問が頭に浮かんでくる。
「調理室は俺がいつもいるからだ。今回は別の理由もあるんだが…それが用件に関わってくる。
 説明は後でするから…頼む」
 星が『頼む』だなんて珍しいこともあるものである。
「いいわよ。そのかわり貸し1つね」
 星に頼まれたと言うことと、その内容に惹かれ、K伯爵はそれを受けた。
 貸しはもちろんデートでとるつもりで。

ごくごく一般的な日 〜放課後〜

「星様、いらっしゃいますぅ〜〜〜?
 ガラッとロディが調理室の扉を開ける。
 しかし、その場でロディとK伯爵は一瞬止まった。
 星が片手にボウルを持ち、もう片手には泡立て器を持って、何かをかき混ぜていた。
「あ、ロディ、K伯爵、よく来たな。ちょっとそこで待っててくれないか?」
 星が話しかける。もちろん手にボウルを持ったまま。
 声をかけられてやっと正気に戻るロディとK伯爵。どうやら、魔族じゃない分、内部葛藤からの回復は早いようである。
「…せ…星、何やってるの…?」
「ん? 見りゃわかるだろ。お菓子づくりだ。ちなみに今日のはアップルケーキ。
 おまえらも喰うか?」
 手は動かしながら星が問いかける。
「もちろん星様の作ったものなら喜んで頂きますぅ〜
 間髪入れず答えるロディ。
「もちろん私ももらうわ。
 けど、モデルでしょ? いいの? そんなの食べて」
 当然だという風に答えるK伯爵。
「大丈夫。俺はどうやら太りにくい体質みたいだから。
 もっとも、今作ってるのはこいつに頼まれたからだけどな」
 そして、ひょこっと出てくる1人の少女。
『それ誰っ?!』
 悲鳴のようなK伯爵とロディの言葉。
 それとは対照的に、ゆかりがのんきに
「あ、蘭ちゃん、久しぶり。どうしたの?」
と、話しかけると、その少女は
「あ、ゆかりさん。お久しぶりですわ
と、答える。
『どぉ〜ゆ〜ことなのぉ〜!!?』
 おどろおどろしい声で星に詰め寄るロディとK伯爵。
「…お…っ、落ち着け。
 あいつは俺の妹だ。同い年だけどな。
 ゆかりは俺らと幼なじみだから知ってるだけだ」
 あわてて答える星。
 しかし、よく考えなくてもあわてる必要はなかったりする。どちらの恋人でもないのだから。
 しかし、まあ、あのロディとK伯爵の迫力では無理ないだろう。(笑)
「ロディさんとK伯爵さんとおっしゃるの? わたくし、夜桜 蘭ですわ よろしくお願いいたします
 蘭がぺこりと頭を下げる。
「フルネームはレイディア=グロディロウヴァスですけど、ロディでいいですよ。
 でも、双子の割にはあまり似てないんですね」
 そう言ってにっこり笑いかける。
 ロディの心の中では『将を射んとすればまず馬を射よ』という言葉がまわっていた。
「残念 わたくし達、3つ子ですの 星兄の上にもう1人、春日姉がいますわ
 とにかくよろしくですわ ロディさん
 楽しそうに答える蘭。
「春日姉?」
 怪訝そうな顔で問いかけるロディ。
「深見 春日。俺達3人の中で一番上だ。俺達は3人とも全然似てなくてな。兄妹だとは思われないんだ。
 おかげで今朝の騒ぎさ」
 答える星。
「私は魔族 火眼黒翔猊。でもK伯爵でいいわよ。よろしくね。蘭さん。
 ところで、3つ子なのに名字が違うのはなんで?」
 思いっきり素朴な疑問である。
 しかし、星も蘭も答えに詰まった。
