2010年の夏、パリの小劇場スペース(Bertin
Poiree)にて、それぞれの新作 Soloパフォーマンス と 昨年から取組んでいた
Duo作品の組み合わせによるユニット公演(Yo Xakabe+Hiroyo
Kitao)を実施しました。
その後、パリのパッサージュとバルセロナの旧市街にて『路地裏ダンス』を実行。今年は、昨年よりも自然な『身体事』に発展し、路地ごとに身体の在り様が変化し、ありのままの身体が様々な出来事で綴られてゆく素敵な時間が発生しました。
2009年、向日葵の季節に ブルゴーニュ一帯で
繰り広げられる アート・フェスティバル に参加し、
何処までも広がる草原 と 古い邸宅の庭地
と パリの18区にある カフェ にて パフォーマンス(身体事)してきました。(http://crane.chevigny.free.fr/)
その後、パリのパッサージュにて『路地裏ダンス』を実行。路地ごとに身体の在り様が変化し表現されていく愉しさとの出逢いは、少し不思議な出来事でさえありました。
2007年の海外ツアーは、3月のメキシコから始りました!
1月にプロト・シアターでコラボレーション形式(入間川さんのチェロ
と 大橋さんの照明)で実施した作品 :『渾沌受胎』を、350人が入場可能な劇場空間において、ほぼ無音(終わり際に1曲つかいますが)での1時間の独舞作品
として発表してきました。客席と舞台の間に立ち上がったエネルギーが感動的でした。
また、2種類のワークショップは共に好評で、素敵な気付きの場となりました。
2006年は、9月:アルメニア(エレバン)での演劇際における協同制作、10月:ポーランド(グダンスク)、フランス(パリ)でのパフォーマンスとワークショップ、中国(上海)でのヒグマ春夫さんとのアート・コラボレーションというバラエティーに富んだスケジュールでの
3ケ月におよぶロング・ツアーでした。中国は初めての訪問でしたが、観客を巻き込んだ環境空間に様々な現象が発生する
素敵なコラボレーションになりました。
2005年は、新作『Mishima's HANJO』のパフォーマンスとワークショップをセットにして、日本を皮切りに、ポーランド、トルコ、グアテマラをツアーしました。また、
2004年には(2003年にINTERNATIONAL THEATER FESTIVAL in Moldova
で優秀作品賞を受賞した作品)『添い寝アルバイターの眠り』で、ブルキナファソ(アフリカ)まで出かけ、灼熱の太陽に目を回しながら、夜の野外ステージにおいて虫の音のリミックス・サウンド?で
踊ってきました。
- 2005年秋/ポーランドでの活動報告
http://www.eu-japanfest.org/program/13/other/beyond_the_borders.html
(EU・ジャパンフェストHP)2003年度の記録はこちら
- 2006年の夏〜秋の海外活動報告+α
8月に越後妻有アート・トリエンナーレでのヒグマ春夫さんの作品にコラボレート参加した後、9月に
アルメニアでのインターナショナル演劇プロジェクト(11ヵ国13人出演・Hakob
E. Ghazancchyan 演出)の作品"HAMLET"に参加し、10月には、ポーランド(グダンスク)での舞踏周辺プロジェクト"OKOLICE
BUTOH"におけるソロ公演(新作"Chaotic Pregnancy"
の work in progress)とワークショップ、パリでのダンスフェスティバルにおけるソロ公演
(Mishima's HANJO の再演)とワークショップ、そして北京と上海では
ヒグマ春夫さん(Artist) ・榎田竜路さん(Musician)との「落花水・思索」公演(collaboratiion)
を行ってきました。それぞれのパフォーマンスにおいて、予期せぬ
素敵な現象と今後への展開の可能性を感じ取れる瞬間がありました。
→ http://www7a.biglobe.ne.jp/~water/english-2.html
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