消防のワンポイント |
1)防災とボランティアの日(1月17日)について 平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災での地域住民のみなさんによる自主的な防災活動や 全国から集まった多くのボランティアの目覚ましい活動を契機に、又1月15日から21日を「防災と ボランティア週間」として、平成7年12月に創設された。
2)文化財防火デー(1月26日)について 昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損した日にあたる、この日を「文化財防火デー」と定め 文化財を火災、震災その他の災害から守るため、文化財防火運動を展開し、文化財愛護の思想の高揚を 図るために、昭和30年に制定された。(圏域内文化財)
3)消防記念日(3月7日)について 消防が警察から完全に分離独立して、市町村の責任において運営・管理されることになり、消防組織 法施行の3月7日を記念して、消防組織法の精神を消防関係職員及びその住民に会得せしめて各責任と 権利と義務において、その市町村を水火災その他の災害から保護するために、昭和25年に制定された。
危険物を取り扱う事業所における自主保安体制の確立を図るため、毎年6月の第2週を、「危険物安全 5)防災の日(9月1日)について 大正12年9月1日に関東大震災が発生しました。地震や台風などの自然災害についての認識を深める ために、昭和35年に制定された。 また、昭和57年に8月30日から9月5日までの1週間が「防災週間」と制定された。
6)救急の日(9月9日)について 救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深め、かつ、救急医療関係者の意識の高揚 を図るため毎年9月9日を「救急の日」、またこの日を含む1週間(日曜日から土曜日)を「救急医療 週間」として、昭和57年に制定された。
7)119番の日(11月9日)について 住民生活のより一層の安全確保を図るため、自治体消防発足40周年を機に、国民の消防行政全般に 対する正しい理解と認識を深め、住民の防火意識の高揚、ひいては地域ぐるみの防火体制の確立を図る ための日として、消防と住民との結びつきを象徴するダイヤルナンバーにちなみ、昭和62年に制定さ れた。
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