「……そ…それは……秘密です
 はぐらかす星。苦しまぎれのセリフである。にっこりしながらも顔がひきつっていた。
(星(女)(または蘭(笑))):「本当の理由は、それが全て現身の昔のP.Nだからですわ
(                 ちなみに深見 春日は現身のことですのよ
(                 でも、2人も同じ名前があったら混乱するでしょう?)
(                 ですから今回は仮にあのP.Nを使いましたの」)
「翼月さん、勝手に僕の決めゼリフ使わないでくれます?」
「うわぁっ! ってゼロスか…。今度はどこからわいて出たんだ?」
「わいて出たなんてひどいですぅ〜。僕だって今は人間だから空間渡るなんてできないのに…」
 いじけるゼロス。
 まあ、ということは、入口から入る以外の方法で来れるはずがないのだから、いつの間にかいたということだろう。
「しかし…今朝の騒ぎの真相はこんなことだったんですか。
 はっはっは、それは困ったでしようねぇ。
 それで帰りはどうするつもりなんですか?」
 人が困っているというのに楽しそうに言うゼロス。まあ、人間になっただけで性格は変わってないのだから当然か。
「そのためにみんなに集まってもらったんだ。ちょうどいいからゼロスも手伝ってくれないか?
 あ、ちょっと待ってくれ。これをオーブンに入れてくるから」
 そして星は(作者も一瞬忘れていた)アップルケーキをオーブンに入れる。
 そして、用件と朝の騒ぎの関連を話し始めた。
「まあ、別に全然複雑じゃあないんだがな
 蘭がL学園に遊びに行きたいって言って…
 あ、蘭と春日は別の学校なんだ。今日は休みらしいんだが…
 ちなみに春日は家で小説を書いてるだろう。
 まあ、とにかく、1人ぐらい混じってもこの学園は人が多いし、気づかれにくいと思ったんだ。
 で、朝、蘭と一緒に来たんだが……
 どうも俺の恋人だと思われたらしくてな。結果、あの騒ぎだ。
 ゆかりの写真のこともあってそれなりに有名になってるらしくて…な」
 少々照れながら星が言う。
「だって、星様かっこいいんですもの
 ロディが星になつきながら言う。
「なつくなっ!」
 そしてロディを振り払う。(決して乱暴にではないので安心してね(笑))
「まあ、確かに蘭さん美人だものね。美男美女でお似合いだもの」
 兄妹ということで安心したのか、K伯爵がさらりと言う。
「その分、春日さんこの2人と比べられてるのよね。春日さん平凡だから。
 でも春日さん、そんなこと気にしてないけどね」
 ゆかりが言う。(というより、本人開き直っている(笑))
「で、用件なんだが、他の人間と一緒だったらそれほど騒がれないと思ってな。それでおまえらを呼んだんだが…頼めるか?」
『もちろん星(様)と一緒なら喜んでっ!』
 即答するゆかりとロディとK伯爵。
「楽しそうだし、僕もご一緒します
 ゼロスもそう答える。
「悪いな、助かる。
 そしたら、アップルケーキを食べて後片づけをしてから計画(何か違う)決行だ」
 全員、その案に依存はなかった。
 アップルケーキが焼き上がるまで、彼女達は歓談した。
 ちなみにそのアップルケーキはけっこうおいしかったそうである。(現身本人は普通程度には作れるが上手ではない)

