(上手に生きることなど できるはずもない もしそんな人がいるなら それは獣に違いない 獣であれば 過ちもまた自然の摂理 望むままに振る舞うことが 正しい生き方である しかし人が ただの人であるなら 過ちはどうしようもなく 過ちのままだ) (上手に生きたいとは 思わないことにしよう もしひとりだけ上手に生きたら 何もわからず誰も愛せず ひとりぼっちになる だけど時には もう少しだけ上手に せめて不用意に 大切な人を傷つけないくらいに 生きられたらと願うけれど そうすることもまた 大切な人を傷つけている) この鍵は 落っこちてもポケットの中 この涙は 落っこちても心の深いところ そうやってポケットの中 何かを手探りしてる 心の深いところ 僕のいる場所を求める 綺麗に生きようとすれば いつもひとり上手 誰かに応えようとすれば いつもひとり上手