(星野富弘詩画集「風の旅」より)







     「つばき」



木は自分で


動きまわることができない


神様に与えられたその場所で


精一杯枝を張り


許された高さまで


一生懸命伸びようとしている


そんな木を


私は友達のように思っている




マルコへ