ごくごく一般的な日 〜別れ際に…〜

「ここが星様の自宅ですのね…」
 うっとりとロディが言う。そのうち押し掛けて来る気なのかもしれない。
「皆様、わたくしのためにわざわざ申し訳ございませんわ
 蘭がぺこりと頭を下げる。
「そのかわり、星兄はどうぞ皆様のお好きにして下さいな
 余計なことを言う蘭。
「ちょっと待て、蘭。おまえ、俺を人身御供にする気か? それともスケープゴートか?
 もう何もお菓子作らんぞ」
 げんなりした表情で言う星。
「だって、星兄が貸しを帰さなきゃいけないのは確かでしょう?
 はっきりきっぱり言う蘭。
 星もわかっているのだ。つまりこの2人はそれほど本気で言い合っているわけではないのである。
「蘭さん、話がわかるわね
 そしたら、早速、次の日曜いいかしら?」
 K伯爵がうれしそうに話しかける。
「もちろんかまいませんわ
 蘭が答える。
「K伯爵、1人だけずるいわよ!
 私も一緒に行くからね!」
 ロディも言う。
「…抜け駆けはよくないと思うので…
 私も一緒に行きますから」
 そしてゆかりも…
「僕はご遠慮します。
 元々、僕は楽しそうだから、という理由でいただけですから。見返りを期待していたわけじゃないですからね」
 ゼロスはそれを辞退する。
「あとのことはみなさんで話し合って下さい。
 翼月さん、健闘をお祈りしていますよ」
 そしてゼロスは去っていく。
 …一体何を健闘すればよいのだろうか…
「…しょうがないな。
 じゃあ、次の日曜、ゆかりとK伯爵とロディと一緒でいいな?」
 もしかしたら3人別々よりも楽かもしれない。そう思って星は引き受ける。
 そしてK伯爵はにんまりと笑っていた。

日曜日に… 〜朝〜

「おいっ! ちょっと待て、どういうことだ?!」
 叫んでいるのは星である。
 その側にはゆかりとロディとK伯爵。
「蘭さんから好きにしていいって許可もらってあるし
 楽しそうに言うK伯爵。
「あのあと、K伯爵からこの計画聞かされたんだけど、楽しそうだったし
 やっぱり楽しそうに言うロディ。
「そして私はカメラマンとしてその姿を撮っておくべきだと思ったの
 ゆかりも楽しそうである。
「だいたい、どうしてこんなこと考えついたんだっ!」
 叫んでいるのは星だけ。他の3人は完全に面白がっている。
「女の姿が似合わないって言ってたから試してみたかっただけよ」
 こともなげに答えるK伯爵。
 そう、今、星はスカートをはかされていたりする。ロングスカートだ。
 上は長袖のTシャツとGジャンといういでたちだ。
 そして顔にはうっすらと化粧さえされている。
(…俺はコーディネートなんて苦手だからわからんがな……(^_^;))
「ボーイッシュですけど、ちゃんと女の子に見えるわよ 似合ってます
 そしてゆかりがパシャパシャと写真を撮っていく。
「こんな星様もいいわねぇ…」
 うっとりと呟くロディ。
「…今度はこんな星の写真集を出してみるのもいいかも…」
 そのゆかりの顔はすでにカメラマンとしての顔である。
 そして、そこに天の助けか、チャイムの音が鳴る。
 そう、ここは星の自宅で、衣装は、持ち寄ったり、蘭や春日から借りたのだ。
 この姿が不本意ではあったが、チャンスとばかりに玄関へ出ていく。
「あの、すみませんが、翼月 星さん、いらっしゃいますでしょうか?」
 丁寧な言葉でその美女が問いかける。
 彼女にはその美少女に見覚えがなかったからである。
「あ、てーい!!さん。また刀に関する情報か?」
 うれしそうに目を輝かせながら星が問いかける。
 そう、彼女は邪将軍 てーい!!。星と同じ刀剣マニアの趣味を持っている。
(てーい!!   :「…もしかして、わたしのは邪将軍が名字…?」)
(星(女)または蘭:「そうらしいですわ 勝手に変えるのも悪いと思ったらしいですわ」)
「…もしかして、星か…?」
 実は星の女装(元から女だけど…)は大成功だったのである。
「あ、こんな格好で悪い。ちょっとゆかりとK伯爵とロディにやられて…」
 口ごもりながら答える星。
「まあ、けっこう似合っているからいいけどね。
 例の美術館、新しいものが入ったらしいわ。
 行く?」
 そう、てーい!!が誘ってくる。
「もちろん行く!」
 即答する星。
 いつもの服に戻りたいところだが、今部屋に戻ってはまたあの3人の餌食である。
「てーい!!さん、悪いけど、この姿のまま行くことにする。
 あんまり気が進まないけど…(^_^;)」
 すまなそうに言う星。
「いいよ。そんな星、滅多に見られるものじゃないしね」
 くすくす笑いながらてーい!!が答える。
「…もしかして、てーい!!さん…面白がってないか…?」
 げんなりしたように星が言う。
「あら、ばれちゃった?」
 そう言って、ちょっと舌を出す。
「もういい。ばれないうちにさっさと行こう…」
 あきらめた風に星が言う。
 そして彼女達はこっそりと美術館に向かった。

