宿根草、多年草

めきしかんせーじ、めどうせーじ、雪割草、あがぱんさす、いもかたばみ、
おりえんたるぽぴ−、じぎたりす、でるふぃにうむ、ま−がれっと、みやまおだまき、やまおだまき


メキシカンセージ
しそ科サルビア属 Salvia leucantha

40cm以上に伸び、秋に紫色の花を咲かせます。
寒さに多少弱いようで、金沢市位だと凍結に注意しないと越冬できません。
我が家のセージは越冬できませんでした。
この写真は、運動会の時に小学校の校庭で撮影した物です。

メドウセージ
シソ科 サルビア属 Salvia guaranitica

暑さ、寒さに強く、放任で育てられます。
ただ、60、70cmと草丈が伸び、姿が乱れ、多少広い場所が必要です。
初夏から夏にかけて、紫色の花を咲かせ続けます。 水色に近いような品種もあるようです。

雪割草
キンポウゲ科ミスミソウ属 Hepatica nobilis var. japonica
ミスミソウ(三角草)、オオミスミソウ、スハマソウ(州浜草)等、複数の種を総称して雪割草と呼んでいるようです。
早春の里山に薄紫やピンク、白等の可憐な花を咲かせます。
木漏れ日の当たる木陰に咲いているのを見ると春の訪れを実感します。

あがぱんさす
ユリ科アガパンサス属 Agapanthus africanus
和名は 紫君子蘭(ムラサキクンシラン)
70cm程になるので、多少広い場所に3、4株まとまる程になるのが理想です。6、7月に清楚な水色の花を咲かせます。
耐寒性があり、比較的放任して栽培できる種のようです。

いもかたばみ
カタバミ科カタバミ属 OXALIDACEAE rubra
 ムラサキカタバミと言われて親の家からもらってきましたが、調べてみるとイモカタバミでした。 ムラサキカタバミはラッキョウのような鱗片が散らばってふえていきますが、イモカタバミは茎が変形した塊茎で、大きな株を作ります。玄関脇のポストの支柱を取り巻くように植えたイモカタバミは 我が家が建ったときから今迄、毎年4から8月の間ピンク色の花で来客者を迎えています。
おにげし
ケシ科ケシ属 PAPAVER orientale
 英名 Oriental Poppy
 5月ごろ開花します。イマイチ日照条件がよくなかったのか?3年間咲いた後、消えてしまいました。一緒に咲いているワスレナグサとのコントラストは気に入ってたのですが、株も大きくなる ことも考えると、小さな庭に定住するのはむずかしいのかもしれません。
じぎたりす (きつねのてぶくろ)
ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属 DIGITALIS purpurea?
 英名 Foxglove
 成分から強心剤を作っていたという、毒草ですが、毎年、5、6月に1m以上に咲き上がって楽しませてくれる宿根草です。こぼれ種で、一時は庭中に広がりました。株は何年も咲くかと思えば 突然枯れたりします。こぼれ種で株が更新していくにつれて、段々黄色やピンク色の濃い株が減り、 淡い色の株が多くなってきたような気がします。
ま−がれっと (木春菊)
キク科キク属 CHRYSANTHEMUM frutescens
 英名 Marguerite
 常緑で、基部が木化し、夏中開花する多年草。子供の頃はマ−ガレットは金沢では越冬しなかったと思うのですが、最近の暖冬のせいか、かなり越冬します。まめに花がらを摘むと、かなり長期に渡って咲き続けるのですが、最近そこまでの根気が続きません。茎を地面 に刺すだけでも繁殖します。黄色や、ピンクの品種もありますが、白が一番自然だと思います。
みやまおだまき
キンポウゲ科オダマキ属 AQUILEGIA flabellata
 木漏れ日を浴びた庭に心持ちうつむいて咲く青い花はやや銀がかった葉とあいまって、これぞ日本 !と言いたくなる風情です。肥料を多く与えると大株になりますが、寿命は短くなるような気がします。あまり肥料をやらないほうが、この花らしいのですが、多肥にすると花はみごとです。
やまおだまき
キンポウゲ科オダマキ属 AQUILEGIA buergeriana
 同じ日本のおだまきでも、こちらは日本の野の花の日向くさい素朴さが感じられます。みやまおだまき同様、放っておいても場所があえば、毎年咲いているので、放任過ぎて、最近は庭に余りなくなってしまいました。


つぎのぺ−じ(球根)

植物図鑑ホ−ムペ−ジ

ホ−ムペ−ジ