まずは沖向きの奥堤防から始める。しかし対岸の堤防のすぐ近くで、ナブラがでまくっているではないですか！イカも気になるが、ナブラが気になって仕方がない。
しばらくがまんしてエギングを続けるが、あまりにも頻繁にナブラが立つので、とうとうがまんできず、向こうの堤防に移る。結構距離があるのでしんどい。 着いてみると、ナブラは届かない沖のほうに、たまに出る程度に・・・ ありがちな事態だが、一応メタルジグを四方に投げてみた。しかしアタリはない。そのまま暗くなってきたので、奥堤防に戻りイカ狙いに切り替えて、せっせとシャクるが反応がないので、またもや向かいの堤防へ向かう。途中なにげに水銀灯の下をのぞき込むと、ちぎれた海草が所々に浮かんでいる。ところが、その一つが動いている！！！よく見ると、巨大なイカではないか！
すかさずエギを投げるがまったく反応しない。色を変えても同じだ。やむをえずタモを取りに行き慌ててセットし、いざすくうと案外簡単にすくえた。ところが・・・慌ててセットしたので、玉網が柄からポロリ！ノワ−−−ッ！イカは逃れて、網は海中に！
しかたなく柄をのばして海底を探すと、運良く網が引っかかってきた。よっしゃ−！ ふと辺りを見回すと・・・まだいるいる。そそくさと今度は慎重にセットして、今度こそゲット！すくってから網ごと引っ張られる。驚くべきパワ−だ。岸に上げてもバホ−！バホ−！と水を吐き出す。こわ−！！
興奮さめやらぬまま、角のポイントで根回りを探ると、来ました来ました。でも全然引かない？あれっ？海草かな・・・上げてみるとタコでした。その後は急に荒れ模様になってきたので、撤収！
タモ枠６０p