日曜日に… 〜昼〜

「てーい!!、また来たのか?
 今日は星は………って、まさか星?!」
 彼女は塩井 熾王。この美術館の経営者である。
(熾王神官:「…待て……なぜ私はこんな名前になっている?」)
(夜桜 蘭:「名前をどうアレンジしていいかわからなかったそうですわ」)
(       渋井 熾王も考えたらしいですけど…塩井 熾王の方がよろしいでしょう?
(       それに、渋井はあまり知られてないですし… 熾王 神官ってのもなんですし…)
「……随分珍しいもんだ……
 珍しすぎて展示品の1つにしたいほど珍しいな」
 彼は鳳魅 雷児。同じくこの美術館の経営者である。
 すでに星はこの反応に慣れてしまっていた。…悲しいことに…
「…それより新しく入ったのが見たいんだが…」
 それでも声は少々ひきつっていた。
「そうだと思ってたんだ。おまえらなら真っ先に来るだろうと思ってな」
 雷児にはすでに行動を読まれているらしい。ということは、熾王にも読まれていることだろう。
「これだ」
 そう言われて連れてこられた場所には、一本の刀が置かれていた。
「このブレードのライン、いいわねぇ…
 うっとりとてーい!!が言う。
「そうだな。この柄の部分もいいし…
 やはりうっとりと星が言う。
 そしてしばらく、てーい!!と星は壊れ続ける。

日曜日に… 〜夕方〜

 2人が我に返った後…日はとっくに暮れていた。
「長々とおじゃましてすみません。雷児さん。熾王さん。
 じゃあ、帰りますね」
 そうお礼を言うてーい!!。
「ま、おまえらはいつものことだしな」
「私達も慣れておる」
 こともなげに言う雷児と熾王。
「俺も帰ることにする。こんな格好で失礼したな。
 …帰ったらあいつらの反応はちょっとこわいけどな…」
 顔をひきつらせながら言う星。
 そしててーい!!と星は美術館から出る。

そして…

「ちょっと、星様! いくらなんでもあんまりです!
 今日は私達との約束だったでしょう!」
 星が帰ったとたん、ロディが詰め寄ってくる。
「…まだ試したい服いっぱいあったのに…」
 ぼそっと呟くK伯爵。
「ここはやっぱりもう1度ですよね」
 脅迫めいた確認をするゆかり。
「まてっ! また女装か? それは嫌だぞ!」
 思いっきり否定する星。
 しかし、女3人は強かった。(いや、だから星も女…)
 結局、無理矢理今日のやり直しをさせられることになったのである。
 そしてそのしばらく後………

 星の女装の写真集が発売され、それは飛ぶように売れたという。
 ゆかりと星の知名度はまた上がったらしい。
 また、その本には、コーディネーターとしてK伯爵とロディのなものっていたという。
あとがき

はい、やっと終わりました
この長さでこの時間で書き終えたのはある意味すごいです。やはりのっていたからでしょうか?
さて、まず一言。
出てきた方、 ごめんなさい!!!
性格ズレまくり 壊れてます

本来、これはもっと短いはずなんですが…気付いたらここまで膨れ上がってました。
やっぱり元となるのがいると自己主張強いんでしょうか?
めなりんのがいつも長くなる理由がわかった気がする…(笑)
ってそういやめなりん出てねぇ…(爆) まあ、基本の年齢、高校生だしなぁ…
まあ、とにかくいつの魔にか出されてた方、本当にごめんなさい

では俺は書き逃げしますっ! ==================へ(;^^)ノ
苦情メール、大募集っ!(笑)