UFO母船カマガアクト搭乗記2 (界報1996.3にて)上杉雅夫

私はUFOを何回も目撃していますが、現実に乗り込む事が出来ません。意識の世界では体外離脱体験を経験しているので、最近は目を開いて3次元界で肉体が活動している時でも霊衣(オーラ)のコーザル体だけ分離させてUFOにトリップさせる事が可能と成りました。これは最近のコーザルトリップの搭乗記です。

1996.2.12(月)AM9:09私はワープロに向かって現在界報を作成中ですが、意識はUFOに向けられています。神々もキャッチしているのか部屋の上の方からはしきりに「ピキ」「バシ」と言うラップ音が聞こえてきます。西の方から「バキィ」と言う大きなラップ音が出たので意識を入れてみると弥彦7代のタケモロズミノミコト様でした。この神様は国上山の乙子神社に鎮まっておられる神様なので、国上山のUFOスポットで有る惑星連合のUFO発着基地を使えとの事なのだと理解しました。

私は早速自分のオーラのコーザル体に意識を入れ分離させ、国上山のUFO基地へと飛びました。UFOスポットに来ましたがUFOは1機もいません。人も1人も見えませんが此処から見る景色は大変に奇麗です。私は柱に手を掛け、「宇宙連合SEハイラーキーのスーです。ガリバオン星座メリン銀河系ゾル太陽系第三惑星水球地球上に於いてアーテンノー様の宇宙神業に参加しております。UFO母船カマガアクトに搭乗できるように手配お願いします。」とテレパシーを送りました。するとどこからともなく1機の白銀色の小型UFOが頭上に現れました。音も無く静かに降下してきて頭上6メートル位の所で停止しました。平たい楕円形のUFOですが何処にも入り口が確認できません。。宇宙連合SEのUFOとも違い星型ののマークも船体に付いていません。ただ奇麗な乳白色の光る巨大な卵と言う感じです。私の頭には雅妙緑風のUFO搭乗記が浮んで来ました。

UFO言語である「スミル」を唱えるとUFOの下部に穴が空き白色光線が放射されました。その光の中に入ると私の体はUFO内部へと転送されたのです。UFOの内部に入ると今まで聞いていたとおり、ただドーム状の空間だった。ただ白い広いフロアーの部屋という感じである。搭乗員は誰も居ないので無人機の様な感じがする。私は心の中でUFO母船カマガアクトに乗りたい旨を念じてみた。フロアーの中心から球体の装置の様な物が上がってきた。アーテンノーのUFOの話を聞いていたので、新しいタイプの操縦装置なのだと思い両手をかざしてみた。すると透明のガラスの中に有る玉のような物が放電を始めたようになった。それと同時に「ブーン」と言うような音がするのを感じたのだがUFO自体は変化が無いようだった。やがて足元のフロアーが透明になり、地球自体を確認する事によりこのUFOがすごいスピードで飛行している事が理解できた。

停止した場所は大気圏を出ていないように思えた。飛行機は何回か乗った経験はあるのだがどうも感じがそれとは異なっている。高度だけの問題でないようだ。雲の上を飛ぶ飛行機が1万メートルとすると6万メートル位はあるのではないかと自分で思った。

両耳が「ブブブブブ」と強く振動するような感じがしたと思ったら気が遠くなり意識が無くなるような感じになった。遠のいた意識が戻って来るとあたりの情景が変わっていた。私はソファーの様な所にくつろいでいた。周りには6ー7人の人間がにこやかに話をしていた。UFOの中なので人間と言うのはおかしいが宇宙人と言うのも抵抗がある。自分の変わらないまさに地球人の形態なのである。ただ、金髪の人間が多いので外人のグループに入った日本人と言う感じがピッタリだと思う。

じばらくするとそれは私の主観である事が理解できた。対面の金髪の女性が差し出す鏡の様な物で自分の姿が金髪の青年である事が判ったからである。向かって左側のソファーに座っている黒髪の青年が私に話しかけた。「スー。貴方の地球での活動は良く知っています。地球人の意識の変化はどうですか?ミドリマナミの活動はどうですか?地球の時間で私達の存在を知らせる事が出来ますか?」私はこのUFOが惑星連合のUFOなので重要な事は話す訳にいかないと心の中で思った。黒髪の青年は笑いながら「スー。貴方の考えている事はすべて判ります。ここでは皆がテレパシーの能力を持っているのであなたたちの考えはすべて判るのです。ただ貴方の任務が宇宙連合SEの所属でアーテンノー様の修行を助ける目的で地球に送られたので、地球人の考え方が意識の中に入っているために混乱を起こしている事は皆が承知している事です。私達に秘密は不要です。」この言葉に私は少し恥ずかしい気持ちを起こした。

補足:上杉氏の意識体を運んだUFOに搭乗した人は私KONYの周りで1人います。その方は、すぐに降ろしてくれと懇願したため、カマガアクトに行かずにすぐに自分の体に戻されたと言っていました。